User guide
3. キーパッドでファクス番号を入力するか、 (短縮ダイヤル) をタッチして短縮ダイヤルを選択す
るか、または
(発着信履歴) をタッチして発信ダイヤル番号や着信ダイヤル番号を選択してく
ださい。
短縮ダイヤル エントリの作成方法の詳細については、
76 ページの短縮ダイヤルの設定を参照
してください。
4.[モノクロ] または [カラー] をタッチします。
プリンターは原稿をメモリに読み込んで、相手側ファクス機が受信可能なときにファクスを送信
します。
ファクスを複数の受信者に送信する
個別短縮ダイヤル番号をグループ短縮ダイヤル番号にまとめることにより、1 つのファクスを複数の
受信者に一度に送信できます。
グループ短縮ダイヤルを使用してファクスを複数の受信者に一度に送信するには
1. スキャナーのガラス面の左上隅に合わせて、または ADF に印刷面を下にして原稿をセットしま
す。
詳細については、
28 ページのスキャナのガラス面への原稿のセットまたは29 ページのドキュメ
ント フィーダーに原稿をセットを参照してください。
注記:スキャナーのガラス面を使用している場合、自動ドキュメント フィーダーが空で
あることを確認します。 空にしないと、プリンターはスキャナーのガラス面にある用紙
でなく、ADF 内のドキュメントを感知します。
2. プリンターのコントロール パネル ディスプレイで、[ファクス]、 (短縮ダイヤル) の順にタッチ
します。
3.
([セットアップ]) をタッチします。
4.[グループ短縮ダイヤル] をタッチし、画面の指示に従って受信者グループを作成します。
5.[短縮ダイヤルを選択] 画面で受信者グループをタッチします。
6.[ファクス スタート] をタッチします。
プリンターは、自動ドキュメント フィーダーにセットされた原稿を検出すると、グループ短縮ダ
イヤルの各番号にドキュメントを送信します。
注記:メモリ容量に制限があるため、グループ短縮ダイヤル番号はモノクロ ファクス送
信にしか使用できません。プリンターはファクスをメモリに読み込んでから、最初の番
号にダイヤルします。接続が確立されると、プリンターはファクスを送信し、次の番号
にダイヤルします。番号が使用中であったり応答しない場合、プリンターは [ビジーリ
ダイヤル] または [応答なしリダイヤル] の設定に従って処理します。接続が確立できな
い場合、次の番号にダイヤルされエラー レポートが生成されます。
リダイヤル オプションの変更に関する詳細は、
81 ページのリダイヤル オプションの
設定を参照してください。
エラー補正モードでのファクス送信
[エラー補正モード] (ECM) は、ファクスの転送中に発生したエラーを検出し、自動的にエラー部分の
再転送を要求することで、電話回線の不良によるデータの喪失を防止します。電話回線が良好な場合
は、電話料金への影響はなく、さらに電話料金を下げることもあります。電話回線が不良な場合は、
ECM によって送信時間が長くなり、そのため電話料金が上がりますが、データ送信の信頼性が増し
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第 5 章 ファクス JAWW