User guide
3. (オプション) [応答呼出し回数] 設定を最小設定 (呼び出し 2 回) に変更します。
4. ファクス テストを実行します。
電話が鳴ると、プリンターは [応答呼出し回数] 設定で設定した呼び出し回数の後、自動的に着信に応
答します。プリンターは、送信側のファクス機へのファクス受信トーンの発信を開始して、ファクス
を受信します。
ケース B:DSL 環境でのプリンターのセットアップ
電話会社の DSL サービスに加入していて、本プリンターに対して他に接続している機器がない場合、
このセクションでの説明に従って、壁側のモジュラージャックと本プリンターの間に DSL フィルタ
を接続してください。DSL フィルタはプリンターに干渉する可能性のあるデジタル信号を除去する
ことで、プリンターが電話回線と正常に通信できるようにします(DSL は、国/地域によっては ADSL
と呼ばれています)。
注記:DSL を利用していて DSL フィルタを取り付けていないと、プリンターでファクスを
送受信できなくなります。
図 B-2 プリンターの背面図
1
壁側のモジュラージャック
2
DSL プロバイダから支給された DSL (または ADSL) フィルタおよびコード
3
プリンター付属の電話コードを使用して 1-LINE ポートに接続します。
国/地域に対して提供されたアダプタ用の付属の電話コードを接続する必要がある
場合もあります。
DSL の環境でプリンターをセットアップするには
1. DSL フィルタは、DSL プロバイダから入手してください。
2. プリンター付属の電話コードの一方の端を DSL フィルタの開いているポートに接続し、もう一
方の端をプリンター背面の 1-LINE というラベルの付いたポートに接続します。
注記:国/地域に対して提供されたアダプタ用の付属の電話コードを接続する必要がある
場合もあります。
付属のコードで DSL フィルタとプリンターを接続しないと、正常にファクスできない
ことがあります。この専用電話コードは、自宅やオフィスで使用している電話コードと
は異なります。
付属の電話コードは 1 本なので、このセットアップでは追加の電話コードが必要になる
場合があります。
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付録 B 追加のファクス セットアップ JAWW