User's Manual

付録/索引
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この機種F -0 1 H の携帯電話機は、国が定めた電波の人体
吸収に関する技術基準および電波防護の国際ガイドライン
に適合しています。
この携帯電話機は、国が定めた電波の人体吸収に関する技
術基準
1
ならびに、これと同等な国際ガイドラインが推
奨する電波防護の許容値を遵守するよう設計されていま
す。この国際ガイドラインは世界保健機関(WHO)と協
力関係にある国際非電離放射線防護委員会(IC NIR P )が
定めたものであり、その許容値は使用者の年齢や健康状況
に関係なく十分な安全率を含んでいます。
国の技術基準および国際ガイドラインは電波防護の許容値を
人体に吸収される電波の平均エネルギー量を表す比吸収率
(S A R :S pec ic A bs orptionR ate)で定めており、携帯電
話機に対するS A R の許容値は2 .0 W/ kg です。
この携帯電話
機の側頭部におけるS A R の最大値は0 .5 6 5 W/kg 、身体
に装着した場合のS A R の最大値は0 .4 2 9 W/kg
2
です。
個々の製品によってS A R に多少の差異が生じることもあ
りますが、いずれも許容値を満足しています。
携帯電話機は、携帯電話基地局との通信に必要な最低限の
送信電力になるよう設計されているため、実際に通話等を
行っている状態では、通常S A R はより小さい値となりま
す。一般的には、基地局からの距離が近いほど、携帯電話
機の出力は小さくなります。
この携帯電話機は、側頭部以外の位置でも使用可能です。
キャリングケース等のアクセサリをご使用するなどして、
身体から1 .5 センチ以上離し、かつその間に金属(部分)
が含まれないようにしてください。このことにより、本携
帯電話機が国の技術基準および電波防護の国際ガイドライ
ンに適合していることを確認しています。
世界保健機関は、『携帯電話が潜在的な健康リスクをもた
らすかどうかを評価するために、これまで2 0 年以上にわ
たって多数の研究が行われてきました。今日まで、携帯電
話使用によって生じるとされる、いかなる健康影響も確立
されていません。』と表明しています。
さらに詳しい情報をお知りになりたい場合には世界保健機
関のホームページをご参照ください。
http://www.who.int/doc s tore/ peh-emf/
public ations /fac ts pres s / fac tjapanes e.htm
S A R について、さらに詳しい情報をお知りになりたい方
は、次のホームページをご参照ください。
総務省のホームページ
http://www.tele.s oumu.g o.jp/j/ s ys /ele/index.htm
一般社団法人電波産業会のホームページ
http:// www.arib-emf.org /0 1 denpa/ denpa0 2 -0 2 .html
ドコモのホームページ
https :// www.nttdoc omo.c o.jp/produc t/s ar/
富士通のホームページ
http://www.fmworld.net/produc t/phone/ s ar/
1 技術基準については、電波法関連省令(無線設備規
則第1 4 条の2 )で規定されています。
2 X i/F OMA と同時に使用可能な無線機能を含みます。
T his modelF-0 1 Hmobilephonec omplies with
J apanes etec hnic alreg ulations andinternational
g uidelines reg arding ex pos uretoradiowav es .
T his mobilephonewas des ig nedinobs ervanc eof
J apanes etec hnic alreg ulations reg arding expos ure
携帯電話機の比吸収率(S A R
S pe c ific A bs orpt ionR a t e
( S A R ) ofMobile P hone s