User's Manual
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オープンソースライセンスに基づき当社が公開するソフトウェアの
ソースコードは、下記サイトで公開しています。詳細は下記サイト
をご参照ください。
http://spf.fmworld.net/fujitsu/c/develop/sp/android/
携帯電話機の比吸収率
※1
(SAR)について
この機種202Fの携帯電話機は、国が定めた電波の人体吸収に関する技
術基準に適合しています。
この技術基準
※1
は、人体頭部のそばで使用する携帯電話機などの無線
機器から送出される電波が人間の健康に影響を及ぼさないよう、科学的
根拠に基づいて定められたものであり、人体側頭部に吸収される電波の
平均エネルギー量を表す比吸収率(SAR:SpecificAbsorptionRate)
について、これが2W/kg
※2
の許容値を超えないこととしています。こ
の許容値は、使用者の年齢や身体の大きさに関係なく十分な安全率を含
んでおり、世界保健機関(WHO)と協力関係にある国際非電離放射線
防護委員会(ICNIRP)が示した国際的なガイドラインと同じ値になっ
ています。
この携帯電話機202FのSARは0.690W/kgです。
この値は、国が定めた方法に従い、携帯電話機の送信電力を最大にして
測定された最大の値です。
個々の製品によってSARに多少の差異が生じることもありますが、い
ずれも許容値を満足しています。また、携帯電話機は、携帯電話基地局
との通信に必要な最低限の送信電力になるよう設計されているため、実
際に通話している状態では、通常SARはより小さい値となります。
側頭部以外の位置でご使用になる場合
この携帯電話機は、側頭部以外の位置でも使用可能です。キャリング
ケース等のアクセサリをご使用になるなどして、身体から1.0センチ以
上離し、かつその間に金属(部分)が含まれないようにすることで、こ
の携帯電話機は電波防護の国際ガイドラインに適合します
※3
。
世界保健機関は、『携帯電話が潜在的な健康リスクをもたらすかどうか
を評価するために、これまで20 年以上にわたって多数の研究が行われ
てきました。今日まで、携帯電話使用によって生じるとされる、いかな
る健康影響も確立されていません。』と表明しています。
SARについて、さらに詳しい情報をお知りになりたい場合は、下記の
ホームページをご参照ください。
総務省のホームページ
http://www.tele.soumu.go.jp/j/sys/ele/index.htm
一般社団法人電波産業会のホームページ
http://www.arib-emf.org/index02.html
※1 技術基準については、電波法関連省令(無線設備規則第 14 条の 2)で規
定されています。
※2 平成9年に(旧)郵政省電気通信技術審議会により答申された「電波防護
指針」に規定されています。
携帯電話機の比吸収率
※1
(SAR)につ
いて