User's Manual
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付録/索引
・ インターネット接続を行うと通話(通信)・待受時間は短くなります。また、通話やインターネッ
ト接続をしなくてもPCメールを作成したり、アプリケーションを起動すると通話(通信)・待 受
時間は短くなります。
・ 静止時の連続待受時間とは、電波を正常に受信できる静止状態での平均的な利用時間です。
・ 移動時の連続待受時間とは、電波を正常に受信できるエリア内で「静止」「移動」と「圏外」を組み合
わせた状態での平均的な利用時間です。
・ 充電時間は、ISW11Fの電源を切って、電池パックが空の状態から充電したときの目安です。
ISW11Fの電源を入れて充電した場合、充電時間は長くなります。
携帯電話機の比吸収率などについて
携帯電話機の比吸収率(SAR)について
この機種ISW11Fの携帯電話機は、国が定めた電波の人体吸収に関す
る技術基準および電波防護の国際ガイドラインに適合しています。こ
の携帯電話機は、国が定めた電波の人体吸収に関する技術基準
※1
なら
びに、これと同等な国際ガイドラインが推奨する電波防護の許容値を
遵守するよう設計されています。
この国際ガイドラインは世界保健機関(WHO)と協力関係にある国際
非電離放射線防護委員会(ICNIRP)が定めたものであり、その許容値は
使用者の年齢や健康状況に関係なく十分な安全率を含んでいます。国
の技術基準および国際ガイドラインは電波防護の許容値を人体頭部に
吸収される電波の平均エネルギー量を表す比吸収率(SAR:Specific
AbsorptionRate)で定めており、携帯電話機に対するSARの許容値
は2.0W/kgです。この携帯電話機の側頭部におけるSARの最大値は
●●●W/kgです。個々の製品によってSARに多少の差異が生じるこ
ともありますが、いずれも許容値を満足しています。携帯電話機は、携
帯電話基地局との通信に必要な最低限の送信電力になるよう設計され
ているため、実際に通話している状態では、通常SARはより小さい値
となります。一般的には、基地局からの距離が近いほど、携帯電話機の
出力は小さくなります。
この携帯電話機は、側頭部以外の位置でも使用可能です。KDDI推奨の
auキャリングケースFブラック(0105FCA)(別売)を用いて携帯電話
機を身体に装着して使用することで、この携帯電話機は電波防護の国
際ガイドラインを満足します
※2
。
KDDI推奨のauキャリングケースFブラック(0105FCA)(別売)をご
使用にならない場合には、身体から1.5センチ以上の距離に携帯電話
機を固定でき、金属部分の含まれていない製品をご使用ください。
世界保健機関は、モバイル機器の使用に関して、現在の科学情報では人
体への悪影響は確認されていないと表明しています。もし個人的に心
配であれば、通話時間を抑えたり、頭部や体から携帯電話機を離して使
用することができるハンズフリー用機器を利用しても良いとしてい
ます。さらに詳しい情報をお知りになりたい場合には世界保健機関の
ホームページをご参照ください。
(http://www.who.int/docstore/peh-emf/publications/facts
press/factjapanese.htm)
SARについて、さらに詳しい情報をお知りになりたい方は、以降に記
載の各ホームページをご参照ください。
総務省のホームページ
http://www.tele.soumu.go.jp/j/sys/ele/index.htm
一般社団法人電波産業会のホームページ
http://www.arib-emf.org/index02.html
auのホームページ
http://www.au.kddi.com/
富士通のホームページ
http://www.fmworld.net/product/phone/au/sar/
※1技術基準については、電波法関連省令(無線設備規則第14条の2)で規定されています。
※2携帯電話機本体を側頭部以外でご使用になる場合のSARの測定法については、2010年3月に
国際規格(IEC62209-2)が制定されましたが、国の技術基準については、情報通信審議会情報
通信技術分科会に設置された電波利用環境委員会にて審議している段階です。(2011年3月
現在)
【ISW11F】 確認校 1004提出