User guide
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留守番電話がプリンターに対して適切にセットアップされていない。
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発信メッセージが長すぎる、または発信メッセージの音量が大きすぎるためにプリンターが
ファクス トーンを検出できず、それが原因で送信元のファクス機が切断される。
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プリンターがファクス トーンを検出できるだけの充分な時間が、留守番電話の発信メッセ
ージの後にない。この問題は、デジタル留守番電話の場合に最もよく発生します。
以下のアクションを実行すると、これらの問題が解決される場合があります。
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ファクスと同じ電話回線で留守番電話を使用する場合、留守番電話をプリンター本体に直接
接続してください。
詳細についてはここをクリックしてオンラインに接続します。
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プリンターが自動的にファクスを受信するように設定されていることを確認します。ファ
クスを自動的に受信するようにプリンターをセットアップする方法については、
68 ページのファクスの受信を参照してください。
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[応答呼出し回数] 設定を留守番電話よりも多い回数に設定していることを確認します。詳
細については、
80 ページの応答までの呼び出し回数の設定を参照してください。
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留守番電話の接続を解除し、ファクスを受信してみます。この状態でファクスの受信に成功
した場合は、留守番電話が原因である可能性があります。
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留守番電話をもう一度接続し、発信メッセージを録音し直します。約 10 秒の長さのメッセ
ージを録音します。メッセージを録音するときには、低い音量で、ゆっくりと話してくださ
い。音声メッセージの後、沈黙した状態で 5 秒以上録音を続けます。この沈黙時間を録音
するときには、バックグラウンド ノイズが入らないよう注意します。もう一度ファクスを
受信してください。
注記:デジタル留守番電話には、外出メッセージの最後に録音した無音部分を保持
しないものもあります。外出メッセージを再生して確認してください。
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プリンターが、留守番電話やコンピューター モデム、マルチポート スイッチ ボックスなど、そ
の他のタイプの電話機器と同じ電話回線を共有している場合は、ファクスの信号レベルが減衰す
ることがあります。スプリッターを使ったり、別のケーブルをつないで電話コードを延長しても
信号レベルは低下します。ファクスの信号レベルが低下すると、ファクスの受信に問題が発生す
る場合があります。
他の機器が問題の原因となっているかどうかを確認するため、本プリンター以外の機器すべてを
電話回線から取り外し、ファクスを受信してみてください。他の機器を接続しないでファクスを
正常に受信できた場合は、他の機器のいずれかが問題の原因になっています。機器を 1 つずつ追
加し、問題の原因となっている機器を特定してください。
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ファクス用電話番号の呼び出し音のパターンが特殊な場合 (電話会社を通じて着信識別サービス
を使用している場合) は、それに合致するようにプリンターの [応答呼出し音のパターン] 設定を
確認してください。詳細については、
80 ページの着信識別応答呼び出し音のパターンの変更を
参照してください。
ファックスを送信できないが、受信はできる
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プリンターのダイヤルする速度が速すぎるか、またはダイヤルの間隔が短すぎます。 ファクス番
号の途中に間隔の挿入が必要になることがあります。 たとえば、電話番号をダイヤルする前に外
線にアクセスする必要がある場合、外線番号の後ろに間隔を挿入してください。 ダイヤルする番
号が 95555555 で、9 が外線へのアクセス番号である場合、9-555-5555 のように間隔を挿入しま
す。 入力するファクス番号間に一定の間隔を入れるには、ディスプレイにダッシュ記号 ([-]) が
表示されるまで [*] をタッチします。
ダイヤルのモニタ機能を使用してファクスを送信できます。これにより、ダイヤル時に電話回線
の音を聞くことができます。ダイヤルのペースを設定し、ダイヤル時にプロンプトに応答できま
JAWW ファクスの問題の解決
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