User Guide-Windows 8.1
リカバリ メディアの選択
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リカバリディスクを作成するには、コンピューターに DVD 書き込みドライブが搭載されている必
要があります。また、高品質の空の DVD+R ディスクまたは DVD-R ディスクのみを使用する必要
があります。
注記:CD、DVD+RW、DVD-RW、DVD+RW DL、ま た は DVD-RW DL ディスクを使用してリカバリ ディ
スクを作成することはできません。
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リカバリ ディスクを作成する場合は、必ず高品質のディスクを使用してリカバリ ディスク セッ
トを作成してください。ディスクに問題がある場合にはそのディスクを使用できませんが、これ
は異常ではありません。新しいディスクを挿入して再度試すように要求するメッセージが表示
されます。
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リカバリ ディスクに使用されるディスクの数は、お使いのモデルのコンピューターによって異な
ります(通常は 1~5 枚です)。リカバリ ディスク作成プログラムの画面上に、必要な空のディ
スクの数が示されます。
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代わりに、高品質の空の USB フラッシュ ドライブを使用して、リカバリ USB フラッシュ ドライ
ブを作成することもできます。USB フラッシュ ドライブを使用する場合は、すべてのデータを保
存するために必要なドライブ容量が示されます(最小で 16 GB)。
注記: リカバリメディアを
作成する作業は
、メディアに書き込まれた情報
が正しいかどうかを確認す
るために、ある程度の時間がかかります。作業はいつでも中止できます。次にプログラムを実行する
ときは、中止した場所から
再開されます
。
リカバリ メディアの作成
リカバリディスクを作成するには、以下の操作を行います。
1. 開いているすべてのプログラムを閉じます。
2. スタート画面で「recovery」または「リカバリ」と入力して[HP Recovery Manager]または[リカ
バリ マネージャー]を選択します。確認画面が表示されたら、[はい]をクリックしてプログラムを
続行します。
3. [Create recovery media using blank DVD(s)](空の DVD を使用してリカバリ メディアを作成する)
→[Next](次へ)の順に選択します。
4. 画面の説明に沿って操作します。作成したリカバリディスクにはラベル(リカバリ 1、リカバリ
2 など)を付けます。
リカバリ USB フラッシュ ドライブを作成するには、以下の操作を行います。
1. 開いているすべてのプログラムを閉じます。
2. USB フラッシュ ドライブをコンピューターの USB ポートに接続します。
3. スタート画面で「リカバリ」と入力して、[リカバリー マネージャー]を選択します。確認画面が
表示されたら、[はい]をクリックしてプログラムを続行します。
4. [リカバリ メディアの作成]→[USB flash drive](USB フラッシュ ドライブ)→[Next](次へ)の順
に選択します。
5. メディアの一覧から USB フラッシュ ドライブを選択します。リカバリ ドライブを作成するため
に必要な容量が示されます。USB フラッシュ ドライブに十分な容量(最小で 16 GB)がない場合、
そのドライブは画面で選択できず、作業を続行できません。[Next]をクリックします。
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第 6 章 システム リカバリ