Important Safety Information
製品のマニュアルで規定されている以上のレベルの修理を行わないでください。製
品のマニュアルには、トラブルシューティング手順と修理手順の詳細がすべて記載
され、サブアセンブリ レベルまたはモジュール レベルの修理のみが許可されてい
ます。個々のボードとサブアセンブリは複雑であるため、コンポーネント レベルの
修理やプリント配線基板の変更を行わないでください。修理を正しく行わないと、
安全上の問題が発生する可能性があります。
据え置き型製品の場合は、固定脚を取り付けて延ばしてからオプションやボードを
インストールしてください。
ラックに電源を供給する電源分岐回路の負荷が定格負荷を超えていないことを確認
してください。これは、けがや火災、装置の損傷を防ぐためです。ラックの負荷の
合計が、分岐回路の定格の80%を超えないようにしてください。電気設備の配線と
インストール要件については、管轄の電力会社にお問い合わせください。
電源製品に関する注意
電源コード
感電や装置の損傷を防ぐために、以下の点に注意してください。
適切な電源コードを使用してください。
お買い上げのコンピュータや電源オプションに電源コードが付属していない場合お
よび海外でご使用の場合は、ご使用になる国で認定された電源コードをお買い求め
ください。
電源コードは、製品のラベルに記載された電圧と電流の定格に適合したものを使用
してください。ラベルに記載されている値より大きな定格のコードを使用してくだ
さい。
使用する電源コードの種類については、HPのサービス窓口までお問い合わせください。
電源コードやケーブルの上に物を置かないでください。また、誤って踏んだり脚を
ひっかけたりしないように、プラグ、コンセントおよび製品側の電源コネクタの取
り扱いにも注意して配線してください。
コードやケーブルを引っ張らないようにしてください。コードをコンセントから抜
く場合は、プラグを持って抜いてください。
延長コードやマルチソケットに接続される製品の定格電流の合計が、延長コード/マ
ルチソケットの定格電流上限の80%を超えないようにしてください。
電源コードのアース付きプラグを無効にしないでください。アース付きプラグは安
全上重要な機能です。
電源コードは、コンピュータの近くのいつでも簡単に手が届くところにあるアース
付きコンセントに接続してください。
電源装置
ホットプラグ対応の電源装置は、AC電源に接続したまま取り外したり、取り付けた
りすることはできません。感電や装置の損傷を防ぐために、ホットプラグ対応の電
源装置を取り扱う場合は、以下の点に注意してください。
電源装置をインストールしてから、電源コードを電源装置に接続してくだ
さい。
電源コードを抜いてから、電源装置を製品から取り外してください。
システムに複数の電源装置がある場合、すべての電源コードを電源装置か
ら抜いてシステムの電源を切ってください。
外部電源は、製品に貼られているラベルに示されたものだけを使用してください。
電源の種類がわからない場合は、HPのサービス窓口またはお近くの電力会社にお問
い合わせください。バッテリまたはその他の電源で動作する製品については、その
製品に付属する取扱説明書を参照してください。
UPS(無停電電源装置)製品
UPS製品のインストールや修理を行う場合は、感電や装置の損傷を防ぐために、以
下の点に注意してください。
オプションのインストール、UPS製品の定期点検、および修理について
は、AC電源製品の取り扱い手順、注意事項、危険性を熟知している専門の
担当者が行ってください。
UPS製品は、専用のAC分岐回路 (AC電源)に直接接続しなければなりま
せん。接続は、資格を持つ電気技術者が、配線規定に従って行わなければ
なりません。北米では、NEC (NFPA 70、条項310)の規格に適合してい
なければなりません。その他の国や地域でも、UPSを使用する国や地域の
規定に適合していなければなりません。
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