HP DesignJet T2500 Multifunctional Printer Series-User's Guide
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[なし (ネイティブ] は、エミュレーションを行いません。カラー変換がアプリケーションまたは
オペレーティング システムによって行われ、データがすでにカラーマネジメントされた状態でプ
リンタに送られる場合に使用します。
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[sRGB IEC61966-2.1] は、一般的な PC モニタの特性をエミュレートします。このカラー スペース
は、多数のハードウェア メーカーとソフトウェア メーカーでサポートされており、さまざまな
スキャナ、プリンタ、ソフトウェア アプリケーションに標準装備されるカラー スペースになっ
ています。
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[ColorMatch RGB] は、Radius Pressview モニタ固有のカラー スペースをエミュレートします。こ
のカラー スペースは、Adobe RGB (1998) よりも色域が狭く、印刷物の製作作業に使用することも
できます。
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[Apple RGB] は、一般的な Apple モニタの特性をエミュレートしており、さまざまな DTP アプリ
ケーションで使用されています。このカラー スペースは、
Apple モニタでファイルを表示する場
合、または古い DTP ファイルを処理する場合に使用します。
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[Adobe RGB (1998)] は、RGB カラーの広い色域を再現します。このカラー スペースは、印刷物に
幅広い範囲の色が必要な場合に使用します。
内蔵 Web サーバからのカラーマネジメント
[ジョブの送信] のオプション
内蔵 Web サーバの [ジョブの送信] ページを使用してプリンタにジョブを送信するとき、以下のカラー
マネジメント オプションが使用できます。
オプションを [デフォルト] のままにした場合、ジョブに保存されている設定が使用されます。何も設
定されていないジョブでは、プリンタのフロントパネルの設定が使用されます。
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[カラー/グレースケール]:カラーで印刷するか、グレースケールで印刷するか、白黒で印刷する
かを選択できます。
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[デフォルト RGB ソース プロファイル]:プリンタによって認識され、選択された RGB ソース プ
ロファイルから選択できます。
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[プリンタ エミュレーション]:他の HP DesignJet プリンタをエミュレートすることができます。
デフォルト:[オフ] (プリンタ エミュレーションなし)。
T2500 PS オプション (PostScript または PDF ジョブの場合)
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[デフォルト CMYK ソース プロファイル]:プリンタによって認識され、選択された CMYK ソース
プロファイルから選択できます。デフォルト:[US Coated SWOP v2]。
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[レンダリング用途]:レンダリング用途を選択できます。
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[黒点補正]:黒点補正をオンまたはオフにすることができます。
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[HP プロフェッショナル PANTONE エミュレーション]:HP プロフェッショナル PANTONE エミュ
レーションをオンまたはオフにすることができます。
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第 13 章 カラーマネジメント JAWW