User's Manual
Pressure Calibrator
保守
21
3. Sを押して、圧力のスイッチ・モードに入ります。
本器のディスプレイには、mA 測定値の代わりに
CLOSE という文字が表示されます。
4. スイッチが開くまで、ポンプを使ってゆっくりと圧
力をかけます。
注記
スイッチ・テスト・モードでは、圧力入力の変化
が見やすくなるようにディスプレイの更新率が
上がります。拡張サンプル・レートを使用してい
る場合でも、テストしているデバイスへの圧力
適用は、ゆっくりと行ってください。これによ
り、正確な読み取り値が得られます。
5. スイッチが開くと OPEN という文字が表示されます。
圧力スイッチが閉じるまで、ポンプの空気をゆっく
りと開放します。ディスプレイに RCL という文字が
表示されます。
6.
Sを押して、スイッチが開いたときの圧力値、ス
イッチが閉じているときの圧力値、デッドバンドの
場合の圧力値を読み取ります。
7.
Sを 3 秒間押して、スイッチのテストを終了す
るか、
c
を押して、スイッチのテストを再実行し
ます。
保守
XW 警告
感電や怪我、突然の圧力解放を避けるため、作
業前に 「安全に関する情報」 を再度参照して下
さい。
このマニュアルに記載されていない保守に関しては、
Fluke のサービス・センターにお問い合わせください。
「Fluke への連絡先」を参照してください。
問題がある場合には
• EX 危険エリアの外に本器を出した後に、電池、テス
ト・リード、圧力モジュール、圧力管を確認します。
指示に従って、交換および接続を正しく行います。
• このマニュアルおよび接続図を見直し、本器が正し
く使用されていることを確認します。
修理が必要な場合には、弊社サービス・センターにご連絡
ください。キャリブレーターが保証期間中の場合には保
証条件をご覧ください。保証期限が切れている場合には、
キャリブレーターを定額料金にて修理し、返送いたし
ます。