® 725Ex Multifunction Process Calibrator ユーザーズ・マニュアル January 2005 Rev. 2, 5/09 (Japanese) © 2005, 2009 Fluke Corporation, All rights reserved. Specifications are subject to change without notice. All product names are trademarks of their respective companies.
保証および責任 Fluke の製品はすべて、通常の使用及びサービスの下で、材料および製造上の欠陥がないことを保証します。 保証期間は発送日か ら 3 年間です。 部品、製品の修理、またはサービスに関する保証期間は 90 日です。 この保証は、最初の購入者または Fluke 認定 再販者のエンドユーザー・カスタマーにのみに限られます。 さらに、ヒューズ、使い捨て電池、または、使用上の間違いがあった り、変更されたり、無視されたり、汚染されたり、事故若しくは異常な動作や取り扱いによって損傷したと Fluke が認めた製品は 保証の対象になりません。 Fluke は、ソフトウエアは実質的にその機能仕様通りに動作すること、また、本ソフトウエアは欠陥の ないメディアに記録されていることを 90 日間保証します。 しかし、Fluke は、本ソフトウエアに欠陥がないことまたは中断なく 動作することは保証しておりません。 Fluke 認定再販者は、新規品且つ未使用の製品に対しエンドユーザー・カスタマーにのみに本保証を行いますが、より大きな保証ま たは異なった保証を Fluke の代わりに行う権限は持っていません。 製品が F
目次 題目 ページ はじめに......................................................................................................................... Fluke への連絡先............................................................................................................ 標準付属部品.................................................................................................................. 安全に関する情報........................................................................................................... Ex 危険エリア .......
725Ex ユーザーズ・マニュアル ループ電源を用いた電流測定 ................................................................................... 電気パラメーターの測定 (下部画面) ......................................................................... 温度測定.................................................................................................................... 熱電対の使用方法................................................................................................. 測温抵抗体 (RTD) の使用方法...........................................................
目次 (続き) サービス・センターでの校正または修理 .................................................................... 交換部品 .................................................................................................................... アクセサリー.................................................................................................................. 仕様 ................................................................................................................................ DC 電圧測定 .................................
725Ex ユーザーズ・マニュアル iv
表目次 表 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 表題 ページ 供給および測定機能の要約 ............................................................................................ 記号 ................................................................................................................................ 入力/出力端子およびコネクター .................................................................................... キーの機能 ...................................................................................................................
725Ex ユーザーズ・マニュアル vi
図目次 図 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. 17. 図題 ページ 標準の機器 ..................................................................................................................... 入力/出力端子およびコネクター .................................................................................... キー ................................................................................................................................ 典型的な表示画面の要素 ...................................................................
725Ex ユーザーズ・マニュアル 18. 19. 20. 21. 22. 23. 圧力供給の接続.............................................................................................................. 熱電対伝送器の校正....................................................................................................... 圧力から電流 (P/I) 伝送器の校正 ................................................................................... 電流から圧力 (P/I) 伝送器の校正 ................................................................................... チャート・レコーダーの校正 ................
Multifunction Process Calibrator • はじめに W警告 校正器を使用する前に「安全に関する情報」をお読 みください。 Fluke 725Ex Multifunction Process Calibrator (多機能プロ セス校正器。以下 「本器」 と呼びます) は、バッテリー駆 動の携帯型機器で、電気パラメーターや物理パラメー ターの測定および供給を行います。電源供給および測定 機能については、表 1 を参照してください。 本器には、表 1 に示す機能の他に以下の特徴と機能があ ります。 • 分割画面表示 - 上部画面は電圧、電流、圧力の測定 にのみ使用します。下部画面は、電圧、電流、圧力、 測温抵抗体 (RTD)、熱電対、周波数、抵抗等の測定 と供給に使用します。 • 分割画面を用いて伝送器を校正します。 • 自動基準ジャンクション温度補正機能付き熱電対 (TC) 入/出力端子および内部等温ブロック。 • セットアップの保存と呼び出し。 手動ステップ可変ならびに自動ステップ可変および 連続可変 (ランプ) 。 Fluke への連絡先 フルークにご連絡いただく場合は、次
725Ex ユーザーズ・マニュアル 最新のマニュアルの補足を表示、印刷、あるいはダウン ロードするには、 http://us.fluke.com/usen/support/manuals をご利用くださ い。 表 1. 供給および測定機能の要約 機能 DC V DC mA 周波数 抵抗 熱電対 測温抵抗体 (RTD) 圧力 その他の機能 2 測定 供給 0 DC V~10 DC V 0~24 mA 1 CPM~10 kHz 15 Ω ~3200 Ω E、J、K、T、B、R、S、L、U、N、mV、XK、BP Ni120 Pt100 Ω (385) Pt100 Ω (3926) Pt100 Ω (3916) Pt200 Ω (385) Pt500 Ω (385) Pt1000 Ω (385) Fluke 700PEx シリーズ・モジュールは、 Fluke 700PEx シリーズ・モジュールは、 外部圧力源 (手動ポンプ) を使って、 10 in. H2O~3,000 psi 10 in.
Multifunction Process Calibrator 標準付属部品 標準付属部品 Ex 危険エリア 図 1 に本器の付属品を示します。本器に何らかの損傷や、 梱包内容に不足がある場合には、直ちに購入先までご連絡 ください。交換部品のご注文については、表 9「交換部 品」を参照してください。 このマニュアルで使用されている Ex 危険エリアは、可燃 性または爆発性のガスが存在する可能性により、危険であ るとされるエリアを意味します。これらのエリアは、 NFPA 70 Article 500 または CSA C22.
725Ex ユーザーズ・マニュアル ター (Isc) で識別されます。境界の Voc が 30 V、Isc が 100 mA を超えない一致条件が必要となります。 725Ex 校正器は、電源および電流源として利用できます。 各端子は、FLUKE 725Ex CCD に示されているように、 Voc および Isc の定格を備えています。端子を他の機器 に接続する場合は、他の機器の Voc および Isc 定格が、 校正器に接続されている端子の Voc および Isc の定格を 超えてはなりません。 電圧および電流の危険区域クラス・グループ分類表の一致 に加え、静電容量とインダクタンスも超えないことが必要 です。FLUKE 725Ex CCD には、本質安全な境界定格ま たは使用する特定の端子に対する 725Ex 校正器の定格 のいずれかを基に許可される最大静電容量 (Ca) および最 大インダクタンス (La) も示されています。例として、 FLUKE 725Ex CCD では、回路に接続した各ユニットの 静電容量 (Ci) と、回路のケーブルの静電容量が、最大許 容静電容量 (Ca) を超えてはならないこと
Multifunction Process Calibrator Ex 危険エリア W 警告 感電、怪我、本器への損傷、または爆発環境の発火を防ぐため、次の事項を厳守してください。 機器に対して指示されている安全な取り扱い方法をすべて厳守してください。 • 本器は、このユーザーズ・マニュアルおよび Fluke 725Ex CCD (概念制御図) に説明されている通りに使用して ください。これを怠ると、本器に施されている安全機能が動作しなくなる場合があります。 • 使用前に本器を点検してください。損傷しているような場合は、使用しないでください。 • テストリードの絶縁材に損傷がないか、金属部が露出していないか点検します。損傷したテストリードは交換 してください。 • プローブ使用時には、保護用ガードから前に指を出さないでください。 • 入力端子間、または端子と接地間に 30.0 V 以上の電圧を加えないでください。 • 入力端子に 30.
725Ex ユーザーズ・マニュアル • • • • • • • • • • • 回路に本器の mA および COM 端子を接続する前に、回路の電源を切ってください。回路へは、直列に接続し てください。 本器を修理する場合は、指定の交換部品をご使用ください。本器のケースを開けないでください。ケースを開 けると、Ex 承認が無効になります。 本器内に、水を入れないようにしてください。 ご使用の前に、既知の電圧を測定することにより、本器の動作を確認してください。 テスト・リードが電流端子につながれているときには、プローブを電源に決して触れないでください。 可燃性の粉塵があるところでは、絶対に本器を使用しないでください。 圧力モジュールを使用するときは、プロセス圧力ラインのバルブを閉じ、減圧した後に圧力モジュールの着脱 を行ってください。 本器の電源には 4 本の単三電池を本器のケースに正しく装着して使用してください。 他の測定または供給機能に切り替えるときには、テスト・リードをいったん取り外してから行ってください。 毒性または可燃性ガスの圧力を測定する場合は、漏れの危険性を最小限に抑えるよう注意してください。す
Multifunction Process Calibrator Ex 危険エリア baa01f.eps 図 1.
725Ex ユーザーズ・マニュアル 表 2.
Multifunction Process Calibrator Ex 危険エリア 次の場合には、本器の安全機能および保全性が妨害され る可能性があります。 安全規則 • ケースの外部損傷 • 本器の内部損傷 本器の使用に当たってユーザーが規定を遵守・適用し、 本器の不適切または不正な使用を避ける限り、安全規則 の条件に適合します。 • 負荷が高すぎる状態 • • 本器の不正な保管 本器の使用は、指定されているアプリケーション・パ ラメーターに制限されます。 • 運送中に受けた損傷 • 本器のカバーを開けないでください。 • 正しい保証が読めない場合 • • 機能エラーの発生 Ex 危険エリア内では、電池の取り外しや取り付けを 行わないでください。「Ex 危険エリア」を参照して ください。 • 使用制限の超過 • • 本器による測定を妨害する機能エラーの発生または 明らかな測定確度の低下 Ex 危険エリアには、予備の電池を入れないでくだ さい。「Ex 危険エリア」を参照してください。 • • ケースを開ける行為 安全規格に合格したタイプの電池のみ
725Ex ユーザーズ・マニュアル 認定情報 • P • ) 0344 LR110460 ( II 1 G EEx ia IIB 171 °C 1 KEMA 04ATEX1303 クラス I Div. 1 グループ B、C、D クラス I ゾーン 0 Aex/Ex ia IIB 171 °C 725Ex MULTIFUNCTION PROCESS CALIBRATOR 2004.1573226 • • Ta = -10 °C… +55 °C 米国ニューハンプシャー州 ロンドンデリー コ モンドライブ 1F Martel Electronics, Inc., による 製造 V mA ZERO LOOP 校正器各部の名称と働き MEAS SOURCE 入力および出力端子 V mA Hz TC RTD ˚C ˚F 2004.1573266 LR110460 STORE SETUP 図 2 に、本器の入力および出力端子を示します。表 3 で は、それらの使用方法について説明します。 Zone 0 AEx ia IIB 171 C I.S.
Multifunction Process Calibrator 校正器各部の名称と働き 表 3. 入力/出力端子およびコネクター 番号 名前 説明 A 圧力モジュール・ コネクター 校正器を圧力モジュールに接続します。 B 、C MEASURE V、 mA 端子 電圧および電流測定用、およびループ電源供給用端子です。 D TC 入力/出力 熱電対の測定またはそのシミュレーション用端子です。この端子には、中心間間隔が 7.9 mm (0.
725Ex ユーザーズ・マニュアル キー 図 3 に、本器のキー、表 4 にこれらのキーの使用方法を 示します。 MULTIFUNCTION CALIBRATOR 725Ex PROCESS 2 725Ex 3 4 MULTIFUNCTION PROCESS CALIBRATOR 20 6 19 18 V mA 7 V mA ZERO ZERO LOOP LOOP 17 MEAS SOURCE 1 V mA Hz ˚C ˚F RTD 2004.1573266 LR110460 STORE SETUP Zone 0 AEx ia IIB 171 C I.S.
Multifunction Process Calibrator 校正器各部の名称と働き 表 4.
725Ex ユーザーズ・マニュアル 表 4.
Multifunction Process Calibrator 校正器各部の名称と働き 画面 図 4 に、画面の要素を示します。 baa07f.eps 図 4.
725Ex ユーザーズ・マニュアル ご使用の前に 4. を押し DC 電圧供給を選択してください。 この項では本器の基本的操作をいくつか説明します。 5. Y および Z を押し変更する桁数字を選択してくだ さい。X を押し、出力として 1 V を選択してくだ さい。J を押し、しばらく保持して 1 V を 0 % の 電圧発生-電圧測定テストを行うには、次の手順に従い ます。 1. 図 5 に示すように、本器の電圧出力を電圧入力に接 続してください。 2. O を押して本器の電源を入れてください。さらに、 l を押し DC 電圧を選択してください (上部画面)。 3. 必要に応じて、M を押し SOURCE モードに設定 します (下部画面)。本器は DC 電圧を測定しており、 実際の測定値が上部画面に表示されます。 値として入力します。 6. X を押し出力を 5 V に上げてください。G を押 ししばらく保持して 5 V を 100 % の値として入力し ます。 7.
Multifunction Process Calibrator シャット・ダウン・モード 725Ex V mA LOOP MEAS MULTIFUNC TION PROCESS CALIB RATO ZERO V mA Hz SOURCE TC STORE SETUP R RTD ˚C ˚F 2004.157326 LR110460 6 Zone 0 AEx I.S. Class I Div ia IIB 171 C 1, Groups B,C,D 100% RECALL 25% 25% 0% aly39f.eps 図 5.
725Ex ユーザーズ・マニュアル コントラストの調整 コントラストを調整するには、次の手順に従います。 1. 図 6 のように「コントラストの調整」が表示される まで C および O を押します。 2. X を押すと、コントラストが下がります。 3. W を押すと、コントラストが上がります。 4. S を押して、コントラストの設定を保存します。 725Ex MULTIFUNCTION PROCESS CALIBRATOR 1 V mA ZERO LOOP 2 MEAS SOURCE V mA TC Hz RTD °C °F 2004.1573266 LR110460 STORE SETUP RECALL Zone 0 AEx ia IIB 171 C I.S. Class I Div 1, Groups B,C,D 100% 25% 25% 4 0% 3 sh06f.eps 図 6.
Multifunction Process Calibrator 測定モードの使用方法 測定モードの使用方法 電気パラメーターの測定 (上部画面) 伝送器の電流出力または電圧出力の測定、あるいは圧力 計器の出力の測定には、上部画面を用い、以下の手順に 従ってください。 1. l を押し、電圧または電流を選択してください。 LOOP をオンにしないでください。 2. 図 7 に示すようにリードを接続してください。 ループ電源を用いた電流測定 ループ電源機能は、電流測定回路と直列になった 12 V 電 源を起動し、伝送器が工場の配線から取り外されている ときにもその伝送器をテストすることができます。ルー プ電源を用いて電流を測定するには、次の手順に従い ます。 1. 図 8 に示すように校正器を伝送器の電流ループ端子 に接続してください。 2. 校正器を電流測定モードにしておいて l を押して ください。LOOP が表示され、内部 12 V ループ電源 がオンになります。 baa42f.eps 図 7.
725Ex ユーザーズ・マニュアル baa18f.eps 図 8.
Multifunction Process Calibrator 測定モードの使用方法 電気パラメーターの測定 (下部画面) 下部画面を用いて電気パラメーターを測定するには、次 の手順に従います。 1. 図 9 に示すように校正器を接続してください。 2. 必要に応じて、M を押し MEASURE モードに設定 します (下部画面)。 3. 725Ex MULTIFUNCTION PROCESS CALIBRATOR DC 電圧または電流の測定には V を、周波数また は抵抗の測定には V をそれぞれ押してください。 V mA ZERO LOOP MEAS SOURCE V mA TC Hz RTD ˚C ˚F 2004.1573266 LR110460 STORE SETUP RECALL Zone 0 AEx ia IIB 171 C I.S. Class I Div 1, Groups B,C,D 100% 25% 25% 0% aly43f.eps 図 9.
725Ex ユーザーズ・マニュアル W注意 温度測定 熱電対の使用方法 校正器は、E、N、J、K、T、B、R、S、L、XK、BP、U を含む 12 の標準熱電対をサポートします。表 5 にこれ らの熱電対の測定温度範囲と特性が一覧表示されてい ます。 熱電対の一方のピンは他方より幅広です。本器また は テス トしている機器への損傷を避けるため、間 違 った 極性に対してミニプラグを接続しようとし ないでください。 注記 本器と熱電対のプラグの温度が異なっている場 合は、ミニプラグを TC 入力/出力端子に挿入し た後、コネクターの温度が安定化するまで 1 分 またはそれ以上待機してください。 熱電対を用いて温度測定を行うには、次の手順に従い ます。 1. 熱電対のリード線を適切な TC ミニプラグに取りつけ、 図 10 に示すように TC 入出力端子に接続してくだ さい。 2. 必要に応じて、M を押し MEASURE モードに設定 します。 3.
Multifunction Process Calibrator 測定モードの使用方法 表 5.
725Ex ユーザーズ・マニュアル baa12f.eps 図 10.
Multifunction Process Calibrator 測定モードの使用方法 測温抵抗体 (RTD) の使用方法 本器では、表 6 に示す測温抵抗体 (RTD) の使用が可能 です。測温抵抗体 (RTD) の特性は、「氷点」 と呼ばれたり R0 で表される 0 °C (32 °F) における抵抗値です。最も一 般的な R0 は 100 Ω です。本器では、2 線式、3 線式、4 線式接続のいずれの測温抵抗体 (RTD) 測定入力も処理で きます。4 線式構成は測定精度が最も高く、2 線式構成は 測定精度が最も低くなります。 測温抵抗体 (RTD) 入力を用いて温度測定を行うには、次 の手順に従います。 1. 必要に応じて、M を押し MEASURE モードに設定 します。 2. RTD を表示するのに R を押してください。必要 に応じて、希望の測温抵抗体 (RTD) の型が現れるま でこのキーを押し続けてください。 3. X または X を押し 2 線式、3 線式、4 線式接続の 中から 1 つを選択します。 4.
725Ex ユーザーズ・マニュアル 表 6. 利用可能な RTD の型 RTD の型式 氷点 (R0) 材料 α 測定温度範囲 (°C) Pt100 (3926) 100 Ω 白金 0.003926 Ω/°C -200~630 Pt100 (385) 100 Ω 白金 0.00385 Ω/°C -200~800 Ni120 (672) 120 Ω ニッケル 0.00672 Ω/°C -80~260 Pt200 (385) 200 Ω 白金 0.00385 Ω/°C -200~630 Pt500 (385) 500 Ω 白金 0.00385 Ω/°C -200~630 Pt1000 (385) 1000 Ω 白金 0.00385 Ω/°C -200~630 Pt100 (3916) 100 Ω 白金 0.003916 Ω/°C -200~630 IEC の標準測温抵抗体 (RTD) および米国の工業アプリケーションで最も一般的に使用されている RTD は Pt100 (385)、 α = 0.
Multifunction Process Calibrator 測定モードの使用方法 baa15f.eps 図 11.
725Ex ユーザーズ・マニュアル 圧力の測定 フルークでは種々の測定範囲をもつ多くの種類の圧力モ ジュールが用意されています。このマニュアルの終り近く にある 「アクセサリー」 の項を参照してください。圧力モ ジュールを使用する前に、添付されている説明書を必ずお 読みください。各モジュールで、使用法、メディア、確度 等の相違があります。 図 12 にゲージ圧力モジュールと差圧モジュールを示し ます。差圧モジュールは、低圧側を大気に開放することに より、ゲージ・モードとして作動させることもできます。 圧力を測定するには、測定しようとするプロセス圧力に 合った圧力モジュールを取り付けます。 baa11f.eps 以下の手順に従って圧力の測定を行ってください。 図 12.
Multifunction Process Calibrator 測定モードの使用方法 • 1. 2. 3.
725Ex ユーザーズ・マニュアル baa37f.eps 図 13.
Multifunction Process Calibrator 供給モードの使用法 供給モードの使用法 本器を SOURCE モードにすると、プロセス機器のテス トや校正を行うための校正信号を生成します。また、電 圧、電流、周波数、抵抗の供給、測温抵抗体 (RTD) およ び熱電対温度センサーの電気出力のシミュレーション、 さらに外部供給のガス圧力を測定し、校正した圧力供給 の生成等を行います。 4~20 mA の供給 電流供給モードを選択するには、次の手順に従います。 2. 必要に応じて、M を押し、SOURCE モードにして ください。 3. mA および SIM の両方が表示されるまで V を繰 り返し押してください。 4. X および X キーを押して必要な電流を入力してく ださい。 他の電気的パラメーターの供給 ボルト、抵抗、および周波数を供給することもでき、こ れらは下部画面に表示されます。 テスト・リードを mA の端子 (本器の左端) に接続し てください。 電気的パラメーター供給機能を選択するには、以下の手 順に従ってください。 2.
725Ex ユーザーズ・マニュアル 725Ex MULTIFUNCTION PROCESS CALIBRATOR V mA ZERO LOOP MEAS SOURCE V mA TC Hz RTD ˚C ˚F 2004.1573266 LR110460 STORE SETUP RECALL Zone 0 AEx ia IIB 171 C I.S. Class I Div 1, Groups B,C,D 100% 25% 25% 0% baa17f.eps 図 14.
Multifunction Process Calibrator 供給モードの使用法 30V 24mA MAX ALL TERMINALS SOURCE / MEASURE + mA + mA MEASURE V 3W TC V mA Hz RTD LOOP COM COM mA4W 30V 24mA MAX ALL TERMINALS SOURCE / MEASURE mA+ 3W MEASURE V TC V mA Hz RTD LOOP COM COM mA4W baa16f.eps 図 15.
725Ex ユーザーズ・マニュアル 熱電対のシミュレーション 測温抵抗体 (RTD) のシミュレーション 本器の TC 入出力端子と被試験計器とを、熱電対ワイヤー および適切な熱電対ミニ・コネクター (中心間間隔が 7.9 mm (0.312 in) の極性のある熱電対ミニプラグ) を用い て接続してください。 図 17 に示すように、本器と被試験計器とを接続してくだ さい。測温抵抗体 (RTD) のシミュレーションは、次の手 順に従います。 1. 必要に応じて、M を押し、SOURCE モードにして ください。 2.
Multifunction Process Calibrator 供給モードの使用法 MULTIFUNCTION CALIBRATOR 725Ex PROCESS TEST DC PWR – ++ V mA ZERO LOOP + MEAS SOURCE V mA TC – Hz RTD ˚C ˚F 2004.1573266 LR110460 STORE SETUP Zone 0 AEx ia IIB 171 C I.S. Class I Div 1, Groups B,C,D 100% 25% RECALL 25% 0% TC baa20f.eps 図 16.
725Ex ユーザーズ・マニュアル baa40f.eps 図 17.
Multifunction Process Calibrator 供給モードの使用法 W注意 圧力供給モード 本器は、ポンプまたはその他の圧力源によって供給される 圧力を監視するために使用できます。SOURCE フィール ドに圧力が表示されます。図 18 に、ポンプをフルーク圧 力モジュールへ接続する方法を示します。この際当ポンプ は校正された圧力源になります。 測定をしようとするプロセス圧力に合った圧力モジュール を取り付けます。 • • 圧力を発生させるには、次の手順に従います。 W警告 • • 加圧システムの圧縮媒体が噴出するのを避け るため、圧力モジュールを圧力管コネクター に取り付ける前に、隔離弁を閉じてから圧力 をゆっくりと解放してください。 Fluke 700PEx シリーズ圧力モジュールのみ を使用してください。 • 圧力モジュールが機械的に損傷しないよう、圧力 モジュールの取り付け具の間、またはモジュール 本体と取り付け具の間に 13.
725Ex ユーザーズ・マニュアル 1. 図 18 に示すように、圧力モジュールを校正器に接続 してください。圧力モジュールのネジは ¼ NPT 標準 パイプに合うようになっています。必要に応じて、付 属の ¼ NPT - ¼ ISO アダプターを用いてください。 2. U (下部画面) を押します。本器は取り付けられた 圧力モジュールを自動的に検知し、それに合った測定 レンジを設定します。 3. 圧力モジュールの説明書に従って圧力モジュールのゼ ロ設定をしてください。モジュールの種類によりゼロ 設定の手順は異なっています。 4. 圧力源を用いて圧力ラインの圧力を、画面に表示され た希望の値まで加圧してください。 必要に応じて U を適当に押しつづけ、圧力表示 単 位 を psi 、 mmHg 、 inHg 、 cmH2O@4 °C 、 cmH2O@20 °C 、 inH2O@4 °C 、 inH2O@20 °C 、 2 inH2O@60 °F、mbar、bar、kg/cm 、または kPa に変 更してください。 baa19f.eps 図 18.
Multifunction Process Calibrator 出力パラメーターの 0 % および 100 % の設定 出力パラメーターの 0 % および 100 % の 設定 本器は、電流出力として、0 % は 4 mA に、そして 100 % は 20 mA に対応していると仮定します。他の出力パラ メーターに対しては、ステップおよびランプ機能を使用す る前に、あらかじめ 0 % および 100 % に対する点を設 定する必要があります。次の手順に従います。 1. 2. 必要に応じて、M を押し、SOURCE モードにして ください。 必要な供給機能を選択し、矢印キーを用いて値を入力 してください。ここで示す例は、供給として 100 °C および 300 °C の値を用いた温度供給です。 3. 100 °C を入力し、J を押し保持してその値を保存 します。 4.
725Ex ユーザーズ・マニュアル 出力の自動連続可変 設定の保存と呼び出し 自動連続可変を用いると、本器から伝送器へ連続して変 化する信号を与えることが可能です。これにより、本器を 手で支えておく必要がなくなり、ユーザーは、伝送器の応 答テストに専念できます。 L を押すと、本器は連続的に 0 % - 100 % - 0 % の ランプを繰り返します。ランプの波形は 3 種類あり、自 由に選択することができます。 E P N • • • 0 % - 100 % - 0 % 40 秒の滑らかなランプ 0 % - 100 % - 0 % 15 秒の滑らかなランプ 0 % - 100 % - 0 % 25 % 刻みの階段的ランプで、 各ステップごとに 5 秒間留まります。各ステップ値 を表 7 に記載。 最高 8 つの設定を不揮発性メモリに保存し、後で呼び 出すことができます。電池の電圧低下や電池の交換により、 保存されている設定が失われることはありません。次の手 順に従います。 1. 本器の設定が完了したら S を押してください。画 面にメモリー・ロケーションが現れます。 2.
Multifunction Process Calibrator 伝送器の校正 伝送器の校正 伝送器を校正するには、測定モード (上部画面) および供 給モード (下部画面) を用います。この項では、圧力伝送 器を除きすべての伝送器に有効な項目に関して説明します。 以下の例では、温度伝送器の校正法を示します。 図 19 に示すように、被試験計器に本器を接続してくだ さい。以下の手順に従って、伝送器を校正してください。 1. l を押して電流 (上部画面) を選択します。必要に 応じて、l を再度押し、ループ電源をオンにして ください。 2. 4. X および W キーを押してゼロおよびスパンのパラ メーターを設定します。J および G を押し保持 して、これらのパラメーターを入力してください。パ ラメーター設定に関する詳細は、前述の 「0 % および 100 % の設定」 を参照してください。 5. Y または Z を押して、該当する位置を選択してくだ さい。 6.
725Ex ユーザーズ・マニュアル 725Ex MULTIFUNCTION PROCESS CALIBRATOR V mA ZERO LOOP MEAS SOURCE V mA TC Hz RTD ˚C ˚F 2004.1573266 LR110460 STORE SETUP RECALL Zone 0 AEx ia IIB 171 C I.S. Class I Div 1, Groups B,C,D TEST DC PWR – ++ – 100% 25% 25% 0% + – baa44f.eps 図 19.
Multifunction Process Calibrator 圧力伝送器の校正 圧力伝送器の校正 次に、圧力伝送器を校正する例を示します。 図 20 に示すように、被試験計器に本器を接続し、次の手 順に従います。 1. l を押して電流 (上部画面) を選択します。必要に 応じて、l を再度押し、ループ電源をオンにして ください。 2. U (下部画面) を押します。 3. 必要に応じて、M を押し、SOURCE モードにして ください。 4. 圧力モジュールのゼロ設定をしてください。 5.
725Ex ユーザーズ・マニュアル S I G N A L + 725Ex MULTIFUNCTION PROCESS CALIBRATOR V mA – T E S T ZERO LOOP MEAS SOURCE V mA TC Hz RTD ˚C ˚F 2004.1573266 LR110460 STORE SETUP RECALL Zone 0 AEx ia IIB 171 C I.S. Class I Div 1, Groups B,C,D 100% 25% 25% 0% baa34f.eps 図 20.
Multifunction Process Calibrator I/P 装置の校正 I/P 装置の校正 次のテストにより、圧力を制御する装置を校正することが できます。次の手順に従います。 1. 図 21 に示すように、被試験計器にテスト・リードを 接続してください。接続は、電流-圧力伝送器をシ ミュレートし、対応する出力圧力を測定します。 2. A (上部画面) を押してください。 電流を供給するため V (下部画面) を押してくだ 3. さい。 4. 5.
725Ex ユーザーズ・マニュアル S I G N A L + T E S T MULTIFUNCTION 725Ex PROCESS CALIBRATOR V mA – ZERO LOOP MEAS SOURCE V mA TC Hz RTD ˚C ˚F 2004.1573266 LR110460 STORE SETUP RECALL Zone 0 AEx ia IIB 171 C I.S. Class I Div 1, Groups B,C,D 100% 25% 25% 0% baa28f.eps 図 21.
Multifunction Process Calibrator スイッチ・テスト 注記 正確な読み取りを得るため、デバイスにゆっく りと圧力をかけてください。数回テストを実行 し、反復性を確認します。 スイッチ・テスト スイッチ・テストを実行するには、次の手順に従います。 注記 この例では、通常に閉じているスイッチを使用 しています。開放スイッチでも手順は同じです が、表示画面には、 CLOSE の代わりに OPEN と表示されます。 1. 圧力スイッチ端子を使って mA および COM 端子を 接続し、校正器から圧力スイッチにポンプを接続し ます。端子の極性は関係ありません。 2. ポンプの排気口が開いていることを確認し、必要な らば校正器のゼロ調整を実行します。校正器のゼロ 調整を実行した後で、排気口を閉じます。 3. 上部画面の A ボタンを秒間押し続け、スイッチ・ テスト・モードに切り替えます。上部メイン表示画面 に、かかっている圧力が示されます。また、圧力読 み取りの右に CLOSE という文字が表示され、閉じ ている接触であることを示します。 4.
725Ex ユーザーズ・マニュアル 出力装置のテスト アクチュエーター、記録装置、表示装置のテストおよび 校正には供給機能を用い、以下の手順に従ってください。 次の手順に従います。 1. 図 22 に示すように、被試験計器にテスト・リードを 接続してください。 2. 電流または DC 電圧には V を、また、周波数ま たは抵抗 (下部画面) には V を押してください。 3. 必要に応じて、M を押し、SOURCE モードにして ください。 725Ex MULTIFUNCTION PROCESS CALIBRATOR V mA ZERO LOOP MEAS SOURCE V mA TC Hz RTD ˚C ˚F 2004.1573266 LR110460 STORE SETUP Zone 0 AEx ia IIB 171 C I.S. Class I Div 1, Groups B,C,D RECALL 100% 25% 25% 0% baa25f.eps 図 22.
Multifunction Process Calibrator 電池の交換 電池の交換 W警告 • • 感電や怪我につながる可能性のある誤った読み を避けるために、表示画面に M シンボルが 現われたら、直ちに電池を交換してください。 バッテリー・ドアを開ける前に、Ex 危険エリア の外に本器を出してください。「Ex 危険エリ ア」を参照してください。 図 23 に、電池の交換方法を示します。 baa38f.eps 図 23.
725Ex ユーザーズ・マニュアル 承認されている電池 表 8. 承認されている電池 電池の製造元 型 (全電池はアルカリ、単三、1.
Multifunction Process Calibrator 保守 サービス・センターでの校正または修理 校正、修理、またはサービスは、認定されたサービス員 が行うことになっています。本器が正常に動作しないと きには、まず電池をチェックし、必要であれば交換して ください。 本器が本書に記載のある手順に従って使用されているこ とを確認してください。故障している場合には、その問 題点の説明を添付し、本器を返送してください。圧力モ ジュールは、それ自体が故障していないかぎり、本器と 共に返送する必要はありません。返送の際には、本器を しっかりと梱包してください。ご購入時の出荷用梱包材 があればそれをご利用ください。送料および保険料を前 支払いの上、最寄りのサービス・センターにお送りくだ さい。返送中の損害に関しては 弊社では責任を負いかね ますので、ご了承ください。 本器は、固定料金にて修理し、返送いたします。本器ま たは圧力モジュールが保証規約で保証されていない場合 の修理費用について認定されたサービス・センターにお 問い合わせください。 認定サービス・センターまたは交換部品のご注文に関して は、このマ
725Ex ユーザーズ・マニュアル 表 9.
Multifunction Process Calibrator アクセサリー アクセサリー 外部 Fluke 圧力モジュールの互換性 次のアクセサリーおよび価格についての詳細は、フルー クの販売代理店にお問い合わせ下さい。圧力モジュール およびフルークの機種番号 (表 10 を参照) を次に示し ます 。(差圧型機種は、ゲージ・モードでも動作します。) ここに記載されていない新機種の圧力モジュールについ ては、フルークの販売代理店にお問い合わせ下さい。 • 700HTP 0~10,000 PSI ポンプ • 700PTP -11.6~600 PSI ポンプ • 700TC1 および 700TC2 熱電対ミニプラグ・キット 不 適 切 な ユ ニ ッ ト が 選 択 さ れ る と 、 700PEx 圧 力 モ ジュールの出力により、725Ex の 5 桁表示画面に過負荷 を引き起こしたり、読み取ることができないような低い 値を表示することがあります。この場合、表 10 のよう に表示画面に OL が表示されます。 表 10.
725Ex ユーザーズ・マニュアル 表 11.
Multifunction Process Calibrator 仕様 DC 電圧供給 仕様 特に明記しない限り、すべての仕様は +18 ℃~+28 ℃ の 温度域に対応しています。すべての仕様は 5 分間の ウォームアップを想定しています。 DC 電圧測定 レンジ 分解能 確度 (読みの % + カウント) 30 V (上部画面) 0.001 V 0.02 % + 2 10 V (下部画面) 0.001 V 0.02 % + 2 90 mV 0.01 mV レンジ 100 mV 0.01 mV 0.02 % + 2 10 V 0.001 V 0.02 % + 2 温度係数 (-10 °C~18 °C、+28 °C~55 °C の温度範 囲):±°C につきレンジの 0.005 % 最大負荷: 1 mA ミリボルト測定および供給* レンジ 0.02 % + 2 温度係数 (-10 °C~18 °C、+28 °C~55 °C の温度範囲): ±°C につきレンジの 0.
725Ex ユーザーズ・マニュアル DC mA 測定および供給 レンジ 分解能 24 mA 0.001 mA 抵抗供給 確度 (読みの % + カウント) 0.02 % + 2 温度係数 (-10 °C~18 °C、+28 °C~55 °C の温度範囲): ±°C につきレンジの 0.005 % 駆動能力: 250 Ω 20 mA で 抵抗測定 0~400 Ω 4 線式 0.1 測定器からの測定電流 15~400 Ω 0.15~0.5 mA 0.15 15~400 Ω 0.5~2 mA 0.1 400~1.5 kΩ 0.05~0.8 mA 0.5 1.5~3.2 kΩ 0.05~0.4 mA 1 分解能 2 および 3 線式 0.15 400~1.5 kΩ 0.5 1.0 1.5~3.2 kΩ 1 1.5 温度係数 (-10 °C~18 °C、+28 °C~55 °C の温度範囲): ±°C につきレンジの 0.005 % 励起電流: 0.
Multifunction Process Calibrator 仕様 周波数供給 レンジ 測定および供給 分解能 確度 (出力周波数の %) 2.0~1000.0 CPM 0.1 CPM 1~1000 Hz 1 Hz 1.0~10.0 kHz 0.1 kHz 波形: 5 V p-p 正弦波、-0.1 V オフセット ± 0.05 % ± 0.05 % ± 0.25 % 温度熱電対 型 J K T E R S レンジ -200~0 °C 0~1200 °C -200~0 °C 0~1370 °C -200~0 °C 0~400 °C -200~0 °C 0~950 °C -20~0 °C 0~500 °C 500~1750 °C -20~0 °C 0~500 °C 500~1750 °C 型 B L U N 測定および供給 確度 1.0 °C 0.7 °C 1.2 °C 0.8 °C 1.2 °C 0.8 °C 0.9 °C 0.7 °C 2.5 °C 1.8 °C 1.4 °C 2.5 °C 1.8 °C 1.
725Ex ユーザーズ・マニュアル RTD 励起電流 (シミュレーション) RTD の型によって許容される励起電流 Ni 120 0.15~3.0 mA Pt 100-385 0.15~3.0 mA Pt 100-3926 0.15~3.0 mA Pt 100-3916 0.15~3.0 mA Pt 200-385 0.05~0.80 mA Pt 500-385 0.05~0.80 mA Pt 1000-385 0.05~0.40 mA 温度、RTD レンジおよび確度 確度 レンジ °C 4 線式の測定 °C 2 および 3 線式の測定 °C * Ni120 -80~260 0.2 0.3 Pt100-385 - 200~800 0.33 0.5 Pt100-3926 -200~630 0.3 0.5 Pt100-3916 -200~630 0.3 0.5 Pt200-385 -200~250 0.2 0.3 250~630 0.8 1.6 Pt500-385 -200~500 0.3 0.6 500~630 0.4 0.9 Pt1000-385 -200~100 0.2 0.4 100~630 0.
Multifunction Process Calibrator 仕様 圧力測定 レンジ 圧力モジュールに より決定 分解能 5桁 確度 圧力モジュールに より決定 単位 psi、inH2O@4 °C、inH2O@20 °C、inH2O@60 °F、kPa、 cmH2O@4 °C、cmH2O@20 °C、bar、mbar、kg/cm2、 mmHg、inHg 一般仕様 動作温度域 保管温度域 動作高度 汚染度 相対湿度 (% RH、結露なし) 振動 製品の適合マーク -10 °C~55 °C - 20 °C~71 °C 平均海面より 3000 m 2 90 % (10~30 °C) 75 % (30~40 °C) 45 % (40~50 °C) 35 % (50~55 °C) < 10 °C では制御不能 ランダム、2 g、5 Hz~500 Hz P 0344 ) ( II 1 G EEx ia IIB 171 °C KEMA 04ATEX1303 クラス I Div.
725Ex ユーザーズ・マニュアル 危険区域クラス・グループ分類表 危険区域クラス・グループ分類表については、Ex 危険エリアで使用するための Fluke 725Ex CCD 制御概念図を参照のこと。 60