HP DesignJet T2500 Multifunctional Printer Series-User's Guide
●
フロントパネル
●
内蔵 Web サーバ
●
システムのコマンド プロンプトを使用した Telnet インタフェース
●
BootP サーバや DHCP サーバなどからダウンロードされた TFTP (Trivial File Transfer Protocol) 設定
ファイル
●
HP Web Jetadmin などのネットワーク管理ツール
ネットワーク パラメータのリセット
ネットワーク パラメータ (IP アドレスなど) は、コールド リセットによって工場出荷時のデフォルト値
にリセットできます。コールド リセットとは、プリンタの電源をいったん切って、電源を入れ直すこ
とです。コールド リセットの後、
I/O 設定ページを印刷して工場出荷時の値が割り当てられているこ
とを確認します。
注意:工場出荷時にインストールされた HP Jetdirect X.509 証明書は、コールド リセットによって工場
出荷時のデフォルト値にリセットされた後も保存されます。しかし、ネットワーク認証サーバーを検
証するためにユーザがインストールした証明機関 (CA) 証明書は保存されません。
245 ページのプリンタが異常な動作をするも参照してください。
ネットワーク プロトコルの制御
プリンタでは、複数のネットワーク通信プロトコルを同時にサポート可能です。これにより、異なる
プロトコルを使用しているネットワーク コンピュータが同じプリンタと通信することができます。
プリンタがネットワークで通信するには、プロトコルごとに設定が必要な場合があります。プロトコ
ルによっては、必要なパラメータが自動的に検出されるため、ユーザ指定の設定が必要ありません。
しかし、それ以外のプロトコルには多くのパラメータを設定する必要があります。
ネットワーク プロトコルの有効化/無効化
ネットワーク プロトコルが有効になっている場合、そのプロトコルを使用するコンピュータがネット
ワーク上に存在しなくても、ネットワーク上で積極的に通信を行う場合があります。これにより、
ネットワーク トラフィックが増加する可能性があります。不要なトラフィックをなくすには、使用さ
れていないプロトコルを無効にします。使用しないプロトコルを使用不可能にすると:
●
ネットワークの混雑を軽減するために、使用しないプロトコルからのブロードキャスト メッセー
ジを排除できます。
●
プリンタでジョブを印刷する他のネットワークのユーザを排除することで、そのプリンタで印刷
するユーザを適切に制限できます。
●
有効なプロトコルのプロトコル固有のエラー状態のみ表示されます。
デバイスのコントロールパネル メニューから使用されていないプロトコルを無効にするには、
42 ページのフロントパネルのメニュー項目を参照してください。内蔵 Telnet サーバへのシステム
コマンド アクセスなど、他のツールについては、お使いのプリント サーバ モデルの『HP Jetdirect Print
Server Administrator
’
s Guide』(HP Jetdirect プリント サーバ管理者ガイド) を参照してください。
JAWW
ネットワーク パラメータのリセット
41