User's Manual
Multifunction Process Calibrator
供給モードの使用法
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圧力供給モード
本器は、ポンプまたはその他の圧力源によって供給される
圧力を監視するために使用できます。SOURCE フィール
ドに圧力が表示されます。図 18 に、ポンプをフルーク圧
力モジュールへ接続する方法を示します。この際当ポンプ
は校正された圧力源になります。
測定をしようとするプロセス圧力に合った圧力モジュール
を取り付けます。
圧力を発生させるには、次の手順に従います。
W警告
• 加圧システムの圧縮媒体が噴出するのを避け
るため、圧力モジュールを圧力管コネクター
に取り付ける前に、隔離弁を閉じてから圧力
をゆっくりと解放してください。
• Fluke 700PEx シリーズ圧力モジュールのみ
を使用してください。
W注意
• 圧力モジュールが機械的に損傷しないよう、圧力
モジュールの取り付け具の間、またはモジュール
本体と取り付け具の間に 13.56 Nm を超えるトル
クを掛けないようにしてください。圧力モジュー
ル取り付け具と連結取り付け具すなわちアダプ
ターとの間にも必ず適正なトルクを掛けるように
注意してください。
• 過剰圧力により圧力モジュールを損傷しないよう、
圧力モジュールに記載されている最大定格を超す
圧力を絶対に掛けないでください。
• 圧力モジュールを腐食から保護するため、指定さ
れていない材料には圧力モジュールを使用しない
でください。使用できる材料に関しては、圧力モ
ジュールに記載されている情報または圧力モ
ジュールの説明書を参照してください。