HP Smart Zero Core 4.
© Copyright 2013 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Microsoft、Windows、および Windows Vista は、米国 Microsoft Corporation の米国およ びその他の国における商標または登録商標 です。 本書で取り扱っているコンピューター ソ フトウェアは秘密情報であり、その保有、 使用、または複製には、HP から使用許諾を 得る必要があります。FAR 12.211 および 12.
このガイドについて このガイドでは、テキストの要素を区別するために以下のスタイルを使用します。 スタイル 定義 変数またはプレースホルダーは山括弧で囲まれています。たとえば、<パ ス名>は、C:\Windows\System などの適切なパスに置き換えます。変数 の実際の値を入力するときは、括弧は付けずに入力してください [optional parameters] オプションのパラメーターは角括弧で囲まれています。実際にパラメー ターを指定するときは、括弧は付けないでください “literal value” 引用符で囲まれているコマンド ライン テキストは、引用符を含めて、表 示されているとおりに入力する必要があります iii
iv このガイドについて
目次 1 ようこそ .......................................................................................................................................................... 1 対象読者 ............................................................................................................................................... 1 ガイドの構成 ........................................................................................................................................ 1 2 お使いになる前に ..................................
RDP でのマルチモニター セッションの使用 ................................................................... 18 RDP でのデバイス リダイレクトの使用 ........................................................................... 18 RDP での USB リダイレクトの使用 ................................................................. 18 RDP での大容量記憶装置のリダイレクトの使用 ............................................. 19 RDP でのプリンター リダイレクトの使用 ...................................................... 20 RDP でのオーディオ リダイレクトの使用 .....................................................
シリアル プリンターまたはパラレル プリンターの設定のトラブルシューティング ...................... 34 Citrix のパスワードの有効期限の問題に関するトラブルシューティング .......................................... 35 トラブルシューティングのためのシステム診断の使用 ..................................................................... 35 システム診断データの保存 ................................................................................................ 35 システム診断ファイルの解凍 ............................................................................................ 36 Windows ベースのシステムでのシステム診断ファイルの解凍 ...........
クライアントの更新 ........................................................................................................................... 47 ブロードキャスト更新方式の使用 ..................................................................................... 47 DHCP タグ更新方式の使用 ............................................................................................... 47 DHCP タグ設定の実行例 .................................................................................. 47 DNS エイリアス更新方式の使用 .......................................
root > Serial ...................................................................................................................................... 96 root > SystemInfo ............................................................................................................................. 96 root > TaskMgr ................................................................................................................................. 96 root > USB ......................................................
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1 ようこそ このガイドは、サーバーの標準インストールまたはカスタム インストールの実行に伴う、HP Smart Zero Client で HP Smart Zero Core を管理する方法、ソフトウェアの前提条件、およびインストー ル作業について説明する包括的な参照資料です。 対象読者 このガイドは、HP Smart Zero Client システムのインストール、設定、および管理を担当する管理者 および技術者を対象にしています。 ガイドの構成 このガイドは次の章および付録に分かれています。 ● 3 ページの「お使いになる前に」 :デスクトップへのログインとその使用、および基本的な接 続の設定の方法について説明します。 ● 5 ページの「クライアントの操作」 :クライアントツールバーおよび情報画面について説明し ます。 ● 10 ページの「クライアントの設定」 :クライアント コントロール パネルで利用できる設定、 接続機能の概要、およびデバイスのリダイレクトやプリンターのポート マッピングなどその他 の設定について説明します。 ● 33 ページの「クライアントのトラブルシューティン
機能、および[Profile Editor]の[レジストリ エディター]に表示されるオプションについて説明し ます。 ● 2 第 1 章 114 ページの「VMware Horizon View の USB 構成」 :VMware Horizon View での USB 設定に ついて説明します。 ようこそ
2 お使いになる前に この章では、以下の項目について説明します。 ● デスクトップへのログイン ● 基本的な接続の設定 ● デスクトップの使用 デスクトップへのログイン システムの起動中、クライアントは自動的に設定を検出してインストールしようとします。以前に HP Smart Zero Client Services または[HP Device Manager]のどちらかを使用してクライアントを 設定した場合は、標準のログイン画面を使用してデスクトップにログインします。 接続インターフェイスの選択 デバイス管理が必要ない小規模な展開の場合は、[接続インターフェイスの選択]画面が初期セット アップ時に表示されます。この画面を使用して、使用する接続インターフェイスを選択します。 以下の初期設定の接続インターフェイスを利用できます。 ● Citrix ● Microsoft® RDP7 ● VMware Horizon View ● Web Browser(Web ブラウザー) ヒント: ログイン ダイアログで、黄色の警告アイコンは、HP Smart Zero Client Serv
基本的な接続の設定 基本的な接続を設定するには、以下の操作を行います。 1. [接続の選択]画面で、使用する接続の種類をクリックします。 2. [リモート接続サーバー]で、サーバー名またはアドレスとして以下のどれかを入力します。 ● サーバーの URL ● サーバーのホスト名 ● サーバーの IP アドレス 3. [OK]をクリックします。 4.
3 クライアントの操作 この章では、以下の項目について説明します。 ● クライアント ツールバーの使用 ● クライアント情報画面の使用 クライアント ツールバーの使用 クライアント メニューにアクセスしたり、システムの状態に関する情報を確認したりするには、ク ライアント ツールバーを使用します。 表 3-1 クライアント ツールバー 項目 説明 クライアントの電源をオン/オフしたり、クライアントを再起動したりします クライアント コントロール パネルを表示します。詳しくは、10 ページのクライア ント コントロール パネルの使用を参照してください [この Client について]画面を表示します。詳しくは、6 ページのクライアント情 報画面の使用を参照してください システムの状態に応じて表示されます。詳しくは、5 ページのシステム状態アイコ ンについてを参照してください 接続を開始、停止、またはリセットします ヒント: これらのオプションは、レジストリ キー root/Network/ disableLeftClickMenu を使用して無効にできます システム状態アイコンについて クライ
表 3-2 システム状態アイコンの情報 (続き) システムの状態 説明 アイドル 疑問符は、クライアントがアイドル状態であるものの、エラーはないことを示します。 詳しくは、アイコンをクリックしてください 更新中 回転する矢印は、HP Smart Zero Client Services から更新を受信またはインストー ルしていることを示します クライアント情報画面の使用 クライアント情報画面にアクセスするには、以下の操作を行います。 ▲ クライアント ツールバーで、 をクリックします。 [この Client について]画面で使用可能なタブについて詳しくは、以下の項目を参照してください。 ● [ステータス]タブの使用 ● [ネットワーク]タブの使用 ● [ネット ツール]タブの使用 ● [システム情報]タブの使用 ● [システム ログ]タブの使用 ● クライアント情報画面の非表示 [ステータス]タブの使用 [ステータス]タブを使用して、システムのネットワーク、クライアント サービス、およびクライア ントの接続に関する問題を監視および特定します。 以下の表で、このタブ
表 3-3 [この Client について]の[ステータス]タブ (続き) 項目 説明 スマート クライアント サービス 正常な場合は、緑色のチェック マーク インジケーターが表示され、設定 済みの HP Smart Zero Client Services サーバーの名前を示すシステム メッセージが生成されます HP Smart Zero Client Services が正しく設定されておらず、無効なサー バーが指定されている場合は、以下のどちらかのエラーが表示されます 接続 ● サーバーからクライアント設定を取得しようとしてエラーが発生し たことを示す[×]およびエラー メッセージ ● サーバーからクライアント設定を取得しようとしてエラーが発生し たことを示す警告メッセージ クライアントがサーバーに接続されている場合は、緑色のチェック マー クが表示されます 接続が正しく設定されておらず、無効なサーバーが指定されている場合 は、以下のどちらかのエラーが表示されます ● 接続がお使いのシステム用に設定されていないことを示す[×] ● サーバーが接続を試みているときにエラーが発生
[ネット ツール]タブの使用 [ネット ツール]タブを使用して、以下の操作を行って、システム パフォーマンスの監視やネット ワークの問題のトラブルシューティングのオプションを設定します。 1.
[システム ログ]タブの使用 [システム ログ]タブには、以下に記録されているすべてのログが表示されます。 ● システムのカーネル ● X Server ● HP Smart Zero Client Services 注記: 詳細な診断レポートおよびログ情報を生成するには、[デバッグ モードを有効にする]を選 択します。この情報は、トラブルシューティングのために HP から要求されることがあります。 クライアント情報画面の非表示 1. をクリックし、[管理者/ユーザー モードの切り替え]を選択してから、管理者としてログイ ンします。 2. で、[追加設定]→[詳細設定]→[X ターミナル]の順に選択します。 3. コマンド プロンプトで、 「regeditor」と入力します。 4. [レジストリ エディター]の[root/SystemInfo/Pages]で、非表示にするタブに対応した項目を以 下から選択します。 ● General ● NetTools ● Network ● SoftwareInformation ● SystemLogs 5.
4 クライアントの設定 3 ページの「お使いになる前に」で説明している基本設定以外に、各接続の種類で利用できる多数の 追加オプションがあります。これらのオプションによって固有のシステム構成が多数提供され、ほと んどの環境に合わせてクライアントをカスタマイズできます。 この章では、以下の項目について説明します。 ● クライアント コントロール パネルの使用 ● RDP 接続機能の概要 ● Citrix 接続機能の概要 ● VMware Horizon View 接続機能の概要 ● クライアントへの証明書のインストール ● USB デバイスのリダイレクト ● シリアル プリンターまたはパラレル プリンターのマッピング クライアント コントロール パネルの使用 クライアント コントロール パネルを使用すると、ユーザーおよび管理者は、クライアントを設定で きるオプションにアクセスできます。 クライアント コントロール パネルへのアクセス クライアント コントロール パネルにアクセスするには、クライアント ツールバーで をクリッ クします。クライアント コントロール パネルは、以下の
主なコントロール パネル オプション(ユーザー モード) 表 4-1 主なコントロール パネル オプション(ユーザー モード) メニュー オプション 説明 接続インターフェイスの選択 以下のどれかの接続インターフェイスを設定します 管理者/ユーザー モードの切り替え ● Citrix ● RDP7 ● VMware Horizon View ● Web Browser(Web ブラウザー) 認証された管理者が管理者モードのコントロール パネル メニューにア クセスします 注記: このオプションを使用する前に、必ず管理者モードのコントロー ル パネル メニューのパスワードを設定してください。 言語 クライアント インターフェイスを異なる言語で表示します キーボード レイアウト キーボード レイアウトを、キーボードによって使用されている言語に合 うように変更します オーディオ 音量レベルを調整します 追加設定 追加オプションのメニューを開きます。ユーザー モードで利用できる追 加オプションについて詳しくは、11 ページの追加のコントロール パネ ル オプション(ユーザ
表 4-2 追加のコントロール パネル オプション(ユーザー モード) (続き) メニュー オプション 説明 ネットワーク 以下のネットワーク設定を構成します ● 有線設定 ◦ ネットワークの速度 ◦ 全二重/半二重の設定 ◦ 接続方法 ● DNS 設定 ● IPSec 設定 ● VPN 設定 ● HP Velocity 設定 ● 無線設定 ◦ 全二重/半二重の設定 ◦ 接続方法 注記: 多くの無線ネットワークでは、セキュリティ設定によって異なる 認証およびパスワードとキーのどちらかを求められます プリンターのマッピング プリンターを設定し、そのプリンターをネットワーク内で共有します クライアント コントロール パネルの使用(管理者モード) ここでは、管理者モードで利用できるクライアント コントロール パネル オプションについて説明 します。 管理者としてログインするには、以下の操作を行います。 12 1. クライアント ツールバーで、 2.
主なコントロール パネル オプション(管理者モード) 表 4-3 主なコントロール パネル オプション(管理者モード) メニュー オプション 説明 接続設定の編集 以前に設定された接続インターフェイスに応じて、以下の初期設定の接続 設定を編集します ● ネットワーク ● ウィンドウ ● オプション ● ローカル リソース ● 操作環境 ● 詳細設定 管理者/ユーザー モードの切り替え ユーザー モードに戻ります オーディオ 初期設定のオーディオ デバイスの再生レベルおよび録音レベルを調整し ます。初期設定のオーディオ デバイスは、[サウンド]メニュー オプショ ンを選択して変更できます 追加設定 追加オプションのメニューを開きます。管理者モードで利用できる追加 オプションについて詳しくは、13 ページの追加のコントロール パネル オプション(管理者モード)を参照してください 追加のコントロール パネル オプション(管理者モード) 追加設定では、管理者モードで利用できる追加オプションが以下の 4 つのカテゴリに分割されていま す。 ● 周辺機器 ● セットアッ
表 4-4 追加のコントロール パネル オプション(管理者モード) :[周辺機器] (続き) メニュー オプション 説明 キーボード レイアウト 以下のカスタム キーボード レイアウト設定を構成します ● プライマリおよびセカンダリ キーボード レイアウト ● 標準キーボード レイアウト タイプ ● キーボードのモデル ● キーボードの種別 ● ローカルのキーボード ショートカットを最小限にする マウス マウス ハードウェアに対してカスタム オプションを設定します プリンターのリダイレクト プリンターを追加、編集、および削除します [追加]をクリックしてプリンターを追加し、以下のプリンター情報を定義 します ● ポート ● モデル ● プリンターの IP アドレス ● リモート キューの名前 ● Windows ドライバー ● プリンターの有効化/無効化 プリンターを編集または削除するには、プリンターを選択し、[編集]また は[削除]をクリックします サウンド クライアントのオーディオ入力および再生設定を設定します USB マネージャー USB
表 4-5 追加のコントロール パネル オプション(ユーザー モード):[セットアップ] (続き) メニュー オプション 説明 ネットワーク 以下のネットワーク設定を構成します ● ● 有線設定 ◦ ネットワークの速度 ◦ 全二重/半二重の設定 ◦ 接続方法 無線設定 ◦ 接続方法 ● DNS 設定 ● IPSec 設定 ● VPN 設定 ● HP Velocity 設定 注記: 多くの無線ネットワークでは、セキュリティ設定によって異なる 認証およびパスワードとキーのどちらかを求められます セキュリティ 表 4-6 クライアントの管理者およびユーザーのシステム パスワードを設定また は変更します 追加のコントロール パネル オプション(ユーザー モード):[管理] メニュー オプション 説明 Automatic Update(自動更新) Automatic Update サーバーを手動で設定します 工場出荷状態へリセット クライアントを工場出荷時設定に復元します VNC シャドウイング VNC シャドウイングを使用します VNC(Virtua
表 4-7 追加のコントロール パネル オプション(ユーザー モード):[詳細設定] メニュー オプション 説明 証明書 [証明書マネージャー]を使用して以下の操作を行います ● ローカルの信頼済み証明機関(CA)および個人証明書を表示する ● 以下のどちらかの方法を使用して証明書をクライアントにインポー トする ◦ USB キーから証明書をインポート ◦ URL から証明書をインポート キーボード ショートカット [キーボード ショートカット マネージャー]を使用して、既存のショート カットを変更したり、カスタム コマンドを実行する新しいショートカッ トを作成したりします タスク マネージャー クライアントの CPU の使用状況およびその履歴を監視します テキスト エディター クライアントから直接設定ファイルまたはスクリプトを編集します X ターミナル クライアント インターフェイス外で Linux コマンドを実行します RDP 接続機能の概要 RDP クライアントは FreeRDP 1.0 に基づいており、RDP 7.
4. [詳細設定]で、以下のどちらかを実行します。 a. [Autostart Priority](自動開始の優先度)を[1]に設定する。 b. [Autoreconnect](自動再接続)を選択する。 5. [保存]をクリックします。 6.
RemoteFX によって許容範囲のマルチメディア環境がすでに実現しているため、レジストリ キーを 以下に設定して RFX で MMR を無効にできます。 ● root/ConnectionType/freerdp/connections/{UUID}/disableMMRwithRFX を「1」 ヒント: 管理を簡素化するために、MMR の有効/無効の切り替えはリモート ホストで行うことをお すすめします。 RDP でのマルチモニター セッションの使用 マルチモニターをサポートするために、管理者またはユーザーが特別な設定を行う必要はありませ ん。RDP クライアントは、ローカル設定でどのモニターがプライマリ モニターとして指定されてい るかを確認し、タスクバーおよびデスクトップ アイコンをそのモニターに配置します。別のプライ マリ モニターを使用したい場合は、[設定]メニューから利用できるローカルの[ディスプレイ]設定 を使用してモニターを設定できます。リモート セッション内でウィンドウを最大化すると、その ウィンドウは最大化されているモニター上でのみ全画面表示されます。 リモート セッション内では、
ンター、オーディオ デバイスなど一部のデバイスは、リダイレクトのために追加のオプションを使 用します。 RDP での大容量記憶装置のリダイレクトの使用 初期設定では、RDP セッションは、高レベルのドライブ リダイレクトを使用してすべての大容量記 憶装置をリモート ホストにリダイレクトします。USB フラッシュ ドライブ、USB DVD-ROM ドラ イブ、外付け USB ハードディスク ドライブなどのデバイスをシステムに接続すると、クライアント はそのデバイスを検出してローカル ファイル システムにマウントします。その後、RDP が、マウン トされたドライブを検出してリモート ホストにリダイレクトします。リモート ホスト内では、その ドライブが Windows エクスプローラーで新しいディスク ドライブとして表示され、<デバイス ラベ ル> on <クライアントのホスト名>という名前が付けられます(例:Bill_USB on HP04ab598100ff) 。 この種類のリダイレクトには 3 つの制限があります。 ● デバイスを取り外すためのアイコンがリモート ホストのタスクバーに表示されません。このた
RDP でのプリンター リダイレクトの使用 初期設定では、RDP でプリンターのリダイレクトを有効にする方法は以下の 2 つです。 ● USB リダイレクト:デバイスに接続されているすべての USB プリンターが、リモート セッショ ンでローカル プリンターとして表示されます。プリンターがそのリモート ホストにまだイン ストールされていない場合は、標準のプリンター インストール処理がリモート セッションで開 始されます。ローカルで管理する設定はありません。 ● 高レベルのリダイレクト:USB リダイレクトがリモート ホストで実行できない場合、またはプ リンターがパラレル プリンターかシリアル プリンターの場合は、高レベルのリダイレクトを使 用します。ローカル プリンター スプーラーを使用するようにプリンターを設定すると、RDP クライアントが自動的にリモート プリンターを設定し、プリンターが仮想チャネル経由でリ モート ホストからクライアントに印刷スプール コマンドを送信するようになります。 この方法では、プリンターをクライアント上で設定するとともに、Window ドライバーをクライ アント上で指定する
RDP でのスマート カード リダイレクトの使用 初期設定では、スマート カードは高レベルのリダイレクトを使用してリダイレクトされるため、セッ ションおよびその他のリモート アプリケーションへのログインにスマート カードを使用できます。 スマート カードによるログインを有効にするには、ログイン画面または[接続設定]で[スマートカー ド ログインを許可する]チェック ボックスにチェックを入れます。これにより、ユーザーはあらかじ め資格情報を指定することなく接続できるようになります。その後、RDP クライアントが RDP セッ ションを開始し、ユーザーはスマート カードを使って認証するよう求められます。 このテクノロジでは、スマート カード リーダーのドライバーがクライアントにインストールされて いる必要があります。初期設定では、CCID および Gemalto ドライバーがインストールされているた め、市販の多くのスマート カード リーダーがサポートされています。追加のドライバーをインス トールするには、ドライバーを/usr/lib/pkcs11/に追加します。 注記: スマート カードによるログインが有効にな
Citrix 接続機能の概要 Citrix 接続は、Citrix SBC(Server-Based Computing)および VDI(Virtual Desktop Infrastructure) サービスにアクセスします。 接続ウィザードを使用して、Citrix リモート接続を設定します。初期設定値が要件を満たしていない 場合は、拡張オプションを使用して接続の設定プロセスを完了します。 Citrix 接続管理機能 Citrix 接続を使用するときは、自動的に次の機能を実行するようにクライアントを設定できます。 ● 公開リソースが 1 つしかないときにリソースを起動する ● 指定したリソースを起動する ● 公開デスクトップを起動する ● 接続開始時にセッションを再接続する ● 指定したタイムアウト時間の後、接続をログオフする ● 次の設定可能なショートカットを使用して公開リソースを起動する: ◦ デスクトップ アイコン ◦ スタート メニュー アイコン ◦ タスクバー アイコン Citrix Receiver の機能 Citrix Receiver には、以下の特長があり
● HDX Flash リダイレクト(x86 のみ) ● HDX Web カメラ ビデオ圧縮 ● HDX RealTime(MS Lync への最適化) (x86 のみ) ● ICA プロキシ モードによる Citrix Access Gateway 5.0 および NetScaler Gateway 9.x/10.x で の認証 注記: CA から発行された SHA-1 ベースの証明書のみがサポートされています。自己署名およ び SHA-2 ベースの証明書はサポートされていません。 HDX MediaStream サポート マトリックス 表 4-10 HDX MediaStream サポート マトリックス 機能 サポート フレーム レート ● 24 fps 解像度 ● 1080p ● 720p ● WMV ● AVI ● MPG ● MPEG ● MOV ● MP4 ● WMV2 ● WMV3/VC-1 ● H.264/AVC/MPEG-4 Part 10 ● MPEG-4 Part 2 ● H.
Citrix 接続サポート マトリックス 以下の表は、サポートされる Citrix バックエンドを示しています。 表 4-11 Citrix 接続サポート マトリックス バックエンド XenApp アクセス タイプ XenDesktop VDI-in-a-Box 直接(レガシー) 4.5 / 5 / 6 / 6.5 ネイティブ(PNAgent) 4.5 / 5 / 6 / 6.5 4.5 / 5.5 / 5.6.5 5.x Web ブラウザー 4.5 / 5 / 6 / 6.5 4.5 / 5.5 / 5.6.5 5.
5. 完了したら、[終了]をクリックします。 6.
VMware Horizon View で大容量記憶装置リダイレクトを使用 VMware Horizon View 接続で大容量記憶装置リダイレクトを使用するには、RDP 接続プロトコルを 使用する必要があります。 USB ドライブまたは内蔵 SATA ドライブのドライブ リダイレクトを実行するには、以下の操作を行 います。 ▲ USB マネージャーで、[リモート プロトコル]を[ローカル]に設定して、USB リダイレクトを無 効にします。 これによって、クライアントに接続された内蔵/外付けの大容量記憶装置ごとに、仮想デスクトップ セッション内にネットワークマッピングされたドライブが作成されます。リモートに接続される記 憶装置のファイル システム フォーマットは重要ではありません。たとえば、ext3 でフォーマットさ れた USB キーを Windows 接続で使用できます。 詳しくは、19 ページの RDP での大容量記憶装置のリダイレクトの使用を参照してください。 VMware Horizon View でプリンター リダイレクトを使用 PCoIP プロトコルで確立された接続では、USBR はプリン
Horizon View Client は高レベル オーディオ リダイレクトを使用します。USB ヘッドセットを リダイレクトするには、クライアントの USB マネージャーを使用し、USB ヘッドセットがリダ イレクトされるよう設定します。[VMware Horizon View]が USBR プロトコルとして選択さ れ、[デバイス]の下でリダイレクト対象のヘッドセットにチェックが入っていることを確認して ください。 注記: VMware は、ヘッドセットで USBR を使用することを推奨していません。USBR プロト コルを使用してオーディオ データのストリーミングを行うには、大容量のネットワーク帯域幅 が必要です。また、オーディオ品質が低くなる可能性もあります。 VMware Horizon View でスマート カード リダイレクトを使用 スマート カードを使用して VMware Horizon View サーバーにログインするには、以下の操作を行い ます。 1.
表 4-12 ログイン オプション オプション 説明 自動ログイン クライアントがブローカーにサインインするときに以下の資格情報を使 用するようにするには、[自動ログイン]を選択します ● ホスト名 ● ユーザー名 ● パスワード VMware Horizon View クライアントが起動したときに、[自動ログイン] ボックスの適切なフィールドにこの情報を入力します。ただし、接続を開 始するには、[接続]をクリックする必要があります 注記: スマートカード ログインを許可する [自動ログイン]ボックスを選択することをおすすめします スマート カード ログインを有効にするには、[スマートカード ログイン を許可する]を選択します 注記: スマート カードについて詳しくは、27 ページの VMware Horizon View でスマート カード リダイレクトを使用を参照してくださ い 切断後に閉じる デスクトップまたはセッションからのユーザーのログアウトがエラーで 終了したときに VMware Horizon View クライアントを終了するには、 [切断後に閉じる]を選択します この
高度なコマンド ライン オプションに関するヘルプを表示するには、以下のどちらかを実行します。 ● コマンド ラインで、 「vmware-view --help」と入力します。 ● http://www.vmware.
接続インターフェイスを変更するには、以下の操作を行います。 1. 2.
表 4-13 VMware Horizon View の証明書のセキュリティ レベル セキュリティ レベル 証明書の信 頼度 安全でない接続を拒否する 警告 すべての接続を許可する 信頼できる 信頼できる 信頼できる 信頼できる 自己署名 エラー 警告 信頼できない 期限切れ エラー 警告 信頼できない 信頼できない エラー エラー 信頼できない 表 4-14 証明書のセキュリティ レベルの定義 レベル 説明 信頼できる 証明書警告ダイアログ表示しないで接続し、緑色の施錠されたアイコンを表示します 信頼できない 証明書警告ダイアログ表示しないで接続し、赤色の解錠されたアイコンを表示します 警告 証明書警告ダイアログ表示して接続し、赤色の解錠されたアイコンを表示します エラー 接続を許可しません USB デバイスのリダイレクト 1. クライアントで、管理者としてログインします。 2. 3.
シリアル プリンターまたはパラレル プリンターのマッピン グ 1. クライアント ツールバーで、 2. [追加設定]→[プリンターのリダイレクト]の順に選択します。 3. [プリンターのマッピング]画面で、[追加]をクリックしてプリンターを追加します。 4. [ポート]の[HP プリンターの作成]ダイアログ ボックスで以下のどれかのオプションを選択し ます。 ● Parallel ● Serial #1 ● Serial #2 注記: 5. をクリックします。 シリアル プリンターが 1 台のみの場合は、[Serial #1]を選択します。 [モデル]に、プリンターの名前およびモデル番号を入力します。 注記: これは省略可能な手順です。ただし、プリンター名が[マッピング]画面に表示されるよ うにするために、この操作を行うことをおすすめします。 6.
5 クライアントのトラブルシューティング この章では、以下の項目について説明します。 ● ネットワーク接続のトラブルシューティング ● ファームウェアの破損のトラブルシューティング ● シリアル プリンターまたはパラレル プリンターの設定のトラブルシューティング ● Citrix のパスワードの有効期限の問題に関するトラブルシューティング ● トラブルシューティングのためのシステム診断の使用 ネットワーク接続のトラブルシューティング 1. 以下の操作を行って、クライアントのサーバーに ping を送信します。 a. クライアント ツールバーで、 をクリックして[この Client について]画面にアクセス し、[ネット ツール]タブをクリックします。 b. [ツールの選択]で、[Ping]を選択します。 c. [ターゲット ホスト]ボックスにサーバーのアドレスを入力してから、[プロセスの開始]を クリックします。 ping に成功すると、システムに以下のような出力が表示されます。 PING 10.30.8.52 (10.30.8.
3. c. 他のネットワーク クライアントに到達できた場合は、正しいサーバー アドレスを入力して いることを確認します。 d. ドメイン名の代わりに IP アドレスを使用して ping を実行するか、または IP アドレスの代 わりにドメイン名を使用して ping を実行します。 以下の操作を行って、システム ログを確認します。 a. クライアント ツールバーで、 をクリックして[この Client について]画面にアクセス し、[システム ログ]タブをクリックします。 b. ログにエラーがないかどうかを確認します。 c.
ヒント: テスト モードを終了するには、プリンターの電源を切る必要が生じる場合があります。 また、診断ページを印刷するには、[紙送り]ボタンをもう一度押す必要が生じる場合があります。 注記: ほとんどのシリアル プリンターでは、この操作を実行すると診断ページが印刷されます。 プリンターから診断ページが印刷されない場合は、プリンターの説明書を参照してください。 プリンターのボーレートを入力するには、以下の操作を行います。 1. [Profile Editor]を使用して、[レジストリ]で[root/printer-mapping-mgr/{UUID}/BaudRate]を 選択します。 2. プリンターのボーレートを入力します。 注記: UUID は、[root/printer]のプリンターの UUID に一致します。その場所を調べ、プリン ターを[root/printer-mapping-mgr]の UUID と一致させます。 3. [保存]をクリックします。 4.
システム診断ファイルの解凍 システム診断ファイル Diagnostic.tgz は圧縮されているため、診断ファイルを表示するには解凍する 必要があります。 Windows ベースのシステムでのシステム診断ファイルの解凍 1. Windows 版の 7-Zip のコピーをダウンロードしてインストールします。 注記: Windows 用の 7-Zip は http://www.7-zip.org/download.html から無料で取得できます。 2. システム診断ファイルを保存した USB フラッシュ ドライブを接続し、Diagnostic.tgz をデスク トップにコピーします。 3. Diagnostic.tgz を右クリックし、[7-Zip]→[展開]の順に選択します。 4. [Diagnostic]という名の新しく作成されたフォルダーを開き、Diagnostic.tar に対して手順 3 を 繰り返します。 Linux または UNIX ベースのシステムでのシステム診断ファイルの解凍 1.
HP Smart Zero Client Services クライアントは更新サーバーを自動的に検出し、初回起動時に自己設定を行います。このため、デバ イスのインストールおよびメンテナンス作業が簡略化されています。 クライアントがプロファイルおよびクライアント更新キットを受信するときにサーバーと通信する 方法については、次の図を参照してください。 ἇὊἢὊ HP Smart Zero Client Services IISίInternet Information Servicesὸ Automatic Intelligenceỉ ỶὅἋἚὊἽ Automatic Intelligence ίHTTPἇὊἢὊὸ ἩἿἧỳỶἽ ἁἻỶỴὅἚ ỿἕἚ HP Profile Editor ἼἴὊἚዓἇὊἢὊ ᚨܭ Intelligent Delivery ίἨἿὊἛỿἵἋἚ ἇὊἥἋὸ ἨἿὊἛỿἵἋἚ ἁἻỶỴὅἚ ἩἿἧỳỶἽỉỶὅἋἚὊἽ ἧỳỶἽ ἩἿἧỳỶἽỉᄩᛐ ἁἻỶỴὅἚ ỿἕἚỉỶὅἋἚὊἽ ἁἻỶỴὅἚ ỿἕἚỉᄩᛐ ἁἻỶỴὅἚ ỿἕἚ ἇὊἢὊỉURLửӖ
サポートされるオペレーティング システム HP Smart Zero Client Services は、以下のオペレーティング システムをサポートしています。 ● Windows 7 ● Windows Server 2008 ● Windows Server 2008 R2 ● Windows Server 2003 ● Windows Vista® ● Windows XP 注記: インストーラー自体は 32 ビットのみですが、Smart Zero Client Services は 32 ビット版お よび 64 ビット版の Windows オペレーティング システムでサポートされています。 HP Smart Zero Client Services のインストール準備 HP Smart Zero Client Services をインストールする前に、以下のコンポーネントの設定およびイン ストール状況を確認します。 ● IIS(Internet Information Services) ● .NET Framework 3.
7 [Profile Editor]の使用 HP Smart Zero Client Services に含まれている[Profile Editor]を使用すると、管理者はクライアント のプロファイルを作成して Automatic Update サーバーにアップロードできます。クライアント プ ロファイルには、クライアントが自己設定のためにダウンロードおよび使用する接続情報、設定、お よびファイルが含まれています。 ここでは、以下の項目について説明します。 ● [Profile Editor]へのアクセス ● クライアント プロファイルの読み込み ● クライアント プロファイルの変更 ● シリアル プリンターまたはパラレル プリンターの設定 注記: レジストリ キーの完全な一覧および説明については、付録 C(63 ページの「HP Smart Zero Core のレジストリ設定」 )を参照してください。 [Profile Editor]へのアクセス ▲ [スタート]→[すべてのプログラム]→[Hewlett-Packard]→[HP Automatic Update Server]→ [
クライアント プロファイルのプラットフォームの選択 [Profile Editor]の[Platform]リンクを使用して[Platform]パネルにアクセスすると、以下の設定を構成 できます。 ● ハードウェアと互換性のあるクライアント ソフトウェア バージョン ● 追加のレジストリ設定を提供するオプションのクライアント キット クライアント プロファイルのプラットフォームを設定するには、以下の操作を行います。 1. [Platform]パネルの[Smart Zero Client versions]→[OS Build ID]で、OS のビルド ID を 1 つ 選択します。 ヒント: ハードウェアの種類ごとに異なるプロファイルを作成してください。 注記: クライアント キットをインストールすると、追加のレジストリ設定がクライアント キット ボックスと[Registry]パネルに自動的に表示されます。 2.
クライアントのユーザー設定の有効/無効の切り替え 1. [Registry Settings](レジストリ設定)ツリーで、[root]→[users]→[user]→[apps]に移動しま す。 2. 有効または無効にするメニュー項目のフォルダーを展開し、[authorized](許可)設定をクリッ クします。 3.
クライアント プロファイルへの証明書の追加 HP Smart Zero Core 4.1.1 以降のバージョンのクライアント プロファイルには、以下のアプリケー ション用の標準的なクライアント証明書ストアにインポートされた証明書が自動的に含まれていま す。 ● VMware Horizon View、Citrix、RDP ● Automatic Update(自動更新) ● HP Smart Zero Client Services ● Web ブラウザーのストア(インストールされている場合) その他の証明書を HP Smart Zero Core 4.1.1 以降のバージョンのクライアント プロファイルにイ ンポートするには、以下の操作を行います。 1. [Additional Configuration Files](追加の設定ファイル)パネルで、[Add a file](ファイルの 追加)をクリックします。 2. [Import File](ファイルのインポート)をクリックし、証明書を探して[Open](開く)をクリッ クします。 注記: 証明書は、.pem または.
クライアント プロファイルへのシンボリック リンクの追加 1. [Additional Configuration Files](追加の設定ファイル)パネルで、[Add a file](ファイルの 追加)をクリックします。 2. [Type](種類)ドロップダウン リストで、[Link](リンク)を選択します。 3. [Symbolic link details](シンボリック リンクの詳細)パネルで、すでにクライアントにイン ストールされている目的のファイルのパスを[Link]フィールドに設定します。 4. Save(保存)をクリックして、シンボリック リンクの追加を完了します。 クライアント プロファイルの保存 1. [Profile Editor]で、左側のパネルの[Finish](完了)リンクをクリックして、[Current profile] (現在のプロファイル)パネルにアクセスします。 2.
プリンター ポートの設定 1. [Profile Editor]で、[Registry](レジストリ)を選択してから、[Show All Settings](すべて の設定を表示)チェックボックスをオンにします。 2.
9. プリンターを共有するには、[共有名]を選択して、プリンターに共有名を割り当てます。共有し ない場合は、[次へ]をクリックします。 10.
8 [Automatic Intelligence]の使用 ここでは、以下の項目について説明します。 ● [自動更新]の Web サイトの表示 ● [自動更新]のプロファイルの作成 ● クライアントの更新 ● [HP Intelligent Delivery Service]の使用 ● [HP Device Manager]の使用 [自動更新]の Web サイトの表示 1. サーバーのデスクトップで、[スタート]→[コントロール パネル]の順に選択して、[管理ツール] をクリックします。 2. [インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャー]をダブルクリックします。 3.
クライアントの更新 ● ブロードキャスト更新方式の使用 ● DHCP タグ更新方式の使用 ● DNS エイリアス更新方式の使用 ● 手動更新方式の使用 ブロードキャスト更新方式の使用 ブロードキャスト更新を実行するには、クライアントを更新サーバーと同じネットワークに接続しま す。ブロードキャスト更新は、HP Smart Zero Client Services に依存した機能で、IIS と連動して自 動的に更新をクライアントに配信します。 注記: ブロードキャスト更新は、クライアントがサーバーと同じサブネット上にある場合にのみ動 作します。 ヒント: ブロードキャスト更新が動作していることを確認するには、[Profile Editor]を実行して変 更を加えます。Thin Client を接続し、新しいプロファイルがダウンロードされていることを確認しま す。ダウンロードされていない場合は、33 ページの「クライアントのトラブルシューティング」を 参照してください。 DHCP タグ更新方式の使用 Windows Server 2003 および Windows Server 2008 システムで
6. [OK]をクリックします。 7. [既定のオプションと値]ダイアログで、[値]セクションの[文字列]を選択し、更新サーバーのアド レスを以下の例のようなフォーマットで入力します。 http://auto-update.dominio.com:18287/auto-update 8.
表 8-2 [自動更新]のオプション (続き) フィールド エントリ [手動設定]→[サーバー] 以下の更新サーバー ホスト名およびポート番号を入力します <ホスト 名>:18287 [パス] 7. 「auto-update」と入力します 完了したら、[OK]をクリックします。これで、クライアントが自動更新を取得できるようになり ました。 [HP Intelligent Delivery Service]の使用 [HP Intelligent Delivery Service]の動作 この Windows サービスは、高レベルの出力でクライアントからのブロードキャストをリッスンしま す。ブロードキャストを受信すると、[HP Intelligent Delivery Service]は、クライアントが更新を チェックするために使用する[Automatic Intelligence]サーバーの URL で応答します。 [HP Intelligent Delivery Service]の開始、停止、および一時停止 1.
[HP Intelligent Delivery Service]のレジストリ キー 以下の表に、[HP Intelligent Delivery Service]で使用されるレジストリ キーを示します。 表 8-3 [HP Intelligent Delivery Service]のレジストリ キー レジストリ キー パス Port HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\HP Broadcast Server ServerURL HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\HP Broadcast Server [HP Device Manager]の使用 [HP Device Manager Agent]は、クライアントのバックグラウンドで動作します。[HP Device Manager]を使用すると、クライアントで必要となるビジネス ニーズをリモートで選択および操作で きます。 [HP Device Manager]について詳しくは、 『HP Device Manager User Guide』を参照してください。
A クライアントのキーボード言語 [Profile Editor]を使用して、キーボード言語を変更または設定します。レジストリ エントリを以下 のように変更します。 ● /root/keyboard/model ● /root/keyboard/layout ● /root/keyboard/variant 表 A-1 キーボード言語 キーボード モデル レイアウト 形式 ベルギー(Belgian French) pc105 be wincompat ブラジル(Brazilian Portuguese) abnt2 br wincompat ブルガリア(Bulgarian) pc105 bg wincompat カナダ(Canadian French) pc105 ca wincompat クロアチア(Croatian) pc105 hr wincompat チェコ共和国(Czech) pc105 cz wincompat デンマーク(Danish) pc105 dk wincompat フィンランド(Finnish) pc105
表 A-1 キーボード言語 (続き) 52 付録 A キーボード モデル レイアウト 形式 スペイン(Spanish) pc105 sp wincompat スウェーデン(Swedish) pc105 se wincompat スイス(Swiss French) pc105 ch wincompat-fr_ch スイス(Swiss German) pc105 ch wincompat-de_ch トルコ(Turkish) pc105 tr wincompat ウクライナ(Ukrainian) pc105 ua wincompat 英国(English) pc104 gb wincompat 米国(English) pc105 us wincompat 米国(English)、Dvorak 配列 pc105 us wincompat-dvorak 米国(English)、インターナショナル pc105 us wincompat-intl クライアントのキーボード言語
B クライアント ログイン画面のカスタマイ ズ 画面の背景のカスタマイズ ここでは、クライアント ログイン画面の背景をカスタマイズする際に使用される一般的な属性およ び要素について説明します。 接続インターフェイスごとに 1 つのディレクトリと初期設定のスタイルがあり、その接続の背景画像 やログイン ウィンドウのスタイル要素が指定されます。これらのファイルが保存されるディレクト リはレジストリ エントリによって指定されているため、そのレジストリ エントリを変更してカスタ ム ディレクトリを参照できます。たとえば、root/zero-login/styledir/view というレジストリ キー は、VMware Horizon View 接続のログイン デスクトップ用のスタイル要素を含んだディレクトリを 参照しており、初期設定は/etc/hptc-zero-login/styles/view です。 スタイルのディレクトリ内にある bgConfig.rtf ファイルは、デスクトップの背景ウィンドウの要素を 指定しています。bgConfig.
共通の属性 表 B-1 [Login Screen](ログイン画面)→[Common Attributes](共通の属性)→[Name](名前) 種類 説明 パラメーター 文字列 例 name: ItemName; デフォルト値 使用法 要素に関連付ける文字列を指定します。これは、属性の解析で構文エラー や値エラーが見つかった場合などのようなデバッグ出力のみで使用しま す 表 B-2 [Login Screen]→[Common Attributes]→[padding](パディング) 種類 説明 パラメーター 絶対値(ピクセル)またはパーセント値 例 padding: 20; デフォルト値 使用法 画面上のオブジェクトが、padding 値の分だけに画面の 4 辺から余白が挿 入された位置に調整されます。たとえば、通常では要素は 0,0 の位置に配 置されますが、padding を 20 にするとその要素は 20,20 の位置に配置さ れます。padding をグローバル要素で指定した場合、その padding は以降 のすべての要素に適用されます。したがって、その paddi
表 B-4 [Login Screen]→[Common Attributes]→[alpha](アルファ) (続き) 種類 説明 デフォルト値 255(完全に不透明) 使用法 要素の不透明度を指定します。255 にすると完全に不透明になり、0 にす ると完全に透明になります。複数の要素は、定義されている順序で背景上 に重ねて表示されます 表 B-5 [Login Screen]→[Common Attributes]→[size](サイズ) 種類 説明 パラメーター WWxHH。ここで、WW は画面の幅からの絶対ピクセル値またはパーセン ト値で表した幅、HH は画面の高さからの絶対ピクセル値またはパーセン ト値で表した高さです 例 size: 256x128; デフォルト値 その要素の元のサイズ(たとえば、画像のピクセル サイズ) 使用法 要素のサイズを指定します。要素のサイズが、指定したサイズに合わせて 調整されます 表 B-6 [Login Screen]→[Common Attributes]→[position](位置) 種類 説明 パラメーター XX,YY。こ
表 B-8 [Login Screen]→[Common Attributes]→[context](コンテキスト) 種類 説明 パラメーター [login I desktop I all] 例 context: login; デフォルト値 all 使用法 要素を、そのプロトコルのログイン画面のみかデスクトップ画面のみ(存 在する場合)、またはその両方に表示しするよう指定します。デスクトッ プ画面は一部のプロトコル(Citrix XenDesktop など)にしかありません 要素 表 B-9 [Login Screen](ログイン画面)→[Elements](要素)→[Custom](カスタム)→[Global](グロー バル) 種類 説明 使用法 背景または padding のグローバル値を指定します 共通の属性として認識されるもの name、color、および padding 表 B-10 付録 B color:グラデーションが指定されていない場合、画面の背景を固定 色に指定します ● padding:以降のすべての要素に対する初期設定の padding を指定し
表 B-12 [Login Screen]→[Elements]→[Custom]→[Axis](軸) 種類 説明 パラメーター [height I width] 例 axis: width; デフォルト値 height 使用法 表 B-13 直線グラデーションの場合、axis はグラデーションの方向を指定します (上下方向または左右方向)。円形グラデーションの場合、axis はグラデー ションの半径を画面の高さの半分にするか幅の半分にするかを指定しま す [Login Screen]→[Elements]→[Custom]→[Metric](メトリック) 種類 説明 パラメーター [linear I squared] 例 metric: linear; デフォルト値 squared 使用法 円形グラデーションの場合、metric は、ポイント間の色の補間を dx2 + dy2 の距離で計算するか(二乗)数の平方根で計算するか(線形)を指定 します。二乗補間の方が、描画速度が多少速くなります 表 B-14 [Login Screen]→[Elements]→[
表 B-15 [Login Screen]→[Elements]→[Custom]→[dithered](ディザリング) 種類 説明 パラメーター [true | false] 例 dithered: true; デフォルト値 false 使用法 グラデーションの色の移行がスムーズではなく色の帯が出ている場合、 ディザリングでこのような見え方を打ち消すことができます。ディザリ ングは、二乗方式の円形グラデーションではサポートされていません イメージ 表 B-16 種類 説明 使用法 背景の一部に重ねる画像を指定します 共通の属性として認識されるもの name、size、alpha、position、alignment、および context です 共通の属性 以下の表を参照してください 表 B-17 付録 B [Login Screen]→[Common Attributes](共通の属性)→[Source](ソース) 種類 説明 パラメーター ファイル パス 例 source: /writable/misc/Company_logo.
テキスト 表 B-19 [Login screen](ログイン画面)→[Text](テキスト) 種類 説明 使用法 背景の上に重ねるテキストの文字列を指定します 共通の属性として認識されるもの name、size、color、alpha、position、alignment、および context です 共通の属性 以下の表を参照してください 表 B-20 [Login screen]→[Text]→[text-locale](テキスト ロケール) 種類 説明 パラメーター ローカライズされたテキスト 例 text-ja_JP: これは日本語のテキストです。; デフォルト値 該当なし 使用法 ロケールが一致している場合、このテキストが文字列に使用されます。サ ポートされているテキスト文字列は以下のとおりです ● de_DE(ドイツ語) ● en_US(英語) ● es_ES(スペイン語) ● fr_FR(フランス語) ● ja_JP(日本語) ● zh_CN(簡体字中国語) 注記: 表 B-21 ファイルのエンコーディングは UTF-8 で
表 B-22 種類 説明 デフォルト値 該当なし 使用法 ロケールが一致している場合、このフォントが文字列の表示に使用されま す。上記の text-locale の説明を参照してください。この名前は、/usr/ share/fonts/truetype 下のどれかのフォントに一致している必要があり ます。日本語テキストの場合は kochi-gothic を、簡体字中国語テキストの 場合は uming を選択することが必要になる場合があります 表 B-23 説明 パラメーター フォント名 例 font: DejaVuSerif-Bold デフォルト値 ; DejaVuSerif 使用法 ロケールが一致しているフォントが指定されていない場合、このフォント が代わりに使用されます。この名前は、/usr/share/fonts/truetype 下のど れかのフォントに一致している必要があります [Login screen]→[Text]→[font-size](フォント サイズ) 種類 説明 パラメーター ピクセル(20 など)、画像の高さに対する割合(5%など)、またはポイ
表 B-26 [Login screen]→[Text]→[max-height](最大高さ) 種類 説明 パラメーター サイズ(ピクセル)または画面の高さに対する割合 例 max-height: 64; デフォルト値 該当なし 使用法 そのままではテキストの高さが指定のサイズよりも大きくなってしまう 場合に、サイズを小さくして指定の高さに合わせます クライアント ログイン ダイアログ ボックスのカスタマイズ ここでは、クライアント ログイン ダイアログ ボックスをカスタマイズする方法を例で示します。 図 B-1 クライアント ログイン ダイアログ ボックスの各部 クライアント ログイン ダイアログ ボックスは、接続インターフェイスごとに 1 つのディレクトリ を使用します。また、初期設定のスタイルを使用して、その接続の背景画像やログイン ウィンドウ のスタイル要素を指定します。 これらのファイルが保存されるディレクトリはレジストリ エントリによって指定されているため、 そのレジストリ エントリを変更してカスタム ディレクトリを参照できます。ログイン領域のスタ イル要素は、スタイル
border-width: 6px; border-radius: 16px; /* Make sure it is at least 400 pixels wide */ min-width: 400px; } ヘッダーのテキストのカスタマイズ ここでは、ログイン ヘッダーのテキストをカスタマイズする方法を例で示します。 LoginArea QLabel#loginHeader { /* Change the login text at the top */ qproperty-text: "Login Here"; color: white; font-size: 16pt; font-weight: bold; } 注記: .qss ファイルで置き換えられたテキストは、ロケールを変更してもローカライズされません。 ヘッダーのアイコンのカスタマイズ ここでは、ログイン ヘッダーの右上隅にあるアイコンをカスタマイズする方法を例で示します。 LoginArea QLabel#loginIcon { /* Substitute my company logo for the normal one.
C HP Smart Zero Core のレジストリ設定 ここでは、HP Smart Zero Core 4.
● root > users ● root > vncserver ● root > zero-login root > Audio ここでは、root > Audio フォルダーのレジストリ キー、機能、オプション、および説明について説 明します。 表 C-1 root > Audio レジストリ キー 説明 root/Audio/AdjustSoundPath 再生音量がオーディオ ミキサー コントロール パネルまたはシステム トレイで変更されたときに再生される初期設定のサウンドへのフルパス を示します。初期設定では、これは 3 和声のチャイム音です root/Audio/OutputMute 1:内蔵スピーカーおよびヘッドフォン コネクタのミュート(消音)を有 効にします 0:内蔵スピーカーおよびヘッドフォン コネクタのミュート(消音)を無 効にします root/Audio/OutputScale 内蔵スピーカーおよびヘッドフォン コネクタの音量スケール設定を示し ます(1~400) root/Audio/OutputScaleAuto 1(自動モード)に設定すると、Out
表 C-1 root > Audio (続き) レジストリ キー 説明 root/Audio/RecordVolume マイク用のコネクタの音量設定を示します(1~100) root/Audio/VisibleInSystray スピーカー アイコンをシステム トレイに表示するかどうかを示します 0:アイコンは表示されません 1:アイコンは表示されます root > CertMgr このレジストリ カテゴリは内部的に使用され、ユーザー定義のエントリはありません。 root > ConnectionManager ここでは、root > ConnectionManager フォルダーのレジストリ キー、機能、オプション、および 説明について説明します。 表 C-2 root > ConnectionManager レジストリ キー 説明 root/ConnectionManager/customLogoPath root/ConnectionManager/defaultConnection 起動時に接続が正常に開始されるようにするには、 「[type]:[label]」形式を 使用してこの
表 C-3 root > ConnectionType > firefox レジストリ キー 説明 root/ConnectionType/firefox/authorizations/user/ add [HP ThinPro コントロール センター]を使用してこの種類の新しい接続を 追加するためのアクセス権がユーザーにあるかどうかを示します。HP Smart Zero Core には適用されません。[1]に設定するとアクセスを許 可、[0]に設定するとアクセスを拒否します root/ConnectionType/firefox/authorizations/user/ general [HP ThinPro コントロール センター]を使用してこの接続インターフェイ スの一般設定を変更するためのアクセス権がユーザーにあるかどうかを 示します。HP Smart Zero Core には適用されません。1 に設定すると アクセスを許可、0 に設定するとアクセスを拒否します root/ConnectionType/firexfox/connections/ {UUID}/address 接続するリモ
表 C-3 root > ConnectionType > firefox (続き) レジストリ キー 説明 root/ConnectionType/firefox/connections/ {UUID}/extraEnvValues/{UUID}/key root/ConnectionType/firefox/connections/ {UUID}/extraEnvValues/{UUID}/value root/ConnectionType/firefox/connections/ {UUID}/fallBackConnection 他の利用可能な接続の UUID に設定すると、現在の接続が失敗するか、エ ラーが発生して開始できない場合に、その接続が自動的に開始されます。 通常、目的の予備接続の UUID を見つけるには、クライアントで 「connection-mgr list」を実行するか、次の場所に移動します:root/ ConnectionType//connections/ root/ConnectionType/firefox/connections/ {UUID}/full
表 C-3 root > ConnectionType > firefox (続き) レジストリ キー 説明 root/ConnectionType/firefox/coreSettings/ serverRequired この接続インターフェイスにサーバー名またはアドレスが使用されてい ないか([unused])、オプションであるか([optional]) 、または必要で あるか([required])を通知します root/ConnectionType/firefox/coreSettings/ stopProcess 「connection-mgr stop」がこの接続で呼び出されたときに実行される動作 です。初期設定では、これは[close](閉じる)で、標準の KILL シグナル をプロセスに送信します。[kill](停止)に設定すると、 「appName」で指 定されたプロセスが強制的に停止されます。[custom](カスタム)に設定 すると、 「wrapperScript」で指定されたカスタム実行スクリプトが「stop」 という引数で実行され、プロセスを終了します root/Conn
root > ConnectionType > freerdp ここでは、root > ConnectionType > freerdp フォルダーのレジストリ キーおよび機能について説 明します。 表 C-4 root > ConnectionType > freerdp レジストリ キー 説明 root/ConnectionType/freerdp/authorizations/ user/add [HP ThinPro コントロール センター]を使用してこの種類の新しい接続を 追加するためのアクセス権がユーザーにあるかどうかを示します。HP Smart Zero Core には適用されません。[1]に設定するとアクセスを許 可、[0]に設定するとアクセスを拒否します root/ConnectionType/freerdp/authorizations/ user/general [HP ThinPro コントロール センター]を使用してこの接続インターフェイ スの一般設定を変更するためのアクセス権がユーザーにあるかどうかを 示します。HP Smart Zero Core には適用されません。1
表 C-4 root > ConnectionType > freerdp (続き) レジストリ キー 説明 root/ConnectionType/freerdp/connections/ {UUID}/colorDepth この設定はおすすめしません。この設定が使用されるのは、接続の色深度 をネイティブのデスクトップ解像度の色深度より小さくする場合です。 これは、ネットワーク帯域幅を削減するために使用されることがよくあり ます 注記: 色深度をビデオ ドライバーでサポートされていないレベルにま で小さくすると、画面が乱れたり起動に失敗したりする場合があります root/ConnectionType/freerdp/connections/ {UUID}/compression 1 に設定すると、クライアントとサーバー間の RDP データの圧縮が有効 になります。 「0」に設定すると、圧縮が無効になります。圧縮は、初期設 定では有効になっています root/ConnectionType/freerdp/connections/ {UUID}/dependConnectionId root/Con
表 C-4 root > ConnectionType > freerdp (続き) レジストリ キー 説明 root/ConnectionType/freerdp/connections/ {UUID}/perfFlagNoConnectionTimeout 1 に設定すると、ユーザー入力が無効になり、初期設定の値が使用されま す。初期設定の 0 に設定すると、ユーザー入力が有効になります root/ConnectionType/freerdp/connections/ {UUID}/perfFlagDesktopComposition 1 に設定すると、サーバーでサポートされている場合に、半透明の境界線 などのデスクトップ構成を許可します。無効にすると、帯域幅の低い接続 でパフォーマンスが向上する可能性があります。通常、この設定は RemoteFX のみに影響します root/ConnectionType/freerdp/connections/ {UUID}/perfFlagFontSmoothing 1 に設定すると、サーバーでサポートされていて有効になっている場合 に、フォント スムー
表 C-4 root > ConnectionType > freerdp (続き) レジストリ キー 説明 root/ConnectionType/freerdp/connections/ {UUID}/sound 初期設定の[Bring to this computer](このコンピューターで再生する) に設定すると、標準の仮想チャネルを使用してリモート ホストからクラ イアントにサウンドがリダイレクトされます。[Leave at remote computer](リモート コンピューターで再生する)に設定すると、サウ ンドはリモート ホストからリダイレクトされません。USB リダイレク トされたオーディオ デバイスを使用するときには、この設定が便利な場 合があります。他の値に設定すると、オーディオは無効になります サウンドは[Bring to this computer]に設定することをおすすめします。 その理由は、このように設定すると、オーディオ品質が向上し、MMR な ど他の仮想チャネル経由でリダイレクトされたすべてのクライアント オーディオがローカルのオーディオ設定と一致するようになるためで
表 C-4 root > ConnectionType > freerdp (続き) レジストリ キー 説明 root/ConnectionType/freerdp/coreSettings/ generalSettingsEditor この接続インターフェイス用の一般設定エディターを起動するときに使 用する内部アプリケーション名です。このキーは変更しないでください root/ConnectionType/freerdp/coreSettings/ icon16Path このアプリケーションの 16×16 ピクセル アイコン用の、内部アプリケー ション アイコンのパスです。このアイコンは、接続ダイアログで接続名 の左側に表示される小さいアイコンです root/ConnectionType/freerdp/coreSettings/ icon32Path このアプリケーションの 32×32 ピクセル アイコン用の、内部アプリケー ション アイコンのパスです root/ConnectionType/freerdp/coreSettings/ icon48Path このアプリケーションの 48×4
表 C-5 root > ConnectionType > view レジストリ キー 説明 root/ConnectionType/view/authorizations/user/ add [HP ThinPro コントロール センター]を使用してこの種類の新しい接続を 追加するためのアクセス権がユーザーにあるかどうかを示します。HP Smart Zero Core には適用されません。1 に設定するとアクセスを許可、 0 に設定するとアクセスを拒否します root/ConnectionType/view/authorizations/user/ general [HP ThinPro コントロール センター]を使用してこの接続インターフェイ スの一般設定を変更するためのアクセス権がユーザーにあるかどうかを 示します。HP Smart Zero Core には適用されません。1 に設定すると アクセスを許可、0 に設定するとアクセスを拒否します root/ConnectionType/view/connections/{UUID}/ ExtraArgs VMware Horizon View
表 C-5 root > ConnectionType > view (続き) レジストリ キー 説明 root/ConnectionType/view/connections/{UUID}/ closeAfterDisconnect 1 に設定すると、最初のデスクトップが切断されたときに接続を終了しま す。有効にしないと、VMware Horizon View クライアントがデスクトッ プ選択画面に戻ります。ユーザーが誤ってログオフ後もデスクトップ選 択画面で接続を維持しないように、初期設定では有効になっています root/ConnectionType/view/connections/{UUID}/ coord root/ConnectionType/view/connections/{UUID}/ dependConnectionId root/ConnectionType/view/connections/{UUID}/ desktop 指定すると、その指定したデスクトップがログイン時に自動的に開始され ます 注記: 初期設定では、使用できるデスクトップが 1 つしかない場合は、 指定しなく
表 C-5 root > ConnectionType > view (続き) レジストリ キー 説明 root/ConnectionType/view/connections/{UUID}/ server 接続するリモート ホストのアドレスです。これは通常、「https:// server.domain.
表 C-5 root > ConnectionType > view (続き) レジストリ キー 説明 root/ConnectionType/view/connections/{UUID}/ xfreerdpOptions/general/enableMMR 1 に設定すると、マルチメディア リダイレクト プラグインが有効になる ため、[Windows Media Player]で再生されるサポートされたコーデックが クライアントにリダイレクトされます。これにより、WMV9、VC1、 MPEG4 などのコーデックで高解像度ビデオを全画面再生したときの品 質が向上します root/ConnectionType/view/connections/{UUID}/ xfreerdpOptions/general/sendHostname 初期設定の[hostname](ホスト名)に設定すると、システムのホスト名 がリモート ホストに送信されます。これは通常、特定の RDP セッション に関連付けられたクライアント システムを識別するために管理者が使用 します。このホスト名を上書きするには、特定の接続設定で
表 C-5 root > ConnectionType > view (続き) レジストリ キー 説明 root/ConnectionType/view/connections/{UUID}/ xfreerdpOptions/remoteFx RemoteFX を使用します(利用できる場合) root/ConnectionType/view/connections/{UUID}/ xfreerdpOptions/sendHostname 入力されたテキストをクライアントのホスト名としてリモート ホストに 送信します。空白のままにすると、システムのホスト名がホスト名として 送信されます 注記: このキーを使用するには、一般設定キー「root/ConnectionType/ freerdp/coreSettings/sendHostname」を[hostname](ホスト名)に設定す る必要があります root/ConnectionType/view/connections/{UUID}/ xfreerdpOptions/sound 初期設定の[Bring to this computer](このコ
表 C-5 root > ConnectionType > view (続き) レジストリ キー 説明 root/ConnectionType/view/coreSettings/ serverRequired この接続インターフェイスにサーバー名またはアドレスが使用されてい ないか([unused])、オプションであるか([optional]) 、または必要で あるか([required])を通知します root/ConnectionType/view/coreSettings/ stopProcess 「connection-mgr stop」がこの接続で呼び出されたときに実行される動作 です。初期設定では、これは[close](閉じる)で、標準の KILL シグナル をプロセスに送信します。[kill](停止)に設定すると、 「appName」で指 定されたプロセスが強制的に停止されます。[custom](カスタム)に設定 すると、 「wrapperScript」で指定されたカスタム実行スクリプトが「stop」 という引数で実行され、プロセスを正しく終了します root/Connection
表 C-6 root > ConnectionType > xen (続き) レジストリ キー 説明 root/ConnectionType/xen/authorizations/user/ general [HP ThinPro コントロール センター]を使用してこの接続インターフェイ スの一般設定を変更するためのアクセス権がユーザーにあるかどうかを 示します。HP Smart Zero Core には適用されません。1 に設定すると アクセスを許可、0 に設定するとアクセスを拒否します root/ConnectionType/xen/connections/{UUID}/ address 接続するリモート ホストのアドレスです。これは通常、「http:// server.domain.
表 C-6 root > ConnectionType > xen (続き) レジストリ キー 説明 root/ConnectionType/xen/connections/{UUID}/ beforeStartingCommand 接続が開始される前に実行するスクリプトまたはバイナリへのフル パス です root/ConnectionType/xen/connections/{UUID}/ connectionEndAction root/ConnectionType/xen/connections/{UUID}/ coord root/ConnectionType/xen/connections/{UUID}/ dependConnectionId root/ConnectionType/xen/connections/{UUID}/ disableSaveCredentials root/ConnectionType/xen/connections/{UUID}/ domain XenDesktop サーバーに送信するドメインです。ドメインが指定されてい ない場合は、サーバーの初期設定のドメイ
表 C-6 root > ConnectionType > xen (続き) レジストリ キー 説明 root/ConnectionType/xen/connections/{UUID}/ savePassword root/ConnectionType/xen/connections/{UUID}/ startMode 初期設定の[focus](フォーカス)に設定していて、すでに接続が開始さ れている場合、その接続にフォーカスされます。それ以外の場合は、接続 がすでに開始されていることを示すエラーが返されます root/ConnectionType/xen/connections/{UUID}/ useCredentials 82 付録 C root/ConnectionType/xen/connections/{UUID}/ username ログイン時にリモート ホストに送信する初期設定のユーザー名です。通 常、この設定は、汎用ユーザー名をログインに使用するキオスク スタイ ルのアプリケーションで使用されます root/ConnectionType/xen/connections/{U
表 C-6 root > ConnectionType > xen (続き) レジストリ キー 説明 root/ConnectionType/xen/coreSettings/ icon48Path このアプリケーションの 48×48 ピクセル アイコン用の、内部アプリケー ション アイコンのパスです。このアイコンは、この種類の接続用の接続 エディターの左上に表示される大きいアイコンです root/ConnectionType/xen/coreSettings/label HP ThinPro の[追加]ボタンの下、および HP Smart Zero Core の接続選 択画面の中に表示される接続名です root/ConnectionType/xen/coreSettings/ serverRequired この接続インターフェイスにサーバー名またはアドレスが使用されてい ないか([unused])、オプションであるか([optional]) 、または必要で あるか([required])を通知します root/ConnectionType/xen/coreSettings/ stopProc
表 C-6 root > ConnectionType > xen (続き) 84 付録 C レジストリ キー 説明 root/ConnectionType/xen/general/colorMapping [Shared - Approximate Colors](共有:近似色)に設定すると有効に、 [Private - Exact Colors](プライベート:同色)に設定すると無効にな ります。初期設定では有効になっています。次の Citrix INI ファイル設定 にマッピングします:ApproximateColors=boolean。これにより、初 期設定のカラーマップから近似色が使用され、プライベート カラーマッ プおよび正確な色は使用されなくなります。 「DesiredColor」の値が 2(256 色)の場合にのみ使用されます。初期設定は[False](オフ)です root/ConnectionType/xen/general/ defaultBrowserProtocol 初期設定では[TCP/IP HTTP Browser](TCP/IP HTTP ブラウザー)に設 定され
表 C-6 root > ConnectionType > xen (続き) レジストリ キー 説明 root/ConnectionType/xen/general/ enableHDXServerContentFetch HDX Flash サーバー側コンテンツ フェッチの動作を[Enabled](有効) または[Disabled](無効)に設定して調整します。初期設定は[Disabled] で、クライアントはコンテンツをフェッチします root/ConnectionType/xen/general/ enableHDXMediaStream 0 に設定すると、[HDX MediaStream]が無効になります。[HDX MediaStream]が無効になっているときでも、メディア ファイルを標準の ストリーミングで再生できますが、品質がそれほど良くならない可能性が あります root/ConnectionType/xen/general/ enableMapOn{A~Z} 指定したドライブを使用してリモート ホスト上でドライブ マッピング を行うことを許可します。ドライブ マッピングを正しく
表 C-6 root > ConnectionType > xen (続き) レジストリ キー 説明 root/ConnectionType/xen/general/ lastComPortNum マッピングするシリアル ポートの数です。0 に設定すると、シリアル ポートのマッピングが無効になります root/ConnectionType/xen/general/localTextEcho [On](オン)、[Off](オフ) 、または初期設定の[Auto](自動)に設定でき ます。次の Citrix INI ファイル設定に間接マッピングします: ZLKeyboardMode=[0|1|2]。これにより、キーボードの遅延時間を調整 できます 0=オフ 1=常にオン 2=実際の遅延時間に基づいて動的に選択 root/ConnectionType/xen/general/ monitorNetwork ネットワーク接続を監視します。[Off](オフ)に設定すると、何も監視さ れなくなります。[Local network link status only](ローカル ネット ワークのリンク ステータス
表 C-6 root > ConnectionType > xen (続き) レジストリ キー 説明 root/ConnectionType/xen/general/proxyUser 手動プロキシ設定が「proxyType」で選択されている場合に使用するプロ キシ ユーザーです root/ConnectionType/xen/general/ seamlessWindow 次の Citrix INI ファイル設定に直接マッピングします: TWIMode=boolean。これにより、公開アプリケーションのシームレス モードを制御できます。すべてのクライアントは、初期設定で 1 に設定さ れています root/ConnectionType/xen/general/ seamlessWindowOverride 1 に設定すると、シームレス ウィンドウ モードが無効になります root/ConnectionType/xen/general/ serverCheckTimeout root/ConnectionType/xen/general/ sessionSharingClient 次の Ci
表 C-6 root > ConnectionType > xen (続き) レジストリ キー 説明 root/ConnectionType/xen/general/useEUKS Windows サーバー上での拡張 Unicode キーボード サポート(EUKS: Extended Unicode Keyboard Support)の使用を制御します。初期設定は 0 です 0:拡張 Unicode キーボード サポートを使用しない 1:拡張 Unicode キーボード サポートをフォールバックとして使用 2:可能な限り拡張 Unicode キーボード サポートを使用 root/ConnectionType/xen/general/useLocalIM 次の Citrix INI ファイル設定に直接マッピングします: useLocalIME=boolean。ローカルの X 入力方式を使用してキーボード 入力を処理できます。このオプションは、ヨーロッパ言語でのみサポート されています。初期設定は[True](オン)です。すべてのクライアント は、初期設定で 1 に設定されています root/Conn
表 C-6 root > ConnectionType > xen (続き) レジストリ キー 説明 root/ConnectionType/xen/gui/XenManager/title このアプリケーション用の設定エディターのウィンドウ名です。この キーは変更しないでください root/ConnectionType/xen/gui/XenManager/ widgets/address root/ConnectionType/xen/gui/XenManager/ widgets/appInMenu root/ConnectionType/xen/gui/XenManager/ widgets/appOnDesktop root/ConnectionType/xen/gui/XenManager/ widgets/autoReconnect root/ConnectionType/xen/gui/XenManager/ widgets/autoStartDesktop root/ConnectionType/xen/gui/XenManager/ widgets/autoStartResourc
表 C-6 root > ConnectionType > xen (続き) レジストリ キー 説明 root/ConnectionType/xen/gui/fbpanel/edge 公開されたデスクトップまたはアプリケーションが複数利用できる場合 のタスクバーの初期設定での位置です root/ConnectionType/xen/gui/fbpanel/hidden 1 に設定すると、タスクバーが完全に表示されなくなります。表示されな くなるのは、「autoStartResource」または「autoStartDesktop」が有効に なっている場合のみです root > Display ここでは、root > Display フォルダーのレジストリ キー、機能、オプション、および説明について 説明します。 表 C-7 root > Display レジストリ キー 説明 root/Display/Configuration/displaymode 本体のディスプレイ モードを指定します。値 0 は標準モード(1~4 台の モニター)を、値 1 は 6 台モニター モードを表します。サポー
表 C-7 root > Display (続き) レジストリ キー 説明 root/Display/Configuration/swapstate プライマリ モニターを接続するコネクタの種類を指定します。これは ハードウェアに依存する機能で、モデルによっては実装されていない場合 があります。通常、0 はプライマリ モニターを VGA コネクタに、1 は「そ の他」のコネクタに接続することを意味します。HP t5565z の場合、0 は プライマリを DVI-I コネクタに、1 は DVI-D コネクタに接続することを意 味します。HP t5335z は 2 台のモニターをサポートしていません root/Display/Configuration/tertiarymode root/Display/Configuration/tertiaryprofile root/Display/Configuration/tertiaryrelative root/Display/Profiles/{UUID}/colorScaling モニターを内蔵した Thin Client の色温度またはダイレクト R
表 C-8 root > Network レジストリ キー 説明 root/Network/ActiveDirectory/Domain Active Directory のドメインです root/Network/ActiveDirectory/DynamicDNS 動的 DNS を有効にします root/Network/ActiveDirectory/Enabled Active Directory を有効にします root/Network/ActiveDirectory/Method ユーザー資格情報を提供するために使用する方法です root/Network/ActiveDirectory/Password Active Directory ドメインのユーザー パスワードです(静的な方式でのみ 有効です) root/Network/ActiveDirectory/Username Active Directory ドメインのユーザー名です(静的な方式でのみ有効です) root/Network/DNSServers ドメイン名の解決に使用する追加の DNS サーバーをここで指定
表 C-8 root > Network (続き) レジストリ キー 説明 root/Network/IPSec/IPSecRules/{UUID}/ QMESPEncryptionAlg フェーズ 2 の ESP 暗号化アルゴリズムです root/Network/IPSec/IPSecRules/{UUID}/ QMESPIntegrityAlg フェーズ 2 の ESP 整合アルゴリズム(integrity algorithm)です root/Network/IPSec/IPSecRules/{UUID}/ QMLifetimeSeconds フェーズ 2 の存続期間です root/Network/IPSec/IPSecRules/{UUID}/ RuleDescription ルールの作成目的など、IPsec ルールの説明です root/Network/IPSec/IPSecRules/{UUID}/ RuleEnable ルールの有効または無効フラグです。1 に設定すると、規則が有効になり ます。0 に設定すると、規則が無効になります root/Network/IPSec/IP
表 C-8 root > Network (続き) レジストリ キー 説明 root/Network/Wired/EthernetSpeed プライマリ Ethernet ネットワーク インターフェイスのリンク速度です。 自動に設定すると、利用可能な最速のリンク速度を選択できます(通常 は、スイッチによって 1 Gbps または 100 Mbps)。また、リンク速度を 強制的に単一の速度(100 Mbps または 10 Mbps)および二重モード(全 二重または半二重)にすることで、適切な自動ネゴシエーションを実行し ないスイッチまたはハブをサポートできます root/Network/Wired/IPAddress デバイスの IPv4 アドレスです。この設定は、 「Method」が[Static](静的) に設定されている場合にのみ有効です root/Network/Wired/IPv6Enable IPv6 環境で動作しているときにこのキーを 1 に設定します root/Network/Wired/Interface 初期設定の Ethernet インターフェイスまたは NIC です
表 C-8 root > Network (続き) レジストリ キー 説明 root/Network/Wireless/Method [Automatic](自動)に設定すると、デバイスが DHCP を使用してネット ワーク設定の取得を試みます。[Static](静的)に設定すると、利用可能な キーを使用して、 「IPAddress」 、 「SubnetMask」、および「DefaultGateway」 を手動で設定できます。[Static]にするとすべてのクライアントが同じ IP アドレスを取得するようになるため、汎用のクライアント プロファイル での[Static]の使用はおすすめしません root/Network/Wireless/PowerEnable このキーを 0 に設定すると、無線ネットワーク カードの電源管理が無効 になります root/Network/Wireless/SSID 選択した無線アクセス ポイントの SSID です root/Network/Wireless/SSIDHidden 選択した無線アクセス ポイントの SSID が非表示状態かどうかを設定し ます
root > SCIM ここでは、root > SCIM フォルダーのレジストリ キー、機能、オプション、および説明を示します。 表 C-9 root > SCIM レジストリ キー 説明 root/SCIM/ScimEnabled 1 に設定すると、SCIM が日本語、中国語、および韓国語の入力に対して 有効になります 注記: このキーは、東アジア言語クライアント キットがインストール されている場合にのみ利用できます root > Serial ここでは、root > Serial フォルダーのレジストリ キー、機能、オプション、および説明を示しま す。 表 C-10 root > Serial レジストリ キー 説明 root/Serial/Baud root > SystemInfo ここでは、root > SystemInfo フォルダーのレジストリ キー、機能、オプション、および説明を示 します。 表 C-11 root > SystemInfo レジストリ キー 説明 root/SystemInfo/Pages/General [ステータス]タブの有効/無効を切り替え
表 C-12 root > TaskMgr レジストリ キー 説明 root/TaskMgr/General/AlwaysOnTop [タスク マネージャー]ウィンドウが常に手前に表示されるように設定し ます root > USB ここでは、root > USB フォルダーのレジストリ キー、機能、オプション、および説明について説明 します。 表 C-13 root > USB レジストリ キー 説明 root/USB/Classes/<インターフェイス レベルで 定義>/ClassID USB クラス ID 番号です root/USB/Classes/<インターフェイス レベルで 定義>/DisplayName USB クラス名です root/USB/Classes/<インターフェイス レベルで 定義>/State このクラスをリモート コンピューターにマッピングするかどうかを設定 します root/USB/Classes/<インターフェイス レベルで 定義>/Visible このクラスをユーザー インターフェイスに表示するか、表示しないか、 または無効にするかを設定します
表 C-13 98 付録 C root > USB (続き) レジストリ キー 説明 root/USB/Classes/CDC Data/DisplayName USB クラス名です root/USB/Classes/CDC Data/State このクラスをリモート コンピューターにマッピングするかどうかを設定 します root/USB/Classes/CDC Data/Visible このクラスをユーザー インターフェイスに表示するか、表示しないか、 または無効にするかを設定します root/USB/Classes/Communications/ClassID USB クラス ID 番号です root/USB/Classes/Communications/ DisplayName USB クラス名です root/USB/Classes/Communications/State このクラスをリモート コンピューターにマッピングするかどうかを設定 します root/USB/Classes/Communications/Visible このクラスをユーザー インターフェイス
表 C-13 root > USB (続き) レジストリ キー 説明 root/USB/Classes/Imaging/DisplayName USB クラス名です root/USB/Classes/Imaging/State このクラスをリモート コンピューターにマッピングするかどうかを設定 します root/USB/Classes/Imaging/Visible このクラスをユーザー インターフェイスに表示するか、表示しないか、 または無効にするかを設定します root/USB/Classes/Mass Storage/ClassID USB クラス ID 番号です root/USB/Classes/Mass Storage/DisplayName USB クラス名です root/USB/Classes/Mass Storage/State このクラスをリモート コンピューターにマッピングするかどうかを設定 します root/USB/Classes/Mass Storage/Visible このクラスをユーザー インターフェイスに表示するか、表示しないか、 または無効にす
表 C-13 100 付録 C root > USB (続き) レジストリ キー 説明 root/USB/Classes/ShowTab 1 に設定すると、[クラス]タブが[USB マネージャー]の GUI に表示されま す root/USB/Classes/Smart Card/ClassID USB クラス ID 番号です root/USB/Classes/Smart Card/DisplayName USB クラス名です root/USB/Classes/Smart Card/State このクラスをリモート コンピューターにマッピングするかどうかを設定 します root/USB/Classes/Smart Card/Visible このクラスをユーザー インターフェイスに表示するか、表示しないか、 または無効にするかを設定します root/USB/Classes/Vendor Specific Class/ ClassID USB クラス ID 番号です root/USB/Classes/Vendor Specific Class/ DisplayName USB
表 C-13 root > USB (続き) レジストリ キー 説明 root/USB/root/mass-storage/read-only 1 に設定すると、大容量記憶装置がローカルで自動的にマウントされると きに、読み取り専用でマウントされます root/USB/root/opendebug 1 に設定すると、デバッグ メッセージが/tmp/USB-mgr-log に書き込まれ ます。 root/USB/root/protocol リモート USB の現在の所有者を常時監視します。これは内部的にのみ使 用されます root > auto-update ここでは、root > auto-update フォルダーのレジストリ キー、機能、オプション、および説明を示 します。 表 C-14 root > auto-update レジストリ キー 説明 root/auto-update/DNSAliasDir DNS エイリアス モードでの、SCS サーバーの初期設定ルート ディレク トリを示します root/auto-update/ManualUpdate 1 に設定すると、
表 C-14 root > auto-update (続き) レジストリ キー 説明 root/auto-update/gui/auto-update/password root/auto-update/gui/auto-update/protocol root/auto-update/gui/auto-update/tag root/auto-update/gui/auto-update/user root/auto-update/password 「ManualUpdate」が有効になっている場合のパスワードです。これは、プ ロトコルが FTP に設定されている場合にのみ使用されます。このフィー ルドは、プロファイル内に暗号化されて保存されます root/auto-update/path 「ManualUpdate」が有効になっている場合に使用する初期設定のサーバー URL の相対パスです。通常、これは空にするか、 「auto-update」に設定 します root/auto-update/protocol ftp、http、または https に設定して、 「ManualUpdate」
表 C-15 root > keyboard (続き) レジストリ キー 説明 root/desktop/shortcuts/default-Shutdown/ shortcut ショートカット名を指定します root/desktop/shortcuts/default-ToggleFullscreen/ command コマンドを指定します root/desktop/shortcuts/default-ToggleFullscreen/ shortcut ショートカット名を指定します root/desktop/shortcuts/reset-display-prefs/ command コマンドを指定します root/desktop/shortcuts/reset-display-prefs/ shortcut ショートカット名を指定します root > entries ここでは、root > entries フォルダーのレジストリ キー、機能、オプション、および説明を示しま す。 表 C-16 root > keyboard レジストリ キー 説明 root/entri
表 C-17 root > hpdm (続き) レジストリ キー 説明 root/hpdm/agent/Interval_min HPDM ゲートウェイからタスクを取得する間隔です root/hpdm/agent/LogLevel ログ レベルを設定します root/hpdm/agent/PreAssignGroups グループ化情報を指定するために使用します root > keyboard ここでは、root > keyboard フォルダーのレジストリ キー、機能、オプション、および説明につい て説明します。 表 C-18 root > keyboard レジストリ キー 説明 root/keyboard/XkbLayout モデルおよびレイアウトを XKB キーボード レイアウトにマッピングす るために使用される内部キーです。このキーは変更しないでください root/keyboard/XkbModel モデルおよびレイアウトを XKB キーボード モデルにマッピングするた めに使用される内部キーです。このキーは変更しないでください root/keyboard/XkbO
表 C-18 root > keyboard (続き) レジストリ キー 説明 root/keyboard/variant キーボードの種別では、レイアウトの細かな違いが定義されます。通常 は、Windows のキーボード レイアウトに最も近い「wincompat」形式が 使用されます root/keyboard/variant2 セカンダリ キーボードの種別です root > logging ここでは、root > logging フォルダーのレジストリ キー、機能、オプション、および説明について 説明します。 表 C-19 root > logging レジストリ キー 説明 root/logging/general/debug 1 に設定すると、デバッグをサポートしているすべてのサブシステムでデ バッグ機能が有効になります。これは通常、 「generateDiagnostic.
表 C-21 root > printer-mapping-mgr レジストリ キー 説明 root/printer-mapping-mgr/{UUID}/BaudRate シリアル プリンターの場合、これはプリンターのボーレートを定義しま す。初期設定では、これは 9600 に設定されます root/printer-mapping-mgr/{UUID}/Port ポートの判別に使用される内部キーで、通常は次と同じ値に設定されま す:root/printers/{UUID}/Port.
root > security ここでは、root > security フォルダーのレジストリ キー、機能、オプション、および説明を示しま す。 表 C-24 root > security レジストリ キー 説明 root/security/mustLogin root > time ここでは、root > time フォルダーのレジストリ キー、機能、オプション、および説明について説明 します。 表 C-25 root > time レジストリ キー 説明 root/time/NTPServers 使用する NTP サーバーのコンマ区切りリストです。サーバーの負荷を最 小限に抑えるには、プライベートの NTP サーバーまたは「pool.ntp.
表 C-26 root > translation レジストリ キー 説明 root/translation/coreSettings/localeMapping/ {language} 言語セレクターで該当の言語の横にテキスト文字列を表示するために使 用される内部キーです。このキーは変更しないでください root/translation/coreSettings/localeSettings クライアントのロケールを変更します。このロケールは、リモート接続に も転送されます。有効なロケールは、en_US(英語) 、de_DE(ドイツ 語) 、es_ES(スペイン語) 、および fr_FR(フランス語)です。ja_JP(日 本語)や zh_CN(中国語)など他のロケールは、クライアントの更新と して利用できる場合があります root/translation/gui/LocaleManager/name このアプリケーション用の設定エディターの名前です。このキーは変更 しないでください root/translation/gui/LocaleManager/status このアプリケーション
表 C-27 root > users (続き) レジストリ キー 説明 root/users/user/apps/hptc-cert-mgr/authorized 0 に設定すると、ユーザーは証明書マネージャー設定にアクセスできなく なります。DHCP のみが使用されている環境で、すべての証明書マネー ジャー設定が DHCP サーバーによってクライアントに適用されている場 合には、この設定が役立つことがあります root/users/user/apps/hptc-color-temp/t410aio/ authorized 0 に設定すると、ユーザーは画面の色温度を変更できなくなります root/users/user/apps/hptc-date-mgr/authorized 0 に設定すると、ローカルのクライアントの日付および時刻の設定にアク セスできなくなります。クライアントの日付および時刻が NTP によって 設定されている環境では、この設定が役立つ場合があります root/users/user/apps/hptc-display-prefs/ authorized 0 に設定す
表 C-27 root > users (続き) レジストリ キー 説明 root/users/user/apps/hptc-root-xterm/authorized 1 に設定すると、管理者権限を持った root アカウントで実行する X ターミ ナルのコントロール パネル項目をユーザーが利用できるようになりま す。 注意: root 権限のターミナルへのアクセスを有効にすることにはセキュ リティ上のリスクがあるため、運用環境ではおすすめしません。ルートの ターミナルは、保護された非運用環境をデバッグするために使用する場合 にのみ有効にしてください root/users/user/apps/hptc-security/authorized 1 に設定すると、セキュリティの項目をユーザーが利用できるようになり ます root/users/user/apps/hptc-shortcut-mgr/ authorized 1 に設定すると、ショートカット マネージャーをユーザーが利用できる ようになります root/users/user/apps/hptc-switch-admin/ auth
表 C-28 root > vncserver (続き) レジストリ キー 説明 root/vncserver/coreSettings/vncReadOnly root/vncserver/coreSettings/vncRefuseInDefault root/vncserver/coreSettings/ vncTakeEffectRightNow root/vncserver/coreSettings/vncUsePassword root/vncserver/coreSettings/vncUseSSL root/vncserver/gui/VNCShadowManager/name このアプリケーション用の設定エディターの名前です。このキーは変更 しないでください root/vncserver/gui/VNCShadowManager/status このアプリケーション用の設定エディターのアクティブ ステータスで す。このキーは変更しないでください root/vncserver/gui/VNCShadowManager/title このアプリケーション用の設定エディターのウィンド
表 C-29 112 付録 C root > zero-login レジストリ キー 説明 root/zero-login/buttons/configure/authorized 設定メニューの有効/無効を切り替えます。0 に設定すると、ユーザーはす べてのデバイス設定を構成できなくなります root/zero-login/buttons/info/authorized システム情報パネルの有効/無効を切り替えます。0 に設定すると、システ ムに関するすべての情報を表示できなくなります root/zero-login/buttons/shutdown/authorized ログイン画面のシャットダウン ボタンの有効/無効を切り替えます。0 に 設定すると、ユーザーは直接電源ボタンを押さなければデバイスの電源を 切断できないようになります root/zero-login/controls/admin/authorized 1 に設定すると、ユーザーが設定メニューでユーザー モードと管理者 モードを切り替えられるようになります。これは、通常では利用できない 設定を管理者が変更する必要があ
表 C-29 root > zero-login (続き) レジストリ キー 説明 root/zerologin/desktopMode 標準の[Zero-Login]ユーザー インターフェイスを非表示にし、代わりにタ スクバーを使用します root/zero-login/styledir/default 初期設定のスタイル(.qss)ファイルおよび背景(.rtf)ファイルが存在す るディレクトリです root/zero-login/styledir/firefox Web ブラウザー(Firefox)接続で使用される初期設定のスタイル(.qss) ファイルおよび背景(.rtf)ファイルが存在するディレクトリです root/zero-login/styledir/freerdp freerdp(RDP7)接続で使用される初期設定のスタイル(.qss)ファイル および背景(.rtf)ファイルが存在するディレクトリです root/zero-login/styledir/rdesktop rdesktop 接続で使用される初期設定のスタイル(.qss)ファイルおよび背 景(.
D VMware Horizon View の USB 構成 この付録では、以下の項目について説明します。 ● 以前の HP Smart Zero Core リリースの USB オプション ● VMware Horizon View の USB デバイス ファミリ 以前の HP Smart Zero Core リリースの USB オプション オーディオ デバイスで USBR を無効にするには、以下の操作を行います。 1. クライアント レジストリで、/etc/vmware/config エントリを変更します。 2. 以下の行を追加します。 viewusb.ExcludeFamily = “audio-in;audio-out;” 特定のデバイスを除いたり含めたりするには、以下の操作を行います。 1. デバイスの VID および PID を取得します。 2. クライアント レジストリで、/etc/vmware/config エントリを変更します。 3. 適切な行を追加します。 ● Viewusb.
VMware Horizon View の USB デバイス ファミリ 表 D-1 VMware Horizon View の USB デバイス ファミリ ファミリ ファミリ名 Vendor(販売元) vendor Unknown(不明) unknown Other(その他) other Audio In(オーディオ入力) audio-in Audio Out(オーディオ出力) audio-out Communications(通信) comm Human Interface Device(ヒューマン インターフェイス デバイス) hid Bootable HID(起動可能 HID) hid-bootable Force Feedback Device(フォース フィードバック デバイス) physical Imaging(イメージ) imaging Printer(プリンター) printer Mass Storage(大容量記憶装置) storage Smartcard Reader(スマートカード リーダー) smart-card Security
索引 A Automatic Intelligence 使用 46 C Citrix HDX MediaStream 23 概要 22 サポート マトリックス 24 H HDX MediaStream 23 HP Device Manager 50 HP Intelligent Delivery Service 49 HP Smart Zero Client Services Profile Editor 「Profile Editor」 を参照 インストール 38 概要 37 サポートされるオペレーティン グ システム 38 M MMR RDP 17 VMware Horizon View 25 P Profile Editor 使用 39 R RDP MMR 17 RFX 17 USB リダイレクト 18 オーディオのリダイレクト 20 概要 16 キオスク モード 16 スマート カードのリダイレク ト 21 操作環境オプション 21 大容量記憶装置のリダイレク ト 19 デバイスのリダイレクト 18 プリンターのリダイレクト 20 マルチモニター セッション 18 RemoteFX 「RFX」を参照
クライアントの更新 DHCP タグ更新 47 DNS エイリアス更新 48 手動更新 48 ブロードキャスト更新 47 クライアント プロファイル 証明書 41 シンボリック リンクの追加 43 ファイルの追加 41 変更 39 保存 43 読み込み 39 レジストリ設定 40 クライアント ログイン画面 カスタマイズ 53 し システム状態アイコン 5 システム診断 35 証明書 VMware Horizon View 30 取り付け 30 シリアル プリンターの設定 43 す スマート カードのリダイレクト RDP 21 VMware Horizon View 27 せ 接続 初期設定のタイプ 3 初期設定の編集 13 設定 4 選択 3, 11 設定、VNC シャドウイング 工場出荷時設定のリセット 15 設定、管理者 USB 14 X ターミナル 16 オーディオ 13 キーボード ショートカット 16 キーボード レイアウト 14 言語 14 工場出荷時設定のリセット 15 サウンド 14 自動更新 15 証明書 16 セキュリティ 15 タスク マネージャー 16 ディスプレイの設定 13 テキ