User Manual
164
機能設定
Bluetooth
®
機能の設定をする
IS11TのBluetooth
®
機能を利用して、近くにあるBluetooth
®
対応機
器と無線でデータをやりとりできます。Bluetooth
®
対応イヤホンマイ
クやワイヤレスヘッドホンと接続すると、ハンズフリーで通話したり
ワイヤレスで音楽を聴いたりできます。
• Bluetooth
®
対応バージョンやプロファイルについては、P.213をご参
照ください。
•設定や操作方法については、接続するBluetooth
®
対応機器の取扱説
明書もご覧ください。
•IS11TとすべてのBluetooth
®
対応機器とのワイヤレス接続を保証
するものではありません。
•Bluetooth
®
を利用中は、赤外線通信は利用できません。
■ Bluetooth
®
機能使用時のご注意
良好な接続を行うために、以下の点にご注意ください。
1.IS11TとほかのBluetooth
®
対応機器とは、見通し距離10m以内で
接続してください。周囲の環境(壁、家具など)や建物の構造によっ
ては、接続可能距離が極端に短くなることがあります。
2.ほかの機器(電気製品、AV機器、OA機器など)から2m以上離れて
接続してください。特に電子レンジ使用時は影響を受けやすいた
め、必ず3m以上離れてください。近づいていると、ほかの機器の電
源が入っているときに正常に接続できないことがあります。また、
テレビやラジオに雑音が入ったり映像が乱れたりすることがあり
ます。
■ 無線LANとの電波干渉について
Bluetooth
®
機能と無線LAN(IEEE802.11b/g/n)は同一周波数帯
(2.4GHz)を使用しています。そのため、IS11TのBluetooth
®
機能と
無線LAN機能を同時に使用すると、電波干渉が発生し、通信速度の低
下、雑音や接続不能の原因になることがありますので、同時には使用し
ないでください。
また、IS11TのBluetooth
®
機能のみ使用している場合でも、無線LAN
機能を搭載した機器が近辺で使用されていると、同様の現象が発生し
ます。このようなときは、以下の対策を行ってください。
1.IS11Tと無線LAN機能を搭載した機器は、10m以上離してくださ
い。
2.10m以内で使用する場合は、無線LAN機能を搭載した機器の電源
を切ってください。
ほかのBluetooth
®
対応機器と接続する
IS11Tと初めて接続するBluetooth
®
対応機器の場合は、ペア設定を
行います。一度ペア設定を行うと、設定は記憶されます。
•あらかじめ設定メニュー画面で「ワイヤレス設定」→「Bluetooth」に
チェックを付け、Bluetooth
®
機能をオンにしてください。
また、ペア設定をするBluetooth
®
対応機器のBluetooth
®
機能をオ
ンにして、「検出可能」の設定にしてください。
•相手機器をIS11Tから10m以内に設置してください。
設定メニュー画面で「ワイヤレス設定」
→「Bluetooth設定」
•「Bluetooth端末」リストに、接続したい機器が表示されているとき
は操作に進みます。
•「検出可能」にチェ
ックを付けると、IS11TがほかのBluetooth
®
対応
機器から約120秒間、検出可能になります。