HP Systems Insight Manager HP-UX用 インストール/コンフィギュレーション ガイド

1. /etc/opt/mx/configpath.propertiesという名前のファイルを作成します。
2. Windowsでは、path.propertiesファイルに次のエントリを追加します。
LOG=\\Auditlog\\LogsまたはLOG=C:/Auditlog/Logs
HP-UXでは、path.propertiesファイルに次のエントリを追加します。
LOG=/var/opt/mx/logs
注記: /var/opt/mx/logsは、HP-UXの例として挙げたものです。このパスは、ユーザに
よって定義されます。
3. HP Systems Insight ManagerHP SIM)デーモンを再起動します(mxstopmxstart)。
サービスを再起動すると、path.propertiesファイルで指定したディレクトリに、mx.logとい
う名前の新しいログ ファイルが常駐します。
[タスクの結果]ページのエントリのライフタイム
概要
HP SIMでは、タスクが完了した後に、タスクの結果ページでエントリを保持しておく期間を設
定できます。
短いおよび長いタスクのライフタイム タスクの結果の中には、短期間しか保持されないも
のもあれば、長期間保持されるものもあります。タスクは、関連付けられたツールのタイプに
よって、1つまたはその他のカテゴリに分類されます。次のツールのタスクは、短期間しか保
持されません。
Webにより起動されるツール
コマンド出力を保存するために-Oまたは-oオプションを使用して、mxexecコマンド ライ
ンから実行されたツール
X-Windowコマンドを実行するツール
ツール定義で「job-log」フラグが無効として指定されているツール。次のものが含まれま
す。
ハードウェア ステータス ポーリング
データ収集
システムの識別
ソフトウェア ステータス ポーリング
イベントの削除
システム プロトコル設定
自動検出
ハードウェア ステータス ポーリング
このカテゴリのツールは、タスクの結果を出力しないか、タスクの結果がHP Systems Insight
Managerの外部に保存されるか、またはタスクの結果に長期間留意する必要がないものです。
その他のすべてのツールのタスクは、長期間保持されます。
頻繁にスケジュールされるタスク スケジュールされたタスクのタスク結果の累計が一定数
に達すると、タスク結果もタスクの結果ページから削除できます。この設定は、デフォルトで
はタスクあたり10インスタンスです。結果ページ上の累計数が10を超えると、このスケジュー
ルされたタスクのもっとも古いタスク結果が削除されます。
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設定オプション