HP DesignJet T2500 Multifunctional Printer Series-User's Guide
取り付けられている用紙への印刷
プリンタにどの用紙が取り付けられていてもジョブを印刷するには:
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Windows ドライバのダイアログの場合: [用紙/品質] タブを選択します。次に、[用紙の種類] プ
ルダウン メニューから [プリンタ設定の使用] を選択します。
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Mac OS X の [プリント] ダイアログの場合: [用紙/品質] パネルを選択し、[用紙の種類] プルダウ
ン メニューから [任意] を選択します。
注記:これは、用紙の種類の選択のデフォルト値です。
印刷を拡大縮小する
イメージを特定のサイズでプリンタに送信し、プリンタの側でサイズを拡大縮小 (大体は拡大) するよ
うに指定することができます。これは、次のような場合に便利です。
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使用しているソフトウェアで大判印刷がサポートされていない場合。
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ファイル サイズが大きすぎてプリンタのメモリでは対応できない場合。この場合は、ソフトウェ
アで用紙サイズを小さくし、印刷時にフロントパネルのメニューを使用して拡大することができ
ます。
プリンタでの拡大縮小は、以下の方法で行うことができます。
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Windows ドライバのダイアログの場合: [レイアウト/出力] タブに移動して [サイズ変更オプショ
ン] セクションを確認します。
◦
[文書を印刷する用紙] オプションを使用すると、選択した用紙サイズで印刷できるように、
イメージ サイズを調整できます。たとえば、用紙サイズで ISO A2 を選択し、A3 サイズのイ
メージを印刷する場合、
A2 サイズに合うようにイメージが拡大されます。用紙サイズで ISO
A4 を選択し、イメージのサイズがこれより大きい場合は、A4 サイズに合うようにイメージ
が縮小されます。
◦
[%(元のサイズに対する比率] オプションを使用すると、元の用紙の印刷可能範囲 (ページか
らマージンをマイナスした範囲
) を指定した比率で拡大/縮小し、マージンを追加して出力用
紙サイズを調整できます。
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Mac OS X の [プリント] ダイアログの場合 (PostScript 以外のプリンタ): [用紙処理] パネルを選択
し、次に [出力用紙サイズ] でイメージを拡大縮小する用紙サイズを選択します。イメージのサイ
ズを大きくする場合には、[縮小のみ] ボックスのチェックがオフになっていることを確認しま
す。
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Mac OS X の [プリント] ダイアログの場合 (PostScript プリンタ): [仕上げ] パネルで [文書を印刷
する用紙]
を選択し、イメージ サイズを調整する用紙サイズを選択します。たとえば、用紙サイ
ズで ISO A2 を選択し、A3 サイズのイメージを印刷する場合、A2 サイズに合うようにイメージが
拡大されます。用紙サイズで ISO A4 を選択し、イメージのサイズがこれより大きい場合は、A4
サイズに合うようにイメージが縮小されます。
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内蔵 Web サーバの [ジョブの送信] ページの場合: [詳細設定] - [サイズ変更] を選択します。
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[標準] オプションと [カスタム] オプションを使用すると、イメージ サイズが、選択した標
準またはカスタムの用紙サイズに調整されます。たとえば、用紙サイズで ISO A2 を選択し、
A4 サイズのイメージを印刷する場合、A2 サイズに合うようにイメージが拡大されます。用
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第 8 章 印刷 JAWW