HP Color LaserJet CM6030/CM6040 MFP ࠪ࠭ ౝ⬿ Web ࠨࡃ CM6030 MFP CM6030f MFP CM6040 MFP CM6040f MFP
HP 内蔵 Web サーバ ユーザーズ ガイド
著作権と保証 商標 © 2008 Copyright Hewlett-Packard Development Company, L.P.
目次 1 概要 内蔵 Web サーバとは .......................................................................................................................... 2 機能 ..................................................................................................................................... 2 HP Web Jetadmin と HP 内蔵 Web サーバ ......................................................................... 3 システム要件 ...............................................................................................................
自動送信機能を有効にするには ........................................................................................ 39 セキュリティ ...................................................................................................................................... 40 セキュリティ設定 .............................................................................................................. 41 HP Jetdirect セキュリティ設定ウィザード ....................................................................... 46 認証マネージャ ...........................
Microsoft Outlook を使用したインポート ファイルの作成 ............................... 89 アドレス帳のエクスポート ................................................................................................ 90 アドレス帳のクリア .......................................................................................................... 90 アドレス設定 ...................................................................................................................................... 91 アドレスの詳細設定 ....................................................
vi JAWW
表のリスト 表 1-1 HP 内蔵 Web サーバ ............................................................................................................................... 7 表 2-1 デバイスのステータス ........................................................................................................................... 10 表 2-2 プリンタ設定ページ .............................................................................................................................. 12 表 2-3 サプライ品のステータス ...............................................
表 5-2 ファックスの詳細設定 ......................................................................................................................... 104 表 5-3 ファックス アドレス帳 ........................................................................................................................ 107 表 5-4 ファックス アドレス帳 ........................................................................................................................ 110 表 6-1 ネットワークの設定 ............................................................
図のリスト 図 1-1 HP EWS の画面の例 ............................................................................................................................... 7 図 2-1 デバイスのステータス 画面 .................................................................................................................. 10 図 2-2 設定ページ 画面 - 1/2 ............................................................................................................................ 11 図 2-3 設定ページ 画面 - 2/2 ................................................
図 3-21 日付と時刻 画面 .................................................................................................................................. 64 図 3-22 日付と時刻 - 詳細 画面 ........................................................................................................................ 65 図 3-23 日付と時刻 - クロックのドリフト補正 画面 ........................................................................................ 65 図 3-24 スリープ スケジュール 画面 ..................................................................
1 JAWW 概要 1
内蔵 Web サーバとは Microsoft® Windows® などのオペレーティング システムがコンピュータ上でプログラムを実行するた めの環境を提供するのと同様に、Web サーバは Web プログラムを実行するための環境を提供しま す。Microsoft Internet Explorer、Apple Safari、または Mozilla Firefox などの Web ブラウザは、Web サーバからの出力を表示できます。 内蔵 Web サーバは、ネットワーク サーバ上にロードされるソフトウェアとしてではなく、ハードウ ェア製品 (プリンタなど) のファームウェアに存在します。 製品に Web サーバが内蔵されていると、ユーザーはネットワークに接続したコンピュータと標準的 な Web ブラウザを使用して、製品のインタフェースを開き使用できるという利点があります。特別 なソフトウェアをインストールまたは設定する必要はありません。 HP 内蔵 Web サーバ (HP EWS) により、お使いのコンピュータでデバイスのステータス情報を表示し たり、設定を変更したり、製品を管理することができます。 注記: こ
● 製品の設定とサプライ品の使用状況に関する情報をサービス プロバイダに定期的に送信する ● 製品のセキュリティ設定を設定します。 HP Web Jetadmin と HP 内蔵 Web サーバ HP Web Jetadmin は、Web ブラウザで使用できる Web ベースのシステム管理ツールです。HP EWS と HP Web Jetadmin を組み合わせて使用することで、すべての製品管理のニーズに対応できます。 ソフトウェアを使用して、ネットワーク製品を効果的にインストールおよび管理できます。ネットワ ーク管理者は、ネットワークに接続された製品を実質的にあらゆる場所からリモート管理できます。 HP EWS は、ご使用の製品数が少ない場合に製品を 1 つずつ管理するための、簡単で使いやすいソリ ューションを提供します。複数の製品が存在する環境では、HP Web Jetadmin を使用して製品をグル ープとして管理することをお勧めします。HP Web Jetadmin では、複数の製品を同時に検出、管理、 および設定することができます。 HP Web Jetadmin は、HP オンライン サポ
システム要件 HP EWS を使用するには、以下のコンポーネントが必要です。 ● 4 サポートされている Web ブラウザ。以下のブラウザを含む、内蔵 Web サーバをサポートしてい るブラウザ。 ◦ Konqueror 3.5 以降 ◦ Microsoft Internet Explorer 6.0 以降 ◦ Mozilla Firefox 1.0 以降 ◦ Opera 9.0 以降 ◦ Safari 1.
HP 内蔵 Web サーバへのアクセス 以下の手順に従って、HP EWS にアクセスします。 注記: ファイアウォールの外側から HP EWS の画面を表示することはできません。 1. Web ブラウザを開きます(サポートされているブラウザ)。 2. [アドレス] または [移動] フィールドに、IPv4 または IPv6 TCP/IP アドレス、ホスト名、または 製品に割り当てられている設定済みのホスト名を入力します。以下の例を参照してください。 ● IPv4 TCP/IP アドレス: http://192.168.1.
ログインとログオフ HP EWS には、製品情報を表示したり、設定オプションを変更する画面があります。表示される画面 と、画面に示される設定は、一般ユーザー、IT 管理者、またはサービス プロバイダのどのアカウント で HP EWS にアクセスしたかによって異なります。これらのパスワードは、IT 管理者またはサービ ス プロバイダがカスタマイズできます。 パスワード保護されている HP EWS では、パスワードを使用せずにログインしたユーザーには、[情 報] タブのみが表示されます。パスワードが設定されていない場合 (デフォルト) は、すべてのタブが 表示されます。 パスワードが設定されている場合、保護されている HP EWS タブ ([設定]、[デジタル送信]、[ネット ワーキング]) にアクセスするためには IT 管理者またはサービス プロバイダとしてログオンする必要 があります。 注記: IT 管理者がパスワードを変更する方法については、40 ページの 「セキュリティ」を参照 してください。サービス プロバイダがパスワードを変更する方法については、製品のサービス ガイ ドを参照してください。 管理者ア
HP 内蔵 Web サーバ内の移動 HP EWS の画面内を移動するには、いずれかのタブ ([情報] タブや [設定] タブなど) をクリックし て、画面の左側にあるナビゲーション バーのいずれかのメニューをクリックします。 以下の図と表に、HP EWS の画面に関する情報を示します。 注記: IT 管理者が設定した製品の機能と設定により、HP EWS の画面の外観がこのユーザーズ ガ イドの図と異なる場合があります。 図 1-1 HP EWS の画面の例 1 2 6 3 7 4 5 表 1-1 HP 内蔵 Web サーバ JAWW 番号 HP EWS の画 面の機能 説明 1 製品名と TCP/ IP アドレス 製品名が表示されます。 2 製品の TCP/IP アドレス 製品の IP (インターネットプロトコル) アドレスが 表示されます。 詳細情報 HP 内蔵 Web サーバ内の移動 7
表 1-1 HP 内蔵 Web サーバ (続き) 番号 HP EWS の画 面の機能 説明 3 タブ [情報] タブ 製品に関する情報が表示さ 9 ページの 「HP EWS の [情報] タブ れます。このタブの画面を の画面での製品ステータスの表示」を参 使用して製品を設定するこ 照。 とはできません。 [設定] タブ このタブの機能を使用し て、製品を設定します。 [デジタル送信] タブ このタブの機能を使用し 73 ページの 「デジタル送信オプショ て、デジタル送信機能を設 ンの設定」を参照。 定します。 詳細情報 27 ページの 「[設定] 画面からの製品 の設定」を参照。 注記: デジタル送信ソ フトウェア (HP DSS) をイ ンストールした場合は、 HP デジタル送信ソフトウ ェアの設定ユーティリテ ィ を使用してデジタル送 信オプションを設定する必 要があります。 [ファックス] タブ ファックスの設定を行い、 101 ページの 「ファックス機能の使 ファックス アドレス帳を 用」を参照。 管理します。 [ネットワーキング] タ ブ ネットワークのステータス
2 HP EWS の [情報] タブの画面での製品ス テータスの表示 [情報] タブから表示可能な画面は読み取り専用で、これらの画面から製品を設定することはできませ ん。HP EWS を使用して製品を設定する方法については、27 ページの 「[設定] 画面からの製品の 設定」を参照してください。 注記: JAWW 一部の製品でサポートされていない画面もあります。 9
デバイスのステータス [デバイスのステータス] 画面は、製品の現在のステータスを確認するのに使用します。以下の図と表 に、この画面の使用方法を示します。 図 2-1 [デバイスのステータス] 画面 1 2 3 4 5 6 7 表 2-1 デバイスのステータス 番号 画面の領域 領域に表示される情報、または領域の機能 1 HP EWS のタブとメニ ュー 詳細については、7 ページの 「HP 内蔵 Web サーバ内の移動」を参照してくださ い。 2 ステータス デバイスのステータス (コントロール パネル ディスプレイに表示されるのと同じ 情報) が表示されます。 このデバイスについてユーザーの操作が必要になると、このエリアにヘルプ イメ ージが表示され、ポップアップ ウィンドウに説明が表示されます。 3 コントロール パネル ボ コントロール パネル ボタンは、製品のボタンと同じように使用します。この画 タン 面に表示するコントロール パネル ボタンを選択するには、[設定] タブの [セキュ リティ] 画面に進みます。 4 サプライ品 各サプライ品の残量がパーセントで表示されま
プリンタ設定ページ [設定ページ] 画面は、製品の現在の設定を表示したり、問題を解決したり、オプションのアクセサリ (DIMM メモリなど)が取り付けられているかどうかを確認するのに使用します。以下の図と表に、こ の画面の使用方法を示します。 図 2-2 [設定ページ] 画面 - 1/2 1 2 3 4 5 JAWW プリンタ設定ページ 11
図 2-3 [設定ページ] 画面 - 2/2 6 7 8 9 表 2-2 プリンタ設定ページ 番号 画面の領域 領域に表示される情報、または領域の機能 1 HP EWS のタブとメニュー 詳細については、7 ページの 「HP 内蔵 Web サーバ内の移動」を参照 してください。 2 デバイス情報 デバイスのシリアル番号、バージョン番号、およびその他の情報が表 示されます。 3 オプション オプションのアクセサリや設定について以下の情報が表示されます。 ● 製品 (Jetdirect または内蔵 Jetdirect) に接続されているすべてのネ ットワーク デバイスのバージョンと TCP/IP アドレス ● インストールされているすべてのプリンタ言語 (Printer Command Language [PCL] および PostScriptR [PS] など) ● 各 DIMM スロットおよび EIO スロットに取り付けられているオプ ション ● ホスト USB コントローラとして使用されているプリンタに接続 可能な USB デバイス (マス ストレージ デバイス、カ
表 2-2 プリンタ設定ページ (続き) 番号 画面の領域 領域に表示される情報、または領域の機能 6 メモリ メモリ情報、PCL Driver Work Space (DWS)、リソース保存情報が表 示されます。 7 イベント ログ イベント ログのアクティブ エントリ数および全容量が表示されます。 8 セキュリティ コントロール パネルのロック、ディスクの書き込み禁止オプション、 および直接接続ポート (USB またはパラレル) のステータスが表示され ます。 直接接続ポートのステータスは、[設定] タブの [セキュリティ] 画面で [ダイレクト ポートを無効にする] チェック ボックスをオフにすること で変更できます。 9 JAWW 用紙トレイとその他のオプショ ン 製品にセットされている各トレイに指定されているメディアのサイズ とタイプが表示されます。製品に両面印刷ユニットまたは用紙処理ア クセサリが取り付けられている場合は、それらのデバイスに関する情 報もここに表示されます。 プリンタ設定ページ 13
サプライ品のステータス [サプライ品のステータス] 画面には、サプライ品の詳細情報と HP 純正サプライ品の製品番号が表示 されます。(サプライ品を注文する際は、製品番号を控えておいてください)。以下の図と表に、この 画面の使用方法を示します。 図 2-4 [サプライ品のステータス] 画面 1 3 2 4 表 2-3 サプライ品のステータス 14 番号 画面の領域 領域に表示される情報、または領域の機能 1 HP EWS のタブとメニュー 詳細については、7 ページの 「HP 内蔵 Web サーバ内の移動」を参照し てください。 第 2 章 HP EWS の [情報] タブの画面での製品ステータスの表示 JAWW
表 2-3 サプライ品のステータス (続き) 番号 画面の領域 領域に表示される情報、または領域の機能 2 [サプライ品の購入] リンク 希望の小売店にサプライ品をオンラインで注文することができる Web ペ ージに接続するのに使用します。 3 プリント カートリッジ情報 有効にしている場合、サプライ品の残量パーセントと予想ページ数(この サプライ品が空になるまでに印刷できるページ数) 、このサプライ品で処 理した合計ページ数、このサプライ品のシリアル番号と HP 製品番号、サ プライ品が下限値に達したかどうかが表示されます。 製品のコントロール パネルで 空を無視 オプションを有効にしている場合 は、サプライ品を使い切ったときにメッセージが表示され、そのカートリ ッジが「空を無視」設定で使用されたことが示されます。 注記: HP 純正品ではないサプライ品を使用した場合は、デバイスを使 用できない可能性があることを示すメッセージが表示されます。また、 HP 純正品以外のサプライ品を使用した場合のリスクに関する警告メッセ ージも表示されます。サプライ品のステータスに関する詳細情報は表示さ れませ
イベント ログ [イベント ログ] 画面には、紙詰まり、サービス エラー、その他の状態など、プリンタに関するイベ ントが表示されます。以下の図と表に、この画面の使用方法を示します。 図 2-5 [イベント ログ] 画面 1 2 4 5 6 7 3 8 表 2-4 イベント ログ 16 番号 画面の領域 領域に表示される情報、または領域の機能 1 HP EWS のタブとメニュー 詳細については、7 ページの 「HP 内蔵 Web サーバ内の移動」を参照して ください。 2 現在のエンジン サイクル 製品が現在までに完了したエンジン サイクル数が表示されます。 3 番号 エラーが発生した順番が表示されます。最後に発生したエラーが一番大きい 値になります。 4 日付と時刻 ログに記録された各イベントの日付と時刻が表示されます。 5 エンジン サイクル エラーが発生したときに製品が完了したエンジン サイクル数が表示されま す。製品は、印刷またはコピーするレター/A4 サイズのページ毎に 1 つのエ ンジン サイクルを完了します。 6 イベント 各イベントの内部イ
使用状況ページ [使用状況ページ] 画面には、製品で処理したメディアのサイズ毎のページ数と、両面印刷したページ の数が表示されます。合計は、印刷数の合計値に [単位] 値を乗算して計算されます。 この画面の情報により、用意しておくトナーまたは用紙の量を判断できます。以下の図と表に、この 画面の使用方法を示します。 図 2-6 [使用状況ページ] 画面 – 1/3 1 3 3 4 2 JAWW 使用状況ページ 17
図 2-7 [使用状況ページ] 画面 – 2/3 5 図 2-8 [使用状況ページ] 画面 – 3/3 6 表 2-5 使用状況ページ 18 番号 画面の領域 領域に表示される情報、または領域の機能 1 HP EWS のタブとメニュー 詳細については、7 ページの 「HP 内蔵 Web サーバ内の移動」を参照し てください。 第 2 章 HP EWS の [情報] タブの画面での製品ステータスの表示 JAWW
表 2-5 使用状況ページ (続き) JAWW 番号 画面の領域 領域に表示される情報、または領域の機能 2 総使用状況 (同等値) 印刷したページのタイプ、片面印刷ページ数、両面印刷ページ数、印刷し た合計ページ数を示します。 3 単位コスト 1 単位は、標準 A4 サイズ (レター サイズ) 1 ページ分です。その他のすべ てのページ サイズは、この標準サイズに対するサイズになります。両面印 刷した A4 サイズ (レター サイズ) 1 ページは 2 単位になります。 4 1 イメージを両面印刷 [1 イメージを両面印刷] とは、両面印刷ジョブの一部として印刷された が、裏面が空白のページのことを表します。 5 プリント モードと用紙経路の使用 カラーおよびモノクロ (白黒) 印刷ジョブで使用した各種印刷モードを示し 方法 (実際) ます。 6 デバイスの印刷量の履歴 印刷した各ページで使用したトナーの平均量を示します。 使用状況ページ 19
診断ページ [診断ページ] 画面には、校正、色濃度、パラメータに関する情報が表示されます。 図 2-9 [診断ページ] 画面 1 2 3 4 表 2-6 [診断ページ] 番号 画面の領域 領域に表示される情報、または領域の機能 1 HP EWS のタブとメ ニュー 詳細については、7 ページの 「HP 内蔵 Web サーバ内の移動」を参照してくださ い。 2 校正情報 前回のカラー プレーン レジストレーション (CPR) ページ カウント、前回の CPR ページ カウントの日付、前回の DMAX/DHALF のページ カウント (エンジン サイク ル単位)、および前回の DMAX/DHALF のページ カウントの日付が表示されます。 カラー プレーン レジストレーションは、カートリッジの周辺で発生する可能性のあ る極めて小さな差異を補正するために、新しいプリント カートリッジを取り付けた ときに行われます。 DMAX は印刷量が 100% のときの各プリント カートリッジ カラーの濃度校正で す。DHALF も各プリント カートリッジ カラーの濃度校正ですが、フル カラーでは なく、
表 2-6 診断ページ (続き) 番号 画面の領域 領域に表示される情報、または領域の機能 ナリ配列に表示され、この配列にはデバイス エンジンにより登録された設定が含ま れます。これらの登録内容は、[診断ページ] 画面の下部にも表示されます。 JAWW 診断ページ 21
デバイス情報 [デバイス情報] 画面には、以下の情報が表示されます。 ● デバイス名 ● デバイスの場所 ● アセット番号 ● 会社名 ● 担当者 ● 製品名 ● デバイス モデル ● デバイスのシリアル番号 製品名、デバイス モデル、およびデバイスのシリアル番号が自動的に生成されます。この画面のその 他の情報は、[設定] タブの [デバイス情報] 画面で設定できます。 図 2-10 [デバイス情報] 画面 22 第 2 章 HP EWS の [情報] タブの画面での製品ステータスの表示 JAWW
コントロール パネルのスナップショット [コントロール パネルのスナップショット] 画面には、実際のコントロール パネルと同じ状態で製品 のコントロール パネル ディスプレイが表示されます。この画面には製品のステータスが表示される ため、製品のトラブルを解決する際に役立ちます。 注記: この画面の外観は製品によって異なる場合があります。 図 2-11 [コントロール パネルのスナップショット] 画面 JAWW コントロール パネルのスナップショット 23
カラー使用状況ジョブ ログ プリンタの詳しい使用状況を表示するには、[カラー使用状況ジョブ ログ] を使用します。以下の図と 表に、[カラー使用状況ジョブ ログ] 画面の使用方法を示します。 図 2-12 [カラー使用状況ジョブ ログ] 画面 1 2 3 表 2-7 カラー使用状況ジョブ ログ 番号 画面の領域 領域に表示される情報、または領域の機 能 1 デバイス情報 プリンタのシリアル番号と名前を表示し ます。 2 総使用状況 すべてのジョブの数、白黒印刷面の数、 カラー印刷面の数、合計枚数など総使用 状況を表示します。 3 ジョブ ログ 選択したページの使用状況データをログ に表示します。製品の電源をオフにする と、ジョブ ログは空になります。 製品にハード ディスクが取り付けられ ている場合、[ジョブ ログ] には最高 7,400 個のジョブが表示されます。製品 にハード ディスクが取り付けられてい ない場合、[ジョブ ログ] には最高 32 個 のジョブが表示されます。 ログ内を移動するには、[前へ] または [次へ] をクリックするか、表示するペー ジの番号をクリックしま
印刷 注記: [印刷] 画面 (および左側の [印刷] メニュー) は、[設定] タブの [セキュリティ] 画面で表示さ れるように設定した場合にのみ表示されます。セキュリティ上の理由により [印刷] 画面を表示しない ようにするには、[セキュリティ] 画面を使用します。詳細については、40 ページの 「セキュリテ ィ」を参照してください。 [印刷] 画面は、印刷準備のできているファイルを印刷したり、製品のファームウェアをリモートから 更新するのに使用します。 [印刷] 画面を使用して、HP EWS をサポートしている製品から 1 度に 1 つのファイルを印刷できま す。この機能を使用すると、自分のマシンに本製品のプリンタ ドライバがインストールされていなく ても、いつでもどこでも印刷を行うことができるため、この機能はとくにモバイル ユーザーにとって 便利です。 印刷できるのは、印刷準備のできているファイルです。たとえばアプリケーションで印刷するときに 「ファイルへ出力」オプションを使用して生成した印刷用ファイルなどです。一般的な印刷用ファイ ルの例は、.PS (PostScript)、.
[印刷] 画面からのファイルの印刷またはファームウェアの更新 [印刷] 画面からファイルを印刷したり、ファームウェアを更新するには、以下の手順に従います。 26 1. [参照] をクリックして、マシン上またはネットワーク上にある印刷するファイルを選択します。 2.
3 [設定] 画面からの製品の設定 [設定] タブの画面を使用して、コンピュータから製品を設定します。 JAWW 27
デバイスの設定 [デバイスの設定] 画面を使用して、デバイス情報ページを印刷したり、デバイスをリモートから設定 できます。 この画面のメニューは、デバイスのコントロール パネルのメニューとほぼ同じです。デバイスのコン トロール パネルの一部のメニューは、HP EWS から使用することはできません。使用しているデバ イスがサポートしているメニューの詳細については、デバイスに付属のマニュアルを参照してくださ い。 以下の図、表、および手順の例に、この画面の使用方法を示します。 図 3-1 [デバイスの設定] 画面 1 2 3 表 3-1 デバイスの設定 28 番号 画面の領域 領域に表示される情報、または領域の機能 1 HP EWS のタブとメ ニュー 詳細については、7 ページの 「HP 内蔵 Web サーバ内の移動」を参照してくださ い。 第 3 章 [設定] 画面からの製品の設定 JAWW
表 3-1 デバイスの設定 (続き) 番号 画面の領域 領域に表示される情報、または領域の機能 2 メニューを選択 [情報] メニュー デバイスとその設定の詳細を示すデバイス情報ペー ジを印刷します。 [デフォルト ジョブ オプショ ン] メニュー 各機能のデフォルト ジョブ オプションを定義するに は、このメニューを使用します。 [時刻/スケジューリング] メニ 時刻の設定、およびデバイスのスリープ モード開始 ュー と終了に関するオプションを設定するには、このメ ニューを使用します。 3 プラス記号 ( ) [管理] メニュー デバイス全体の管理オプションを設定するには、こ のメニューを使用します。 [初期セットアップ] メニュー [初期セットアップ] メニューを使用すると、ネット ワーク、I/O、ファックス、および電子メールに関す るセットアップ画面にアクセスできます。 [デバイス動作] メニュー デバイスの言語、音、タイムアウト、およびエラー 動作を決定するには、このメニューを使用します。 [印刷品質] メニュー デバイスの印刷品質設定を変更するには、このメニ
トレイ サイズ/タイプ 製品の各トレイに対して用紙のサイズやタイプを割り当てるには、[トレイ サイズ/タイプ] 画面を使 用します。以下の図と表に、この画面の使用方法を示します。 図 3-2 [トレイ サイズ/タイプ] 画面 1 2 表 3-2 トレイ サイズ/タイプ 30 番号 画面の領域 領域に表示される情報、または領域の機能 1 HP EWS のタブとメニュ ー 詳細については、7 ページの 「HP 内蔵 Web サーバ内の移動」を参照してくださ い。 2 [トレイ サイズ] と [トレ イ タイプ] 製品の各トレイで使用するデフォルトの用紙サイズとタイプを選択するには、こ れらのメニューを使用します。 第 3 章 [設定] 画面からの製品の設定 JAWW
電子メール サーバ [電子メール サーバ] 画面は、送信メールの設定を行うのに使用します。製品の警報など、電子メー ル メッセージを送信および受信するにはこの画面の設定を使用します。以下の図、表、および手順 に、この画面の使用方法を示します。 図 3-3 [電子メール サーバ] 画面 1 2 3 4 表 3-3 電子メール サーバ 番号 画面の領域 領域に表示される情報、または領域の機能 1 HP EWS のタブとメニュー 詳細については、7 ページの 「HP 内蔵 Web サーバ内の移動」を 参照してください。 2 送信メール 警報または自動送信機能を使用する場合は、送信メールを設定し ます。詳細については、34 ページの 「[警報] 画面の使用 」を参 照してください。 3 返信の電子メール アドレス デバイスの警報に表示されるデバイスの電子メール アドレスで す。詳細については、32 ページの 「返信先電子メール アドレ スの設定」を参照してください。 4 SMTP 認証の有効化 SMTP サーバが認証を要求する場合、認証情報をここに入力しま す。 送信メールの設定 警
3. SMTP サーバの TCP/IP アドレスを [SMTP サーバ] テキスト ボックスに入力します。 4. [ドメイン名] テキスト ボックスにドメイン名を入力します。 5. [適用] をクリックして変更を保存します。 返信先電子メール アドレスの設定 [電子メール サーバ] ページで返信先電子メール アドレスを設定すると、製品の識別情報が設定され ます。たとえば、[ユーザー名] フィールドに「anyone」と入力して、[ドメイン名] フィールドに 「your.company.com」と入力すると、製品から送信されるすべての電子メールの送信元は anyone@your.company.com になります。この例で、 anyone@your.company.
警報 IT 管理者は [警報] 画面を使用して、問題またはステータスの警報を電子メール メッセージで送信す るように製品を設定できます。任意のユーザーに この機能を設定すると、サプライ品、用紙経路のス テータス、およびその他のサービスやアドバイス情報に関する警報が自動的に送信されます。複数の ユーザーが警報を受信するように設定したり、各ユーザーが特定の警報のみ受信するように設定でき ます。たとえば、プリント カートリッジの注文や紙詰まりの解消を担当している管理アシスタント が、トナーの残量が少なくなったり、紙詰まりが発生したときに事前に警告を受け取ることができま す。同様に、長寿命サプライ品を取り扱う外部のサービス プロバイダが、製品のメンテナンスの実 行、正面または背面ステイプラの取り付けなどのニーズに関する警報を受け取ることができます。 注記: 各ユーザーは警報先リストを最大 4 つ作成でき、各リストには最大 20 名の受信者を設定で きます。 [コントロール パネルに表示しないメッセージの選択] オプションをオンにして ([新しい警報先リス ト] ボタンを押して表示される [警報 - セットアップ] 画
表 3-4 警報 (続き) 番号 画面の領域 領域に表示される情報、または領域の機能 4 テスト テスト警報を警報先または警報先リストに送信するには、このボタンをクリ ックします。 5 削除 警報先または警報先リストを削除するには、このボタンをクリックします。 6 新しい警報先リスト 新しい警報先リストを設定するには、このボタンをクリックします。 [警報] 画面の使用 最大 20 名の受信者を設定可能な警報先リストを最大 4 つ作成できます。 次の図に [警報 - セットアップ] 画面の例を示します。この画面は、[編集] または [新しい警報先リス ト] をクリックすると表示されます。 図 3-5 [警報 - セットアップ] 画面 – 1/2 34 第 3 章 [設定] 画面からの製品の設定 JAWW
図 3-6 [警報 - セットアップ] 画面 – 2/2 警報を設定するには 1. 次のいずれかの手順に従います。 ● 新しい警報先リストを作成するには、[新しい警報先リスト] をクリックします。 または ● 既存の警報先リストを変更するには、変更するリストの横にある [編集] をクリックします。 [警報 - セットアップ] 画面が表示されます。 2. [リスト名] フィールドに、サービスまたはサプライ品などの名前を入力します。 3. 警報を受信するユーザーの電子メール アドレスを入力します。大規模な環境では、システム管 理者は電子メール アドレスをリスト サーバ、URL、およびモバイル デバイスにルーティングし て警報を拡張できます。各警報先をカンマまたはセミコロンで区切って複数の警報先を追加しま す。 4. この警報先リストで送信する警報のチェック ボックスをオンにします (製品で使用可能なすべて の警報を表示するには、[すべての警報を表示] をクリックします)。 5.
7. 電子メール警報メッセージに含める添付ファイルを選択します。添付ファイルには次のページを 含めることができます (これらのページの例については、[情報] タブを参照してください)。 ● サプライ品ステータス ページ ● 使用状況ページ ● プリンタ設定ページ ● イベント ログ ページ ● XML データ 警報の受信先として選択した警報先のいずれかが自動化されているコンピュータ システムの場 合は、[XML データ] オプションを選択してください。選択した各項目が電子メールに添付され ます。たとえば、[使用状況ページ] と [イベント ログ ページ] を選択した場合、各項目の添付フ ァイルがそれぞれ 1 つずつ添付された電子メール メッセージを受信します。[XML データ] オプ ションも選択した場合は、 [使用状況ページ] の HTML 形式の添付ファイル、[イベント ログ] の HTML 形式の添付ファイル、Instant Support 情報の添付ファイル (拡張子 .
警報先リストの設定をテストするには 1. テストする警報先リストの横にある [テスト] ボタンをクリックします。 以下のウィンドウが表示されます。 図 3-7 [警報 - テスト] 画面 2. テストする警報先を選択します。 3. 返信先アドレスは製品の電子メール アドレスです。テスト警報で生成されたすべてのエラーに 関するメッセージを受信するには (警報先アドレスが正しくない場合にそれが通知されるように するなど)、[返信先アドレス] ボックスに自分の電子メール アドレスを入力します。 4. 必要に応じて、[メモ (オプション)] フィールドにテキストを入力します。このテキストは、電子 メール警報メッセージの先頭に追加して表示されます。 5. [OK] をクリックします。 警報先と警報先リストを削除するには JAWW 1. 複数の警報先を設定している場合は、警報先または警報先リストの横にある [削除] ボタンをクリ ックして、警報先または警報先リストを削除できます。 2.
自動送信 [自動送信] 画面は、製品の設定情報やサプライ品の使用状況に関する情報を、定期的に送信するため に使用します。送信先は、サービス プロバイダなど、自由に指定できます。この機能を使用して、 Hewlett-Packard 社やその他のサービス プロバイダは、プリント カートリッジの交換、ページ毎の支 払い契約、サポート契約、使用状況のトラッキングなど、さまざまなサービスを提供するための情報 を入手して利用できるようになります。各ユーザーは、最大 20 個の自動送信先を登録できます。以 下の図、表、および手順に、この画面の使用方法を示します。 図 3-8 [自動送信] 画面 1 2 3 4 6 5 表 3-5 自動送信 番号 画面の領域 領域に表示される情報、または領域の機能 1 HP EWS のタブとメニュ ー 詳細については、7 ページの 「HP 内蔵 Web サーバ内の移動」を参照してくだ さい。 2 自動送信を有効にする 自動送信機能をオンにするには、このチェック ボックスをオンにします。 3 次の頻度で 1 回送信 [間 隔] 製品の設定情報やサプライ品の使用状況に
自動送信機能を有効にするには 自動送信機能を有効にするには、以下の手順に従います。 JAWW 1. この章で説明している手順に従って、送信電子メール機能を使用できるようにします (詳細につ いては、31 ページの 「電子メール サーバ」を参照してください)。 2. [自動送信を有効にする] チェック ボックスをオンにします。 3. 電子メールの受信者に製品の設定情報とサプライ品の使用状況に関する情報を送信する間隔を指 定します。送信間隔は、[日]、[週]、[月]、または [印刷されたページ数] のいずれかを選択し、値 を入力して指定します。 4. 画面に表示されるフォームを使用して、送信先 (最大 20 個) を指定します。 5. デバイスの設置とサプライ品のステータスに関する情報を HP に送信するには、[HP へ送信] チ ェック ボックスをオンにします。 6.
セキュリティ 以下の図と表に、[セキュリティ] 画面の使用方法を示します。 図 3-9 [セキュリティ] 画面 1 2 3 表 3-6 セキュリティ 40 番号 画面の領域 領域に表示される情報、または領域の機能 1 HP EWS のタブとメニュー 詳細については、7 ページの 「HP 内蔵 Web サーバ内の移動」を参照して ください。 2 [HP Jetdirect セキュリティ設 定ウィザード] ボタン [HP Jetdirect セキュリティ設定ウィザード] ボタンを使用すると、デバイス の HP Jetdirect プリント サーバのセキュリティ設定を指定できます。 3 [セキュリティ設定] ボタンの設 定 [セキュリティ設定] ボタンを使用して、デバイスの管理システムと印刷シ ステムのセキュリティを設定できます。 第 3 章 [設定] 画面からの製品の設定 JAWW
表 3-6 セキュリティ (続き) 番号 画面の領域 領域に表示される情報、または領域の機能 4 [セキュア ストレージ消去の実 [セキュア ストレージ消去の実行] ボタンを使用すると、デバイスに接続さ 行] ボタン れている大容量ストレージ ユニットに保存されているすべてのデータを削 除するディスク ワイプを実行できます。 注記: 実行するセキュア ストレージ消去のタイプは、デバイスのセキュ リティ設定ページの [ファイル消去モード] セクションで設定できます。 注記: セキュア ストレージ消去の操作を実行するには、その前にデバイ スのファイル システム パスワードを設定する必要があります。ファイル システムのパスワードは、デバイスのセキュリティ設定ページの [ファイ ル システム パスワード] セクションで設定できます。41 ページの 「セキ ュリティ設定」を参照。 注記: このボタンは、デバイスに大容量ストレージ デバイスがインスト ールされていない場合には表示されません。 5 セキュリティ設定のステータ ス このセクションでは、デバイスの現在のセキュリティ設定の概要を示しま す。これらの
図 3-11 [セキュリティ設定] 画面 – 2/2 5 6 7 8 9 番号 画面の領域 領域に表示される情報、または領域の機 能 1 デバイス パスワード この機能を使用してパスワード (16 文字 以下) を設定します。デバイス パスワー ドを使用して、誰がデバイス設定にアク セスし、変更できるかを制御します。 デバイス パスワードを設定または変更 するには: 42 第 3 章 [設定] 画面からの製品の設定 1. デバイスに現在パスワードが設定 されている場合、[古いパスワー ド] テキスト ボックスに現在のパス ワードを入力します。 2. [新規パスワード] と [パスワードの 確認] の 2 つのテキスト ボックス は、空白のままにします。 3.
4. ページ下部の [適用] をクリックし ます。 5. 承認のダイアログ ボックスが表示 されます。新しいパスワードを使 用して、再認証します。 デバイス パスワードを無効にするに は: 2 PJL パスワード 1. [古いパスワード] テキスト ボック スに現在のデバイス パスワードを 入力します。 2. [新規パスワード] と [パスワードの 確認] の 2 つのテキスト ボックス は、空白のままにします。 3. ページ下部の 適用 をクリックしま す。 4.
動的に実行される消去処理の動作を設定 します。 これらの消去処理により、プリンタのハ ード ディスク ドライブの未使用領域を 増やすとともに、不正ユーザーがプリン タのハード ディスク ドライブや他の消 去可能なストレージ デバイスに記録さ れている機密情報にアクセスできないよ う防ぐことができます。 注記: これらの設定を変更するには、 その前にファイル システム パスワード を設定する必要があります。 以下の消去モードを利用できます。詳細 については、40 ページの 表 3-6 「セキ ュリティ」 の 4 行目を参照してくださ い。 6 コントロール パネルのアクセス ロック ● [非セキュア高速消去]:セキュア ス トレージ消去を実行しても、大容 量ストレージ デバイス上のファイ ルは、実際に削除されるわけでは ありません。ファイル システム テ ーブルにあるファイルへの参照が 削除されるだけです。 ● [セキュア高速消去]:セキュア スト レージ消去を実行すると、削除時 に、ファイル情報がランダム文字 パターンで上書きされます。 ● [セキュア サニタイズ消去]:セキュ ア ストレージ
● [標準メニュー ロック]:[最小メニ ュー ロック] でロックされるメニュ ーに加えて、印刷品質 メニューと 用紙処理 メニューがロックされま す。 ● [中間メニュー ロック]:以下のメニ ューのすべての項目がロックされ ます。 ◦ 用紙処理 ◦ デバイスの設定 ◦ 診断 ◦ サービス 注記: 中間メニュー ロック は、 独立したメニューです。これは、 他のメニューには組み込まれませ ん。 ● [最大メニュー ロック]:[最小メニ ュー ロック] と [中間メニュー ロッ ク] に加えて、印刷 メニュー、情 報 メニュー、および ジョブのキャ ンセル キーがロックされます。 注記: メニュー項目がロックされてい る場合、ユーザーがフロント パネルか ら設定値を変更しようとすると、コント ロール パネルのメニューがロックされ ていることを示す警告が、コントロー ル パネルに表示されます。 7 内蔵 Web サーバのオプション この機能を使用すると、内蔵 Web サー バの各ページの表示と非表示を切り換え られるほか、デバイスの一部の機能の有 効と無効を切り替えられます。 8
この設定を適用すると、デバイスがいっ たんオフになった後オンになり、ダイレ クト ポートが無効になります。 HP Jetdirect セキュリティ設定ウィザード HP Jetdirect セキュリティ設定ウィザードを使用して、HP Jetdirect プリント サーバ管理のセキュリ ティを設定できます。 HP Web Jetadmin は、ネットワークに接続されているデバイスをインストール、設定、管理するため の強力な Web ベースのソフトウェア ユーティリティです。このユーティリティを使うとデバイスの インストールや設定ができるので、このユーティリティ自体を不正アクセスからセキュリティ保護で きる必要があります。セキュリティを設定することによって、このユーティリティ自体を不正アクセ スからセキュリティ保護できるだけでなく、このユーティリティで管理するデバイスも不正アクセス からセキュリティ保護できます。デバイスのセキュリティ保護は、以下の理由から重要です。 ● プリンタのダウンタイムを短縮する ● ヘルプ デスクへの問い合わせを低減する ● トラブルシューティングのために現場に出向く回数を最低
認証マネージャ [認証マネージャ] 画面では、ユーザーがログインしないと使用できないデバイス機能を設定します。 以下の図と表に、この画面の使用方法を示します。 図 3-13 [認証マネージャ] 画面 1 2 3 4 表 3-7 認証マネージャ 番号 画面の領域 領域に表示される情報、または領域の機能 1 HP EWS のタブとメニ ュー 詳細については、7 ページの 「HP 内蔵 Web サーバ内の移動」を参照してくださ い。 2 ホーム画面アクセス [ホーム] 画面にアクセスするためのログイン方法を指定します。 3 デバイス機能 以下の機能にアクセスするためのログイン方法を指定します。 4 JAWW ● コピー ● カラー コピー ● 電子メール送信 ● ファックス送信 ● フォルダに送信 ● ジョブの保存 ● 保存ジョブの作成 ● デジタル送信サービス (DSS) セカンダリ電子メール ● デジタル送信サービス (DSS) ワークフロー 今後のインストール対象 将来インストールされる新機能にアクセスするためのログイン方法を指定します。
LDAP 認証 [LDAP 認証] ページは、デバイス ユーザーを認証するための LDAP (Lightweight Directory Access Protocol) サーバを設定するのに使用します。[認証マネージャ] ページの 1 つまたは複数のデバイス機 能のログイン方法として [LDAP 認証] を選択した場合、ユーザーがこれらの機能にアクセスするに は、有効な認証情報 (ユーザー名とパスワード) を入力する必要があります。 認証は、2 つの独立した部分で構成されています。デバイスは、まずユーザーの認証情報を LDAP サ ーバに対して確認します。デバイスのユーザーが有効な認証情報を指定して認証された場合、デバイ スはユーザーの電子メール アドレスと名前を検索します。いずれかの手順が失敗すると、ユーザー は、LDAP 認証が必要であると設定されている機能へのアクセスが拒否されます。 [LDAP 認証] ページを使用して LDAP サーバにアクセスし、ユーザー情報を検索するのに使用するパ ラメータを設定できます。このページは、[認証マネージャ] ページの [サインイン方法] で [LDAP] を 選択
表 3-8 LDAP 認証 (続き) 番号 画面の領域 領域に表示される情報、または領域の機能 うに設定する必要があります。これには、身元情報を確定する認証の設定も含 まれます。 また、デバイスのネットワーク インタフェースを認証局 (CA) 証明書とともに 設定して、LDAP サーバを検証する必要があります。CA 証明書は、Web イン タフェースの [ネットワーキング] タブで設定します。一部の LDAP サーバ設 定では、クライアント証明書も要求され、これも [ネットワーキング] タブで設 定します。 3 LDAP サーバ [LDAP サーバ] 設定は、デバイス ユーザーを認証するのに使用する LDAP サーバの ホスト名または IP アドレスです。SSL を使用する場合は、ここに入力した名前と アドレスが、サーバが送信する証明書の名前と一致する必要があります。 アドレスを縦棒 「|」 ( 、ASCII 0x7c) で区切ることで、このフィールドに複数のサー バを指定することができます。この機能は、プライマリ サーバとバックアップ サ ーバを指定する場合などに使用できます。ネットワーク インタ
表 3-8 LDAP 認証 (続き) 50 番号 画面の領域 領域に表示される情報、または領域の機能 10 および属性を使用する名 前 ユーザーの表示名が [および属性を使用する名前] フィールドに指定した LDAP 属性 から取得されます。 11 テスト テスト機能は、設定を適用する前に設定の有効性をテストするのに使用します。こ のボタンをクリックすると、デバイスのコントロール パネルでログインする場合と 同様に、ユーザー認証情報を入力するように求められます。入力した認証情報が認 証され、LDAP データベース内でユーザー情報が見つかった場合、ログインが成功 したことを示すメッセージが表示されます。そうでない場合は、認証が失敗した理 由を示すエラー メッセージが表示されます。 第 3 章 [設定] 画面からの製品の設定 JAWW
Kerberos 認証 Kerberos 領域に対してユーザーを認証するようにデバイス (多機能周辺機器 (MFP) または Digital Sender) を設定するには、[Kerberos 認証] ページを使用します。[認証マネージャ] ページで 1 つまた は複数のデバイス機能のログイン方法として [Kerberos 認証] を選択した場合、ユーザーがこれらの機 能にアクセスするには、有効な認証情報 (ユーザー名、パスワード、および領域) を入力する必要があ ります。 認証は、2 つの独立した部分で構成されています。デバイスは、まずユーザーの認証情報を KDC に 対して確認します。デバイスのユーザーが有効な認証情報を指定して認証された場合、デバイスはユ ーザーの電子メール アドレスと名前を検索します。いずれかの手順が失敗すると、ユーザーは、 Kerberos 認証が必要であると設定されている機能へのアクセスが拒否されます。 [Kerberos 認証] ページを使用して LDAP サーバにアクセスし、ユーザー情報を検索するのに使用する パラメータを設定できます。このページは、[認証マネージャ] ページの
表 3-9 Kerberos 認証 (続き) 番号 画面の領域 領域に表示される情報、または領域の機能 じ値を設定することができます。デバイスは、DNS を使 用して、ネットワーク上で最初に使用可能な KDC (Kerberos Domain Controller: Kerberos ドメイン コント ローラ) を検索します。DNS が使用できない場合は、 Kerberos サーバの IP アドレスを使用できます。 4 Kerberos サーバー ポート [Kerberos サーバー ポート] とは、Kerberos の認証方法 によって使用されるデフォルト IP ポートのことです。デ フォルトはポート 88 ですが、ネットワーク環境ごとに 異なる値を設定できます。デフォルト ポートが機能しな い場合は、適切なポートを判断するために、IT 管理者に お問い合わせください。 5 [詳細設定] ボタン 代替ドメイン設定にアクセスするには、[Kerberos デフ ォルト領域] フィールドの右にある [詳細設定] ボタンを 使用します。代替ドメインは、デフォルト領域に対して 割り当てられます。 6
表 3-9 Kerberos 認証 (続き) 番号 画面の領域 領域に表示される情報、または領域の機能 注記: [バインド プレフィックス] と [バインドおよび 検索ルート] の各設定項目が使用されるのは、[LDAP サ ーバのバインド方法] が [シンプル] または [シンプル (SSL 経由)] に設定され、[デバイスのユーザーの認証情報を使 用] が選択されている場合だけです。 10 LDAP サーバ Windows の Active Directory 環境では通常、LDAP サー バは Kerberos サーバと同じです。 11 ポート [ポート] は、LDAP プロトコルが LDAP サーバと通信す るために使用する IP ポートのことです。通常は、ポー ト 389 またはポート 3268 です。 12 検索ルート [検索ルート] は、アドレスの検索を開始する LDAP ディ レクトリ構造内のエントリの識別名 (DN) です。識別名 は、カンマで区切られた「<属性>=<値>」で構成されま す。 注記: 一部の LDAP サーバでは、検索ルートを空のま まにしておくこともでき
注記: 内蔵 Kerberos 認証は、認証プロセスでセッション チケットを使用します。セッション チケ ットには、キー配布センター (KDC) と製品の両方によってタイム スタンプが付けられます。それぞ れのタイム スタンプの違いは 5 分以内でなければなりません。そのためには、KDC と製品の時刻を 同じに設定します。 1. Web ブラウザで HP EWS を開きます。 2. [設定] タブを選択して、[Kerberos 認証] を選択します。 3. [Kerberos 認証サーバーにアクセス中] セクションで、以下の手順を実行します。 a. [Kerberos デフォルト領域 (ドメイン)] フィールドにドメイン名を入力します。ドメイン名 では大文字と小文字が区別され、大文字のみを使用する必要があります。たとえば、 TECHNICAL.MARKETING のように入力します。 b. [Kerberos サーバー ホスト名の入力] フィールドにサーバーの IP アドレスを入力します。 たとえば、 15.62.64.203 (IP アドレス) のように入力します。 注記: 4.
注記: Kerberos 環境では、 displayName の代わりに cn を使用する必要があります。 e. [適用] をクリックします。 これらの手順が完了したら、次の55 ページの 「Kerberos 認証の認証マネージャの設定」の手順に 進みます。 Kerberos 認証の認証マネージャの設定 以下の手順に従って、製品の Kerberos 認証の設定を続けます。 1. HP EWS の [設定] タブの [認証マネージャ] をクリックします。 2. 以下の手順を実行します。 3. a. [ホーム画面アクセス] セクションで、[スリープ復帰時にサインイン] ドロップダウン メニ ューから [Kerberos] を選択します。 b. [デバイスの機能] セクションで、認証する機能のドロップダウン メニューから [Kerberos] を選択します。 c.
4. 5. ◦ [Kerberos サーバー ホスト名] を入力します。たとえば、 「myserver.hp.com」と入力 します。 ◦ [Kerberos サーバー ポート] を入力します。たとえば、 88 のように入力します。 c. [LDAP サーバ] を入力します。たとえば、15.98.10.51 のように入力します。 d. ポート番号を入力します。たとえば、 389 のように入力します。 [データベースの検索] セクションで、以下の手順を実行します。 a. [検索ルート] フィールドに検索プレフィックスを入力します。 b. [デバイス ユーザー情報の取得方法] ドロップダウン メニューの 3 つのオプションのいずれ かを選択します。適切なオプションはネットワーク環境によって異なります。 ◦ LDAP アドレス設定で Exchange 5.5 サーバを使用している場合は、[Exchange 5.
デバイス PIN 認証 [認証マネージャ] ページの 1 つまたは複数の [デバイスの機能] で [PIN 認証] を選択した場合、ユーザ ーはこれらの [デバイスの機能] にアクセスする前に、PIN の入力を要求されます。PIN の入力が正し くなかった場合、ユーザーは前の画面に戻ります。PIN を正しく入力した場合、ユーザーは、その PIN を使用するすべての機能にアクセスできるようになります。たとえば、[コピー] を [グループ 1] の PIN、[電子メール] と [ファックス] を [グループ 2] の PIN に設定できます。 以下の図に、[デバイス PIN 認証] 画面を示します。 図 3-16 [デバイス PIN 認証] 画面 JAWW デバイス PIN 認証 57
ユーザー PIN 認証 [ユーザー PIN 認証] ページを使用すると、デバイスに対する一度に 1 つのユーザー PIN レコードの 追加と、すでにデバイスに保存されたユーザー PIN レコードの編集または削除を実行できます。 また、一度に 1 つずつ追加する代わりに、デバイスの [インポート/エクスポート] 機能を使用して大 きなユーザー リストを一度にロードすることもできます。 各ユーザーがデバイスにアクセスするときに、自分の PIN を入力するようデバイスを設定することも できます。この認証オプションを設定するには、次の手順に従います。 ● [デジタル送信の詳細設定] に該当するデバイスでは、[EWS の設定] タブを使用し、[認証マネー ジャ] を選択し、次に [スリープ復帰時にサインイン] と [電子メール送信] の各ドロップダウン メ ニューから [ユーザー PIN] を選択します。 ● [Digital Send Simple (デジタル送信の簡易設定)] に該当するデバイスでは、ユーザー PIN レコー ドがデバイスに対して追加された直後に、ユーザー アカウントを持つユーザーだけがそのデ
新規ユーザーの追加 新規ユーザーと PIN を追加するには、次の手順に従います。 1. [新規ユーザーを追加...] をクリックします。[ユーザーを追加] ページが表示されます。 2. [名前] フィールドに、ユーザーの名前を入力します。最大の長さは 245 文字です。使用している 言語によっては、これより短くなります。 3. [電子メール アドレス] フィールドに、ユーザーの電子メール アドレスを入力します。長さは 255 文字未満にする必要があります。 注記: デバイスで電子メール アドレスの確認機能が有効になっている場合は、その電子メー ル アドレスの中に「@」記号が含まれている必要があります。 4. [ユーザー アクセス PIN] フィールドに、ユーザー PIN を入力します。長さは 4 ~ 8 桁である必 要があります。 5. 新規ユーザーの電子メール アドレスをデバイスのアドレス帳に追加する場合は、[ユーザーを自 動的に電子メール アドレス帳に追加する] チェック ボックスをオンにします。 6.
その他のリンクの編集 [その他のリンクの編集] 画面は、目的の Web サイトに最大 5 つのリンクを追加したり、カスタマイ ズするのに使用します。これらのリンクは、HP EWS のすべての画面で、左側のナビゲーション バ ーの下の その他のリンク ボックスに表示されます。3 つの固定リンク ([hp Instant Support]、[サプ ライ品の購入]、および [製品サポート]) が設定されています。以下の図、表、および手順に、この画 面の使用方法を示します。 図 3-18 [その他のリンクの編集] 画面 1 2 3 4 表 3-10 その他のリンクの編集 60 番号 画面の領域 領域に表示される情報、または領域の機能 1 HP EWS のタブとメニ ュー 詳細については、7 ページの 「HP 内蔵 Web サーバ内の移動」を参照してくださ い。 2 リンクを追加 ユーザー定義リンクを追加します。 3 ユーザ定義のリンク 追加されたユーザー定義リンクが表示されます。リンクを削除するには、この領域 を使用します。 4 その他のリンク [hp Instant Suppor
リンクの追加 リンクを追加するには、以下の手順に従います。 1. [リンクを追加] に、リンクの URL と HP EWS に表示するリンク名を入力します。 2. [リンクを追加] をクリックします。 リンクの削除 リンクを削除するには、以下の手順に従います。 JAWW 1. [ユーザー定義のリンク] で、削除するリンクを選択します。 2.
デバイス情報 [デバイス情報] 画面は、デバイス名を指定したり、アセット番号を割り当てたり、会社名、デバイス の管理担当者、デバイスの物理的な設置場所を設定するのに使用します。この画面には、デバイスの 名前、デバイス モデル、およびシリアル番号も表示されます。 図 3-19 [デバイス情報] 画面 注記: [デバイス情報] 画面で変更を行った場合は、[適用] をクリックして変更を保存します。 ここに入力した情報は、[情報] タブから表示可能な [デバイス情報] 画面に表示されます。また、製品 が送信する電子メール メッセージにも表示されます。この情報は、サプライ品を交換したり、問題を 解決する際に製品の設置場所を把握するのに便利です。 62 第 3 章 [設定] 画面からの製品の設定 JAWW
言語 [言語] 画面は、HP EWS の画面に表示される言語を選択するのに使用します。以下の図と表に、この 画面の使用方法を示します。 図 3-20 [言語] 画面 1 2 3 4 注意: [プリンタ語でページを表示します] または [言語を選択] を選択すると、HP EWS を使用する すべてのユーザーの言語が変更されます。 表 3-11 言語 番号 画面の領域 領域に表示される情報、または領域の機能 1 HP EWS のタブとメニュー 詳細については、7 ページの 「HP 内蔵 Web サーバ内の移動」を参照してく ださい。 2 ブラウザ語でページを表示しま す この機能は、Web ブラウザで選択されている言語を検出して、 HP EWS の 画面を同じ言語で表示するのに使用します。 (これはデフォルトの設定です) 3 プリンタ語でページを表示しま す この機能は、デバイスのコントロール パネルで選択されている言語を検出し て、 HP EWS の画面を同じ言語で表示するのに使用します。 4 言語を選択 HP EWS 画面の言語を選択します。 注記: デフォルトの言語は、We
日付と時刻 [日付と時刻] 画面は、製品の時刻を更新するのに使用します。以下の図と表に、この画面の使用方法 を示します。 図 3-21 [日付と時刻] 画面 1 2 5 3 4 表 3-12 日付と時刻 64 番号 画面の領域 領域に表示される情報、または領域の機能 1 HP EWS のタブとメニュー 詳細については、7 ページの 「HP 内蔵 Web サーバ内の移動」を参照して ください。 2 現在の日付/現在の時刻 EWS を開いたときの製品の日付と時刻が示されます。いずれかが正しくな い場合、IT 管理者は製品のコントロール パネルまたはこの HP EWS ペー ジで変更することができます。 3 詳細設定 このボタンをクリックして、表示される画面で、タイム ゾーン、夏時間の 設定、日付と時間の形式を選択できます。 4 クロックのドリフト補正 ネットワーク タイム サーバを設定するには、このボタンをクリックしま す。これにより、選択したネットワーク タイム サーバを使用してクロック のドリフトが補正されます。詳細については、65 ページの 「クロックの ドリフト補
日付と時刻 - 詳細 [日付と時刻 - 詳細] 画面は、日付 (日付形式) と時刻 (時刻形式) の表示形式を選択するのに使用しま す。 以下の図に、[日付と時刻 - 詳細] 画面を示します。 図 3-22 [日付と時刻 - 詳細] 画面 クロックのドリフト補正 [日付/時刻 - クロックのドリフト補正] 画面は、クロックのドリフト補正を有効にするのに使用しま す。以下の図に画面を示します。 図 3-23 [日付と時刻 - クロックのドリフト補正] 画面 製品のクロックのドリフトを補正するためのネットワーク タイム サーバを設定するには、以下の手 順を使用します。 JAWW 日付と時刻 65
注記: この手順を実行することでクロックのドリフト (時間が遅れるまたは進む) は防止できます が、クロックはネットワーク タイム サーバのクロックと同期されません。 1. [クロックのドリフト補正を有効にする] チェック ボックスを選択します。 2. [ネットワーク タイム サーバのアドレス] フィールドに、製品のクロックのドリフトを補正する のに使用するクロックの TCP/IP アドレスまたはホスト名を入力します。 注記: または、[サーバの自動検索] ボタンをクリックし、ネットワーク上でタイム サーバを検 索して、このフィールドを自動的に入力することもできます。 3. [ローカル ポートを使用してサーバから時刻を受信] フィールドに、適切なポートの値を入力しま す。 4.
スリープ復帰時刻 IT 管理者は、[スリープ スケジュール] 画面を使用して、製品のスリープ スケジュールとスリープ復 帰時刻を 1 日ごとに設定できます。 たとえば、07:30 にスリープから復帰して、初期化と校正を完了 し、08:00 までに製品が使用可能となるように設定できます。 管理者は、曜日毎に異なるスリープ復 帰設定を 1 つ設定できます。 また、電力を節約するために、スリープ遅延を設定して、無操作状態が 一定時間続いたら製品の電源を自動的にオフにすることもできます。 図 3-24 [スリープ スケジュール] 画面 1 2 3 4 表 3-13 スリープ復帰時刻 JAWW 番号 画面の領域 領域に表示される情報、または領域の機能 1 HP EWS のタブとメニュ ー 詳細については、7 ページの 「HP 内蔵 Web サーバ内の移動」を参照してくださ い。 2 スリープ復帰時刻 スリープ復帰設定を使用する曜日を 1 つまたは複数選択して、製品の電源をオン にする時刻を設定します。 3 スリープ時刻 スリープ設定を使用する曜日を 1 つまたは複数選択し、製品をスリー
カラー制限 カラー印刷を制限するには、[カラー制限] 画面を使用します。カラー印刷の制限は、すべてのユーザ ーに対して、または特定のユーザーやアプリケーションに対して適用できます。以下の図と表に、こ の画面の使用方法を示します。 図 3-25 [カラー制限] 画面 1 2 3 4 5 6 図 3-26 [カラー制限] 画面 – 2/2 7 8 表 3-14 カラー制限 68 番号 画面の領域 領域に表示される情報、または領域の機 能 1 HP EWS のタブとメニュー 詳細については、7 ページの 「HP 内 蔵 Web サーバ内の移動」を参照してく ださい。 第 3 章 [設定] 画面からの製品の設定 JAWW
表 3-14 カラー制限 (続き) 番号 画面の領域 領域に表示される情報、または領域の機 能 2 カラー コピー アクセス 製品のコントロール パネルから [カラー 制限] メニューにアクセスできるように するには、このオプションを選択しま す。 3 カラー ジョブ印刷の対応を設定します すべてのカラー ジョブをカラーで印刷 するか、モノクロで印刷するか、または カスタム権限設定に従ってカラーで印刷 可能にするかを選択します。カスタム権 限設定を割り当てるには、[権限がある 場合はカラーを使用] を選択する必要が あります。 4 デフォルトのユーザー権限 [ユーザー権限] のリストに含まれていな いユーザーに対するデフォルトのカラー 印刷設定を選択します。 5 ユーザー権限リスト リスト内のユーザーに対して、カラー印 刷権限を割り当てます。リストにユーザ ーを追加するには、右側の [システム ユ ーザー名] フィールドに新しいユーザー 名を入力し、左矢印をクリックします。 権限を変更するには、システム ユーザ ー名を選択し、右矢印をクリックして、 権限を選択します。リストからユー
[カラー制限] ページの [権限がある場合はカラーを使用] オプションをクリックすると、以下の図のよ うに、画面の [ユーザー権限] および [アプリケーション権限] 機能が有効化されます。 図 3-27 [カラー制限] 画面 - [権限がある場合はカラーを使用] オプション 1 2 3 4 5 6 7 図 3-28 [カラー制限] 画面 - [権限がある場合はカラーを使用] オプション – 2/2 8 表 3-15 カラー制限 - 権限がある場合はカラーを使用 70 番号 画面の領域 領域に表示される情報、または領域の機能 1 [権限がある場合はカラー を使用] [ユーザー権限] および [アプリケーション権限] 機能を有効化するには、このオプ ションを選択します。 2 [デフォルトのユーザー権 限] ユーザー権限リストに含まれていないユーザーに対するデフォルトのカラー設定 を選択します。 3 [システム ユーザー名] このフィールドにはシステム ユーザー名を入力します。 4 [権限] [システム ユーザー名] フィールドに表示されているユーザーの、カラー使用の権
表 3-15 カラー制限 - 権限がある場合はカラーを使用 (続き) 番号 画面の領域 領域に表示される情報、または領域の機能 5 [ユーザー権限リスト] このリストから名前を選択します。選択したら、コマンド ボタンを使用して、各 ユーザーの権限を追加、編集、削除、保存、またはキャンセルします。 6 [カラー使用状況ジョブ ログ] このリンクをクリックすると、この製品で印刷を行ったシステム ユーザーの名前 が表示されます。 7 [アプリケーション権限] システムのアプリケーションに対してカラー権限を設定するには、この領域のコ ントロールを使用します。 8 [OK] 変更を保存するには、このボタンをクリックします。 システム ユーザーまたは技術アプリケーション権限の設定 1. [追加] をクリックします。 2.
72 第 3 章 [設定] 画面からの製品の設定 JAWW
4 デジタル送信オプションの設定 管理者は、[デジタル送信] タブの画面を使用して、一部の製品が提供しているデジタル送信機能を制 御することができます。 注記: JAWW 一部の製品でサポートされていない画面もあります。 73
全般的な設定 [全般的な設定] 画面は、デジタル送信管理者情報を設定するのに使用します。以下の図と表に、この 画面の使用方法を示します。 図 4-1 [全般的な設定] 画面 1 2 4 3 5 表 4-1 全般的な設定 74 番号 画面の領域 領域に表示される情報、または領域の機能 1 HP EWS のタブとメニュ ー 詳細については、7 ページの 「HP 内蔵 Web サーバ内の移動」を参照してくだ さい。 2 名前 管理者の名前を入力します。 3 電子メール アドレス 管理者の電子メール アドレスを入力します。正しくない形式の電子メール アド レスは拒否されます。 4 電話番号 (オプション) 管理者の電話番号を入力します (オプション)。 5 場所 (オプション) 管理者の場所を入力します (オプション)。 第 4 章 デジタル送信オプションの設定 JAWW
フォルダに送信 [フォルダに送信] 画面は、スキャンした文書を共有フォルダまたは FTP サイトに送信するのに使用し ます。 注記: このツールを使用して共有フォルダまたは FTP サイトを送信先として指定する前に、それら が使用可能になっている必要があります。 以下の図と表に、[フォルダに送信] 画面の使用方法を示します。 図 4-2 [フォルダに送信] 画面 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 表 4-2 [フォルダに送信] 画面の設定 JAWW 番号 画面の領域 領域に表示される情報、または領域の機能 1 HP EWS のタブとメニュー 詳細については、7 ページの 「HP 内蔵 Web サーバ内の移動」を参照して ください。 2 ヘルプ クリックすると、[デジタル送信] タブの画面に関する情報が含まれたヘル プ ファイルが開きます。 3 フォルダへの送信の有効化 デバイスの [フォルダに送信] 機能を有効にするには、[フォルダへの送信の 有効化] チェック ボックスを選択します。有効にすると、デバイスのフロ ント パネルに [フォルダに送信] アイ
表 4-2 [フォルダに送信] 画面の設定 (続き) 番号 画面の領域 領域に表示される情報、または領域の機能 8 フォルダ アクセスのテスト デバイスが事前定義フォルダにアクセスできるかどうかをテストするに は、[フォルダ アクセスのテスト] をクリックします。 9 WINS サーバ [WINS サーバ] 設定は、WINS サーバのホスト名または IP アドレスを指定 するのに使用します。送信先フォルダに Windows のパスとフォルダを使用 する場合は、この設定を指定する必要があります。ワークステーションま たはサーバへのパスの形式が「¥¥ホスト名¥¥共有パス」の場合は、WINS サーバを指定する必要があります。 WINS サーバを検出するには、Windows タスク バーの [スタート] をクリ ックし、[すべてのプログラム]、[アクセサリ]、[コマンド プロンプト] の順 にクリックします。[コマンド プロンプト] が表示されたら、 「ipconfig / all」と入力します。 注記: 送信先のすべての共有フォルダのホスト名が IP アドレス (¥ ¥192.000.0.
3. [簡易ファイルの共有を使用する] を選択した場合は、残りの手順を省略して [OK] をクリックし ます。選択しなかった場合は、手順 3 ~ 7 に従います。 a. [アクセス許可] ボタンをクリックします。 b. すべてのユーザーがネットワークからそのフォルダにアクセスできるようにする場合は、 [Everyone] をクリックし、[フル コントロール] の [許可] を選択し、[OK] をクリックしま す (手順 4 に進みます)。 c. 一定のユーザーだけにフォルダへのアクセスを許可する場合は、 [Everyone] を選択し、[削 除] をクリックします。 d. [追加] をクリックします。 e. [選択するオブジェクト名を入力してください] フィールドに、フォルダへのアクセスを許可 する最初のユーザー アカウント名を入力し、[名前の確認] をクリックします。 f. 複数のユーザー アカウントを追加するには、最初のアカウント名の後ろにセミコロンを入 力してから、追加するアカウントごとに上記の手順を繰り返します。 各ユーザー アカウン トは、[コンピュータ名\ユーザー名] の形
いるユーザーがフォルダにアクセスできます。フォルダ共有の設定が完了しました。他のネットワー ク ユーザーと共有するすべてのフォルダについて、この手順を繰り返します。 [フォルダに送信] リストへの共有フォルダの追加 1.
表 4-3 共有フォルダの追加 画面 (続き) 番号 画面の領域 領域に表示される情報、または領域の機能 3 デフォルト ファイル名 デフォルトのファイル名として、任意の名前を入力します。このファ イル名は、デバイス ユーザーがそのたびに上書きできます。そのた め、誤ってファイルの内容を上書きしてしまわないように、スキャン する各ファイルには固有のファイル名を付けることをお勧めします。 4 アクセス認証情報 [公開認証情報を使用] または [デバイスのユーザーの認証情報を使用] のどちらかを選択できます。 ● [公開認証情報を使用]:使用するユーザー名、ドメイン、パスワー ドは、MFP 上に安全に保存され、ユーザーが共有フォルダにアク セスするたびに使用されます。ユーザーのパスワードを変更した 場合は、共有フォルダの設定でパスワードを更新する必要があり ます。 ● [デバイスのユーザーの認証情報を使用]:サポートされている認証 方式 (Kerberos 認証) が有効で、ユーザーが [フォルダに送信] にア クセスするためにドメインの認証情報を入力する必要がある場合 は (ユーザー認証を
表 4-3 共有フォルダの追加 画面 (続き) 番号 画面の領域 領域に表示される情報、または領域の機能 9 解像度 解像度が高いほど、イメージ品質が高くなります。ただし、解像度が 高くなると、ファイル サイズも大きくなります。 10 デフォルト ファイル サイズ この設定では、さまざまな圧縮レベルを選択できます。[小] を選択した 場合、ファイル サイズは小さくなりますが、イメージ品質も低下する 可能性があります。[大] を選択した場合、イメージ品質は上がります が、ファイル サイズが大きくなります。[標準] 設定を選択すると、平 均的な圧縮率になります。 注記: ファイル サイズを最小にする場合は、[色のユーザー設定] で [モノクロ] を選択し、最低の解像度設定を選択し、[デフォルト ファイ ル サイズ] で [小] を選択します。イメージ品質を高くする場合は、そ の他の設定を選択します。通常、デフォルト設定の [PDF]、[カラー]、 [150 dpi]、[標準] ファイル サイズを使用すると、標準的なファイル サ イズと品質を得られます。 2.
事前定義フォルダのテスト デバイスが事前定義フォルダにアクセスできるかどうかをテストするには、以下の手順に従います。 1. [事前定義フォルダ] リストでフォルダを選択します。 2.
電子メールの設定 製品は、電子メール メッセージを警報先に送信するのに SMTP (Simple Mail Transfer Protocol) ゲー トウェイ サーバを必要とします。SMTP ゲートウェイが応答していない場合、または設定されていな い場合は、以下のメッセージが画面に表示されます。 0.0.0.0 is not responding or is not a valid SMTP Gateway Server.(0.0.0.
表 4-4 電子メールの設定 (続き) 番号 画面の領域 領域に表示される情報、または領域の機能 注記: 一部のデバイスは、TCP/IP アドレスだけを認識します。そのような 場合、ホスト名は相当する TCP/IP アドレスに変換されます。 5 最大添付ファイル サイズ SMTP ゲートウェイ サーバが送信可能な電子メール添付ファイルの最大サイ ズを選択します。製品が指定されている最大サイズを超える電子メール添付フ ァイルを送信する必要がある場合、添付ファイルは小さいファイルに分割さ れ、複数の電子メール メッセージで送信されます。 6 SMTP 認証の有効化 この設定は、送信電子メールの SMTP 認証を要求するのに使用します。 SMTP 認証は、ユーザー名とパスワードが要求されたときにそれらを SMTP サーバに提供するのに使用します。ほとんどのインターネット サービス プロ バイダ (ISP) がこれらの認証情報を要求します。 7 デバイスのユーザーの認証情 報を使用 この設定は、SMTP の [認証] が有効になっていて、各デバイス ユーザーが SMTP サーバのアカウントを持っ
電子メールの詳細設定 以下の図と表に、[電子メールの詳細設定] 画面の使用方法を示します。 図 4-5 [電子メールの詳細設定] 画面 1 5 3 2 4 表 4-5 電子メールの詳細設定 番号 画面の領域 領域に表示される情報、または領域の機能 1 HP EWS のタブとメニ ュー 詳細については、7 ページの 「HP 内蔵 Web サーバ内の移動」を参照してくださ い。 2 ヘルプ クリックすると、[デジタル送信] タブの画面に関する情報が含まれたヘルプ ファイ ルが開きます。 3 メッセージ テキスト 製品から送信されるすべての電子メール メッセージの本文に表示されるメッセー ジ テキストの種類 (組み込みメッセージ/カスタム メッセージ) を選択します。メッ セージ テキストの言語を選択します。使用可能な言語は、[設定] タブの [言語] 画 面で設定されているのと同じ言語です。 4 ユーザーにより編集可 能 ユーザーが、電子メール メッセージにテキストを追加できるようにするには、この チェック ボックスをオンにします。 5 添付ファイル設定 製品から送信さ
電子メール アドレス帳 電子メール アドレス帳は、デバイスに保存されている、電子メール アドレス リストのことです。こ のアドレス帳には、使用頻度の高い電子メール アドレスを保存できるので、デバイスのフロント パ ネルから文書を送信するときに、正しい電子メール アドレスをすばやく選択できます。[電子メール アドレス帳] ページを使用すると、デバイスに対する一度に 1 つの電子メール アドレスの追加と、す でにデバイスに保存された電子メール アドレスの編集または削除を実行できます。 また、一度に 1 つずつ追加する代わりに、デバイスの [インポート/エクスポート] 機能を使用して、 使用頻度の高い電子メール アドレスからなる大きなリストを一度にロードすることもできます。 複数のデバイスに対して電子メール アドレスを追加する場合は、それらを 1 つのデバイスに追加し、 リストに対して編集を行い、次に [インポート/エクスポート] 機能を使用してそれらのアドレスを他の デバイスに転送するのが最適な方法です。 以下の図と手順に、この画面の使用方法を示します。 図 4-6 [電子メール アドレス帳] 画面 電子メール
電子メール アドレスの追加 新しい電子メール アドレスを追加するには、次の手順に従います。 1. [電子メール アドレスを追加...] をクリックします。[電子メール アドレスの追加] ページが表示さ れます。 2. [名前] フィールドに、ユーザーの名前を入力します。この名前は、電子メール アドレスを指定し てユーザーを検索したときに、デバイスのコントロール パネルのリスト内に表示されるもので す。最大の長さは 245 文字です。使用している言語によっては、これより短くなります。 3. [電子メール アドレス] フィールドに電子メール アドレスを入力します。長さは 255 文字未満に する必要があります。 注記: デバイスで電子メール アドレスの確認機能が有効になっている場合は、その電子メー ル アドレスの中に「@」記号が含まれている必要があります。 4. [適用] をクリックして新しい電子メール アドレスをデバイスに保存します。 電子メール アドレスの編集 既存のエントリを編集するには、次の手順に従います。 1.
インポート/エクスポート アドレス帳とユーザー情報をデバイスにインポートまたはデバイスからエクスポートするには、この ページを使用します。 データをデバイスにインポートする場合は、電子メール アドレス、ファックス番号、またはユーザ ー レコードを追加し、それらがデバイス上でアクセスできるようになります。この結果、初期のリス ト作成や、組織内での変化に合わせて HP のデバイスを最新の状態に保つことが容易になります。 レコードをエクスポートする場合は、デバイス上の電子メール アドレス、ファックス番号、またはユ ーザー レコードを、コンピュータ上のファイルに保存することになります。次に、このファイルをデ ータのバックアップとして使用するか、他の HP デバイスにレコードする目的で使用することができ ます。エクスポートの手順については、90 ページの 「アドレス帳のエクスポート」を参照してく ださい。 以下の図と手順に、この画面の使用方法を示します。 図 4-7 [インポート/エクスポート] 画面 アドレス帳のインポート アドレス帳をインポートするには、最初にカンマ区切り (Comma-separated Val
作成することもできます。ファイルを作成した後で、そのファイルを .CSV ファイル形式で保存また はエクスポートする必要があります。Microsoft Outlook または他の電子メール クライアントから連絡 先をエクスポートし、それを .CSV ファイルに保存する方法で、データ ファイルを作成することもで きます。 アドレス帳のインポート アドレス帳またはユーザー データをインポートするには、次の手順に従います。 1.
4. ソース ファイル (インポート ファイル) をデバイスにインポートするには、[インポート/エクス ポート] ページで [アドレス帳のファイル名] フィールドの横の [参照...] をクリックし、コンピュ ータ上のソース ファイルを参照します。 5.
3. [テキスト ファイル (DOS、カンマ区切り)] を選択し、[次へ] をクリックします。 4. [連絡先] フォルダを選択し、[次へ] をクリックします。 5. .CSV 拡張子を指定し、ファイルの名前を入力します。[参照] をクリックし、ファイルの保存先 となるコンピュータ上の場所を選択します。[次へ] をクリックします。 6. [完了] をクリックしてウィザードを終了し、ファイルをエクスポートします。 7. デバイスにその .CSV ファイルをインポートするには、87 ページの 「アドレス帳のインポー ト」の説明の手順 4 と 5 に従います。 アドレス帳のエクスポート デバイスに保存されたアドレス帳またはユーザー情報をエクスポートすることもできます。このデー タは、上記で説明したのと同じ形式であり、1 行のヘッダ行の後に、個別のユーザー レコードまたは 各アドレス帳レコードを保持している行が続きます。データをエクスポートするには、次の手順に従 います。 1. 「アドレス帳のインポート」の手順 1 で示したチェック ボックスの 1 つまたは複数をオンにしま す。 2.
アドレス設定 注記: LDAP プロトコルは、通常、企業の電子メール環境でのみ使用されます。外部のインターネ ット サービス プロバイダを使用して電子メール サービスを利用している場合は、[電子メール アドレ ス帳] 機能を使用することをお勧めします。 製品がスキャンした文書を送信できるようにするには、送信先アドレスを 1 つまたは複数指定する必 要があります。製品のアドレス設定機能により、ネットワークの LDAP サーバにアクセスして、この 手順を単純化できます。 [アドレス設定] 画面は、製品が複製された LDAP アドレス帳からアドレスを取得するのではなく、 LDAP データベースから直接アドレスを取得できるようにする機能を設定するのに使用します。LDAP アドレス帳を直接使用することで、最新のアドレスが使用されることを保証できます。LDAP サーバ の設定が無効であったり、LDAP サーバを自動的に検出できない場合には、画面にメッセージが表示 されます。以下の図と表に、この画面の使用方法を示します。 図 4-8 [アドレス設定] 画面 1 2 3 4 5 6 7 9 8 10 11 12 1
表 4-6 アドレス設定 (続き) 番号 画面の領域 領域に表示される情報、または領域の機能 4 LDAP サーバのバインド方法 [匿名] LDAP サーバが、LDAP データベースに アクセスするのにユーザーの認証情報を 要求しない場合は、このオプションを選 択して LDAP サーバに接続します。 [シンプル] LDAP サーバが、LDAP データベースを 使用するのにユーザーの認証情報を要求 する場合は、このオプションを選択し て LDAP サーバに接続します。 このオプションを選択した場合は、ユー ザー名、パスワード、およびドメインを 入力する必要があります。パスワード は、暗号化されていない状態でネットワ ーク経由で送信されることに注意してく ださい。 [シンプル (SSL 経由)] LDAP サーバが、LDAP データベースを 使用するのにユーザーの認証情報を要求 する場合は、このオプションを選択し て LDAP サーバに接続します。このオプ ションは Kerberos v2 をサポートしてい ます。 このオプションを選択した場合は、ユー ザー名、パスワード、およびドメインを 入
表 4-6 アドレス設定 (続き) 番号 画面の領域 領域に表示される情報、または領域の機能 全体で、デバイスに入力したユーザー名に対応するユーザー オブジェクト を検索します。 9 LDAP サーバ データベースに一元管理されたアドレス帳が含まれている LDAP サーバの ホスト名または TCP/IP アドレスを入力します。 注記: 一部の製品は、TCP/IP アドレスだけを認識します。そのような場 合、ホスト名は相当する TCP/IP アドレスに変換されます。 10 ポート サーバが LDAP 要求を処理している TCP/IP ポート番号を入力します。通 常は、ポート 3268 です。 11 サーバを検出 使用可能な LDAP サーバを検索するには、このボタンをクリックします。 12 設定の検出 LDAP データベースを検索するときに、指定したサーバに最適な設定を製 品に判断させるには、このボタンをクリックします。 13 検索ルート アドレスの検索を開始する LDAP ディレクトリ構造内のエントリの識別 名 (DN) を入力します。識別名は、カンマで区切られた「<属性>=
表 4-6 アドレス設定 (続き) 番号 画面の領域 領域に表示される情報、または領域の機能 16 次の属性を使用する電子メー ル アドレス ユーザーの電子メール アドレスが含まれている LDAP 属性を入力します。 以下に使用可能な 2 つの LDAP 属性を示します。 ● rfc822Mailbox ● mail 17 詳細設定 LDAP サーバの高度な機能を設定するための画面を表示するには、このボ タンをクリックします。詳細については、94 ページの 「アドレスの詳細 設定」を参照してください。 18 テスト 指定した設定をテストするには、このボタンをクリックします。 アドレスの詳細設定 以下の図と表に、[アドレスの詳細設定] 画面の使用方法を示します。 図 4-9 [アドレスの詳細設定] 画面 1 2 3 4 表 4-7 アドレスの詳細設定 94 番号 画面の領域 1 HP EWS のタブとメニュー 詳細については、7 ページの 「HP 内蔵 Web サーバ内の移動」を参照して ください。 2 ヘルプ 第 4 章 デジタル送信オプションの設定 領域
表 4-7 アドレスの詳細設定 (続き) 番号 画面の領域 領域に表示される情報、または領域の機能 3 高度な検索オプション LDAP サーバの高度な検索設定を選択します。以下の設定が可能です。 4 JAWW データベース内のエントリ を検出 ● LDAP アドレスの最大数 - 1 つの検索で返される、一致する電子メー ル アドレスの数を設定します。小さい値を指定するほど、検索時間は 短くなります。 ● 検索時間の上限 - デバイスが LDAP サーバからの応答を待機する時間 を設定します。LDAP サーバの使用率が高い環境またはネットワーク が低速な環境の場合は、このタイムアウト値を増やしてください。 ● LDAP フィルタ条件 - 電子メール アドレスをフィルタリングするオプ ションの LDAP フィルタを設定します。 LDAP 検索クエリーに、名前の一部で開始するエントリ、またはエントリ 名の任意の部分に名前の一部が含まれているすべてのエントリを含めるか どうかを選択します。 アドレス設定 95
ログ [ログ] 画面は、発生したエラーを含む、デジタル送信ジョブの情報を表示するのに使用します。以下 の図と表に、この画面の使用方法を示します。 注記: HP DSS がインストール済みの場合は、デジタル送信の使用状況ログは、HP EWS ではな く HP DSS に記録されます。ログを表示するには、HP デジタル送信ソフトウェアの設定ユーティリ ティ を開いて、[ログ] タブをクリックします。HP EWS には、コントロール パネルまたは HP EWS の画面で設定したアクティビティに関係するエントリだけが表示されます。 図 4-10 [ログ] 画面 表 4-8 ログ 96 番号 画面の領域 領域に表示される情報、または領域の機能 1 HP EWS のタブとメニ ュー 詳細については、7 ページの 「HP 内蔵 Web サーバ内の移動」を参照してくださ い。 2 ヘルプ クリックすると、[デジタル送信] タブの画面に関する情報が含まれたヘルプ ファイ ルが開きます。 3 重大度 各ログ エントリのエラーの重要度が表示されます。 4 デバイス デバイスの TCP/IP アドレ
表 4-8 ログ (続き) 番号 画面の領域 領域に表示される情報、または領域の機能 注記: [クリア] ボタンをクリックすると、画面に表示されているログのみがクリ アされます。ログ エントリは製品に残ります(ジョブ課金情報のため)。 [ログ] 画面の [詳細] ボタンをクリックすると、[詳細] 画面が表示されます。この画面には、ジョブ ID、ジョブが送信された時刻、送信者名、およびその他の詳細情報など、デジタル送信ジョブに関す る情報が表示されます。 図 4-11 [詳細] 画面 正常に送信されなかったジョブでは、[詳細] 画面の下部に [トラブルシューティング] ボタンが表示さ れます。[トラブルシューティング] をクリックすると、[トラブルシューティング] 画面が表示されま す。詳細情報の下に表示されている下線付きのリンク (以下の例の [Internal E-mail Error]) をクリッ クすると、トラブルの解決に役立つ画面が表示されます。 JAWW ログ 97
図 4-12 [トラブルシューティング] 画面 98 第 4 章 デジタル送信オプションの設定 JAWW
ユーザー設定 [ユーザー設定] 画面は、デジタル送信機能の一般設定を指定するのに使用します。以下の図と表に、 この画面の使用方法を示します。 図 4-13 [ユーザー設定] 画面 1 2 3 4 5 6 表 4-9 ユーザー設定 JAWW 番号 画面の領域 領域に表示される情報、または領域の機能 1 HP EWS のタブとメニ 詳細については、7 ページの 「HP 内蔵 Web サーバ内の移動」を参照してくださ ュー い。 2 ヘルプ クリックすると、[デジタル送信] タブの画面に関する情報が含まれたヘルプ ファ イルが開きます。 3 文書サイズ 製品のスキャナが文書をスキャンするときに使用するデフォルトのメディア サイ ズを選択します。 4 文書タイプ 製品のイメージ プロセッサが文書をスキャンするときに使用するデフォルトのメ ディア タイプを選択します。 ● [テキスト] ● [グラフィック] ● [混在] 5 両面原稿 文書の両面をスキャンする場合は、このチェック ボックスをオンにします。 6 自動設定リセット ジョブに関連付けられているすべてのデ
HP DSS ソフトウェアの使用 The HP Color LaserJet CM6030 MFP and CM6040 MFP には、デジタル送信ソフトウェア (HP DSS) が付属されており、これを使用してデジタル送信タスクを実行できます。 HP DSS がすでにインスト ールされている場合は、すべての HP EWS [デジタル送信] 画面を読み取り専用で表示できます。 た だし、HP EWS の [デジタル送信] 画面で変更を行おうとすると、以下のメッセージが表示されます。 このデバイスは、 でデジタル送信ソフトウェアによるサービスを提供されています。 Windows 設定ユーティリティを使用してデバイスを設定してください。 この場合、デジタル送信オプションは HP デジタル送信ソフトウェアの設定ユーティリティ を使用し て設定する必要があります。これにより設定タスクが一元化され、セキュリティ管理が容易になりま す。 それでも内蔵 Web サーバに組み込まれたデジタル送信機能を設定する場合は、HP MFP デジタル送 信ソフトウェアの設定ユーティリティを開いて、デバイスを削
5 ファックス機能の使用 製品のデジタル送信機能により、スキャンした文書をファックス電話番号に送信することができま す (つまりファックスの送信機能と同じです)。製品がファックス モデムを装備している場合は、受信 ファックスを処理するように設定することもできます。 [ファックス] タブには、製品のファックス機能を設定、使用するためのオプションが用意されていま す。ファックス機能の詳細については、『ファックス ユーザー ガイド』を参照してください。以下の 各セクションでは、HP EWS で使用できるファックス画面について、詳細に説明します。 JAWW 101
ファックス設定 製品は、スキャンした文書を特定のファックス番号に送信して、ファックス機の送信機能をシミュレ ートすることができます。製品がファックス モデムを装備している場合は、受信ファックスを処理す るように設定することもできます。 注記: [ファックス設定] 画面は、お使いの製品にファックス モデム ボードが搭載されている場合 のみ利用できます。 注記: ファックス設定は、[設定] タブの [デバイスの設定] ページでも行うことができます。 [ファックス設定] 画面は、製品のファックスへ送信機能を設定するのに使用します。以下の図と表 に、この画面の使用方法を示します。 図 5-1 [ファックス設定] 画面 1 2 3 4 6 5 7 8 表 5-1 Fax 番号 画面の領域 領域に表示される情報、または領域の機能 1 HP EWS のタブとメニ ュー 詳細については、7 ページの 「HP 内蔵 Web サーバ内の移動」を参照してくださ い。 2 ヘルプ クリックすると、[デジタル送信] タブの画面に関する情報が含まれたヘルプ ファ イルが開きます。 102 第 5 章 フ
表 5-1 Fax (続き) 番号 画面の領域 領域に表示される情報、または領域の機能 3 ファックスを送信 [デバイスの内蔵モデムから直 接] [デジタル送信サービスを使 用] JAWW デバイスから直接ファックスを送信します。この オプションを選択した場合は、以下の情報を選択 または入力する必要があります。 ● 国/地域 ● 会社名 ● デバイスの内蔵モデムが接続される電話番 号 ● 該当する場合は、使用している電話システ ムで必要なプレフィックス番号 デジタル送信ソフトウェア サービスを使用して ファックスを送信します。 4 デバイス モデム設定 [ファックスを送信] リストで [デバイスの内蔵モデムから直接] を選択した場合 は、これらの設定を入力します。 5 詳細設定 モデム音量と呼び出し音量など、製品のモデムの詳細設定と、送受信設定を行う ための別の画面を表示するには、このボタンをクリックします。この画面では、 ファックス使用状況ログを印刷したり、セキュリティおよび診断設定にアクセス することができます。詳細については、104 ページの 「ファックスの詳
ファックスの詳細設定 以下の図と表に、[ファックスの詳細設定] 画面の使用方法を示します。 図 5-2 [ファックスの詳細設定] 画面 1 2 3 4 5 6 7 8 9 表 5-2 ファックスの詳細設定 番号 画面の領域 領域に表示される情報、または領域の機能 1 HP EWS のタブとメニ ュー 詳細については、7 ページの 「HP 内蔵 Web サーバ内の移動」を参照してくださ い。 2 ヘルプ クリックすると、[デジタル送信] タブの画面に関する情報が含まれたヘルプ ファ イルが開きます。 3 一般 モデム音量と呼び出し音量や、[JBIG 圧縮] および [エラー修正] をオンまたはオフ にするかどうかなどの一般的な設定を選択します。 4 送信 送信前にダイアル トーンを確認するかどうか、ファックスの上部にヘッダを表示 するかどうか、または受信ファックス回線が使用中または応答しない場合に何回 送信を再試行するかなど、製品から送信するファックスの設定を選択します。 5 受信 ファックスをどの排紙ビンに出力するか、給紙トレイにセットされている用紙の サイズに合せ
表 5-2 ファックスの詳細設定 (続き) 番号 画面の領域 領域に表示される情報、または領域の機能 6 使用状況ログを印刷 内蔵モデムのファックス使用状況ログを印刷するには、このボタンをクリックし ます。前回ログがクリアされてから受信または送信したすべてのファックス コー ルが表示された使用状況ログが印刷されます。 7 使用状況ログをクリア ファックス使用状況ログのすべてのエントリをクリアするには、このボタンをク リックします。ファックス使用状況ログを定期的に印刷して記録を保管し、ファ ックス使用状況ログをクリアしてサイズを最小に保つことをお勧めします。 8 セキュリティ 内蔵モデムのセキュリティ機能を設定するには、このボタンをクリックします。 セキュリティ機能を初めて設定するときには、セキュリティ PIN を入力するよう に求められます。その後セキュリティ機能を表示または再設定するには、その PIN を入力する必要があります。 9 診断 内蔵モデムの診断機能を設定するには、このボタンをクリックします。 [セキュリティ] ボタンをクリックすると、[PIN 番号を設定する] 画面
図 5-4 [モデム診断] 画面 106 第 5 章 ファックス機能の使用 JAWW
ファックス アドレス帳 ファックス アドレス帳は、デバイスに保存されている、ファックス番号リストのことです。このアド レス帳には、使用頻度の高いファックス番号を保存できるので、MFP デバイスのフロント パネルか ら文書をファックス送信するときに、正しい送信先をすばやく選択できます。[ファックス アドレス 帳] ページを使用すると、デバイスに対する一度に 1 つのファックス番号の追加と、すでにデバイス に保存されたファックス番号の編集または削除を実行できます。 また、一度に 1 つずつ追加する代わりに、デバイスの [インポート/エクスポート] 機能を使用して、 使用頻度の高いファックス番号からなる大きなリストを一度にロードすることもできます。 複数のデバイスに対してファックス番号を追加する場合は、それらを 1 つのデバイスに追加し、リス トに対して編集を行い、次に [インポート/エクスポート] 機能を使用してそれらのファックス番号を他 のデバイスに転送するのが最善です。 以下の図と手順に、この画面の使用方法を示します。 図 5-5 [ファックス アドレス帳] 画面 1 2 3 4 5 6 表 5-3
表 5-3 ファックス アドレス帳 (続き) 番号 画面の領域 領域に表示される情報、または領域の機能 5 ファックス番号の削除 このボタンをクリックすると、ファックス番号が削除されます。 6 すべてのファックス番号 を削除 このボタンをクリックすると、すべてのファックス番号が削除されます。 ファックス アドレス帳のタスク [ファックス番号を追加...] をクリックすると、ファックス番号を追加できます。自動的に [ファックス 番号を追加] ページに移動します。そこには、タスクを完了するための手順が掲載されています。 ファックス番号の追加 新しいファックス番号を追加するには、次の手順に従います。 1. [ファックス番号を追加...] をクリックします。[ファックス番号を追加] ページが表示されます。 2. [名前] フィールドに、ユーザーの名前を入力します。この名前は、ファックス番号を指定してユ ーザーを検索したときに、デバイスのコントロール パネルのリスト内に表示されるものです。 最大の長さは 245 文字です。使用している言語によっては、これより短くなります。 3.
既存エントリを個別に削除するには、次の手順に従います。 JAWW 1. 削除するファックス番号を [ファックス アドレス帳] ページから選択します。[検索] フィールド に、特定のファックス番号を入力することもできます。 2. [ファックス番号を削除...] をクリックします。[ファックス番号の削除] ページが表示されます。 注記: デバイスからすべてのファックス番号を削除するには、[すべてのファックス番号を削 除...] をクリックします。最初にファックス番号のバックアップを作成するには、デバイスの [イ ンポート/エクスポート] 機能を使用してこの作業を実行できます。 3.
ファックス短縮ダイアル この画面では、製品の短縮ダイアルを管理できます。以下の図に、[ファックス短縮ダイアル] 画面を 示します。 ファクス ジョブ画面を使用するデバイスでは、100 個の短縮ダイアル (00 ~ 99) を登録できます。フ ァックス画面には、短縮ダイアルが短縮ダイアル番号で表示され、あわせて短縮ダイアル名が表示さ れます。短縮ダイアルには、複数の宛先を登録でき、( — )、( * )、( # ) の 文字を使用できます。 図 5-6 [ファックス短縮ダイアル] 画面 1 2 3 4 5 表 5-4 ファックス アドレス帳 番号 画面の領域 領域に表示される情報、または領域の機能 1 HP EWS のタブとメニ ュー 詳細については、7 ページの 「HP 内蔵 Web サーバ内の移動」を参照してくださ い。 2 短縮ダイアルを編集また は削除します。 短縮ダイアル番号に加えて、そのメンバーが受信可能かどうかが表示されます。 3 短縮ダイアルの編集 このボタンをクリックすると、ファックス短縮ダイアルを編集する Web ページ が表示されます。このページを使用して、フ
6 JAWW ネットワーキング画面からのネットワーク 操作の管理 111
概要 ネットワーキング画面は、ネットワーク上の製品を設定および管理するのに使用します。[ネットワー キング] タブで使用可能な画面の外観と機能は、HP Jetdirect プリント サーバのモデルとバージョン によって異なります。[ネットワーキング] をクリックすると、以下のような画面が表示されます。左 側のナビゲーションバーで、表示する画面の [ネットワーキング] メニューをクリックします。 図 6-1 [ネットワークの設定] 画面 1 3 2 表 6-1 ネットワークの設定 番号 画面の領域 領域に表示される情報、または領域の機能 1 HP EWS のタブとメニ ュー 詳細については、7 ページの 「HP 内蔵 Web サーバ内の移動」を参照してくださ い。 2 言語を選択 [ネットワーキング] タブの言語を選択します。[ネットワーキング] タブに表示さ れる言語のリストは、[設定] タブに表示されるものとは異なります。 3 ヘルプ [ネットワーキング] タブのオプションの詳細情報を表示するには、[?] をクリッ クします。 ネットワーキング画面で実行可能なタスクの一部を以下に
● ネットワークのトラブルの解決または最適化のために、プリント サーバに保存されているネッ トワーク統計など、一般的なネットワーク ステータス情報を表示する。 ● サポートされているすべてのネットワーク接続のプロトコル情報を表示する。 ● HP Jetdirect の [設定] ページを開く。 ● HP EWS がネットワーク ステータスをチェックする頻度を設定する。 ネットワーキング画面の詳細については、以下の情報も参照してください。 ● ヘルプ - [ネットワーキング] 画面で [?] リンクをクリックすると、ネットワーク機能の説明が表 示されます。また、[ヘルプ] 画面から、HP Web サイトに掲載されているヘルプにもアクセスす ることができます。 ● [HP Jetdirect 管理者ガイド] に変わります。 通常、このガイドは製品に付属のソフトウェア CD に収録されています。また、以下の Web サイトから利用可能な、各製品用の hp.com サポート ページからダウンロードすることもできます。 http://www.hp.
114 第 6 章 ネットワーキング画面からのネットワーク操作の管理 JAWW
7 その他のリンクのリソースとしての使用 [その他のリンク] ボックスには、対話形式によるトラブル解決、HP 純正サプライ品の注文情報な ど、製品固有の情報にすばやくアクセスすることが可能な 3 つの固定リンクが含まれています。 図 7-1 [デバイスのステータス] 画面 注記: [設定] タブの [その他のリンクの編集] 画面を使用して、最大 5 つのカスタマイズ リンクを 任意の Web サイトに追加できます。これらのリンクは、すべての EWS 画面の左側のナビゲーショ ン バーの下にある [その他のリンク] ボックスに表示されます。詳細については、60 ページの 「その 他のリンクの編集」を参照してください。 次のセクションで、[その他のリンク] ボックスにデフォルトで表示される各リンクについて説明しま す。 JAWW 115
hp Instant Support Hewlett-Packard 社では、お客様の製品から診断情報を収集して、HP の情報データベースと照合する インターネットベースのサポートシステムである hp Instant Support を提供しています。hp Instant Support では、問題をすばやく簡単に解決できるインテリジェントなソリューションを用意していま す。 hp Instant Support の動作 [hp Instant Support] をクリックすると、お客様の製品が収集され、Hewlett-Packard 社に安全に転送 されます。hp Instant Support Web サイトは、製品データを読み込んで、製品の現在のステータスを 分析します。Web サイトは、ブラウザ ウィンドウに表示され、わかりやすいテキストと図が含まれ たカスタマイズされた Web ページを作成します。また、hp Instant Support Web サイトは、各製品で 使用可能な追加のサービスについても紹介しています。 分析のために製品データが Hewlett-Packard 社に送信される前に、
サプライ品の購入 [サプライ品の購入] リンクを使用すると、Web ページに接続して希望の小売店にサプライ品をオンラ インで簡単に注文できます。必要なサプライ品はあらかじめ選択されていますが、 個数の変更やサプ ライ品の追加選択ができます。選択したサプライ品は買い物カゴに入り、精算が可能になって、選択 した小売店にサプライ品が正しく注文されます。 JAWW サプライ品の購入 117
製品サポート [製品サポート] リンクでは、法人向けのサポート リソースの包括的なメニューが表示された Web ペ ージに接続されます。この Web ページから、以下のようなタスクを実行できます。 ● 1 つのサイトで HP 製品 (コンピュータ、ワークステーション、サーバ、ストレージ デバイス、 プリンタ、スキャナ、デジタル イメージング、およびモバイル デバイス) のリストを検索する。 ● テクニカル サポートを得る。問題を解決する。製品をセットアップ、インストール、および設 定するための情報を検索する。製品を探索および使用する。製品をメンテナンスする。製品のソ フトウェアとドライバをアップグレードおよび移行する。製品をリサイクルしたり製品を正しく 廃棄する。 ● FAQ、ユーザー マニュアル、機能と仕様、および製品の互換性情報などの自己解決リソースに アクセスする。 ● ディスカッション グループ、電子メール サポート、および電話サポートを通じて HP とお客様 の担当者が共同作業を行う。 ● タスクベースのナビゲーションを使用して、対処するタスク領域を特定し、関連するトピックお よび
[サービス プロバイダ] リンクと [サービスの連絡先] リンク [サービス プロバイダ] リンクと [サービスの連絡先] リンクは、サービス プロバイダが [設定] タブの [その他のリンク] 画面で作成した場合のみ表示されます (通常、名前も変更されます)。あらゆるユー ザーがリンクをクリックして、サービス プロバイダおよびサービスの連絡先に関する情報を入手でき ます。情報は 50 文字以内で指定でき、製品の永久記憶装置に保存されます。 JAWW [サービス プロバイダ] リンクと [サービスの連絡先] リンク 119
120 第 7 章 その他のリンクのリソースとしての使用 JAWW
索引 D DIMM、取り付けられているかどう かの確認 11 E Explorer、サポートされているバー ジョン 4 F FAQ 60, 118 [Fax] 画面 102 Firefox、サポートされているバージ ョン 4 H hp Instant Support 116 HP Instant Support 60 [HP Jetdirect セキュリティ設定ウィ ザード] 画面 46 HP Jetdirect プリント サー バ 112 HP Web Jetadmin 3 HP 内蔵 Web サーバ 機能 2 定義 2 HP 内蔵 Web サーバへのアクセ ス 5 I Internet Explorer、サポートされて いるバージョン 4 IT 管理者 警報、設定 33 スリープ復帰時刻の設定 67 [デジタル送信] 画面の設定 74 ログオフ 6 ログオン 6 J Jetadmin、HP Web JAWW 3 Jetdirect プリント サーバ 112 K Kerberos 認証 51 Konqueror、サポートされているバ ージョン 4 L LDAP サーバ Kerberos 認証 5
インストールされたパーソナリティ とオプション 12 え エラー メッセージ イベント ログ 16 デジタル送信のログ 96 お オンライン ヘルプ Instant Support 116 Instant Support 60 製品サポート 60, 118 か カスタマ サポート Instant Support 116 Instant Support 60 製品 60, 118 数、ページ 17 管理者 警報、設定 33 スリープ復帰時刻の設定 67 [デジタル送信] 画面の設定 74 ログオフ 6 ログオン 6 カートリッジ 自動送信機能 38 使用状況 17 ステータス 10, 14 注文 60, 117 き 機能 2 キー、コントロール パネル 10 く グループ製品管理 3 クロックの設定 64 クロックのドリフト補正 65 け 警報先リスト 削除 37 作成 34 テスト 37 警報 機能 33 警報先リストの削除 37 警報先リストのテスト 37 122 索引 設定 34 電子メールの設定 31 [言語] 画面 63 言語、プリンタ 12 ゲートウェイ設定、SMTP 82 こ 更新、ファー
[その他のリンク] 領域 ち 注文、サプライ品 60, 115 117 て テキスト ファイル、印刷 25 テクニカル サポート Instant Support 116 Instant Support 60 製品 60, 118 [デジタル送信] 画面 Fax 102 Kerberos 認証 51 アドレス設定 91 概要 73 全般的な設定 74 電子メールの詳細設定 84 電子メール 82 ファックスの詳細設定 104 フォルダに送信 75 ユーザー設定 99 ログ 96 [デジタル送信] タブ 8 [デバイス情報] 画面 22, 62 デバイスのステータス 画面 10 [デバイスの設定] 画面 28 デバイスの場所 22 デバイス、意味 2 電源、スリープ復帰時刻の設 定 67 [電子メール] 画面 82 電子メール サーバ 画面 31 [電子メールの詳細設定] 画面 84 電子メール SMTP ゲートウェイ設定 82 アドレス設定 91 警報 33 サポート 60, 118 サーバの設定 31 自動送信 38 詳細設定 84 送信、設定 31 添付ファイル、サイズの設 定 83, 84 返信先ア
HP 内蔵 Web サーバ 7 移動 29 メモリ、取り付けられているかどう かの確認 11 も モデル番号 22 モバイル デバイス、印刷 25 ゆ ユーザー設定、デジタル送信 ユーザー名 40 99 よ 用紙 使用状況ページ 17 ステータス 10 トレイの設定 13 り リサイクル サプライ品 118 リモートからの設定 28 リモートからのファームウェアの更 新 25 リンク 60, 115 ろ ログオフ 6 ログオン LDAP 認証 48 手順 6 認証マネージャ 47 パスワード設定 40 ログ イベント 16 デジタル送信 96 124 索引 JAWW
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