HP ThinPro 4.4 Administrator's Guide
表 3-19 RDP オプション (続き)
オプション 説明
[管理者コンソールに接続する] 接続を管理者コンソール ポートに接続します
[送信するホスト名] この接続のリモート システムにホスト名を送信します
9. [ローカル リソース]で、「RDP ローカル リソース」の表に従って適切なオプションを選択し、
[次へ]をクリックします。
表 3-20 RDP ローカル リソース
オプション 説明
[リモート コンピューターのサウン
ド]
設定可能な値は次のとおりです:[再生しない]、[このコンピューターで再生
する]、[リモート コンピューターで再生する]
[ポートのマッピングを有効にする]
クライアントのシリアル ポートおよびパラレル ポートをリモート セッショ
ンに割り当てます
[プリンターのマッピングを有効にす
る]
ローカル プリント キューをリモート セッションに割り当てます。リモート
ホストで USB リダイレクトを使用できない場合、またはプリンターがパラレ
ル プリンターかシリアル プリンターである場合に、このオプションを使用し
ます。ローカル プリンター スプーラーを使用するように
プリンターを設定
すると、RDP クライアントが自動的
にリモート
プリンター
を設定し
、プリ ン
ターが仮想チャネル
経由でリモート
ホストからクライアント
に印刷スプール
コマンドを送信するようになります
この方法
では
、プリンターをクライアント
上で設定するとともに
、Window ド
ライバーをクライアント上で
指定する必要があります
。これは、RDP クライ
アントがリモート ホストに対して、どのドライバーをリモート プリンターの
ために使用するか指定する
必要があるためです
。この Windows ドライバー
は、Windows オペレーティング システムにローカルで接続されたときにプリ
ンターが使用するドライバーと一致している必要があります。通常、この情報
はプリンターの
プロパティの
[モデル]に記載されています
10. [操作環境]で、適切なオプションを選択し、[次へ]をクリックします。
表 3-21 RDP の操作環境オプション
オプション 説明
[接続速度
を選択してパフォーマンス
を最適化する]
設定可能
な値は次のとおりです
:[カスタム]、[モデム]、[LAN]、[ブロード
バンド]
[デスクトップの背景] この接続用のデスクトップを設定します
[フォント スムージング] この接続用
のフォント
スムージング オプションを
設定します
[デスクトップ構成] この接続用のデスクトップ構成オプションを設定します
[ドラッグ中にウィンドウの内容を表
示する]
デスクトップ上でウィンドウをドラッグ中にウィンドウの内容を表示します
[メニューとウィンドウのアニメー
ション]
メニューおよびウィンドウのアニメーション
を有効にします
[テーマ] この接続のテーマを有効にします
11. [次へ]をクリックして続行します。
16
第 3 章 接続