User Guide --ProtectTools --Windows XP and Windows Vista (January 2007)

簡単な説明 詳しい説明 解決方法
電源の切断によって
Embedded Security の初
期化が中断された後、エ
ラーが発生する
Embedded Security チップの初期化中に
電源が切断されると、次の問題が発生し
ます
[Embedded Security Initialization
Wizard]Embedded Security 初期
化ウィザード)を起動しようとし
たときに、次のエラー メッセージ
が表示されます。 [The Embedded
security cannot be initialized
since the Embedded Security
chip already has an Embedded
Security owner.]Embedded
Security チップにすでに
Embedded Security 所有者が設定
されているためEmbedded
Security を初期化できません。
[User Initialization Wizard](ユーザ
初期化ウィザード)を起動しよう
としたときに、次のエラー メッセ
ージが表示されます。 [The
Embedded security is not
initialized. To use the wizard, the
Embedded Security must be
initialized first.Embedded
Security が初期化されていません
ウィザードを使用するには、まず
Embedded Security を初期化する
必要があります
電源が切断された後は、以下の手順に従って回復しま
注記: 特別な指定がない場合、メニュー
メニュー項目を選択したり、値を変更したり
するには矢印キーを使用しま
1. コンピュータを起動または再起動します
2.
画面に[f10=Setup]メッセージが表示されたら、
f10 キーを押しま
3.
該当する言語オプションを選択します
4. enter キーを押します
5.
[Security](セキュリティ設定)→[Embedded
Security](内蔵セキュリティ)の順に選択しま
6.
[Embedded Security Device](内蔵セキュリテ
デバイス)オプションを[Enable](有効)に
定します
7.
f10 キーを押して変更を確定します
8.
[File](ファイル)→[Save Changes and Exit]
(設定を保存して終了)の順に選択します
9.
enter キーを押します
10.
f10 キーを押して変更を保存し、ユーティリティ
を終了します
TPM モジュールを有効
した後、[Computer
Setup]f10)ユーティリ
ティのパスワードを削除
できる
TPM モジュールを有効にするには、
[Computer Setup]f10)ユーティリテ
ィのパスワードが必要です。 モジュー
ルを有効にしたら、ユーザはパスワード
を削除することができます。 これによ
り、システムに直接アクセスできるユー
ザが TPM モジュールをリセットできる
と同時に、データが損失する可能性も発
生します
これは仕様です
[Computer Setup]f10ユーティリティのパスワード
は、そのパスワードを知っているユーザだけが削除で
きます。 それでも、[Computer Setup]f10)ユーテ
ィリティのパスワードを常に保護しておくことを強く
おすすめします
スタンバイ状態の後にシ
ステムがアクティブにな
ったとき、Personal
Secure DrivePSD)の
パスワード ックスが表
示されない
PSD を作成した後にユーザがシステム
にログオンすると、TPM から基本ユー
パスワードを入力するよう求められ
ます。 ユーザがパスワードを入力しな
いうちにシステムのスタンバイが起動さ
れた場合、スタンバイから復帰してもパ
スワード イアログ ボックスは表示さ
れません
これは仕様です
ユーザがいったんログオフしてからログオンすれば
PSD パスワード ボックスは表示されます
セキュリティ プラットフ
ォーム ポリシーを変更す
るときにパスワードを要
求されない
セキュリティ プラットフォーム ポリシ
ーへのアクセス(マシンとユーザの両
方)では、システムの管理権限を持って
いるユーザは、TPM パスワードの入
を要求されませ
これは仕様です
TPM ユーザが初期化されている場合でもされていない
場合でも、管理者であればセキュリティ プラットフォ
ーム ポリシーを変更できます
証明書を表示すると、信
頼されていないものとし
て表示される
HP ProtectTools セットアップし、
[User Initialization Wizard](ユーザ初期
化ウィザードを実行した後ユーザは
発行した証明書を表示することができま
自己署名の証明書は、信頼されません。正しく設定さ
れた企業環境では、EFS の証明書は、オンラインの証
明機関が発行し、信頼されます
JAWW Embedded Security for HP ProtectTools 75