User's Manual
Multifunction Process Calibrator
測定モードの使用方法
25
測温抵抗体
(RTD)
の使用方法
本器では、表 6 に示す測温抵抗体 (RTD) の使用が可能
です。測温抵抗体 (RTD) の特性は、「氷点」 と呼ばれたり
R
0
で表される 0 °C (32 °F) における抵抗値です。最も一
般的な R
0
は 100 Ω です。本器では、2 線式、3 線式、4
線式接続のいずれの測温抵抗体 (RTD) 測定入力も処理で
きます。4 線式構成は測定精度が最も高く、2 線式構成は
測定精度が最も低くなります。
測温抵抗体 (RTD) 入力を用いて温度測定を行うには、次
の手順に従います。
1. 必要に応じて、
M を押し MEASURE モードに設定
します。
2. RTD を表示するのに
R を押してください。必要
に応じて、希望の測温抵抗体 (RTD) の型が現れるま
でこのキーを押し続けてください。
3.
X または X を押し 2 線式、3 線式、4 線式接続の
中から 1 つを選択します。
4. 図 11 に示すように測温抵抗体 (RTD) を入力端子に接
続します。
5. 必要に応じて
D を押し、°C と °F の間で温度単
位を切り替えてください。