User's Manual
目次/注意事項
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◆防水/防塵性能を維持するために
水や粉塵の侵入を防ぐために、必ず次の点を守って
ください。
・ 常温の水道水以外の液体をかけたり、浸けたりし
ないでください。
・ 外部接続端子を使用するときには、次の図に示す
ミゾに指を掛けてキャップを開けてください。
また、外部接続端子使用後は次の図に示す方向に
キャップを閉じ、ツメを押し込んでキャップの浮
きがないことを確認してください。
・ リアカバーの取り付けかたは、「電池パックの取り
付け/取り外し」の「■取り付けかた」内で説明
しています。→p.19
・ リアカバーは浮きがないように確実に取り付け、
外部接続端子キャップはしっかりと閉じてくださ
い。接触面に微細なゴミ(髪の毛1本、砂粒1つ、
微細な繊維など)が挟まると、浸水の原因となり
ます。
・ ステレオイヤホン端子、マイク(送話口)、受話
口、スピーカーなどを綿棒や尖ったものでつつか
ないでください。
・ 落下させないでください。傷の発生などにより防
水/防塵性能の劣化を招くことがあります。
・ 外部接続端子キャップ、リアカバー裏面のゴム
パッキンは防水/防塵性能を維持する上で重要な
役割を担っています。リアカバーをねじるなどし
て変形させたり、ゴムパッキンをはがしたり傷つ
けたりしないでください。また、ゴミが付着しな
いようにしてください。
防水/防塵性能を維持するため、異常の有無に関
わらず、2年に1回、部品の交換をおすすめしま
す。部品の交換は端末をお預かりして有料にて承
ります。ドコモ指定の故障取扱窓口にお持ちくだ
さい。
◆ ご使用にあたっての注意事項
次のイラストで表すような行為は行わないでくださ
い。
また、次の注意事項を守って正しくお使いください。
・ 付属品、オプション品は防水/防塵性能を有して
いません。付属の卓上ホルダに本端末を差し込ん
だ状態でワンセグ視聴などをする場合、ACアダプ
タを接続していない状態でも、お風呂場、シャ
ワー室、台所、洗面所などの水周りでは使用しな
いでください。
・ 規定(→p.14)以上の強い水流(例えば、蛇口や
シャワーから肌に当てて痛みを感じるほどの強さ
の水流)を直接当てないでください。F-12Dは
IPX5の防水性能を有していますが、内部に水が入
り、感電や電池の腐食などの原因となります。
・ 万が一、塩水や海水、清涼飲料水がかかったり、
泥や土などが付着したりした場合には、すぐに洗
い流してください。乾燥して固まると、汚れが落
ちにくくなり、傷や故障の原因となります。
・ 熱湯に浸けたり、サウナで使用したり、温風(ド
ライヤーなど)を当てたりしないでください。
・ 本端末を水中で移動させたり、水面に叩きつけた
りしないでください。
・ 水道水やプールの水に浸けるときは、30分以内と
してください。
・ プールで使用するときは、その施設の規則を守っ
て、使用してください。
・ 本端末は水に浮きません。
・ 水滴が付着したまま放置しないでください。電源
端子がショートしたり、寒冷地では凍結したりし
て、故障の原因となります。
・ ステレオイヤホン端子、マイク(送話口)、受話
口、スピーカーに水滴を残さないでください。通
話不良となる恐れがあります。
・ リアカバーが破損した場合は、リアカバーを交換
してください。破損箇所から内部に水が入り、感
電や電池の腐食などの故障の原因となります。
・ 外部接続端子キャップやリアカバーが開いている
状態で水などの液体がかかった場合、内部に液体
が入り、感電や故障の原因となります。そのまま
使用せずに電源を切り、電池パックを外した状態
でドコモ指定の故障取扱窓口へご連絡ください。
ミゾ
ツメ
〈例〉
石鹸/洗剤/入浴剤
をつける
海水につける 温泉で使う
強すぎる水流を
当てる
ブラシ/スポンジ
で洗う
洗濯機で洗う