Owner's manual
リアパネル
電源スイッチ — アンプをON/OFFします。 電源をONにした時に最初
の
秒間はSTANDBY {M}スイッチを下の状態にすることにより、アン
プ・チューブの寿命を延ばすことができます。
STANDBY(スタンバイ)— スタンバイ状態では、アンプの出力は行
わずにチューブのフィラメントのみに電源が供給され、チューブが温ま
った状態に保つことができます。*
Tip: 短時間の休憩時には、アンプを
OFFにせずにSTANDBYを使用することにより、再開時にチューブが温
まるまでの待ち時間を削減でき、またチューブの寿命を延ばすことが
できます。
電源ケーブル用ソケット — 付属の電源ケーブルを、アンプのリア
パネルに記載された電圧と周波数の規定に一致した、アースされ正し
く内部結線されたコンセントに接続します。
ヒューズ — アンプを電気的な障害から保護します。ヒューズを交換す
る場合は、必ずアンプのリアパネルに記載されたタイプと規定に一致
したヒューズをご使用ください。
SEND LEVEL(センド・レベル)— SEND {Q}端子の出力レベルを調
節します。使用する外部エフェクト機の入力感度に合わせて設定してく
ださい。
SEND / RETURN(センド/リターン)— エフェクト・ループ用の端
子です。
SENDをエフェクト機の入力に、RETURNをエフェクト機の出力
から接続してください。
TIP: ループにエフェクトを接続しない場合、フ
ットスイッチの
FXボタンをボリューム・ブーストとして使用できます。こ
の場合は、
SENDとRETURNをギター用ケーブルで接続し、SEND LEVEL
{P}
とRETURN LEVEL {R}でボリューム・ブーストの量を調節します。
RETURN LEVEL(リターン・レベル)— RETURN {Q}端子の入力レベ
ルを調節します。この信号はパワーアンプに供給されます。エフェクト
の
ON/OFF時に音量のばらつきが生じない様に設定するか、フットス
イッチでボリューム設定を切り替えたい場合はその音量をここで調節
してください。
(プリアンプ・アウト)— 録音機器やサウンド・シス
テムに接続するための、ラインレベルのアンバランス・プリアンプ(
コ
ンボ・アンプでは、リバーブの信号を含む)出力です。
NOTE: この端子
から二台目の
Super-SonicアンプのPOWER AMP IN端子に接続すること
により、一台目から両方のアンプのサウンドを同時にコントロールでき
るダブル・アンプ構成を構築できます。
(パワーアンプ・イン)— パワーアンプへのダイレク
ト・インプットです。この端子にプラグを挿入すると、プリアンプ回路
は自動的に結線が外されます。二台目の
Super-Sonicをエキステンショ
ン用のパワーアンプとして使用する際に便利です。他のアンプのプリア
ンプ出力から接続してください。
(フットスイッチ)— 付属のボタン・フットスイッチを
接続することにより、次の機能をスイッチングできます:アンプ・ヴォ
イシング
{C}、チャンネル選択 {E}、エフェクト・ループ・バイパス。フ
ットスイッチが接続されている場合、該当するフロントパネルのボタン
{C
& E} は無効となります。
メイン・スピーカー/エキステンション・スピーカー
Super-SonicアンプリファイアーをONにする場合は、必ず
MAIN SPKR端子にスピーカーが接続されていなければなりま
せん。スピーカーが接続されていない場合は、アンプが破損
する可能性があります。スピーカーの接続やインピーダンス設定を変
更する作業は、必ずアンプを
OFFにした上で行ってください。
• (112コンボ・アンプ) — 通常の使用時には、内部スピーカーをMAIN
SPKR
端子に接続した状態でご使用ください。EXT SPKR端子にΩの
エキステンション・スピーカーを接続すると、
Super-Sonicは自動的に
Ωの負荷に対応する様に切り替わります。
MAIN EXT インピーダンス
SPKR SPKR 自動設定
Ω + なし = Ω
Ω + Ω = Ω
• (ヘッド・アンプ) — スピーカー・エンクロージャーを接続し、次の表
に従い
IMPEDANCE SELECTOR {W} を設定してください。
MAIN EXT インピーダンス
SPKR SPKR 設定
Ω + なし = Ω
Ω + Ω = Ω
Ω + なし = Ω
Ω + Ω = Ω
Ω + なし = Ω
(インピーダンス・セレクター)—(ヘッド・
アンプ)
使用するスピーカー構成の合計インピーダンス負荷を上記の
表で確認し、該当する設定にしてください。
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