HP Z220 SFF、Z220 CMT、Z420、Z620、 および Z820 Workstation シリーズ ユーザー ガイド
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このガイドについて このガイドでは、HP Z Workstation シリーズのセットアップおよびトラブルの解決方法について説明 します。このガイドには、以下のトピックが含まれます。 ガイドのトピック 1 ページ「HP リソースの参照場所」 7 ページ「ワークステーションの機能」 20 ページ「ワークステーションのセットアップ」 32 ページ「Windows 7 のセットアップ、バックアップ、復元、およびリカバリ」 38 ページ「Windows 8 のセットアップおよび復元」 43 ページ「Linux のセットアップおよび復元」 50 ページ「診断および簡単なトラブルシューティング」 56 ページ「日常のお手入れ」 ヒント: このガイドでお探しのものが見つからない場合 ● 詳細な技術情報については、http://h50146.www5.hp.com/doc/manual/workstation/ hp_workstation.
iv このガイドについて
目次 1 HP リソースの参照場所 ......................................................................................................... 1 製品情報 ................................................................................................................................ 2 サポート ................................................................................................................................ 3 製品ドキュメント .........................................................................................................
モニターの接続要件の確認 ...................................................................................... 26 モニターの接続および設定 ...................................................................................... 27 他社製のグラフィックス設定ユーティリティの使用 .................................................. 28 モニター ディスプレイのカスタマイズ(Windows) ................................................ 28 横置きへの変更(Z220 CMT および Z420) ........................................................................... 29 別売のコンポーネントの取り付け ..........................
HP Red Hat Linux ドライバー ディスクを使用したインストール .................................. 45 保証書 ................................................................................................................... 45 SUSE Linux Enterprise Desktop(SLED)のセットアップ ............................................................. 46 プリロードされた SLED のセットアップ(日本向けのモデルは対象ではありません) . . 46 DVD インストーラー キットを使用した SLED のインストール .................................... 46 保証書(日本向けのモデルは対象ではありません) ..................................................
モニターの清掃 ..................................................................................................................... 57 マウスの清掃 ........................................................................................................................
1 HP リソースの参照場所 ここでは、お使いの HP ワークステーション用の以下のリソースに関する情報を提供します。 トピック 2 ページの製品情報 ● 技術仕様 ● HP Cool Tools ● 規制に関する情報 ● アクセサリ(オプション製品) ● システム ボード ● シリアル番号、Certificate of Authenticity(COA)、および Genuine Microsoft Label(GML) 3 ページのサポート ● 製品サポート ● HP Support Assistant ● 保証に関する情報 4 ページの製品ドキュメント ● HP および他社製の説明書、ホワイトペーパー ● 製品に関する通知 ● 技術仕様( 『QuickSpecs』) ● 技術情報、セキュリティ関連情報、およびその他の通知 5 ページの製品の診断 ● HP Vision Diagnostics(診断ツール) ● HP PC Hardware Diagnostics(HP PC ハードウェア診断) ● ビープ音および LED エラー コードの意味
製品情報 表 1-1 製品情報 トピック 場所 技術仕様 HP の Web サイト、http://www.hp.
サポート 表 1-2 サポート トピック 製品サポート 場所 日本での製品サポートについては、日本向け製品に付属の小冊子、『サービスおよびサポートを受け るには』または HP の Web サイト、http://www.hp.com/jp/contact/ を参照してください 日本以外の国や地域でのサポートについては、http://welcome.hp.com/country/us/en/ wwcontact_us.
表 1-2 サポート (続き) トピック 場所 郵送で請求する場合は、お使いの製品名および保証期間(シリアル番号ラベルに記載されています)、 ならびにお客様のお名前およびご住所をお知らせください 製品ドキュメント 表 1-3 製品ドキュメント 4 トピック 場所 HP のユーザー マニュアル、ホワ イトペーパー、他社製品用のド キュメント 最新のオンラインの説明書については、http://h50146.www5.hp.com/doc/ manual/workstation/hp_workstation.html を参照してください。この『ユーザー ガイ ド』および『メンテナンスおよびサービス ガイド』が含まれています 取り外しや交換の手順を説明し たビデオ ワークステーションのコンポーネントの取り外しおよび交換手順については、 http://www.hp.
製品の診断 表 1-4 製品の診断 トピック Windows 7 診断ツール: ● ● HP Vision Diagnostics (Z420、Z620、Z820) HP PC Hardware Diagnostics(Z220 SFF、 Z220 CMT) 場所 [HP Vision Diagnostics]ユーティリティは、一部の Windows 7 ワークステーションに プリインストールされています [HP PC Hardware Diagnostics]ツールは、Windows 7 ワークステーションにプリイン ストールされています 追加情報は、HP の Web サイト、http://h50146.www5.hp.com/doc/manual/ workstation/hp_workstation.
製品のアップデート 表 1-5 製品のアップデート トピック 場所 ドライバーおよび BIOS のアップ デート ワークステーションに最新ドライバーがインストールされていることを、 http://www.hp.com/go/workstationsupport/ (英語サイト)を参照して確認してく ださい お使いのワークステーションの現在の BIOS を確認するには、システムの起動中に以 下の操作を行います 1. ワークステーションの電源を入れ、起動時に Esc キーを押します 2. F10 キーを押して F10 セットアップ ユーティリティを起動します。 3. [ファイル]→[システム情報]の順に選択します。BIOS バージョンおよび日付を 書き留め、HP の Web サイトに表示される BIOS バージョンと比較します Windows 7 の場合は、以下の手順で操作して BIOS のバージョン番号を確認するこ ともできます 1. [スタート]→[すべてのプログラム]→[アクセサリ]→[システム ツール]→[シス テム情報]の順に選択します 2.
2 ワークステーションの機能 お使いのワークステーションでサポートされているオプション製品およびコンポーネントの最新情 報については、http://partsurfer.hp.
HP Z220 SFF ワークステーションの各部 ここでは、HP Z220 省スペース型(SFF)ワークステーションの各部について説明します。 お使いのワークステーションでサポートされているオプション製品およびコンポーネントの最新情 報については、http://partsurfer.hp.com/ (英語サイト)を参照してください。 Z220 SFF ワークステーションのフロント パネル 図 2-1 前面の各部 表 2-1 ワークステーションの説明 1 オプティカル ドライブ 5 別売のメディア カード リーダー(図) または別売のセカンダリ ハードディ スク ドライブ 2 電源ボタン 6 ハードディスク ドライブまたはオプ ティカル ドライブの状態ランプ 3 USB 2.
Z220 SFF ワークステーションのリア パネル 図 2-2 背面の各部 表 2-2 ワークステーションの説明 1 RJ-45 ネットワーク ポート 7 DisplayPort(DP) 2 シリアル コネクタ 8 VGA(モニター) (青色) 3 PS/2 マウス コネクタ(緑色) 9 PS/2 キーボード コネクタ (紫色) 4 電源コード コネクタ 10 オーディオ出力コネクタ(緑色) 5 USB 2.0 ポート(×2、黒色) 11 オーディオ入力コネクタ(青色) 6 USB 3.
HP Z220 CMT ワークステーションの各部 ここでは、HP Z220 ミニタワー型(CMT)ワークステーションの各部について説明します。 お使いのワークステーションでサポートされているオプション製品およびコンポーネントの最新情 報については、http://partsurfer.hp.com/ (英語サイト)を参照してください。 HP Z220 CMT ワークステーションのフロント パネル 図 2-3 前面の各部 表 2-3 ワークステーションの説明 10 1 オプティカル ドライブ 5 USB 3.0 ポート(×2、青色) 2 電源ボタン 6 ヘッドフォン コネクタ 3 ハードディスク ドライブの状態ラン プ 7 マイク コネクタ 4 USB 2.
HP Z220 CMT ワークステーションのリア パネル 図 2-4 背面の各部 表 2-4 ワークステーションの説明 電源装置のビルトイン自己診断テスト (BIST)ランプ 1 電源コード コネクタ 9 2 PS/2 キーボード コネクタ(紫色) 10 PS/2 マウス コネクタ(緑色) 3 DVI-I コネクタ 11 ユニバーサル シャーシ クランプ開口部 4 DisplayPort(DP)コネクタ 12 セキュリティ ロック用スロット 5 USB 2.0 ポート(×4、黒色) 13 施錠用ループ 6 USB 3.
注記: 3 台以上のディスプレイを使用したい場合、内蔵 Intel HD グラフィックスとグラフィックス カードを同時に使用できるように[コンピューター セットアップ(F10)ユーティリティ]で設定でき ます。ただし、ディスプレイを 3 台以上接続する場合は、グラフィックス カードのみを使用すること をおすすめします。 HP Z420 ワークステーションの各部 HP Z420 ワークステーションの前面の各部 図 2-5 前面の各部 表 2-5 ワークステーションの説明 12 1 オプティカル ドライブ 5 USB 3.0 ポート(×2、青色) 2 電源ボタン 6 ヘッドフォン コネクタ 3 ハードディスク ドライブの状態 ランプ 7 マイク コネクタ 4 USB 2.
HP Z420 ワークステーションの背面の各部 図 2-6 背面の各部 表 2-6 ワークステーションの説明 1 電源装置のビルトイン自己診断 テスト(BIST)ランプ 9 2 ユニバーサル シャーシ クランプ 開口部 10 マイク コネクタ(ピンク色) 3 PS/2 マウス コネクタ(緑色) 11 AMT 対応 RJ-45 ネットワーク ポート(オレンジ色) 4 USB 2.0 ポート(×4、黒色) 12 USB 3.
HP Z620 ワークステーションの各部 HP Z620 ワークステーションの前面の各部 図 2-7 前面の各部 表 2-7 ワークステーションの説明 14 1 オプティカル ドライブ 5 USB 3.0 ポート(×2、青色) 2 電源ボタン 6 ヘッドフォン コネクタ 3 ハードディスク ドライブの状態 ランプ 7 マイク コネクタ 4 USB 2.
HP Z620 ワークステーションの背面の各部 図 2-8 背面の各部 表 2-8 ワークステーションの説明 1 電源コード コネクタ 8 オーディオ出力コネクタ(緑色) 2 PS/2 マウス コネクタ(緑色) 9 マイク コネクタ(ピンク色) 3 USB 2.0 ポート(×4、黒色) 10 USB 3.
HP Z820 ワークステーションの各部 HP Z820 ワークステーションの前面の各部 図 2-9 前面の各部 表 2-9 ワークステーションの説明 16 1 オプティカル ドライブ 5 USB 3.0 ポート(×2、青色) 2 電源ボタン 6 ヘッドフォン コネクタ 3 ハードディスク ドライブの状態 ランプ 7 マイク コネクタ 4 USB 2.
HP Z820 ワークステーションの背面の各部 図 2-10 背面の各部 表 2-10 ワークステーションの説明 1 電源コード コネクタ 9 USB 3.0 ポート(×2、青色) 2 PS/2 マウス コネクタ(緑色) 10 USB 2.
製品仕様 ワークステーションの質量および寸法 HP Z220 SFF 項目 質量 HP Z220 CMT HP Z420 HP Z620 HP Z820 標準構成 7.5 kg 11.6 kg 13.2 kg 17.9 kg 26.6 kg 最小構成 6.6 kg 10.6 kg 12.5 kg 15.5 kg 24.0 kg 最大構成 8.4 kg 14.7 kg 17.7 kg 22.6 kg 32.0 kg 高さ 33.8 cm 44.8 cm 44.8 cm 44.5 cm 44.4 cm 幅 10.0 cm 17.8 cm 17.8 cm 17.2 cm 20.3 cm 奥行き 38.1 cm 45.4 cm 44.5 cm 46.5 cm 52.5 cm 高さ 10.0 cm 17.8 cm 17.8 cm 17.2 cm 20.3 cm 幅 33.8 cm 44.8 cm 44.8 cm 44.5 cm 44.4 cm 奥行き 38.1 cm 45.4 cm 44.
動作環境 表 2-11 HP ワークステーションの動作環境 HP Z220 SFF、Z220 CMT、Z420、Z620、および Z820 ワークステーション 項目 動作時:5~35°C 温度 非動作時:-40~60°C 注記: 1,524 m を超えると、高度 305 m ごとに 1.0°C 下がります 動作時:8~85%の相対湿度(結露なし) 湿度 非動作時:8~90%の相対湿度(結露なし) 動作時:0~3,048 m 高度 非動作時:0~9,144 m 動作時:1/2 正弦:40 g、2~3 ms 非動作時: 衝撃 ● 正弦半波:160 cm/s、2~3 ms(約 100 g) ● 方形波:422 cm/s、20 g 注記: 値は 1 回の衝撃に対するものであり、連続した衝撃に対しては当てはまりません ランダム動作:0.5 g (RMS)、5~300 Hz 振動 、10~500 Hz 非動作時:ランダム:2.
3 ワークステーションのセットアップ この章では、ワークステーションのセットアップ方法について説明します。 トピック 20 ページの適切な通気の確保 22 ページのセットアップ手順 23 ページのモニターの追加 29 ページの横置きへの変更(Z220 CMT および Z420) 適切な通気の確保 適度な通気はワークステーションの動作にとって重要です。以下のガイドラインをよくお読みくだ さい。 ● ワークステーションは安定した平らな場所で操作してください。 ● ワークステーションの前後に 15 cm 以上の空間を確保してください (ワークステーションのモ デルによって外観等は異なります) 。 図 3-1 ワークステーションの適切な通気 ● 20 周囲温度がこのガイドに記載されている環境の仕様の範囲内にあることを確認してください。 第 3 章 ワークステーションのセットアップ
注記: 35°C という周囲温度の上限は、高度が 1524 m までの場合にのみ当てはまります。 1524 m を超えると、304.8 m ごとに 1.
セットアップ手順 警告! 感電や装置の損傷を防ぐため、必ず以下の注意事項を守ってください。 ● 電源コードは、製品の近くの手が届きやすい場所にある電源コンセントに差し込んでください。 ● 電源コンセントから電源コードを抜いて(電源コードをワークステーションから抜かないように します)、ワークステーションの電源を切断してください。 ● コードは、3 ピンのアースされた電源コンセントに差し込んでください。必ず電源コードのアー ス端子を使用して接地してください。アース端子は、製品を安全に使用するために欠かせないも のです。 注記: 1125 W 電源を搭載した HP Z820 ワークステーションでは、通常のオフィス環境で供給可 能な電力より多くの電力が必要になる場合があります。詳しくは、http://h50146.www5.hp.com/ doc/manual/workstation/hp_workstation.
モニターの追加 モニターを追加するための準備 HP Z シリーズのワークステーションに付属しているすべてのグラフィックス カードでは、2 台のモ ニターへの同時表示がサポートされています(27 ページのモニターの接続および設定を参照してく ださい) 。2 台を超えるモニターがサポートされているグラフィックス カードを利用することもでき ます。モニターを追加するための手順は、お使いのグラフィックス カードおよび追加するモニターの 種類や数によって異なります。 モニターを追加するための計画は、以下の手順に沿って行います。 1.
注記: 60 Hz で 1920×1200 ピクセルよりも高解像度のモニターでは、デュアルリンク DVI(DL-DVI)または DisplayPort 出力を備えたグラフィックス カードが必要です。DVI でネ イティブ解像度を得るには、標準の DVI-I または DVI-D ケーブルではなく、DL-DVI ケーブル を使用する必要があります。 HP のワークステーションは、すべてのグラフィックス カードをサポートしているわけでは ありません。新しいグラフィックス カードを購入する前に、そのカードがサポートされて いることを確認してください。25 ページのサポートされているグラフィックス カード の確認を参照してください。 多くのグラフィックス カードは 2 つよりも多いモニター出力を備えていますが、1 度に 2 つしか使用できないという制限があります。グラフィックス カードの説明書を参照する か、または25 ページのサポートされているグラフィックス カードの確認の手順に沿って カードに関する情報を調べてください。 一部のグラフィックス カードでは、モニター信号を複数の出力で多重化することによって、 複数のモ
サポートされているグラフィックス カードの確認 お使いのワークステーションでサポートされているグラフィックス カードについて詳しくは、以下の 方法で確認できます。 1. HP の Web サイト、http://www.hp.com/go/quickspecs/ (英語サイト)を参照します。 2. 左側のナビゲーション バーにある[QuickSpecs]で[Worldwide](世界共通)を選択してから、 [Workstations](ワークステーション)を選択します。 3. お使いのモデルを選択して、仕様を表示します。 4.
モニターの接続要件の確認 モニターの接続には、以下のさまざまなシナリオがあります(各グラフィックス カードについて詳し くは、25 ページのモニター コネクタへのグラフィックス カードの適合を参照してください)。 ● DisplayPort 出力のグラフィックス カード:4 つの DisplayPort 出力が付属したグラフィックス カードがある場合は、各コネクタにモニターを接続できます。必要に応じて、適切なアダプター を使用します。 ● DVI 出力のグラフィックス カード:2 つの DVI 出力が付属した PCIe グラフィックス カードがあ る場合は、各コネクタにモニターを接続できます。必要に応じて、適切なアダプターを使用しま す。 注記: DVI コネクタが 1 つしかないモデルには必ず 2 つ目のグラフィックス出力オプション (DisplayPort または VGA)があります。 多くのグラフィックス カードは 2 つよりも多いモニター出力を備えていますが、1 度に 2 つし か使用できないという制限があります。グラフィックス カードの説明書を参照するか、または 25 ページのモニター コネク
モニターの接続および設定 注記: このセクションで示すように、HP 製品で使用されているグラフィックス カードでは、通常 少なくとも 2 台のモニターが使用できます。また、一部のカードでは、より多くのモニターが使用で きます。詳しくは、グラフィックス カードの説明書を参照してください。 1. モニター ケーブル アダプターをワークステーションに接続し(1) (必要な場合)、適切なモニター ケーブルをアダプターに接続するか(2)、グラフィックス カードに直接接続します。 図 3-4 ケーブルのワークステーションへの接続 2. グラフィックス ケーブルのもう一方の端をモニターに接続します。 図 3-5 ケーブルのモニターへの接続 3. モニターの電源コードの一方の端をモニターに接続し、もう一方の端をアースされた電源コンセ ントに差し込みます。 4. モニターを設定します。詳しくは、Microsoft 社のヘルプや Web サイト、 http://www.microsoft.
他社製のグラフィックス設定ユーティリティの使用 他社製のグラフィックス カードにモニター設定ユーティリティが含まれている場合があります。イ ンストール時にこのユーティリティは Windows に組み込まれます。このユーティリティを選択して 使用することで、ワークステーションで複数のモニターを設定できます。 詳しくは、グラフィックス カードの説明書を参照してください。 注記: 一部の他社製の設定ユーティリティでは、その設定ツールを使用する前に Windows でモニ ターを有効にする必要があります。詳しくは、グラフィックス カードの説明書を参照してください。 注記: モニター設定ユーティリティは、HP のサポート Web サイトで入手できる場合もあります。 モニター ディスプレイのカスタマイズ(Windows) モニターのモデル、リフレッシュ レート、画面解像度、色設定、フォント サイズ、電力管理設定な どは、手動で選択または変更できます。 ● Windows 7 でディスプレイ設定を変更するには、デスクトップで空白の領域を右クリックし、 [画面の解像度]をクリックします。 ● Windows 8 でデ
横置きへの変更(Z220 CMT および Z420) このワークステーションは、縦置きまたは横置きで使用できます。横置きに変更するには、以下の操 作を行います。 注記: http://www.hp.com/go/sml/ (英語サイト)で、この作業のビデオを参照してください。 1. コンポーネントを取り付けるためにワークステーションの準備を行います。 2. ワークステーションからフロント パネルを取り外します。 3. オプティカル ドライブ ベイのカバーを軽く押し、フロント パネルから取り外します。 図 3-6 オプティカル ドライブ ベイ カバーの取り外し 4. 水平の位置まで 90 度回転させます。 5.
6. フロント パネルの背面にある HP ロゴ取り付けタブをつまみ(1)、ロゴを外側に押します(2)。 図 3-8 HP ロゴの回転 HP ロゴを反時計回りに 90°回転させて向きを変えたら、元の位置に押し込みます。 7. EMI カバーおよびオプティカル ディスク ドライブをシャーシから取り外します。 8. EMI カバーおよびオプティカル ドライブを 90°回転させてから、取り付けなおします。 図 3-9 オプティカル ドライブの再取り付け 9.
別売のコンポーネントの取り付け ワークステーションのモデルによっては、追加のコンポーネント(メモリ、ハードディスク ドライ ブ、オプティカル ドライブ、PCIe カード、2 番目のプロセッサなど)をワークステーションに取り付 けることができます。 ● コンポーネントの取り付け手順を説明したビデオを見るには、http://www.hp.com/go/sml/(英 語サイト)を参照してください。 ● 取り付けガイドラインおよび技術情報については、http://h50146.www5.hp.com/doc/manual/ workstation/hp_workstation.
4 Windows 7 のセットアップ、バックアッ プ、復元、およびリカバリ この章では、以下のトピックで Windows 7 オペレーティング システムのセットアップおよびアップ デートについて説明します。 ● Windows 7 オペレーティング システムのセットアップ ● Windows 7 のバックアップ、復元、およびリカバリ 注意: オペレーティング システムのインストールが正常に完了するまでは、HP ワークステーショ ンにオプションのハードウェアや他社製のデバイスを追加しないでください。途中でハードウェア を追加すると、エラーが発生して、オペレーティング システムが正しくインストールされない可能性 があります。 注記: オペレーティング システムをセットアップしたら、最新の BIOS、ドライバー、およびソフ トウェアの更新がワークステーションにインストールされていることを確認してください。 48 ページの「ワークステーションのアップデート」を参照してください。 Windows 7 オペレーティング システムのセットアップ 注意: インストールが開始されたら、プロセスが完了するまでワーク
Windows 7 のバックアップ、復元、およびリカバリ お使いのワークステーションには、HP が提供しているツールおよび Windows に付属のツールが含ま れています。これらを使用すると障害の発生に備えて情報を保護したり、障害が発生した場合に保護 しておいた情報を取り出したりできます。さらに、簡単な手順でお使いのワークステーションを正常 な状態に復元したり、工場出荷時の状態に復元したりできます。 ここでは、以下のプロセスについて説明します。 ● バックアップの作成 ● システムの復元およびリカバリ 注記: 提供されている Windows の[バックアップと復元]ツールについて詳しくは、[ヘルプとサポー ト]を参照してください。[ヘルプとサポート]にアクセスするには、[スタート]→[ヘルプとサポート]の 順に選択します。 システム障害後のリカバリでは、直近のバックアップの時点に戻ります。 1.
情報のバックアップ 注記: Windows にはユーザー アカウント制御が装備されており、ワークステーションのセキュリ ティを向上させています。特定のタスクの実行時に、ユーザー アカウント制御の許可またはパスワー ドを求めるメッセージが表示されることがあります。その場合、タスクを実行するには、適切なオプ ションを選択します。ユーザー アカウント制御について詳しくは、[ヘルプとサポート]を参照してく ださい。[スタート]→[ヘルプとサポート]の順に選択します。 ソフトウェアの初期セットアップが完了したら、すぐに初期バックアップを作成することをおすすめ します。バックアップを常に最新にしておくために、新しいソフトウェアやデータ ファイルを追加し たときなど、定期的な頻度で継続してシステムをバックアップするようにしてください。初期バック アップおよび定期的なバックアップにより、障害が発生した場合に、データおよび設定を復元できま す。 注記: バックアップおよび復元オプションの手順については、[ヘルプとサポート]で関連するトピッ クを検索して参照してください。[ヘルプとサポート]にアクセスするには、[スタート]→[ヘ
1. 開かれているすべてのプログラムを閉じます。 2. [スタート]→[コンピューター]→[プロパティ]の順に選択します。 3.
1. ワークステーションの電源を切ります。必要であれば、ワークステーションの電源が切れるまで 電源ボタンを押したままにします。 2. モニター、キーボード、およびマウス以外に接続されている周辺機器(USB 接続機器、プリン ターなど)を、ワークステーションからすべて取り外します。 3. 電源ボタンを押し、ワークステーションの電源を入れます。 4. HP ロゴ画面が表示されたらすぐに、[ファイルを読み込んでいます...]というメッセージが表示さ れるまでキーボードの F11 キーを繰り返し押します。 5. [HP Recovery Manager]画面で、画面に表示される指示に従います。 6.
オペレーティング システムのインストールが完了したら、以下の操作を行います。 1. ワークステーションのオペレーティング システムからの最初の起動時に、Windows 7 オペレー ティング システムの DVD を取り出し、ドライバー DVD を挿入します。 注記: ドライバー DVD により、前提条件のソフトウェアが読み込まれ、ドライバーを読み込 める状態になります。 2. ハードウェア有効化ドライバーをインストールします。使用可能なすべてのドライバーをイン ストールすることをおすすめします。 3. ワークステーションに付属のアプリケーションは、http://www.hp.
5 Windows 8 のセットアップおよび復元 この章では、以下のトピックで Windows 8 オペレーティング システムのセットアップおよびアップ デートについて説明します。 トピック 38 ページの追加情報 39 ページの Windows 8 でのバックアップおよび復元 注記: オペレーティング システムをセットアップしたら、最新の BIOS、ドライバー、およびソフ トウェアの更新がワークステーションにインストールされていることを確認してください。詳しく は、ワークステーションのアップデートに関する章を参照してください。 注意: オペレーティング システムのインストールが正常に完了するまでは、HP ワークステーショ ンにオプションのハードウェアや他社製のデバイスを追加しないでください。途中でハードウェア を追加すると、エラーが発生して、オペレーティング システムが正しくインストールされない可能性 があります。 追加情報 オペレーティング システムをカスタマイズした後に、ヘルプを参照して追加情報を確認してくださ い。 Windows 8 オペレーティング システムのセットアップ コンピューターの
Windows 8 更新プログラムのダウンロード Microsoft 社から、オペレーティング システムの更新プログラムがリリースされることがあります。 コンピューターが常に最適な状態で動作するようにしておくために、最初のインストール時だけでな くコンピューターを使い続けている間は定期的に、最新の更新プログラムを確認することをおすすめ します。 コンピューターをセットアップした後にすぐに[Windows Update]を実行します。 1. スタート画面の右上隅または右下隅にポインターを置いてチャームを表示します 2. [設定]→[PC 設定の変更]→[Windows Update]の順にクリックします。 3.
● ドキュメント ライブラリに個人用のファイルを保存し、定期的にバックアップします。 ● 関連プログラムに保存されているテンプレートをバックアップします。 ● 設定のスクリーン ショットを取ることによって、ウィンドウ、ツールバー、またはメニュー バー に表示されるカスタマイズされた設定を保存します。設定をリセットする必要がある場合、スク リーン ショットは時間を節約できます。 Windows の[バックアップと復元]を使用してバックアップを作成するには、以下の操作を行います。 注記: バックアップ プロセスは、ファイルのサイズやコンピューターの速度に応じて、1 時間以上 かかる場合があります。 1. スタート画面で「バックアップ」と入力して[設定]をクリックし、表示されたオプションの一覧 から選択します。 2.
1. 可能な場合は、すべての個人用ファイルをバックアップします。 2. 可能な場合は、HP のリカバリ用パーティションおよび Windows パーティションの存在を確認し ます。 スタート画面で「エクスプローラー」と入力して[Windows エクスプローラー]をクリックしま す。 または スタート画面で「コンピューター」と入力して[コンピューター]を選択します。 注記: Windows パーティションおよび HP のリカバリ用パーティションが一覧に表示されない 場合、Windows 8 のオペレーティング システム メディアおよび『Driver Recovery』 (ドライバー リカバリ)メディア(どちらも別売)を使用してオペレーティング システムおよびプログラムを 回復する必要があります。詳しくは、42 ページの HP Windows 8 復元メディア(別売)の使用 を参照してください。 3.
6. [Troubleshoot]メニューで、[Refresh your PC](PC のリフレッシュ)を選択して OS を修復す るか、[Reset your PC](PC を初期状態に戻す)を選択して OS を完全に再インストールしま す。 7. 画面の説明に沿って操作します。 注記: F11 でシステム リカバリが起動しない場合、Windows 8 復元メディア(別売)を使用 してオペレーティング システムおよびプログラムを回復する必要があります。詳しくは、 42 ページの HP Windows 8 復元メディア(別売)の使用 を参照してください。 HP Windows 8 復元メディア(別売)の使用 HP Windows 8 復元メディアを注文するには、http://www.hp.
6 Linux のセットアップおよび復元 HP では、HP ワークステーションのユーザー向けに、以下のようなさまざまな Linux ソリューション を提供しています。 ● HP ワークステーションで Red Hat Enterprise Linux(RHEL)を認証およびサポートしています。 ● HP ワークステーションで SUSE® Linux Enterprise Desktop(SLED)を認証およびサポートしてい ます。 ● HP Z シリーズ ワークステーションで 64 ビット SLED 11 をサポートしています。 この章では、以下のトピックで Linux オペレーティング システムのセットアップおよび復元方法につ いて説明します。 トピック 44 ページの HP Installer Kit for Linux(HPIKL) 44 ページの Red Hat Enterprise Linux の設定 46 ページの SUSE Linux Enterprise Desktop(SLED)のセットアップ 47 ページの HP が提供するグラフィックス ドライバー 注記: オペレーティング
HP Installer Kit for Linux(HPIKL) HP Installer Kit for Linux を使用すると、認証済みバージョンの RHEL または SLED を HP ワークステー ションにインストールできます。RHEL または SLED は、オペレーティング システムのオプションとし てすべての HP ワークステーションで利用できます。キットの内容は以下のとおりです。 ● RHEL または SLED 内にあるドライバーをアップデートまたは更新し、HP ワークステーションで 適切に使用および動作できるようにするためのテスト済みドライバー。 ● Linux オペレーティング システムは含まれていません。Red Hat または SUSE から別途購入する 必要があります。サポートされている構成およびオペレーティング システムを確認するには、 http://h20000.www2.hp.com/bc/docs/support/SupportManual/c00060684/c00060684.
HPIKL ドライバー ディスク 通常、Red Hat Linux の最新バージョンでは、少しの修正を含むドライバー アップデートを適用するだ けで HP ワークステーションをサポートできます。ほとんどの場合、これらのリリースは HPIKL ドラ イバー ディスクでサポートされます。このディスクは、Red Hat Linux の標準インストール後にユー ティリティとして使用できます。 Red Hat Linux の標準インストールを完了し、システムを再起動すると、Red Hat のファースト ブート ユーティリティが実行されます。さまざまな設定(セキュリティ レベル、日付と時刻、root パスワー ド、ユーザー アカウントなど)を指定したら、このユーティリティを使用して追加のディスクを読み 込みます。 ドライバー ディスクは、この段階で使用します。HP によって追加されたコンテンツはすべて、ディ スクの/HP ディレクトリにあります。このディスクを使用して、独自のイメージを作成したり、HP のコンテンツを参照したりできます。 注記: DisplayPort 接続されたモニターを使用してインストールを実行すると
SUSE Linux Enterprise Desktop(SLED)のセットアップ HP では、HP Z シリーズ ワークステーションで 64 ビット SLED 11 をサポートしています。 HP ワークステーションでは、さまざまなバージョンの SLED が SUSE によって認証およびサポートさ れています。詳しくは、SUSE の認証報告検索ページ、http://developer.novell.com/yessearch/ (英 語サイト)を参照してください。 プリロードされた SLED のセットアップ(日本向けのモデルは対象ではありま せん) オペレーティング システムがプリロードされたシステムに SLED をセットアップするには、以下の操 作を行います。 1. ワークステーションを起動します。 2.
1. デスクトップ上の[SUSE ISO]アイコンをクリックして、/iso フォルダーに移動します。このフォ ルダーには、ワークステーションのプリロードに使用されるすべての ISO イメージが含まれてい ます。 2. このフォルダー内にある readme ファイルの説明に沿って、ISO イメージ ファイルをオプティカ ル メディアにコピーします。 3. メディアを安全な場所に保管します。ワークステーションでハードディスク ドライブの障害が 発生した場合は、この ISO リカバリ イメージを使用してオペレーティング システムを復元しま す。 注意: オペレーティング システムを復元しても、データは復元されません。選択した方式およびメ ディアを使用してデータをバックアップしてください。 HP が提供するグラフィックス ドライバー ほとんどの HP ワークステーションは、HP によって詳細に検証されたグラフィックス カードが付属し た状態で購入できます。サポートされているカードの一覧については、http://www.hp.
7 ワークステーションのアップデート HP では、ワークステーション全体の操作性を向上させるため、継続的な取り組みを行っています。お 使いのワークステーションが最新の機能を利用できるように、最新の BIOS、ドライバー、[Software Update](ソフトウェア アップデート)などを定期的にインストールすることをおすすめします。 初回ブート後のワークステーションのアップデート ワークステーションの最初のブートが正常に行われたら、以下のガイドラインに沿って、ワークス テーションが最新のものであることを確認してください。 ● 最新のシステム BIOS がロードされていることを確認します。48 ページの BIOS のアップグ レードを参照してください。 ● システムに最新のドライバーがインストールされていることを確認します。49 ページのデバ イス ドライバーのアップグレードを参照してください。 ● 入手可能な HP リソースを確認してください。 ● http://www.hp.
BIOS のアップグレード 最新の拡張機能を含む、入手可能な最新 BIOS を検索してダウンロードするには、以下の操作を行い ます。 1. http://www.hp.com/go/workstationsupport/ (英語サイト)にアクセスします。 2. 左側のメニュー列の[Tasks](タスク)から[Download Drivers and Software](ドライバー とソフトウェアのダウンロード)を選択します。 3. 説明に沿って操作し、ワークステーションの最新の BIOS を確認します。 4. Web サイトの BIOS がシステムのバージョンと同じであれば、これ以上の操作は不要です。 5.
8 診断および簡単なトラブルシューティン グ サポートへのお問い合わせ サポートが必要となる問題が発生することがあります。HP のサポートにお問い合わせになるときは、 次の準備をしてください。 ● ワークステーションがすぐに確認できる場所から問い合わせます。 ● ワークステーションのシリアル番号、製品番号、モデル名、モデル番号を書き留めておきます。 ● 該当するエラー メッセージを書き留めておきます。 ● アドオン オプションを書き留めておきます。 ● オペレーティング システムを書き留めておきます。 ● 他社製のハードウェアやソフトウェアを書き留めておきます。 ● ワークステーションの前面(縦置きおよび横置きモデル)または側面(オールインワン モデル) にあるランプの点滅の仕方を詳しく書き留めておきます。 ● 問題が発生したときに使用していたアプリケーションを書き留めておきます。 注記: サービスまたはサポートに電話をかけると、ワークステーションの製品番号(例:PS988AV) を尋ねられる場合があります。ワークステーションに製品番号が貼付されている場合、通常は、10 桁
ID ラベルの貼付位置 問題を解決しやすくするため、各ワークステーションには製品番号、シリアル番号、および認証番号 が貼付されています。 ● すべてのワークステーションにシリアル番号(ワークステーションごとに固有)および製品番号 があります。これらの番号は、HP のサポート窓口にお問い合わせになるときに利用できます。 ● 認証証明書(COA)は、Windows 7 がプリンストールされているシステムでのみ使用します。 ● Genuine Microsoft Label(GML)は、Windows 8 がプリンストールされているシステムでのみ使 用します。 ● サービス ラベルには、ビルド ID および FeatureByte の情報が記載されています。この情報はシス テム ボードを交換する場合に必要になります。 通常、これらのラベルはシャーシの上面、背面、または底面(縦置きおよび横置き)に貼付されてい ます(お使いのコンピューターの外観とは異なる可能性があります) 。 図 8-1 縦置きおよび横置きモデルのラベルの場所 保証に関する情報 基本的な保証に関する情報を確認するには、日本向け製品に
HP トラブルシューティングのリソースとツール ここでは、HP Support Assistant(HPSA)、オンライン サポート、およびトラブルシューティングに役 立つヒントに関する情報を提供します。 HP Support Assistant(HPSA) [HP Support Assistant]は、Windows 7 を実行している一部のワークステーションで使用可能であり、 ワークステーションのパフォーマンスを維持したり、問題を解決したりできます。[HP Support Assistant]には、ワークステーションのパフォーマンスを最適に維持するために役立つ自動アップデー ト、オンボード診断、製品情報表示、およびガイド付きサポートの機能が用意されています。[HP Support Assistant]にアクセスするには、[スタート]→[すべてのプログラム]→[HP ヘルプとサポート] →[HP Support Assistant]の順にクリックします。 注記: Linux または Windows 8 では、[HP Support Assistant]は使用できません。 オンライン サポート オンライ
3. [Select your product](製品の選択) (中央のウィンドウ)から、Workstations(ワークス テーション) (personal computing(パーソナル コンピューティング)の下)を選択します。 4.
起動時 ● ワークステーションおよびモニターの電源プラグが、正常に機能しているコンセントに差し込ま れていることを確認します。 ● すべてのオプティカル ディスクおよび USB ドライブ キーをドライブから取り外し、ワークス テーションの電源を入れます。 ● ワークステーション本体の電源が入っていて、電源ランプが点灯していることを確認します。 ● 出荷時にプリインストールされていたオペレーティング システム以外のオペレーティング シス テムをインストールした場合は、そのオペレーティング システムがお使いのシステムでサポート されているかどうかを http://www.hp.
● 最近新しいハードウェアを追加した場合は、そのハードウェアを取り外してワークステーション が正常に機能するかどうかを確認します。 ● 最近新しいソフトウェアをインストールした場合は、そのソフトウェアをアンインストールして ワークステーションが正常に機能するかどうかを確認します。 ● 縦置き、横置き、またはオールインワン タイプのコンピューターやワークステーションに接続さ れているモニターに何も表示されない場合は、以下の操作を行います。 ◦ モニターをコンピューターやワークステーションの別のビデオ コネクタに接続します(使 用できる場合) 。または、正しく機能するモニターと交換します。 ◦ コンピューターやワークステーション本体およびモニターの電源コードが、電源コンセント に正しく差し込まれていることを確認します。 ◦ モニターの電源が入っていて、電源ランプが緑色に点灯していることを確認します。 ◦ モニター画面の表示がぼやけている場合は、モニターの調節つまみで輝度とコントラストを 調整してください。 ● オールインワン タイプのコンピューターやワークステーションの内蔵ディスプレイ
9 日常のお手入れ 一般的な清掃に関する安全上の注意事項 ● ワークステーションは、溶剤や可燃性の溶液で拭かないでください。 ● 部品を水やクリーニング溶液に浸さないでください。清潔な布に液体をしみ込ませて、部品を拭 いてください。 ● 必ずワークステーションの電源プラグを抜いてから、キーボード、マウス、または通気孔を清掃 してください。 ● キーボードを清掃する場合には、必ずケーブルを外してください。 ● キーボードを清掃するときは、側面に覆いのある安全眼鏡をかけてください。 シャーシの清掃 ● ワークステーションを清掃するには、ワークステーションの『Maintenance and Service Guide』 (メンテナンスおよびサービス ガイド)に記載されている安全に関する注意事項に従ってくださ い。 ● 少しの染みや汚れは、汚れのない柔らかい布または綿棒を水で湿らせて取り除いてください。 ● 汚れがひどいときは、食器用洗剤を水で薄めて使用します。その後、きれいな水で湿らせた布ま たは綿棒でよく拭き取ってください。 ● 頑固な汚れには、イソプロピル(消毒用)アルコー
● キーを取り外す場合は、キーを破損しないように専用のキーリムーバーを使用してください。こ の工具は、一般的な電気部品販売店で購入できます。 注意: 横長のキー(スペースバーなど)は、キーボードから取り外さないでください。これら のキーを取り外したり取り付けたりすると、キーボードが正しく動作しなくなることがありま す。 ● キーの下は、イソプロピル(消毒用)アルコールを綿棒にしみ込ませ、絞ってから清掃します。 キー動作に必要な潤滑油を拭き取らないよう注意してください。部品は、組み立てる前に空気乾 燥させてください。 ● 狭い場所にある繊維やごみはピンセットで取り除いてください。 モニターの清掃 ● ワークステーションを清掃するには、ワークステーションの『Maintenance and Service Guide』 (メンテナンスおよびサービス ガイド)に記載されている安全に関する注意事項に従ってくださ い。 ● モニターを清掃するには、モニター清掃用のぬれナプキンまたは水で湿らせた汚れのない布で画 面を拭きます。 注意: 画面に直接スプレーやエアゾールを吹きかけないでください。液体が筐体の隙