HP Color LaserJet CM6030 and CM6040 MFP Series-Built-in Web Server
番号 画面
の領域
領域
に表示される情報
、または
領域の機能
じ値を設定することができます。デバイスは、DNS を使
用して、ネットワーク上で最初に使用可能な KDC
(Kerberos Domain Controller: Kerberos ドメイン コント
ローラ) を検索
します
。DNS が使用
できない場合は
、
Kerberos サーバ
の
IP アドレスを使用できます。
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Kerberos サーバー ポート [Kerberos サーバー ポート] とは、Kerberos の認証方法
によって使用されるデフォルト IP ポートのことです。デ
フォルトはポート 88 ですが、ネットワーク環境ごとに
異なる値を設定できます。デフォルト ポートが機能しな
い場合
は
、適切なポートを判断
するために
、IT 管理者
に
お問い合わせください。
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[詳細設定] ボタン 代替ドメイン設定にアクセスするには、[Kerberos デフ
ォルト領域] フィールドの右にある [詳細設定] ボタンを
使用
します
。代替
ドメインは
、デフォルト
領域に対して
割り当
てられます
。
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LDAP サーバのバインド方法 [LDAP サーバのバインド方法] は、デバイスが LDAP サ
ーバにどのようにアクセスするかを決定します。
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認証情報 [認証情報] 設定セクションは、LDAP サーバへのバイン
ド (認証) を行うときに、どの認証情報を使用するかを決
定します。
●
[デバイスのユーザーの認証情報を
使用
] を選択した
場合は、LDAP サーバにアクセスするために、デバ
イスのユーザー認証情報 (そのデバイスのコントロ
ール パネル
から入力したもの
) が使用
されます
。こ
の
方法には
、期限切
れになる可能性のあるユーザー
名とパスワード
を
、デバイスの中に保存する必要
が
ないという利点があります。
●
[公開認証情報
を使用
] が
選択され
、ユーザー
認証情
報が使用できない
場合は
、LDAP サーバにアクセス
するために、入力済みのユーザー名とパスワード
が
使用されます。何らかの理由で、デバイスのユーザ
ー
が
LDAP データに
対する読み取りアクセス権を持
っていない
場合は
、この方法を使用する
必要があり
ます。
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バインド プレフィックス [バインド プレフィックス] 設定は、認証用のユーザーの
識別名 (DN: Distinguished Name) を構成するのに使用さ
れる LDAP 属性です。このプレフィックス
は
、コントロ
ール パネルに入力したユーザー
名と組み合わせて
、相対
識別名 (RDN: Relative Distinguished Name) を形成しま
す。通常使用されるプレフィックスは「CN」(common
name (一般名) の略) または「UID」 (user identity (ユー
ザー ID) の
略
) です。
注記: [バインド プレフィックス] と [バインドおよび
検索ルート] の各設定項目が使用されるのは、[LDAP サ
ーバのバインド方法] が [シンプル] または [シンプル (SSL
経由)] に設定され、[デバイスのユーザーの認証情報を使
用] が選択されている場合だけです。
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バインド
および検索ルート
[バインド
および検索ルート
] の
値は
、LDAP サーバ
を使
用してユーザー
の認証情報を検証する場合に使用されま
す。この値は RDN に組み合わされてユーザーの完全
な
識別名 (DN) が構成されます。
表 3-9 Kerberos 認証 (続き)
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第 3 章 [設定] 画面からの
製品の設定 JAWW