User guide
応答した場合、受信中のファクス機からトーン音が聞こえてから、そのファクス機に直接ファクスを
送信できます。
子機からファクスを手動で送信するには
1. 印刷面を下にしてスキャナーのガラス面の左上隅に合わせて、または ADF に印刷面を上にして
原稿をセットします。
詳細については、
28 ページのスキャナのガラス面への原稿のセットまたは29 ページのドキュメ
ント フィーダーに原稿をセットを参照してください。
注記:スキャナーのガラス面を使用している場合、自動ドキュメント フィーダーが空で
あることを確認します。 空にしないと、プリンターはスキャナーのガラス面にある用紙
でなく、ADF 内のドキュメントを感知します。
2. プリンターのコントロール パネル ディスプレイで、[ファクス]をタッチします。
3. プリンターに接続された電話のダイヤルキーから、番号をダイヤルします。
注記:ファクスを手動で送信する場合はプリンターのコントロール パネル上のキーパッ
ドは使用しないでください。電話のキーパッドを使用して受信者の番号をダイヤルす
る必要があります。
4. 受信者が応答した場合、ファクスを送信する前に会話をすることができます。
注記:ファクス機が応答すると、受信中のファクス機からファクスのトーン音が聞こえ
ます。次の手順に進んで、ファクスを送信します。
5. ファクスを送信する準備ができたら、[モノクロ]または[カラー]をタッチします。
注記:画面の指示に従って、[ファクス送信] を選択します。
受信者と電話がつながっている場合、ファクス機でファクス トーンが聞こえたらファクス受信を
開始するように依頼してください。
ファクスの送信中は、電話回線は無音になります。この時点で、受話器を置くことができます。
ファクス受信が完了した後、受信者と続けて話をする場合は、電話を切らないでください。
ダイヤル モニタリングを使用したファクス送信
ダイヤルのモニタ機能を使用すると、通常の電話をダイヤルするようにプリンターのコントロール パ
ネルから番号をダイヤルできます。ダイヤルのモニタ機能を使用してファクスを送信する際には、ダ
イヤルのトーン音、電話の応答メッセージ、またはその他の音がプリンターのスピーカーを通して聴
こえます。これにより、ダイヤル中に応答メッセージに対応したり、ダイヤルの速度を制御すること
ができます。
ヒント:コーリング カードを使用していて PIN の入力が遅すぎると、プリンターによるフ
ァクス音の送信開始のタイミングが速すぎて、コーリング カード PIN がコーリング カード
サービスによって認識されないことがあります。この場合には、コーリング カードの PIN
を登録する短縮ダイヤル エントリを作成できます。詳細は、
76 ページの短縮ダイヤルの
設定を参照してください。
注記:ダイヤル トーンを聞いて、ボリュームがオンになっていることを確認します。
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第 5 章 ファクス JAWW