マルチメディア ユーザ ガイド
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このガイドについて このユーザ ガイドでは、ほとんどのモデルに共通の機能について説明します。 一部の機能は、お使 いのコンピュータで対応していない場合もあります。 JAWW iii
iv このガイドについて JAWW
目次 1 マルチメディア ハードウェアの使用 オーディオ機能の使用 ......................................................................................................................... 1 オーディオ入力(マイク)コネクタの使用 ........................................................................ 2 オーディオ出力(ヘッドフォン)コネクタの使用 .............................................................. 2 音量の調整 ........................................................................................................................... 3 ビデオ機能の使用 .............................
vi JAWW
1 マルチメディア ハードウェアの使用 オーディオ機能の使用 次の図と表で、お買い上げのコンピュータのオーディオ機能について説明します。 名称 JAWW 説明 (1) ミュート ボタン コンピュータのサウンドを消音(ミュート)したり元に戻したり します (2) 音量スクロール ゾーン スピーカの音量を調整します。 指を左にスライドさせると音量が 下がり、右にスライドさせると音量が上がります。 スライダの左 側を押して音量を下げたり、右側を押して音量を上げたりするこ ともできます (3) 内蔵マイク サウンドを録音します (4) オーディオ入力(マイク)コネクタ 別売のコンピュータ用ヘッドセットのマイク、ステレオ アレイ マイク、またはモノラル マイクを接続します (5) オーディオ出力(ヘッドフォン)コネクタ 別売の電源付きステレオ スピーカ、ヘッドフォン、イヤフォン、 ヘッドセット、テレビ オーディオなどを接続します (6) スピーカ(×2) サウンドを出力します オーディオ機能の使用 1
オーディオ入力(マイク)コネクタの使用 コンピュータには、ステレオ アレイまたはモノラル マイクをサポートするステレオ(デュアル チャ ネル)のマイク コネクタが装備されています。マイクを接続して録音ソフトウェアを使用すると、ス テレオ録音が可能になります。 マイクをマイク コネクタに接続する場合、3.5 mm プラグのマイクを使用してください。 オーディオ出力(ヘッドフォン)コネクタの使用 警告! 突然大きな音が出て耳を痛めることがないように、音量の調整を行ってからヘッドフォン、 イヤフォン、またはヘッドセットを使用してください。 注意: 外付け機器の損傷を防ぐため、モノラル チャネル コネクタをヘッドフォン コネクタに差し 込まないでください。 ヘッドフォンの接続に加え、ヘッドフォン コネクタは外部電源付きスピーカやステレオ システムな どのオーディオ デバイスのオーディオ入力機能の接続にも使われます。 ヘッドフォン コネクタへの接続には 3.
音量の調整 音量の調整には、以下のどれかを使用します。 ● ● コンピュータの音量ボタン(一部のモデルのみ): ◦ 消音(ミュート)したり音量を元に戻したりするには、ミュート ボタン(1)を押しま す。 ◦ 音量を下げるには、音量スクロール ゾーン(2)で指を右から左にスライドさせます。 ◦ 音量を上げるには、音量スクロール ゾーン(2)で指を左から右にスライドさせます。 Windows®の[ボリューム コントロール]: a. タスクバーの右端にある通知領域の[音量]アイコンをクリックします。 b. スライダを上下に動かして、音量を上げたり下げたりします。[ミュート]チェック ボックス にチェックを入れて、音量を消音します。 –または– a. 通知領域の[音量]アイコンをダブルクリックします。 b. [ボリューム コントロール]列で音量スライダを上下に動かして、音量を上げたり下げたりし ます。バランスの調整やミュートを行うこともできます。 [音量]アイコンが通知領域に表示されない場合は、以下の手順に従って表示します。 ● a.
ビデオ機能の使用 外付けモニタ ポートの使用 外付けモニタ ポートは、外付けモニタやプロジェクタなどの外付けディスプレイ デバイスをコンピ ュータに接続するためのポートです。 ▲ ディスプレイ デバイスを接続するには、デバイス ケーブルを外付けモニタ ポートに接続しま す。 注記: 正しく接続された外付けディスプレイ デバイスに画像が表示されない場合は、fn + f4 キー を押して画像をデバイスに転送します。fn + f4 キーを繰り返し押すと、表示画面がコンピュータ本体 のディスプレイと外付けディスプレイ デバイスとの間で切り替わります。 4 第 1 章 マルチメディア ハードウェアの使用 JAWW
HDMI ポートの使用 一部のモデルのコンピュータには、HDMI(High Definition Multimedia Interface)ポートが搭載されて います。HDMI ポートは、ハイビジョン テレビ、互換性のあるデジタルまたはオーディオ コンポーネ ントなどの別売のビデオまたはオーディオ デバイスとコンピュータを接続するためのポートです。 コンピュータは、HDMI ポートに接続されている 1 つの HDMI デバイスをサポートすると同時に、コ ンピュータ ディスプレイまたはサポートされている他の外付けディスプレイの画面をサポートできま す。 注記: HDMI ポートを使用してビデオ信号を伝送するには、電器店で販売されている別売の HDMI ケーブルが必要です。 HDMI ポートにビデオまたはオーディオ デバイスを接続するには、以下の手順で操作します。 JAWW 1. HDMI ケーブルの一方の端をコンピュータの HDMI ポートに接続します。 2. ビデオ デバイスの製造元の説明書等に従って、ケーブルのもう一方の端をビデオ デバイスに接 続します。 3.
オプティカル ドライブの使用 オプティカル ドライブを使用して CD や DVD の再生、コピー、または作成が可能です。ただし、取 り付けられているドライブの種類やインストールされているソフトウェアにより、可能な作業は異な ります。 取り付けられているオプティカル ドライブの確認 ▲ [スタート]→[マイ コンピュータ]を選択します。 コンピュータに取り付けられているオプティカル ドライブの種類が[リムーバブル記憶域がある デバイス]に表示されます。 オプティカル ディスクの挿入 1. コンピュータの電源を入れます。 2. ドライブのフロント パネルにあるリリース ボタン(1)を押してメディア トレイを開きます。 3. トレイを引き出します(2)。 4. ディスクは平らな表面に触れないように縁を持ち、ディスクのラベル面を上にしてトレイの回転 軸上に置きます。 注記: い。 トレイが完全に開かない場合は、慎重にディスクを傾けて回転軸の上に置いてくださ 5. ディスクが確実にはまるまで、トレイの回転軸上にディスクをゆっくり押し下げます(3) 。 6.
バッテリ電源または外部電源使用時のオプティカル ディスクの取り出し 1. ドライブのフロント パネルにあるリリース ボタン(1)を押してメディア トレイを開き、トレ イをゆっくり完全に引き出します(2) 。 2. 回転軸をそっと押しながらディスクの端を持ち上げて、トレイからディスクを取り出します (3)。ディスクは縁を持ち、平らな表面に触れないようにしてください。 注記: トレイが完全に開かない場合は、慎重にディスクを傾けて取り出してください。 3.
電源切断時のオプティカル ディスクの取り出し 1. ドライブのフロント パネルにある手動での取り出し用の穴にクリップ(1)の端を差し込みま す。 2. クリップをゆっくり押し込み、トレイが開いたら、トレイを完全に引き出します(2) 。 3. 回転軸をそっと押しながらディスクの端を持ち上げて、トレイからディスクを取り出します (3)。ディスクは縁を持ち、平らな表面に触れないようにしてください。 注記: 4.
2 マルチメディア ソフトウェアの操作 お使いのコンピュータにはマルチメディア ソフトウェアがプリインストールされています。一部のモ デルでは、付属のオプティカル ディスクに追加のマルチメディア ソフトウェアが収録されています。 コンピュータに搭載されているハードウェアおよびソフトウェアによっては、次のマルチメディアに 関する操作がサポートされています。 ● オーディオ CD、ビデオ CD、オーディオ DVD、ビデオ DVD、インターネット ラジオなどのデ ジタル メディアの再生 ● データ CD の作成またはコピー ● オーディオ CD の作成、編集、および書き込み ● ビデオまたはムービーの作成、編集、および DVD またはビデオ CD への書き込み 注意: 情報の消失やディスクの損傷を防ぐために、次のガイドラインに従ってください。 ディスクに書き込む前に、コンピュータを、安定した外部電源に接続してください。コンピュータが バッテリ電源で動作しているときは、ディスクに書き込まないでください。 ディスクに書き込む前に、使用しているディスク ソフトウェア以外は、開いているすべてのプログラ
プリインストールされたマルチメディア ソフトウェアを開く 1. [スタート]→[すべてのプログラム]の順に選択します。 2. 起動するプログラムをクリックします。 ディスクからのマルチメディア ソフトウェアのインストール 1. ディスクをオプティカル ドライブに挿入します。 2. インストール ウィザードが開いたら、画面上のインストール手順に沿って操作します。 3. 画面に指示が表示されたら、コンピュータを再起動します。 マルチメディア ソフトウェアの使用 1. [スタート]→[すべてのプログラム]の順に選択し、使用するマルチメディア プログラムを開きま す。たとえば、Windows Media Player でオーディオ CD を再生する場合は、[Windows Media Player]をクリックします。 注記: プログラムがサブフォルダに存在する場合もあります。 2. オーディオ CD などのメディア ディスクをオプティカル ドライブに挿入します。 3. 画面の説明に沿って操作します。 –または– 1.
再生の中断の予防 CD や DVD の再生が中断される可能性を低減するには、以下の点を確認してください。 ● CD または DVD を再生する前に作業を保存し、開いているすべてのプログラムを閉じます。 ● ディスクの再生中は、ハードウェアの着脱を行わないでください。 ディスクの再生中にハイバネーションまたはスタンバイを起動しないでください。起動すると、続行 するかどうかを確認する警告メッセージが表示される場合があります。このメッセージが表示された ら、[いいえ]をクリックします。[いいえ]をクリックすると次のようになります。 ● 再生が再開します。 –または– ● JAWW マルチメディア プログラムの再生ウィンドウが閉じられます。CD または DVD の再生に戻るに は、マルチメディア プログラムの[再生]ボタンをクリックしてディスクを再び起動します。まれ に、プログラムを終了してから再起動しなければならない場合があります。 再生の中断の予防 11
DVD 地域設定の変更 著作権で保護されているファイルを使用する多くの DVD には地域コードがあります。地域コードに より著作権は国際的に保護されます。 地域コードがある DVD を再生するには、DVD の地域コードが DVD ドライブの地域の設定と一致し ている必要があります。 注意: DVD ドライブの地域設定は、5 回までしか変更できません。 5 回目に選択した地域の設定が DVD ドライブの最終的な設定になります。 ドライブの地域の残り変更可能回数が[DVD 地域]タブの[残り変更回数]ボックスに表示されます。こ のフィールドに 5 回目に指定された値が最終的な設定になり、以後変更はできません。 オペレーティング システムで設定を変更するには、以下の手順で操作します。 1. [スタート]→[マイ コンピュータ]の順に選択します。 2. ウィンドウを右クリックし、[プロパティ]→[ハードウェア]タブ→[デバイス マネージャ]の順に 選択します。 3.
索引 C CD 書き込み 9 再生 11 挿入 6 取り出し、電源使用時 7 取り出し、電源切断時 8 保護 9 こ コネクタ オーディオ出力(ヘッドフォ ン) 1 オーディオ出力(ヘッドフォ ン) 2 オーディオ入力(マイク) 1 オーディオ入力(マイク) 2 D DVD DVD 地域設定の変更 12 書き込み 9 再生 11 挿入 6 取り出し、電源使用時 7 取り出し、電源切断時 8 保護 9 DVD 地域設定 12 さ 再生の保護 11 い イヤフォン 1 お オーディオ機能 1 オーディオ出力(ヘッドフォン)コ ネクタ 1, 2 オーディオ入力(マイク)コネク タ 1, 2 オプティカル ディスク 書き込み 9 挿入 6 取り出し、電源使用時 7 取り出し、電源切断時 8 オプティカル ドライブ 再生 11 保護 9 音量スクロール ゾーン 1, 3 音量、調整 3 JAWW す スピーカ 1 そ 外付けモニタ ポート 4 ソフトウェア 使用 10 マルチメディア 9 へ ヘッドフォン 1 ほ ポート 外付けモニタ 4 ボタン、ミュート 1, 3 ま マイク、対応する 2 マルチメデ
14 索引 JAWW