HP Color LaserJet CM6030 and CM6040 MFP Series-Built-in Web Server
LDAP 認証
[LDAP 認証] ページは、デバイス ユーザーを認証するための LDAP (Lightweight Directory Access
Protocol) サーバを設定するのに使用します。[認証マネージャ] ページの 1 つまたは複数のデバイス機
能のログイン方法として [LDAP 認証] を選択した場合、ユーザーがこれらの機能にアクセスするに
は、有効な認証情報 (ユーザー名とパスワード) を入力する必要があります。
認証は、2 つの独立した部分で構成されています。デバイスは、まずユーザーの認証情報を LDAP サ
ーバに対して確認します。デバイスのユーザーが有効な認証情報を指定して認証された場合、デバイ
スはユーザーの電子メール アドレスと名前を検索します。いずれかの手順が失敗すると、ユーザー
は、LDAP 認証が必要であると設定されている機能へのアクセスが拒否されます。
[LDAP 認証] ページを使用して LDAP サーバにアクセスし、ユーザー情報を検索するのに使用するパ
ラメータを設定できます。このページは、[認証マネージャ] ページの [サインイン方法] で [LDAP] を
選択した場合にのみ適用されます。以下の図と表に、この画面の使用方法を示します。
図 3-14 [LDAP 認証] 画面
1
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8
10
11
表 3-8 LDAP 認証
番号 画面
の領域
領域
に表示される情報
、または
領域の機能
1
HP EWS のタブとメニ
ュー
詳細については、7 ページの 「HP 内蔵 Web サーバ内の移動」を参照してくださ
い。
2
LDAP サーバのバインド
方法
[LDAP サーバのバインド方法] 設定は、デバイスが LDAP サーバにどのようにアク
セスするかを決定します。最適な方法については、LDAP サーバ管理者にお問い合
わせください。
●
シンプル - 選択した LDAP サーバは暗号化をサポートしません。パスワードを
入力した場合、パスワードも暗号化されていない状態でネットワーク経由で送
信されることに注意してください。
●
シンプル (SSL 経由) - 選択した LDAP サーバは、SSL (Secure Sockets Layer)
プロトコルを使用して暗号化をサポートします。ユーザー名とパスワードを含
むすべてのデータが暗号化されます。LDAP サーバは、SSL をサポートするよ
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第 3 章 [設定] 画面からの
製品の設定 JAWW