コンピューターの準備 HP ノートブック コンピューター
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安全に関するご注意 警告! ユーザーが火傷をしたり、コンピューターが過熱状態になったりするおそれがありますの で、ひざの上に直接コンピューターを置いて使用したり、コンピューターの通気孔をふさいだりしな いでください。コンピューターは、机のようなしっかりとした水平なところに設置してください。通 気を妨げるおそれがありますので、隣にプリンターなどの表面の硬いものを設置したり、枕や毛布、 または衣類などの表面が柔らかいものを敷いたりしないでください。また、AC アダプターを肌に触 れる位置に置いたり、枕や毛布、または衣類などの表面が柔らかいものの上に置いたりしないでくだ さい。お使いのコンピューターおよび AC アダプターは、International Standard for Safety of Information Technology Equipment(IEC 60950)で定められた、ユーザーが触れる表面の温度に関 する規格に準拠しています。 iii
iv 安全に関するご注意
目次 1 ようこそ .......................................................................................................................................................... 1 HP Beats Audio .................................................................................................................................. 2 情報の確認 ........................................................................................................................................... 3 2 コンピューターの概要 ................................
ホットキーの位置 .............................................................................................................. 25 テンキーの使用 .................................................................................................................. 26 内蔵テンキーの使用 .......................................................................................... 27 内蔵テンキーのオン/オフの切り替え ............................................... 28 内蔵テンキーの機能の切り替え .......................................................
情報のバックアップ .......................................................................................................... 53 復元の実行 ......................................................................................................................... 54 Windows リカバリ ツールの使用 ..................................................................... 54 f11 リカバリ ツールの使用 ............................................................................... 55 別売の Windows Vista オペレーティング システムの DVD を使用した情 報の復元 ....................
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1 ようこそ ● HP Beats Audio ● 情報の確認 コンピューターをセットアップして登録した後に、以下の作業を実行することが重要です。 ● [HP QuickWeb]のセットアップ:メインのオペレーティング システムを起動しなくても、イン ターネット、ウィジェット、電子メール、およびコミュニケーション プログラムにすぐにアク セスできます。詳しくは、22 ページの「HP QuickWeb」を参照してください。 ● インターネットへの接続:インターネットに接続できるように、有線ネットワークまたは無線 ネットワークをセットアップします。詳しくは、17 ページの「ネットワーク」を参照してく ださい。 ● ウィルス対策ソフトウェアの更新:ウィルスによる被害からコンピューターを保護します。コン ピューターにはウィルス対策ソフトウェアがプリインストールされており、期間限定の無料更新 サービスが含まれています。詳しくは、 『HP ノートブック コンピューター リファレンス ガイ ド』を参照してください。このガイドを表示する手順については、3 ページの「情報の確認」 を参照してください。
HP Beats Audio [HP Beats Audio]とは、クリアなサウンドを維持しながら制御された低音を提供する拡張オーディオ プロファイルです。[HP Beats Audio]は、初期設定で有効に設定されています。 ▲ [HP Beats Audio]の低音設定を上げたり下げたりするには、fn キー(1)および b キー(2)を 押します。 注記: 低音設定の表示と調整は Windows®オペレーティング システムでも行うことができます。 低音のプロパティを表示して調整するには、[スタート]→[コントロール パネル]→[ハードウェアと サウンド]→[Beats Audio]→[Listening Experience](再生設定)の順に選択します。 2 第 1 章 ようこそ
情報の確認 コンピューターには、各種タスクの実行に役立つ複数のリソースが用意されています。 リソース 提供される情報 ● コンピューターのセットアップ方法 ● コンピューター各部の名称 ● コンピューターの機能 このガイドを表示するには、以下の操作を行います ● 無線ネットワークへの接続方法 [スタート]→[ヘルプとサポート]→[ユーザー ガイ ド]の順に選択します ● キーボードおよびポインティング デバイスの使用方法 ● ハードドライブおよびメモリ モジュールの交換またはアップ グレード方法 ● バックアップおよび復元の実行方法 ● サポート窓口へのお問い合わせ方法 ● コンピューターの仕様 ● 電源の管理機能 ● バッテリ寿命を最大限に延ばす方法 『セットアップ手順』ポスター(印刷物) 『コンピューターの準備』 または [スタート]→[すべてのプログラム]→[HP]→[HP ド キュメント]の順に選択します 『HP ノートブック コンピューター リファレンス ガ イド』 このガイドを表示するには、以下の操作を行います ● コンピューターのマルチ
リソース 『快適に使用していただくために』 提供される情報 ● 正しい作業環境の整え方、作業をする際の正しい姿勢、および 作業上の習慣 ● 電気的および物理的安全基準に関する情報 このガイドを表示するには、以下の操作を行います [スタート]→[ヘルプとサポート]→[ユーザー ガイ ド]の順に選択します または [スタート]→[すべてのプログラム]→[HP]→[HP ド キュメント]の順に選択します または http://www.hp.com/ergo/から[日本語]を選択します 『サービスおよびサポートを受けるには』 (日本以外の 国や地域のお問い合わせ先については、製品に付属し ている冊子『Worldwide Telephone Numbers』(英語 版)を参照してください) HP のサポート窓口の電話番号 この冊子はお使いのコンピューターに付属しています HP の Web サイト ● サポートに関する情報 この Web サイトを表示するには、http://www.hp.
2 コンピューターの概要 ● 表面の各部 ● 前面の各部 ● 右側面の各部 ● 左側面の各部 ● ディスプレイの各部 ● 裏面の各部 5
表面の各部 タッチパッド 名称 6 説明 (1) タッチパッド オン/オフ ボタン タッチパッドをオンまたはオフにします (2) タッチパッド ポインターを移動して、画面上の項目を選択したり、アク ティブにしたりします (3) 左のタッチパッド ボタン 外付けマウスの左ボタンと同様に機能します (4) 右のタッチパッド ボタン 外付けマウスの右ボタンと同様に機能します 第 2 章 コンピューターの概要
ランプ 名称 (1) (2) (3) 説明 電源ランプ 無線ランプ QuickWeb ランプ ● 点灯:コンピューターの電源がオンになっています ● 点滅:コンピューターがスリープ状態になっています ● 消灯:コンピューターの電源がオフになっているか、ハ イバネーション状態になっています ● 白色:無線 LAN デバイスや Bluetooth®デバイスなどの 内蔵無線デバイスの電源がオンになっています ● オレンジ色:すべての無線デバイスがオフになっていま す ● 点灯:コンピューターの電源がオンになっています ● 消灯:コンピューターの電源がオフになっているか、ハ イバネーション状態になっています 注記: 詳しくは、このガイドの22 ページの「HP QuickWeb」の項目および[HP QuickWeb]ソフトウェアのヘ ルプを参照してください (4) ミュート(消音)ランプ ● オレンジ色:コンピューターのサウンドがオフになって います ● 消灯:コンピューターのサウンドがオンになっています 表面の各部 7
名称 説明 (5) Caps Lock ランプ 点灯:Caps Lock がオンになっています (6) タッチパッド ランプ ● オレンジ色:タッチパッドがオフになっています ● 消灯:タッチパッドがオンになっています ボタンおよび指紋認証システム(一部のモデルのみ) 8 第 2 章 コンピューターの概要
名称 (1) 説明 電源ボタン ● コンピューターの電源が切れているときにボタンを押 すと、電源が入ります ● コンピューターの電源が入っているときにボタンを短 く押すと、スリープが開始されます ● コンピューターがスリープ状態のときにボタンを短く 押すと、スリープが終了します ● コンピューターがハイバネーション状態のときにボタ ンを短く押すと、ハイバネーションが終了します コンピューターが応答せず、Windows のシャットダウン手 順を実行できないときは、電源ボタンを 5 秒程度押したまま にすると、コンピューターの電源が切れます 電源の設定に関する詳しい情報を調べるには、以下の操作を 行います ● Windows 7:[スタート]→[コントロール パネル]→ [システムとセキュリティ]→[電源オプション]の順に 選択します または Windows Vista®:[スタート]→[コントロール パネ ル]→[システムとメンテナンス]→[電源オプション] の順に選択します ● 『HP ノートブック コンピューター リファレンス ガ イド』を参照します (2) 無線ボタン 無線
キー 名称 10 説明 (1) esc キー fn キーと組み合わせて押すことによって、システム情報を 表示します (2) fn キー ファンクション キー、num lk キー、または esc キーと組 み合わせて押すことによって、頻繁に使用するシステムの 機能を実行します (3) Windows ロゴ キー Windows の[スタート]メニューを表示します (4) ファンクション キー fn キーと組み合わせて押すことによって、頻繁に使用する システムの機能を実行します (5) Windows アプリケーション キー ポインターを置いた項目のショートカット メニューを表 示します (6) 内蔵テンキー fn キーおよび num lk キーと一緒に押すと、外付けテンキー と同様に使用できます。上の図は英語版のキー配列です。 日本語版のキー配列とは若干異なりますが、内蔵テンキー の位置は同じです (7) num lk キー fn キーと一緒に押すと、内蔵テンキーのオン/オフが切り替 わります 第 2 章 コンピューターの概要
前面の各部 名称 (1) (2) (3) 説明 電源ランプ ハードドライブ ランプ スピーカー(×2) ● 点灯:コンピューターの電源がオンになっていま す ● 点滅:コンピューターがスリープ状態になってい ます ● 消灯:コンピューターの電源がオフになっている か、ハイバネーション状態になっています ● 白色で点滅:ハードドライブにアクセスしていま す ● オレンジ色:[HP 3D DriveGuard]によってハード ドライブが一時停止しています サウンドを出力します 前面の各部 11
右側面の各部 名称 (1) 説明 オーディオ出力(ヘッドフォン)コネクタ/ オーディオ入力(マイク)コネクタ 別売の電源付きステレオ スピーカー、ヘッドフォン、イヤ フォン、ヘッドセット、テレビ オーディオなどを接続しま す。別売のヘッドセット マイクもここに接続します 警告! 突然大きな音が出て耳を傷めることがないよう に、音量の調節を行ってからヘッドフォン、イヤフォン、 またはヘッドセットを使用してください。安全に関する情 報について詳しくは、 『規定、安全、および環境に関するご 注意』を参照してください 注記: コネクタにデバイスを接続すると、コンピューター 本体のスピーカーは無効になります 注記: デバイス ケーブルが、オーディオ出力(ヘッド フォン)およびオーディオ入力(マイク)の両方をサポー トする 4 芯コネクタを備えていることを確認します 12 (2) USB 充電用コネクタ 別売の USB デバイスを接続します。USB 充電用コネクタ では、コンピューターの電源が入っていないときでも、一 部のモデルの携帯電話や MP3 プレーヤーを充電すること も可能です (3) USB
左側面の各部 名称 (1) 説明 セキュリティ ロック ケーブル用スロット 別売のセキュリティ ロック ケーブルをコンピューターに 接続します 注記: セキュリティ ロック ケーブルに抑止効果はあり ますが、コンピューターの盗難や誤った取り扱いを完全に 防ぐものではありません (2) 通気孔 コンピューター内部の温度が上がりすぎないように空気を 通します 注記: 内部コンポーネントを冷却して過熱を防ぐため、 コンピューターのファンは自動的に作動します。通常の操 作を行っているときに内部ファンが回転したり停止したり しますが、これは正常な動作です (3) 外付けモニター コネクタ 外付け VGA モニターまたはプロジェクターを接続します (4) eSATA/USB コネクタ eSATA 外部ハードドライブなどの高性能な eSATA コン ポーネント、または別売の USB デバイスを接続します (5) HDMI コネクタ HD 対応テレビなどの別売のビデオ デバイスやオーディオ デバイス、または対応するデジタルコンポーネントやオー ディオ コンポーネントを接続します (6) メデ
ディスプレイの各部 名称 (1) 説明 内蔵ディスプレイ スイッチ コンピューターの電源が入っている状態でディスプレイを閉じ ると、ディスプレイの電源が切れるかスリープが開始します 注記: ディスプレイ スイッチはコンピューターの外側からは 見えません (2) 無線 LAN アンテナ(×2)* 無線ローカル エリア ネットワーク(無線 LAN)で通信する無 線信号を送受信します (3) 無線 WAN アンテナ(×2)* 無線ワイドエリア ネットワーク(無線 WAN)で通信する無線 信号を送受信します (4) 内蔵マイク(×2) サウンドを録音します (5) Web カメラ ランプ 点灯:Web カメラを使用しています (6) Web カメラ 動画を録画したり、静止画像を撮影したりします Web カメラを使用するには、[スタート]→[すべてのプログラ ム]→[HP]→[HP Webcam]の順に選択します *アンテナはコンピューターの外側からは見えません。転送が最適に行われるようにするため、アンテナの周囲には障害物を 置かないでください。お住まいの国または地域の無線に関する
裏面の各部 名称 説明 (1) バッテリ ベイ バッテリが装着されています (2) バッテリ カバー リリース ラッチ バッテリ ベイに取り付けられているバッテリ カバーを取 り外します (3) 通気孔(×2) コンピューター内部の温度が上がりすぎないように空気を 通します 注記: 内部コンポーネントを冷却して過熱を防ぐため、 コンピューターのファンは自動的に作動します。通常の操 作を行っているときに内部ファンが回転したり停止したり しますが、これは正常な動作です (4) Bluetooth コンパートメント Bluetooth デバイスを取り付けます 裏面の各部 15
名称 説明 (5) SIM スロット 無線 SIM(Subscriber Identity Module)カードに対応して います。SIM スロットは、バッテリ ベイの中にあります (6) ハードドライブ ベイ ハードドライブが装着されています。また、無線 LAN モ ジュール スロット、無線 WAN モジュール スロット、お よびメモリ モジュール スロットがあります 注意: システムの応答停止を防ぐため、無線 LAN モ ジュールを交換する場合は、日本国内の無線デバイスの認 定/承認機関でこのコンピューター用に認定された無線モ ジュールのみを使用してください。モジュールを交換した 後にエラー メッセージが表示される場合は、モジュールを 取り外してコンピューターを元の状態に戻した後で、[ヘル プとサポート]からサポート窓口にお問い合わせください 16 第 2 章 コンピューターの概要
3 ネットワーク ● インターネット サービス プロバイダー(ISP)の使用 ● 無線ネットワークへの接続 注記: インターネット用ハードウェアおよびソフトウェア機能は、コンピューターのモデルおよび お使いの場所によって異なる可能性があります。 お使いのコンピューターは、以下のどちらか 1 つまたは両方のインターネット アクセスに対応でき ます。 ● ● 無線:モバイル インターネット接続には、無線接続を使用できます。詳しくは、19 ページの 「既存の無線 LAN への接続」または20 ページの「新しい無線 LAN ネットワークのセットアッ プ」を参照してください。 有線:有線ネットワークに接続することで、インターネットにアクセスできます。有線ネット ワークへの接続について詳しくは、 『HP ノートブック コンピューター リファレンス ガイド』 を参照してください。 17
インターネット サービス プロバイダー(ISP)の使用 インターネットに接続する前に、ISP アカウントを設定する必要があります。インターネット サービ スの申し込みおよびモデムの購入については、利用する ISP に問い合わせてください。ほとんどの ISP が、モデムのセットアップ、無線コンピューターをモデムに接続するためのネットワーク ケーブ ルの取り付け、インターネット サービスのテストなどの作業へのサポートを提供しています。 注記: インターネットにアクセスするためのユーザー ID およびパスワードは、利用する ISP から 提供されます。この情報は、記録して安全な場所に保管しておいてください。 以下の機能で、新しいインターネットのアカウントを作成したり、コンピューターで既存のアカウン トを使用するよう設定したりできます。 ● Internet Services & Offers(一部の地域で利用可能) :このユーティリティでは、新しいイン ターネット アカウントのサインアップを実行したり、既存のアカウントを使用できるようにコ ンピューターを設定したりできます。このユーティリティにアクセスするには、[
無線技術および無線ネットワークへの接続について詳しくは、 『HP ノートブック コンピューター リ ファレンス ガイド』および[ヘルプとサポート]の情報および Web サイトへのリンクを参照してくだ さい。 既存の無線 LAN への接続 Windows 7 1. コンピューターの電源を入れます。 2. 無線 LAN デバイスがオンになっていることを確認します。 3. タスクバーの右端の通知領域にあるネットワーク アイコンをクリックします。 4. 接続先となるネットワークを選択します。 5. [接続]をクリックします。 6.
注記: 動作範囲(無線信号が届く範囲)は、無線 LAN の実装、ルーターの製造元、および壁 や床などの建造物やその他の電子機器からの干渉に応じて異なります。 新しい無線 LAN ネットワークのセットアップ 以下の機器が必要です。 ● ブロードバンド モデム(DSL またはケーブル) (1)およびインターネット サービス プロバイ ダー(ISP)が提供する高速インターネット サービス ● 無線ルーター(別売)(2) ● お使いの新しい無線コンピューター(3) 注記: モデムは内蔵ルーターに含まれている場合があります。ISP に問い合わせてモデムの種類を 確認してください。 下の図は、インターネットに接続している無線 LAN ネットワークの設置例を示しています。お使いの ネットワークを拡張する場合、インターネットのアクセス用に新しい無線または有線のコンピュー ターをネットワークに追加できます。 20 第 3 章 ネットワーク
無線ルーターの設定 無線 LAN のセットアップについて詳しくは、ルーターの製造元またはインターネット サービス プロ バイダー(ISP)から提供されている情報を参照してください。 Windows オペレーティング システムでは、新しい無線ネットワークのセットアップに役立つツール も用意されています。Windows のツールを使用してネットワークをセットアップするには、以下の操 作を行います。 ● Windows 7:[スタート]→[コントロール パネル]→[ネットワークとインターネット]→[ネッ トワークと共有センター]→[新しい接続またはネットワークのセットアップ]→[ネットワーク のセットアップ]の順に選択します。次に、画面の説明に沿って操作します。 ● Windows Vista:[スタート]→[コントロール パネル]→[ネットワークとインターネット]→ [ネットワークと共有センター]→[接続またはネットワークのセットアップ]→[ワイヤレス ルーターまたはアクセス ポイントをセットアップします]の順に選択します。次に、画面の説明 に沿って操作します。 注記: 最初にルーターに付属しているネット
4 HP QuickWeb お使いになる前に [HP QuickWeb]環境では、たくさんのお気に入りの機能を楽しく利用できます。[HP QuickWeb]が起 動してから数秒以内でコンピューターが使用可能な状態になるため、インターネット、ウィジェッ ト、およびコミュニケーション プログラムにすぐにアクセスできます。コンピューターの QuickWeb ボタンを押すだけで、インターネットにアクセスしたり、[Skype]で連絡を取ったり、[HP QuickWeb] のその他のプログラムを使用したりできます。 [HP QuickWeb]のホーム画面には以下の機能が表示されます。 ● Web ブラウザー:インターネットを検索および参照し、お気に入りの Web サイトへのリンクを 作成します。 ● Skype:VoIP(Voice over Internet Protocol)に対応した[Skype]アプリケーションを使用して 通話します。[Skype]では、一度に 1 人だけでなく複数の人と電話会議またはビデオ チャットを 開催できます。また、固定電話番号に長距離電話をかけることもできます。 ● Qui
ボタン ボタンの動作 QuickWeb ボタン ● コンピューターがオフになっている場合またはハイバ ネーション状態になっている場合は、[HP QuickWeb]が 起動します ● コンピューターが Microsoft Windows を実行中の場合 は、初期設定の Web ブラウザーが起動します ● コンピューターが[HP QuickWeb]を実行中の場合は、初 期設定の Web ブラウザーが起動します 注記: [HP QuickWeb]ソフトウェアがインストールさ れていないコンピューターでは、このボタンを押しても 操作や機能は実行されません 注記: 詳しくは、[HP QuickWeb]ソフトウェアのヘルプを参照してください。 [HP QuickWeb]の起動 23
5 24 キーボードおよびポインティング デバイ ス ● キーボードの使用 ● ポインティング デバイスの使用 第 5 章 キーボードおよびポインティング デバイス
キーボードの使用 ホットキーの位置 ホットキーは、fn キー(1)と、esc キー(2)、ファンクション キー(3)のどれか、または b キー (4)の組み合わせです。 ホットキーを使用するには、以下の操作を行います。 ▲ fn キーを短く押し、次にホットキーの組み合わせの 2 番目のキーを短く押します。 ホットキーの組み合 わせ 説明 fn + esc システム情報を表示します fn + f1 [ヘルプとサポート]を表示します [ヘルプとサポート]では、チュートリアル、質問への回答、および製品のアップデートを提供します fn + f2 アクティブな Windows プログラムの印刷オプション ウィンドウが開きます fn + f3 取り付けられているすべてのバッテリの残量についての情報を表示します。ディスプレイに、充電 中のバッテリが表示され、各バッテリの残量がレポートされます fn + f4 システムに接続されているディスプレイ デバイス間で画面を切り替えます。たとえば、コンピュー ターに外付けモニターを接続している場合は、fn + f4 を押すと、コンピューター本体のディスプレ
ホットキーの組み合 わせ fn + f5 説明 スリープを開始します。これによって、情報がシステム メモリに保存されます。ディスプレイとそ の他のシステム コンポーネントはオフになり、節電されます スリープを終了するには、電源ボタンを短く押します 注意: 情報の損失を防ぐために、スリープを開始する前に必ずデータを保存してください 注記: コンピューターがスリープ状態のときに完全なロー バッテリ状態になった場合、ハイバ ネーションが開始され、システム メモリ内の情報がハードドライブに保存されます fn + f5 ホットキーの機能は変更できます。たとえば、スリープではなくハイバネーションを開始す るように fn + f5 ホットキーを設定することもできます。Windows オペレーティング システムの ウィンドウでのスリープ ボタンに関する記述はすべて、fn + f5 ホットキーに当てはまります fn + f6 [QuickLock]のセキュリティ機能が起動します。[QuickLock]はオペレーティング システムの[ログ オン]ウィンドウを表示して、情報を保護します。[ログオン]ウィンドウが表示されて
内蔵テンキーの使用 名称 説明 (1) fn キー num lk キーと一緒に押すと、内蔵テンキーのオン/オフが切り替 わります (2) 内蔵テンキー 内蔵テンキーがオンになっているときは、外付けテンキーと同様 に使用できます。上の図は英語版のキー配列です。日本語版の キー配列とは若干異なりますが、内蔵テンキーの位置は同じです オンになっているときに内蔵テンキーのキーを押すと、そのキー の右上または手前側面にあるアイコンで示された機能が実行さ れます (3) num lk キー fn キーと一緒に押すと、内蔵テンキーのオン/オフが切り替わりま す 注記: テンキー機能がコンピューターの電源を切ったときに有 効だった場合は、次回コンピューターの電源を入れたときにも有 効になっています キーボードの使用 27
内蔵テンキーのオン/オフの切り替え 内蔵テンキーをオンにするには、fn + num lk キーを押します。内蔵テンキーをオフにするには、も う一度 fn + num lk キーを押します。 注記: 外付けキーボードまたはテンキーがコンピューターに接続されている場合、内蔵テンキーは オフになります。 内蔵テンキーの機能の切り替え 内蔵テンキーの通常の文字入力機能とテンキー機能とを一時的に切り替えることができます。 ● テンキーがオフのときに、テンキーの数字入力機能を使用するには、fn キーを押しながらテン キーを押します。 ● テンキーがオンのときに、テンキーの文字入力機能を使用するには、以下の操作を行います。 ◦ 小文字を入力するには、fn キーを押しながら文字を入力します。 ◦ 大文字を入力するには、fn + shift キーを押しながら文字を入力します。 ポインティング デバイスの使用 注記: お使いのコンピューターに付属しているポインティング デバイス以外に、外付け USB マウ ス(別売)をコンピューターの USB コネクタのどれかに接続して使用できます。 ポインティング デバイス機能
タッチパッドのオフ/オンの切り替え タッチパッドをオフまたはオンにするには、タッチパッド オン/オフ ボタンをすばやくダブルタップ します。 以下の表に、タッチパッド ディスプレイのアイコンの画像およびその説明を示します。 タッチパッド ランプ 項目 説明 オレンジ色 タッチパッドがオフになっていることを示します オフ タッチパッドがオンになっていることを示します ポインティング デバイスの使用 29
移動 ポインターを移動するには、タッチパッド上でポインターを移動したい方向に 1 本の指をスライドさ せます。 選択 左のタッチパッド ボタンと右のタッチパッド ボタンは、外付けマウスの左右のボタンと同様に使用 します。 30 第 5 章 キーボードおよびポインティング デバイス
タッチパッド ジェスチャの使用 タッチパッドでは、さまざまな種類のジェスチャがサポートされています。タッチパッド ジェス チャを使用するには、2 本の指を同時にタッチパッド上に置きます。 注記: プログラムによっては、一部のタッチパッド ジェスチャに対応していない場合があります。 ジェスチャのデモンストレーションを確認するには、以下の操作を行います。 1. タスクバーの右端の通知領域にある[隠れているインジケーターを表示します]アイコンをク リックします。 2. [Synaptics Pointing Device](シナプティクス ポインティング デバイス)アイコン をク リックしてから、[Pointing Device Properties](ポインティング デバイスのプロパティ)を クリックします。 3. [Device Settings](デバイス設定)タブをクリックし、表示されたウィンドウ内のデバイスを 選択してから、[Settings](設定)をクリックします。 4.
スクロール スクロールは、ページや画像を上下左右に移動するときに便利です。スクロールするには、2 本の指 を少し離してタッチパッド上に置き、タッチパッド上で上下左右の方向にドラッグします。 注記: スクロールの速度は、指を動かす速度で調整します。 ピンチ/ズーム ピンチを使用すると、画像やテキストをズームインまたはズームアウトできます。 ● 32 第 5 章 タッチパッド上で 2 本の指を一緒の状態にして置き、その 2 本の指の間隔を拡げるとズームイン できます。 キーボードおよびポインティング デバイス
● タッチパッド上で 2 本の指を互いに離した状態にして置き、その 2 本の指の間隔を狭めるとズー ムアウトできます。 ポインティング デバイスの使用 33
6 メンテナンス ● バッテリの着脱 ● ハードドライブの交換またはアップグレード ● メモリ モジュールの追加または交換 ● プログラムおよびドライバーの更新 ● [HP SoftPaq Download Manager](HP SoftPaq ダウンロード マネージャー)の使用 ● コンピューターの清掃 バッテリの着脱 注記: バッテリの使用方法について詳しくは、 『HP ノートブック コンピューター リファレンス ガ イド』を参照してください。 バッテリを装着するには、以下の操作を行います。 1.
2. 右側のバッテリ リリース ラッチ(3) 、左側のバッテリ リリース ラッチ(4)の順にスライド させて、バッテリを所定の位置に固定します。 3.
注意: コンピューターの電源としてバッテリのみを使用しているときにそのバッテリを取り外す と、情報が失われる可能性があります。バッテリを取り外す場合は、情報の損失を防ぐため、あらか じめハイバネーションを開始するか Windows の通常の手順でシャットダウンしておいてください。 1. 2.
3.
ハードドライブの交換またはアップグレード 注意: 情報の損失やシステムの応答停止を防ぐため、以下の点に注意してください。 ハードドライブ ベイからハードドライブを取り外す前に、コンピューターをシャットダウンしてく ださい。コンピューターの電源が入っているときや、スリープまたはハイバネーション状態のときに は、ハードドライブを取り外さないでください。 コンピューターの電源が切れているかハイバネーション状態なのかわからない場合は、まず電源ボタ ンを押してコンピューターの電源を入れます。次にオペレーティング システムの通常の手順で シャットダウンします。 ハードドライブの取り外し 38 1. 作業中のデータを保存してコンピューターをシャットダウンします。 2. コンピューターに接続されている外部電源および外付けデバイスを取り外します。 3. コンピューターを裏返して安定した平らな場所に置きます。 4. バッテリ カバーとバッテリを取り外します(詳しくは、34 ページの「バッテリの着脱」を参照 してください) 。 5.
7. ハードドライブを持ち上げ(3) 、ハードドライブ ベイから引き出します(4) 。 ハードドライブの取り付け 1.
40 2. ハードドライブがしっかりと収まるまで、ハードドライブ タブを右方向に引きます(3) 。3 つ のネジ(4)を締めて、ハードドライブを固定します。 3. ハードドライブ カバーのタブを、コンピューターのくぼみに合わせます(1)。 4. ハード ドライブ カバーを閉め(2) 、3 つのネジ(3)を締めます。 5. バッテリ カバーとバッテリを取り付けなおします(詳しくは、34 ページの「バッテリの着脱」 を参照してください)。 6. コンピューターのカバーを上にして置き、外部電源および外付けデバイスをコンピューターに接 続しなおします。 7.
メモリ モジュールの追加または交換 お使いのコンピューターには、2 つのメモリ モジュール スロットが装備されています。コンピュー ターのメモリ容量を増やすには、空いている拡張メモリ モジュール スロットにメモリ モジュール を追加するか、メイン メモリ モジュール スロットに装着されているメモリ モジュールを交換しま す。 警告! 感電や装置の損傷を防ぐため、電源コードとすべてのバッテリを取り外してからメモリ モ ジュールを取り付けてください。 注意: 静電気(ESD)によって電子部品が損傷することがあります。作業を始める前にアースされ た金属面に触るなどして、身体にたまった静電気を放電してください。 注記: 2 つめのメモリ モジュールを追加してデュアル チャネル構成を使用する場合は、2 つのメ モリ モジュールを必ず同一のものにしてください。 メモリ モジュールを追加または交換するには、以下の操作を行います。 注意: 情報の損失やシステムの応答停止を防ぐため、以下の点に注意してください。 メモリ モジュールを追加または交換する前に、コンピューターをシャットダウンしてください。コ ンピューターの電源が入っ
b. メモリ モジュールの左右の端の部分を持って、そのままゆっくりと斜め上にメモリ モ ジュールを引き抜いて(2)取り外します。 注意: メモリ モジュールの損傷を防ぐため、メモリ モジュールを扱うときは必ず左右の 端を持ってください。メモリ モジュールの端子部分には触らないでください。 取り外したメモリ モジュールは、静電気の影響を受けない容器に保管しておきます。 7. 以下の要領で、新しいメモリ モジュールを取り付けます。 注意: メモリ モジュールの損傷を防ぐため、メモリ モジュールを扱うときは必ず左右の端を 持ってください。メモリ モジュールの端子部分には触らないでください。 42 第 6 章 a. メモリ モジュールの切り込み(1)とメモリ モジュール スロットのタブを合わせます。 b.
c. カチッと音がして留め具がメモリ モジュールを固定するまで、メモリ モジュールの左右の 端をゆっくりと押し下げます(3) 。 注意: メモリ モジュールの損傷を防ぐため、メモリ モジュールを折り曲げないでくださ い。 8. ハードドライブ カバーを取り付けます(詳しくは、38 ページの「ハードドライブの交換または アップグレード」を参照してください) 。 9. バッテリとバッテリ カバーを取り付けなおします(詳しくは、34 ページの「バッテリの着脱」 を参照してください)。 10. コンピューターのカバーを上にして置き、外部電源および外付けデバイスをコンピューターに接 続しなおします。 11. コンピューターの電源を入れます。 プログラムおよびドライバーの更新 プログラムおよびドライバーを定期的に最新バージョンへと更新することをおすすめします。最新 バージョンをダウンロードするには、http://www.hp.
[HP SoftPaq Download Manager](HP SoftPaq ダウン ロード マネージャー)の使用 [HP SoftPaq Download Manager](HP SDM)は、SoftPaq 番号がわからない場合でも HP 製ビジネ ス向けコンピューターの SoftPaq 情報にすばやくアクセスできるツールです。このツールを使用す ると、SoftPaq の検索、ダウンロード、および展開を簡単に実行できます。 [HP SoftPaq Download Manager]は、コンピューターのモデルや SoftPaq の情報を含む公開データ ベース ファイルを、HP の FTP サイトから読み込み、ダウンロードすることによって動作します。 [HP SoftPaq Download Manager]を使用すると、1 つ以上のコンピューターのモデルを指定し、利用 可能な SoftPaq を調べてダウンロードできます。 [HP SoftPaq Download Manager]は HP の FTP サイトをチェックし、データベースおよびソフト ウェアの更新がないかどうかを確認します。更新が見つかると、
5. SoftPaq の選択内容およびインターネットの接続速度によってはダウンロード処理に時間がか かることがあるため、ダウンロードする SoftPaq の数が多い場合は、利用可能な SoftPaq の一覧 から SoftPaq を選択して、[Download Only](ダウンロードのみ)をクリックします。 ダウンロードする SoftPaq が 1 つまたは 2 つのみで、高速のインターネット接続を使用している 場合は、[Download & Unpack](ダウンロードしてパッケージを展開)をクリックします。 6.
コンピューターの清掃 ● 清掃用の製品 ● 清掃手順 清掃用の製品 お使いのコンピューターを安全に清掃および消毒するには、以下の製品を使用します。 ● 濃度が 0.
注記: コンピューターのカバーを清掃する場合は、ごみやほこりを除去するため、円を描くように 拭いてください。 タッチパッドとキーボードの清掃 警告! 感電や内部コンポーネントの損傷を防ぐため、掃除機のアタッチメントを使用してキーボー ドを清掃しないでください。キーボードの表面に、掃除機からのごみくずが落ちてくることがありま す。 注意: タッチパッドとキーボードを清掃する場合は、キーとキーの間に洗剤などの液体が垂れない ようにしてください。これによって、内部のコンポーネントに回復できない損傷を与える可能性があ ります。 ● タッチパッドとキーボードを清掃および消毒するには、上記のどれかの洗浄液で湿らせた、柔ら かいマイクロファイバーのクロスまたはセーム皮を使用するか、条件に合った使い捨て除菌シー トを使用してください。 ● キーが固まらないようにするため、また、キーボードからごみや糸くず、細かいほこりを取り除 くには、圧縮空気が入ったストロー付きの缶を使用してください。 コンピューターの清掃 47
7 バックアップおよび復元 Windows 7 ● 情報のバックアップ ● システムの復元の実行 情報を保護するには、Windows の[バックアップと復元]を使用して、個々のファイルやフォルダーを バックアップしたり、ハードドライブ全体をバックアップしたり(一部のモデルのみ)、別売の外付 けオプティカル ドライブを使用してシステム修復ディスクを作成したり(一部のモデルのみ)、シス テムの復元ポイントを作成したりします。システムに障害が発生した場合は、バックアップ ファイ ルを使用して、コンピューターの内容を復元できます。 Windows の[バックアップと復元]には、以下のオプションが用意されています。 ● 別売の外付けオプティカル ドライブを使用した、システム修復ディスクの作成(一部のモデル のみ) ● 情報のバックアップ ● システム イメージの作成(一部のモデルのみ) ● 自動バックアップのスケジュールの設定(一部のモデルのみ) ● システムの復元ポイントの作成 ● 個々のファイルの復元 ● 以前の状態へのコンピューターの復元 ● リカバリ ツールによる情報の
み、別売の外付けオプティカル ドライブを使用)および初期バックアップを作成してください。そ の後も、新しいソフトウェアやデータ ファイルの追加に応じて定期的にシステムをバックアップし、 適切な新しいバックアップを作成しておくようにしてください。システム修復ディスク(一部のモデ ルのみ)は、システムが不安定になった場合、またはシステムに障害が発生した場合に、コンピュー ターを起動(ブート)し、オペレーティング システムとソフトウェアを修復するために使用します。 システムに障害が発生した場合は、初期バックアップおよびその後のバックアップを使用してデータ および設定を復元できます。 情報は、別売の外付けハードドライブ、ネットワーク ドライブ、またはディスクにバックアップで きます。 バックアップを行う場合は、以下の点を参考にしてください。 ● 個人用ファイルをドキュメント ライブラリに保存して、定期的にバックアップします。 ● 関連付けられたプログラムに保存されているテンプレートをバックアップします。 ● カスタマイズされているウィンドウ、ツールバー、またはメニュー バーの設定のスクリーン ショットを撮っ
システムの復元の実行 お使いのコンピューターには、システムの障害やシステムが不安定な場合に備え、ファイルを復元す る以下のツールが用意されています。 ● Windows リカバリ ツール:Windows の[バックアップと復元]を使用して、以前バックアップを 行った情報を復元できます。また、Windows の[スタートアップ修復]を使用して、Windows が正 常に起動できなくなる可能性のある問題を修復できます。 ● f11 リカバリ ツール:f11 リカバリ ツールを使用して、初期状態のハードドライブのイメージ を復元できます。このイメージには、工場出荷時にインストールされていた Windows オペレー ティング システムおよびソフトウェア プログラムが含まれます。 注記: コンピューターを起動できず、以前に作成したシステム修復ディスク(一部のモデルのみ) を使用できない場合は、Windows 7 オペレーティング システムの DVD を購入してコンピューター を再起動し、オペレーティング システムを修復する必要があります。詳しくは、51 ページの「別 売の Windows 7 オペレーティング
4. [スタートアップ修復]を選択します。 5. 画面に表示される説明に沿って操作します。 注記: Windows ツールを使用した情報の復元について詳しくは、[ヘルプとサポート]でこれらの項 目を参照してください。 f11 リカバリ ツールの使用 注意: f11 を使用した場合、ハードドライブの内容が完全に消去され、ハードドライブが再フォー マットされます。コンピューター上に作成したすべてのファイルおよびインストールしたすべての ソフトウェアが完全に削除されます。f11 キーのリカバリ ツールを使用すると、工場出荷時にインス トールされていたオペレーティング システム、HP プログラム、およびドライバーが再インストール されます。工場出荷時にインストールされていなかったソフトウェアは、再インストールする必要が あります。 f11 を使用して初期状態のハードドライブのイメージを復元するには、以下の操作を行います。 1. 可能であれば、すべての個人用ファイルをバックアップします。 2.
注記: この処理には数分かかる場合があります。 1. 可能であれば、すべての個人用ファイルをバックアップします。 2. コンピューターを再起動した後、Windows オペレーティング システムがロードされる前に、 Windows 7 オペレーティング システムの DVD をオプティカル ドライブに挿入します。 3. 指示が表示されたら、任意のキーボード キーを押します。 4. 画面に表示される説明に沿って操作します。 5. [次へ]をクリックします。 6. [コンピューターを修復する]を選択します。 7. 画面に表示される説明に沿って操作します。 修復が完了したら以下の操作を行います。 52 1. Windows 7 オペレーティング システムの DVD を取り出して、 『Driver Recovery』 (ドライバー リカバリ)ディスクを挿入します。 2.
Windows Vista 情報を保護するには、[バックアップと復元センター]を使用して、 個々のファイルやフォルダーを バックアップしたり、ハードドライブ全体をバックアップしたり(一部のモデルのみ)、システムの 復元ポイントを作成したりします。システムに障害が発生した場合は、バックアップ ファイルを使 用して、コンピューターの内容を復元できます。 [バックアップと復元センター]には、以下のオプションが用意されています。 ● 個々のファイルやフォルダーのバックアップ ● ハードドライブ全体のバックアップ(一部のモデルのみ) ● 自動バックアップのスケジュールの設定(一部のモデルのみ) ● システムの復元ポイントの作成 ● 個々のファイルの復元 ● 以前の状態へのコンピューターの復元 ● リカバリ ツールによる情報の復元 注記: 詳しい手順については、[ヘルプとサポート]でこれらの項目を参照してください。 注記: システムが不安定な場合に備え、復元の手順を印刷し、後で利用できるように保管しておく ことをおすすめします。 注記: Windows には、コンピューターのセキュリティを高め
注記: DVD および 2 層記録(DL)対応 DVD を使用すると、CD より保存できる情報量が増え るため、バックアップに必要なリカバリ ディスクの数が少なくなります。 ● ディスクにバックアップする場合は、各ディスクに番号を付けてからコンピューターのオプティ カル ドライブに挿入します。 [バックアップと復元センター]を使用してバックアップを作成するには、以下の操作を行います。 注記: お使いのコンピューターが外部電源に接続されていることを確認してから、バックアップ処 理を開始してください。 注記: ファイルのサイズやコンピューターの処理速度によっては、バックアップ処理に 1 時間以上 かかることがあります。 1. [スタート]→[すべてのプログラム]→[メンテナンス]→[バックアップと復元センター]の順に 選択します。 2.
注意: [スタートアップ修復]を使用した場合、ハードドライブの内容が完全に消去され、ハードド ライブが再フォーマットされます。コンピューター上に作成したすべてのファイルおよびインス トールしたすべてのソフトウェアが完全に削除されます。再フォーマットが完了すると、復元に使用 されるバックアップから、オペレーティング システム、ドライバー、ソフトウェア、ユーティリティ が復元されます。 1. 可能であれば、すべての個人用ファイルをバックアップします。 2.
3. コンピューターを起動または再起動し、画面の左下隅に[Press the ESC key for Startup Menu] というメッセージが表示されている間に esc キーを押します。 4. [Press for recovery]というメッセージが表示されている間に、f11 キーを押します。 5. 画面に表示される説明に沿って操作します。 別売の Windows Vista オペレーティング システムの DVD を使用した情報の復元 Windows Vista オペレーティング システムの DVD を購入するには、http://www.hp.
8 サポート窓口 ● サポート窓口へのお問い合わせ ● ラベル サポート窓口へのお問い合わせ このユーザー ガイド、『HP ノートブック コンピューター リファレンス ガイド』 、または[ヘルプと サポート]で提供されている情報で問題に対処できない場合は、以下の HP サポート窓口または『サー ビスおよびサポートを受けるには』に記載されているサポート窓口にお問い合わせください。 http://welcome.hp.com/country/jp/ja/contact_us.html 注記: 日本以外の国や地域でのサポートについては、http://welcome.hp.com/country/us/en/ wwcontact_us.
ラベル コンピューターに貼付されているラベルには、システムの問題を解決したり、コンピューターを日本 国外で使用したりするときに必要な情報が記載されています。 ● シリアル番号ラベル:以下の情報を含む重要な情報が記載されています。 名称 (1) 製品名 (2) シリアル番号(s/n) (3) 製品番号(p/n) (4) 保証期間 (5) モデルの説明 これらの情報は、サポート窓口にお問い合わせになるときに必要です。シリアル番号ラベルは、 バッテリ ベイ内に貼付されています。 58 ● Microsoft Certificate of Authenticity:Windows のプロダクト キー(Product Key、Product ID) が記載されています。プロダクト キーは、オペレーティング システムのアップデートやトラブ ルシューティングのときに必要になる場合があります。Microsoft Certificate of Authenticity は、バッテリ ベイの中に貼付されています。 ● 規定ラベル:コンピューターの規定に関する情報が記載されています。規定ラベルは、
9 仕様 ● 入力電源 ● 動作環境 59
入力電源 ここで説明する電源の情報は、お使いのコンピューターを国外で使用する場合に役立ちます。 コンピューターは、AC 電源または DC 電源から供給される DC 電力で動作します。AC 電源は 100~ 240 V(50/60 Hz)の定格に適合している必要があります。コンピューターは単独の DC 電源で動作 しますが、コンピューターの電力供給には、このコンピューター用に HP から提供および認可されて いる AC アダプターまたは DC 電源のみを使用する必要があります。 お使いのコンピューターは、以下の仕様の DC 電力で動作できます。 入力電源 定格 動作電圧と電流 18.5 V DC(3.5 A、65 W の場合) 18.5 V DC(3.
動作環境 メートル U.S.
索引 B Bluetooth ラベル 58 S SIM スロット、位置 16 SoftPaq、ダウンロード 44 C Caps Lock ランプ 位置 8 Certificate of Authenticity ラベ ル 58 U USB コネクタ 位置 12, 13 E eSATA コネクタ 13 esc キー 位置 10 F f11 リカバリ 51, 55 fn キー 位置 10, 25 H HDMI コネクタ、位置 13 HP Beats Audio 2 I ISP、使用 18 M Microsoft Certificate of Authenticity ラベル 58 N num lk キー、位置 27 R RJ-45(ネットワーク)コネクタ 位置 12 62 索引 W Web カメラ 14 位置 14 Web カメラ ランプ 位置 14 Windows 7 オペレーティング シ ステムの DVD 51 Windows Vista オペレーティング システムの DVD 56 Windows アプリケーション キー 位置 10 Windows のバックアップおよび復 元 48 Windo
電源 12 ネットワーク 12 コンピューター 清掃 46 手入れ 46 持ち運び 58 コンピューターのシリアル番号 58 し システム修復ディスク 48 システムの復元ポイント 48 指紋認証システム 位置 9 シリアル番号 58 す ズーム タッチパッド ジェス チャ 32 スクロール タッチパッド ジェス チャ 32 スピーカー 位置 11 スロット SIM 16 セキュリティ ロック ケーブ ル 13 せ 製品名および製品番号、コンピュー ター 58 セキュリティ ロック ケーブル用 スロット 位置 13 そ 外付けモニター コネクタ 13 た タッチパッド 位置 6 使用 28 ボタン 6 タッチパッド ジェスチャ ズーム 32 スクロール 32 ピンチ 32 タッチパッド ランプ、位置 8 つ 通気孔 位置 13, 15 て テンキー 位置 27 内蔵テンキー 10 電源コネクタ 位置 12 電源ボタン 位置 9 電源ランプ 7, 11 と 動作環境 61 な 内蔵 Web カメラ ランプ 位置 14 内蔵ディスプレイ スイッチ 14 内蔵テンキー 位置 10, 27 内蔵マイク 位置 14
む 無線 LAN 接続 19 保護 21 無線 LAN アンテナ 位置 14 無線 LAN デバイス 58 無線 LAN のセットアップ 20 無線 LAN ラベル 58 無線 WAN アンテナ、位置 14 無線アンテナ、位置 14 無線認定/認証ラベル 58 無線ネットワーク(無線 LAN) 接続 18 必要な機器 20 無線のセットアップ 20 無線ランプ 7 無線ルーター、設定 21 め メディア カード リーダー、位置 13 メモリ モジュール 交換 41 取り付け 42 取り外し 41 ら ラッチ バッテリ カバー リリース 15 ラベル Bluetooth 58 HP モバイル ブロードバンド モジュール 58 Microsoft Certificate of Authenticity 58 SIM 58 規定 58 シリアル番号 58 無線 LAN 58 無線認定/認証 58 ランプ Caps Lock 8 Web カメラ 14 タッチパッド 8 電源 7, 11 ハードドライブ 11 64 索引 バッテリ 12 無線 7