User's Manual
目次/注意事項
19
・無線LANについて
電気製品・AV・OA機器などの磁気を帯びているところ
や電磁波が発生しているところで利用しないでくださ
い。
- 磁気や電気雑音の影響を受けると雑音が大きくなった
り、通信ができなくなったりすることがあります(特
に電子レンジ使用時には影響を受けることがありま
す)。
- テレビ、ラジオなどに近いと受信障害の原因となった
り、テレビ画面が乱れたりすることがあります。
- 近くに複数の無線LANアクセスポイントが存在し、同
じチャネルを利用していると、正しく検索できない場
合があります。
・周波数帯について
本端末の無線LAN機能が使用する周波数帯は次のとお
りです。
a 2.4:2400MHz帯を利用する無線設備を表します。
b DS:変調方式がDS-SS方式であることを示します。
c OF:変調方式がOFDM方式であることを示します。
d 4:想定される与干渉距離が40m以下であることを
示します。
e :2400MHz〜2483.5MHzの全帯域
を利用し、かつ移動体識別装置の帯域を回避可能で
あることを意味します。
利用可能なチャネルは国により異なります。WLANを海
外で利用する場合は、その国の利用可能周波数、法規制
などの条件を確認の上、ご利用ください。
航空機内の利用は、事前に各航空会社へご確認くださ
い。
ドコモnanoUIMカードが挿入されていない場合や挿入
されていても圏外の場合には、国内外に関わらず
2.4GHz帯の12、13チャネルおよび5GHz帯の120
〜128チャネルは使用できません。
2.4GHz機器使用上の注意事項
WLAN搭載機器の使用周波数帯では、電子レンジなど
の家電製品や産業・科学・医療用機器のほか工場の製
造ラインなどで使用されている移動体識別用の構内無
線局(免許を要する無線局)および特定小電力無線局
(免許を要しない無線局)ならびにアマチュア無線局
(免許を要する無線局)が運用されています。
1. この機器を使用する前に、近くで移動体識別用の構
内無線局および特定小電力無線局ならびにアマチュ
ア無線局が運用されていないことを確認してくださ
い。
2. 万が一、この機器から移動体識別用の構内無線局に
対して有害な電波干渉の事例が発生した場合には、
速やかに使用周波数を変更するかご利用を中断して
いただいた上で、本書巻末の「総合お問い合わせ
先」までお問い合わせいただき、混信回避のための
処置など(例えば、パーティションの設置など)に
ついてご相談ください。
3. その他、この機器から移動体識別用の特定小電力無
線局あるいはアマチュア無線局に対して電波干渉の
事例が発生した場合など何かお困りのことが起きた
ときは、本書巻末の「総合お問い合わせ先」までお
問い合わせください。
2.4DS/OF4
a bc
e
d