HP Designjet Z6100 Series Printers-How to Use the Printer
カラーマネジメント プロセスの概要
正確で一貫した期待どおりの
色を得るために
、使用する用紙の種類に応じて
以下の手順に従ってくだ
さい。
1.
用紙の種類がプリンタ
で認識されない場合
、プリンタの既存の用紙リスト
に用紙の種類を追加
します。
62 ページの 「HP純正以外の用紙を使用する 」を参照してください。ユーザは通常、
毎年2~3種類のカスタム用紙
を追加しています
。
2.
一貫した色を再現するために、用紙の種類に対してカラーキャリブレーションを行います。キ
ャリブレーション
は
、プリンタ アラートによる
実行の推奨の通知があった際
(通常
は使用する
用紙の種類
ごとに数週間間隔で
)、実行
します
。また、特に色再現
が重要な印刷ジョブの前に
は、ただちにキャリブレーション
を実行します
。
3.
高いカラー精度
を得るために
、用紙の種類に対応
したカラー
プロファイル
を作成します
。通常
は、プロファイリングを繰り返
し行う必要はありません
。特定の用紙の種類
に作成したプロフ
ァイルをそのまま使用できます。ただし、プロファイリングを繰り返し実行しても問題はない
ため、毎月プロファイリング処理を実行してプロファイルをアップデートしてもかまいませ
ん。
4.
印刷時
に
、使用する用紙の種類に
合った適切なカラー
プロファイル
を選択します
。
プリンタで
定義された用紙の種類の場合
、既に作成
されたカラー
プロファイル
がプリンタに保存さ
れています。ただし、使用前に用紙のキャリブレーション
を行うことをお勧めします
。
新しい用紙の種類
を定義した場合は
、キャリブレーションとプロファイリング
の手順が自動的に開始
されます。
以下の
図には
、HP Color Centerで処理される操作が順番
に示されています
。
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第 7 章 カラーマネジメント
JAWW
カラーマネジメント