Power Management-Windows XP

手順 3:バッテリを放電する
バッテリの放電中は、コンピュータの電源を入れたままにしておく必要があります。バッテリは、コ
ンピュータを使用しているかどうかにかかわらず放電できますが、使用している方が早く放電が完了
します。
放電中にコンピュータを放置しておく場合は、放電を始める前に作業中のファイルを保存してく
ださい。
通常、省電力設定を利用している場合は、このセクションの手順で放電させると、放電処理中の
システムの動作が次のようになることに注意してください。
モニタは自動的にオフになりません。
コンピュータがアイドル状態のときでも、ハードドライブの速度は自動的に低下しません。
システムによるハイバネーションは開始されません。
バッテリを放電するには、以下の手順で操作します。
1.
コンピュータを外部電源から切り離します。ただし、コンピュータの電源は切らないでくださ
い。
2.
バッテリが放電するまで、バッテリ電源でコンピュータを動作させます。バッテリをローバッテ
リ状態になるまで放電すると、バッテリ ランプが点滅し始めますバッテリが放電すると、バッ
テリ ランプが消灯して、コンピュータの電源が切れます。
手順 4:バッテリを完全に再充電する
バッテリを再充電するには、以下の手順で操作します。
1.
コンピュータを外部電源に接続して、バッテリが完全に再充電されるまで接続したままにしま
す。再充電が完了すると、コンピュータのバッテリ ランプが消灯します。
バッテリの再充電中でもコンピュータは使用できますが、電源を切っておいた方が早く充電が完
了します。
2.
コンピュータの電源を切っていた場合は、バッテリが完全に充電されてバッテリ ランプが消灯
した後で、コンピュータの電源を入れます。
手順 5 ハイバネーションおよびスタンバイの再有効化
注意: バッテリ ゲージの調整後にハイバネーションを有効にしないと、コンピュータが完全なロー
バッテリの状態になった場合、バッテリが完全に放電して情報が失われるおそれがあります。
ハイバネーションおよびスタンバイを再び有効にするには、以下の手順で操作します
1.
[スタート][コントロール パネル][パフォーマンスとメンテナンス][電源オプション]の順に
選択します。
2.
[電源に接続]列と[バッテリ使用]列の項目を、記録しておいた設定に戻します。
3.
[OK]をクリックします
JAWW
バッテリ ゲージ
の調整
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