HP LaserJet M9040 / M9050 MFP-User's Guide
排紙ビンの選択
MFP には、最低 2 つの排紙ビン (ADF 排紙ビン (1) と排紙デバイスの排紙ビン) が備わっています。
図 6-22 排紙ビン
排紙場所の選択は、ソフトウェア プログラムまたはプリンタ ドライバで行うことをお勧めします。
スタッカまたはステイプラ/スタッカ排紙ビン
3,000 枚収納スタッカまたは 3,000 枚収納ステイプラ/スタッカを選択する場合、使用される排紙ビン
は上部ビン (2) (上向きビン) と下部ビン (3) (下向きビン) になります。
上部ビン (上向きビン) (2) は、スタッカまたはステイプラ/スタッカの最上部にあるビンです。このビ
ンでは用紙を 100 枚まで収納でき、MFP から排出された順番で上向きに収納されます。排紙ビンが
いっぱいになると、センサによって処理が停止します。用紙を取り出して排紙ビンを空にするか、用
紙の枚数を減らすと、印刷処理が継続されます。
下部ビン (下向きビン) (3) は、スタッカまたはステイプラ/スタッカの下部にあるビンです。このビン
では用紙を 3,000 枚まで収納でき、ユーザーはスタックまたはステイプル ジョブを実行できます。こ
のビンは、デフォルトの排紙ビンです。
8 ビン メールボックス排紙ビン
8 ビン メールボックスを選択すると、上部ビンと 8 つの下向きビンが排紙ビンになります。
上部ビン (4) では、用紙を 125 枚まで収納できます。
ネットワーク管理者は、8 つのビン (5) をユーザーやワークグループに割り当てることができます。
それぞれのビンに用紙を 250 枚まで収納できます。
マルチファンクション フィニッシャ排紙ビン
マルチファンクション フィニッシャを選択すると、上部ビン (6) と下部ブックレット ビン (7) が排紙
ビンになります。
上部ビン (6) は、マルチファンクション フィニッシャの最上部にあるビンです。このビンでは用紙
を 1,000 枚まで収納できます。また、ジョブ オフセット機能も備えているため、ステイプルが不要な
ジョブを上向きまたは下向きに出力することができます。また、ドキュメントを 50 枚までステイプ
ルで留める機能も備えています。マルチファンクション
フィニッシャを装着しているときは、上部ビ
ンがデフォルトの排紙ビンになります。
JAWW
排紙ビンの選択
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