User's Manual

725Ex
ユーザーズ・マニュアル
34
熱電対のシミュレーション
本器の TC 入出力端子と被試験計器とを、熱電対ワイヤー
および適切な熱電対ミニ・コネクター (中心間間隔が
7.9 mm (0.312 in) の極性のある熱電対ミニプラグ) を用い
て接続してください。
W注意
一方のピンは他方より幅広です。間違った極性のまま
でミニプラグを押し込もうとしないようにしてくだ
さい。
16 にこの接続を示します。熱電対をシミュレートする
には、次の手順に従います。
1. 熱電対のリード線を適切な TC ミニプラグに取りつけ、
16 に示すように TC 入出力端子に接続してくだ
さい。
2. 必要に応じて、
M を押し、SOURCE モードにして
ください。
3. TC を表示するのに
T を押してください。必要に
応じて、このキーを適当に押し続け必要な熱電対の型
を選択してください。
4.
X および X キーを押して必要な温度を入力して
ください。別の桁数字を編集するには、
Y および Y
を用いその桁数字を選択してください。
測温抵抗体
(RTD)
のシミュレーショ
17 に示すように、本器と被試験計器とを接続してくだ
さい。測温抵抗体 (RTD) のシミュレーションは、次の手
順に従います。
1. 必要に応じて、
M を押し、SOURCE モードにして
ください。
2. RTD を表示するのに
R を押してください。
注記
3 W
および
4 W
端子は測定のみに用い、シミュ
レーションには用いないでください。本器は
2
線式測温抵抗体
(RTD)
をフロント・パネルでシ
ミュレートします。
3
線式または
4
線式伝送器に
接続するには、スタック・ケーブルを用いて分岐
接続します。図
17
を参照してください。
3.
X および X キーを押して必要な温度を入力して
ください。別の桁数字を編集するには、
Y および Y
を用いその桁数字を選択してください。