User's Manual
安全上のご注意
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正しくお使いいただくために、「防水/防塵性能に関する注意事項」の
内容をお読みのうえ、正しくご使用ください。記載されている内容を守
らずにご使用になると、浸水や砂・異物などの混入の原因となり、発熱・
発火・感電・傷害・故障の原因となる場合があります。
■ 防水/防塵性能について
F J L 2 1 は電池フタ、外部接続端子カバーをしっかりと取り付けた状態
でIP X 5 相当
※ 1
、IP X 8 相当
※ 2
の防水性能およびIP 5 X 相当
※ 3
の防塵
性能を有しております(当社試験方法による)。
具体的には、雨(1 時間の雨量が2 0 mm未満)の中、傘をささずにぬれ
た手で持って通話したり、お風呂やキッチンなど水がある場所でもお
使いいただけます。
※ 1 IP X 5 相当
内径6 .3 mmのノズルを用いて、約3 mの距離から約1 2 .5 リットル/分の水を3 分以上注水
する条件で、あらゆる方向からのノズルによる噴流水によっても、電話機としての性能を保つ
ことを意味します。
※ 2 IP X 8 相当
常温で水道水、かつ静水の水深1 .5 mの水槽に電話機本体を静かに沈め、約3 0 分間水底に放
置しても、電話機内部に浸水せず、電話機としての機能を保つことを意味します。
※ 3 IP 5 X 相当
IP 5 X とは、保護度合いを指し、直径7 5 μ m以下の塵埃(じんあい)が入った装置に電話機を8
時間入れてかくはんさせ、取り出したときに電話機の機能を有し、かつ安全を維持することを
意味します。
◎ 実際のご使用にあたって、すべての状況での動作を保証するものではありませ
ん。お客様の取り扱いの不備による故障と認められた場合は、保証の対象外とな
ります。
■ ご使用にあたっての重要事項
• 砂浜などの上に直接置かないでください。受話口/送話口/スピー
カーなどに砂などが入り音が小さくなったり、F J L 2 1 本体内に砂な
どが混入すると発熱や故障の原因となります。
• 外部接続端子カバーや電池フタが浮いている箇所がないことを確認
しながら確実に取り付けてください。
※ 外部接続端子カバーの閉じ方は「外部接続端子カバーを閉じる」(XP.2 7 )をご参照ください。
※ 電池フタの閉じ方は「電池パックを取り付ける」(XP .2 8 )をご参照ください。
• 完全に閉まっていることで防水性能が発揮されます。
• 外部接続端子カバーや電池フタとF J L 2 1 本体の間に微細なゴミ(髪
の毛1 本、砂粒1 個、微細な繊維など)がわずかでも挟まると浸水の原
因となります。
• 手や本体がぬれている状態での外部接続端子カバーや電池フタの開
閉は絶対にしないでください。
• ステレオイヤホン端子部がぬれていたり、砂やほこりが付着した状
態で使用しないでください。
• 水中でFJ L2 1 を使用(キー操作を含む)しないでください。
• お風呂場、台所など、湿気の多い場所には長時間放置しないでくださ
い。このF J L 2 1 は防湿仕様ではありません。
• FJ L 2 1 本体の防水性能は、常温(5 ℃〜3 5 ℃)の真水・水道水にのみ
対応しています。以下の例のような液体をかけたり、浸けたりしない
でください。また、砂や泥なども付着させないでください。
例:せ っ け ん・洗剤・入浴剤などの入った水/海水/プールの水/温
泉/熱湯/薬品/汗
■ 快適にお使いいただくために
• 水濡れ後は本体の隙間に水がたまっている場合があります。よく
振って水を抜いてください。特に電池フタやステレオイヤホン端子
およびキー部内の水を抜いてください。
• 水抜き後も、水分が残っている場合があります。ご使用にはさしつか
えありませんが、ぬれては困るもののそばには置かないでください。
また、服やカバンの中などをぬらすおそれがありますのでご注意く
ださい。
• 送話口、受話口に水がたまり、一時的に音が聞こえにくくなった場合
は水抜きを行ってください。
■ 利用シーン別注意事項
● 雨の中で
• 雨の中、傘をささずにぬれた手で持って通話できます。
※ やや強い雨(1 時間の雨量が2 0 mm未満)まで
• ディスプレイに水滴が付着していると、タッチパネルが誤動作する
場合があります。
防水/防塵性能に関する注意事項