Datasheet

改訂日: 2018/08/23 改訂版: 1
Ultrasolve
一般情報 健康危険有害性についての追加情報は、項目11を参照。 記載されている症状の重症度は濃度
および暴露の長さに依存して変化する。
吸入 単回暴露は次の悪影響を引き起こすおそれがある: 頭痛。 吐き気、嘔吐。 中枢神経系の抑
制。 眠気、仮性めまい、見当識障害、真性めまい。 麻薬作用。
経口摂取 この製品の物理的な性質により、経口摂取が発生する可能性は低い。 吸入すると、吸引性呼
吸器有害性。 経口摂取または嘔吐した後に肺に侵入すると化学性肺炎を引き起こすおそれが
ある。
皮膚接触 発赤。 皮膚を刺激する。
眼接触 眼を刺激する。
必要に応じた速やかな治療と必要とされる特別な治療の指示
医師に対する特別な注意事項 症候に基づいた処置を行うこと。
5:火災時の措置
消火剤
適切な消火剤 製品は可燃性/引火性である。 耐アルコール泡消火剤、二酸化炭素、粉末消火剤または水霧で
消火すること。 周辺火災に適した消火剤を使用すること。
使ってはならない消火剤 火災を広げるので棒状水を消火剤として使用しないこと。
化学品から生じる特定の危険有害性
特有の危険有害性 過剰な圧力増大が生じるので、容器は加熱すると激しく破裂または爆発することがある。 破
裂したエアゾール容器が火災現場から高速で飛び出してくるおそれがある。 エアゾール缶が
破裂した場合、加圧された内容物と噴霧剤が急速に漏出するので注意しなければならない。
蒸気は空気との爆発性混合物を形成するおそれがある。
有害燃焼副産物 熱分解または燃焼した製品は次の物質を含むおそれがある: 有害なガスまたは蒸気。
消火を行う者の保護
消火活動中の保護措置 火災ガスまたは蒸気の吸入を避けること。 区域から避難すること。 ガス、蒸気、フュームお
よび煙の吸入を避けるために常に風上から作業すること。 閉鎖空間に立ち入る前に換気する
こと。 水スプレーを使用して熱にさらされた容器を冷却すると共にリスクを伴わずに対処可
能ならそれらの容器を火災区域から移動させること。 炎にさらされた容器は消火後も十分な
時間冷却し続けること。 漏洩物または流出物に点火していない場合には、水スプレーを使用
して蒸気を分散させることにより漏洩を止めている者を保護すること。 水生環境への放出を
防止すること。 封じ込めにより流去水を管理して下水道および水路に流入させないようにす
ること。 水質汚染のリスクが生じた場合には、管轄官庁に通報すること。
消火を行う者を保護するため
の特別な保護具
陽圧自給式呼吸器(SCBA)および適切な保護衣を着用すること。 消防士の衣類は化学物質
に対して基本レベルの保護を提供する。
6:漏出時の措置
人体に対する注意事項、保護具及び緊急時措置
人体に対する注意事項 適切に訓練されていない場合または何らかの人的リスクを伴う場合にはいかなる活動も行っ
てはならない。 不要な人員および保護されていない人員を抽出物から遠ざけること。 この安
全データシートの項目8に記載の防護衣を着用すること。 この安全データシートに記載され
ている安全取扱いに関する注意事項に従うこと。 流出物の取扱い後は十分洗うこと。 緊急時
の汚染除去および廃棄の手順および訓練が適切であることを確認すること。 流出した物質に
触れたりその中に踏み込んだりしないこと。 区域から避難すること。 爆発のリスク。 適切
に換気すること。 流出の近くでは喫煙、火花またはその他の着火源は厳禁。 直ちに汚染され
た全ての衣類を脱ぐこと。
環境に対する注意事項
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