HP 6400/8400 Enterprise Virtual Array ユーザーガイド - Japanese (5697-2032, July 2012)
最初のディスクグループに必要なディスクドライブを追加してから、これらのディスクドライ
ブを使用してディスクグループを作成します。 次に、2 つ目のディスクグループ用のディスク
ドライブを追加してから、2 つ目のディスクグループを作成します。 この方法により、各ディ
スクグループに含まれるディスクドライブを指定することができます。
注記: 標準のディスクドライブと FATA ディスクドライブは、別々のディスクグループに配
置する必要があります。 ドライブ容量およびスピンドル速度の異なるディスクドライブは同じ
ディスクグループに含めることもできますが、別々のディスクグループに分けることを検討し
てください。
光ファイバーケーブルの取り扱い
本項では、光ファイバーコネクターを保護およびクリーニングするための手順について説明し
ます。
トランシーバーまたはケーブルコネクターのいずれかの光ファイバーコネクターが汚れると、
データ転送品質が低下します。 したがって、コネクターの先を汚れや破損から保護することが
必要です。 指で触れたり、ほこりや塵などが付いたりすると、コネクターの先が汚れることが
あります。 また、コネクターを落とすと破損します。 汚れや破損からコネクターを保護する
には、付属のダストカバーまたは防塵キャップを使用してください。 これらのカバーは設置時
には取り外しますが、トランシーバーやケーブルを接続していないときには、再び取り付けて
ください。 コネクターが汚れたらクリーニングしてください。
トランシーバーの防塵キャップは、トランシーバーの汚れを防止します。 ダストカバーや防塵
キャップは保管しておいてください。
注意: コネクターを汚れや破損から保護するために、トランシーバーやファイバーケーブル
を接続していないときには必ず付属のダストカバーまたは防塵キャップを取り付けてくださ
い。 ダストカバーや防塵キャップは、トランシーバーまたはファイバーケーブルコネクターを
接続するときにだけ取り外してください。 ダストカバーや防塵キャップは保管しておいてくだ
さい。
汚れや破損を防止するために、以下を守ってください。
• ダストカバー - I/O モジュール、トランシーバー、またはケーブルを取り付ける際には、
ダストカバーや防塵キャップを取り外して保管しておいてください。 トランシーバーや
ケーブルを取り外したときは、必ずダストカバーを取り付けてください。
• クリーニング - コネクターが汚れた場合や、ダストカバーを長い間取り外したままにし
ておいた場合は、コネクターをクリーニングしてください。
• クリーニングの方法:
100% イソプロピルアルコールを浸した不織布でコネクターを拭きます。1.
2. 乾いた不織布でコネクターを拭きます。
3. 乾燥した圧縮空気でコネクターを乾かします。
OCP の使用方法
OCP メニューツリーの表示
ストレージシステムのメニューツリーでは、表示する情報や、変更する設定、実行する操作を
選択することができます。 メニューツリーを表示するには、デフォルトの内容が表示されてい
るとき、任意のナビゲーションプッシュボタンを押します。
メニューツリーは、次の主要メニューに分類できます。
• System Info - 情報と設定を表示します。
• Fault Management - 障害情報を表示します。 [Fault Management] メニューについては、
付録 C 「コントローラーの障害管理機能」を参照してください。
光ファイバーケーブルの取り扱い 45