User's Manual

Multifunction Process Calibrator
伝送器の校正
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伝送器の校正
伝送器を校正するには、測定モード (上部画面) および供
給モード (下部画面) を用います。この項では、圧力伝送
器を除きすべての伝送器に有効な項目に関して説明します。
以下の例では、温度伝送器の校正法を示します。
19 に示すように、被試験計器に本器を接続してくだ
さい。以下の手順に従って、伝送器を校正してください。
1.
l を押して電流 (上部画面) を選択します。必要に
応じて、
l を再度押し、ループ電源をオンにして
ください。
2.
T (下部画面) を押します。必要に応じて、こ
キーを適当に押し続け必要な熱電対の型を選択してく
ださい。
3. 必要に応じて、
M を押し、SOURCE モードにして
ください。
4.
X および W キーを押してゼロおよびスパンのパラ
メーターを設定します。
J および G を押し保持
して、これらのパラメーターを入力してください。パ
ラメーター設定に関する詳細は、前述の 0 % およ
100 % の設定」 を参照してください。
5.
Y または Z を押して、該当する位置を選択してくだ
さい。
6.
H または I を押すことにより、
0-25-50-75-100 % の点における試験チェックを実行
します。必要に応じて、伝送器を調節してください。