HP Smart Zero Core 4.4 Administrator's Guide
表 C-4 root > ConnectionType > freerdp (続き)
レジストリ キー 説明
root/ConnectionType/freerdp/connections/
{UUID}/sound
初期設定の[Bring to this computer](このコンピューターで再生する)
に設定すると、標準の仮想チャネルを使用してリモート ホストからクラ
イアントにサウンドが
リダイレクトされます
。[Leave at remote
computer](リモート コンピューター
で再生する
)に設定すると、サウ
ンドはリモート ホストからリダイレクトされません。USB リダイレク
トされたオーディオ デバイスを使用するときには、この設定が便利な場
合があります。他の値に設定すると、オーディオは無効になります
サウンドは[Bring to this computer]に設定することをおすすめします。
その理由
は
、このように
設定すると
、オーディオ品質
が向上し
、MMR な
ど他の仮想チャネル経由でリダイレクトされたすべてのクライアント
オーディオがローカルのオーディオ設定と一致するようになるためです
root/ConnectionType/freerdp/connections/
{UUID}/startMode
初期設定の[focus](フォーカス)に設定していて、すでに接続が開始さ
れている場合、その接続にフォーカスされます。それ以外の場合は、接続
がすでに開始されていることを
示すエラーが返されます
root/ConnectionType/freerdp/connections/
{UUID}/timeoutError
サーバーとの接続が失われてから、エラー ダイアログ ボックスが表示さ
れて接続が終了するまでの待機時間(ミリ秒)です。0 にすると、無効に
なります
root/ConnectionType/freerdp/connections/
{UUID}/timeoutWarning
サーバーとの接続が失われてから、接続が失われたことをユーザーに警告
するまでの待機時間(ミリ秒)です。0 にすると、無効になります
root/ConnectionType/freerdp/connections/
{UUID}/username
ログイン時にリモート ホストに送信する初期設定のユーザー名です。通
常、この設定
は
、汎用ユーザー名をログイン
に使用するキオスク
スタイ
ルのアプリケーションで使用されます
root/ConnectionType/freerdp/connections/
{UUID}/waitForNetwork
1 に設定すると、ネットワークが利用できるようになるまで
接続が開始さ
れなくなります。これにより、速度の遅いネットワーク
では
、ネットワー
クが利用できるようになる前に接続が開始されてエラーが発生すること
がなくなります
root/ConnectionType/freerdp/connections/
{UUID}/windowMode
[Remote Application](リモート アプリケーション)に設定すると、RDP
は
RAIL(Remote Application Integrated Locally)モードで実行
されま
す。このためには、リモート アプリケーション サーバーで、指定のアプ
リケーションをリモート アプリケーションとして実行することが許可さ
れている必要があります。アプリケーションはデスクトップ環境内で独
立したウィンドウ
に表示されるため
、ローカル環境の一部
であるかのよう
に表示されます 詳しくは、remoteApp の設定を参照してください。
[Alternate Shell](代替シェル)に設定すると、標準ではない
シェルの起
動が許可されます。詳しくは、アプリケーションおよびディレクトリの設
定を参照してください
root/ConnectionType/freerdp/connections/
{UUID}/xkbLayoutId
空白にしない
場合は
、XKB レイアウト ID を入力
し
、システム キーボー
ドをバイパスします。利用可能な ID の一覧にアクセスするには、ターミ
ナルで次のように入力します:xfreerdp --kbd-list
root/ConnectionType/freerdp/coreSettings/
appName
接続ステータスを監視するために
接続の
PID を追跡するときに使用
する
内部アプリケーション
名です
。このキーは変更しないでください
root/ConnectionType/freerdp/coreSettings/
className
接続ステータスを監視するために接続の PID を追跡するときに使用する
内部 X Windows アプリケーション クラス名です。このキーは変更しな
いでください
root/ConnectionType/freerdp/coreSettings/
disableLinkDropWarning
1 に設定している場合は、プロトコルがその状況に対応するため、ネット
ワーク リンクが切断されてもダイアログが表示されません
root/ConnectionType/freerdp/coreSettings/editor
この接続インターフェイス用の接続
エディターを起動するときに使用す
る内部アプリケーション
名です
。このキーは変更しないでください
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付録 C HP Smart Zero Core のレジストリ
設定