HP Systems Insight Manager HP-UX用 インストール/コンフィギュレーション ガイド

最終結果のタスク タスク結果がスケジュールされたタスクの最終結果である場合、そのタ
スク結果は無期限に保持されます。たとえば、スケジュールされたタスクが無効になると、そ
の最終結果が無期限に保持されます。そのタスクが有効になっても、追加のタスク結果が累計
されるまでは、この最終結果が保持されます。
実装
短いおよび長いライフタイムを設定するには、mx.propertiesファイルを編集します。
短いライフタイムのデフォルト値は30分間です。これを変更するには、次のパラメータを
編集します。
MX_JOB_CACHE_TIME_COMPLETED_JOBS=30
長いライフタイムのデフォルト値は30日間です。これを変更するには、次のパラメータを
編集します。
MX_JOB_MAX_COMPLETED_JOB_AGE=30
頻繁にスケジュールされるタスクのタスク結果は、10インスタンスを超えると廃棄され始
めます。これを変更するには、次のパラメータを編集します。
MX_JOB_MAX_COMPLETED_JOBS_PER_TASK=10
注記:
タスク結果の10インスタンスまでの制限は、ツール定義で「job-log」フラ
グが有効なスケジュールされたタスクに適用されます。「job-log」フラグ
が無効なツールのスケジュールされたタスクは、タスク結果が1インスタ
ンスまでに制限されます。この値は設定できません。
スケジュールされたタスクの場合、デフォルトでは、最終タスク結果が無期限に保持され
ます。1つ以上のジョブを保持する場合は、次のように編集します。
MX_JOB_MIN_COMPLETED_JOBS_PER_TASK=1
注記:
これによって、MX_JOB_MAX_COMPLETED_JOB_AGEの設定には無関係
に、タスクあたり複数のジョブ インスタンスが保持されます。
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設定オプション