User's Manual
安全上のご注意
13
正しくお使いいただくために、「防水/防塵性能に関する注意事項」の
内容をお読みのうえ、正しくご使用ください。記載されている内容を守
らずにご使用になると、浸水や砂・異物などの混入の原因となり、発熱・
発火・感電・傷害・故障の原因となる場合があります。
■ 防水/防塵性能について
IS W1 3 F は電池フタや外部接続端子カバーとステレオイヤホン端子
カバーをしっかりと取り付けた状態でIP X 5 相当
※ 1
、IP X 8 相当
※ 2
の
防水性能およびIP 5 X 相当
※ 3
の防塵性能を有しております(当社試験
方法による)。
具体的には、雨(1 時間の雨量が2 0 mm未満)の中、傘をささずにぬれ
た手で持って通話したり、お風呂やキッチンなど水がある場所でもお
使いいただけます。
※ 1 IP X 5 相当
内径6 .3 mmのノズルを用いて、約3 mの距離から約1 2 .5 リットル/分の水を3 分以上注水
する条件で、あらゆる方向からのノズルによる噴流水によっても、電話機としての性能を保つ
ことを意味します。
※ 2 IP X 8 相当
常温で水道水、かつ静水の水深1 .5 mの水槽に電話機本体を静かに沈め、約3 0 分間水底に放
置しても、電話機内部に浸水せず、電話機としての機能を保つことを意味します。
※ 3 IP 5 X 相当
IP 5 X とは、保護度合いを指し、直径7 5 μ m以下の塵埃(じんあい)が入った装置に電話機を8
時間入れてかくはんさせ、取り出したときに電話機の機能を有し、かつ安全を維持することを
意味します。
◎ 実際のご使用にあたって、すべての状況での動作を保証するものではありませ
ん。お客様の取り扱いの不備による故障と認められた場合は、保証の対象外とな
ります。
■ ご使用にあたっての重要事項
• 砂浜などの上に直接置かないでください。受話口/送話口/スピー
カーなどに砂などが入り音が小さくなったり、IS W 1 3 F 本体内に砂
などが混入すると発熱や故障の原因となります。
• 外部接続端子カバーやステレオイヤホン端子カバー、電池フタが浮
いている箇所がないことを確認しながら確実に取り付けてくださ
い。
※ 外部接続端子カバーとステレオイヤホン端子カバーの閉じ方は「外部接続端子カバー/ステ
レオイヤホン端子カバーを閉じる」(XP .2 1 )をご参照ください。
※ 電池フタの閉じ方は「電池パックを取り付ける」(XP .2 1 )をご参照ください。
• 完全に閉まっていることで防水性能が発揮されます。
• 外部接続端子カバーやステレオイヤホン端子カバー、電池フタと
IS W 1 3 F 本体の間に微細なゴミ(髪の毛1 本、砂粒1 個、微細な繊維
など)がわずかでも挟まると浸水の原因となります。
• 手や本体がぬれている状態での外部接続端子カバーやステレオイヤ
ホン端子カバー、電池フタの開閉は絶対にしないでください。
• 水中でIS W1 3 F を使用(キー操作を含む)しないでください。
• お風呂場、台所など、湿気の多い場所には長時間放置しないでくださ
い。このIS W1 3 F は防湿仕様ではありません。
• IS W1 3 F 本体の防水性能は、常温(5 ℃〜3 5 ℃)の真水・水道水にの
み対応しています。
以下の例のような液体をかけたり、浸けたりしないでください。
また、砂や泥なども付着させないでください。
例:せっけん・洗剤・入浴剤などの入った水/海水/プールの水/温
泉/熱湯/薬品/汗
■ 快適にお使いいただくために
• 水濡れ後は本体の隙間に水がたまっている場合があります。よく
振って水を抜いてください。特に電池フタおよびキー部内の水を抜
いてください。
• 水抜き後も、水分が残っている場合があります。ご使用にはさしつか
えありませんが、ぬれては困るもののそばには置かないでください。
また、服やカバンの中などをぬらすおそれがありますのでご注意く
ださい。
• 送話口、受話口に水がたまり、一時的に音が聞こえにくくなった場合
は水抜きを行ってください。
■ 利用シーン別注意事項
● 雨の中で
• 雨の中、傘をささずにぬれた手で持って通話できます。
※ やや強い雨(1 時間の雨量が2 0 mm未満)まで
• ディスプレイに水滴が付着していると、タッチパネルが誤動作する
場合があります。
• 雨がかかっている最中、IS W1 3 F に水滴がついてい
るとき、または手がぬれている状態での外部接続端
子カバーやステレオイヤホン端子カバー、電池フタ
の開閉は絶対にしないでください。
● お風呂場で
• テレビを見るときは安定した場所に置いて使用して
ください。
• ぬれた手で持って通話できますが、湯船には浸けな
いでください。
• 温泉やせっけん、洗剤、入浴剤の入った水には浸けな
いでください。
• 水中で使用しないでください。故障の原因になりま
す。
• 急激な温度変化は、結露の原因となります。寒いとこ
ろから暖かいお風呂などにIS W1 3 F を持ち込むとき
は、IS W1 3 F が常温になってから持ち込んでくださ
い。
• IS W 1 3 F に結露が発生した場合、結露が取れるまで常温で放置して
ください。
• お風呂場での長時間のご使用はおやめください。
• 浴槽に浸けたり、落下させたりしないでください。
• 高温のお湯をかけないでください。耐熱設計ではありません。
• 周囲温度5 ℃〜4 0 ℃(ただし、3 6 ℃以上はお風呂場などでの一時的
な使用に限る)、湿度3 5 %〜9 0 %の範囲で使用してください。
• 卓上ホルダをお風呂場へ持ち込まないでください。
● シャワーを使う
• シャワーを浴びたぬれた手で持って通話できます。
• 耐水圧設計ではありませんので、蛇口やシャワーなどで高い水圧を
かけないでください。
● キッチンで
• テレビを見るときは安定した場所に置いて使用してください。
• せっけん、洗剤、調味料、ジュースなど水道水以外のものを、かけたり
浸けたりしないでください。
• 高温のお湯や冷水に浸けたり、かけたりしないでく
ださい。耐熱設計ではありません。また、5 ℃未満の
冷水につけると故障の原因となります。
• 強い流水(6 リットル/分を超える)をかけないでく
ださい。
• コンロのそばや冷蔵庫の中など、極端に高温・低温になるところに置
かないでください。
● プールサイドで
• テレビを見るときは安定した場所に置いて使用してください。
• プールの水に浸けたり、落下させたりしないでくだ
さい。
•
水中で使用しないでください。故障の原因となりま
す。
• プ
ールの水がか
かった場合は、やや弱めの水流(6
リットル/分以下、常温(5 ℃〜3 5 ℃)の水道水)で洗い流してくだ
さい。洗うときは電池フタをしっかりと取り付けた状態で、外部接続
端子カバーとステレオイヤホン端子カバーが開かないように押さえ
たまま、ブラシやスポンジなどは使用せず手で洗ってください。
• 炎天下や高温になる場所で使用・放置しないでください。
• 外部接続端子カバーやステレオイヤホン端子カバー、電池フタを
しっかり閉じた状態で防水性能を保ちます。
防水/防塵性能に関する注意事項
㪠㪪㪮㪈㪊㪝䇭⚦ 㪉ᩞ䇭㪉㪇㪈㪉㪇㪌㪉㪌