User's Manual

18
正しくお使いいただくために、「防水/防塵性能に関する注意事項」
内容をお読みのうえ、正しくご使用ください。記載されている内容を守
らずにご使用になると、浸水や砂異物などの混入の原因となり、発熱
発火感電傷害故障の原因となる場合があります。
防水/防塵性能について
F J L 2 1 電池フタ、外部接続端子カバーをしっかりと取り付けた状態
IP X 5 相当
1
IP X 8 相当
2
の防水性能およびIP 5 X 相当
3
の防塵
性能を有しております(当社試験方法による)
具体的には、(1 時間の雨量が2 0 mm未満)の中、傘をささずにぬれ
た手で持って通話したり、お風呂やキッチンなど水がある場所でもお
使いいただけます。
1 IP X 5 相当
内径6 .3 mmのノズルを用いて、約3 mの距離から約1 2 .5 リットル/分の水を3 分以上注
する条件で、あらゆる方向からのノズルによる噴流水によっても、電話機としての性能を保
ことを意味します。
2 IP X 8 相当
常温で水道水、かつ静水の水深1 .5 mの水槽に電話機本体を静かに沈め、3 0 分間水底に放
置しても、電話機内部に浸水せず、話機としての機能を保つことを意味します。
3 IP 5 X 相当
IP 5 X は、保護度合いを指し、直径7 5 μ m以下の塵埃(じんあい)が入った装置に電話機を8
時間入れてかくはんさせ、取り出したときに電話機の機能を有し、かつ安全を維持すること
意味します。
実際のご使用にあたって、すべての状況での動作を保証するものではありませ
ん。お客様の取り扱いの不備による故障と認められた場合は、保証の対象外とな
ります。
ご使用にあたっての重要事
砂浜などの上に直接置かないでください。受話口/送話口/スピー
カーなどに砂などが入り音が小さくなったり、F J L 2 1 本体内に砂な
どが混入すると発熱や故障の原因となります。
外部接続端子カバーや電池フタが浮いている箇所がないことを確認
しながら確実に取り付けてください。
外部接続端子カバーの閉じ方は外部接続端子カバーを閉じる」XP.2 7 ご参照ください。
電池フタの閉じ方は「電池パックを取り付ける」XP .2 8 をご参照ください。
完全に閉まっていることで防水性能が発揮されます。
外部接続端子カバーや電池フタとF J L 2 1 本体の間に微細なゴミ(髪
の毛1 本、砂粒1 微細な繊維など)がわずかでも挟まると浸水の原
因となります。
手や本体がぬれている状態での外部接続端子カバーや電池フタの開
閉は絶対にしないでください。
ステレオイヤホン端子部がぬれていたり、砂やほこりが付着した
態で使用しないでください。
水中でFJ L2 1 を使用(キー操作を含む)しないでください。
お風呂場、台所など、湿気の多い場所には長時間放置しないでくださ
い。このF J L 2 1 は防湿仕様ではありません。
FJ L 2 1 本体の防水性能は、常温(5 ℃〜3 5 ℃)の真水水道水にのみ
対応しています。以下の例のような液体をかけたり、浸けたりしない
でください。また、砂や泥なども付着させないでください。
例:せ ん・洗剤入浴剤などの入った水/海水/プールの水/温
泉/熱湯/薬品/汗
快適にお使いいただくために
水濡れ後は本体の隙間に水がたまっている場合があります。よく
振って水を抜いてください。特に電池フタやステレオイヤホン端子
およびキー部内の水を抜いてください。
水抜き後も、水分が残っている場合があります。ご使用にはさしつか
えありませんが、ぬれては困るもののそばには置かないでください。
また、服やカバンの中などをぬらすおそれがありますのでご注意く
ださい。
送話口、受話口に水がたまり、一時的に音が聞こえにくくなった場合
は水抜きを行ってください。
利用シーン別注意事項
雨の中、傘をささずにぬれた手で持って通話できます。
やや強い雨(1 間の雨量が2 0 mm未満)まで
ディスプレイに水滴が付着していると、タッチパネルが誤動作す
場合があります。
防水/防塵性能に関する注意事項