Datasheet
改訂日: 2018/08/22 改訂版: 1
Surface Mount Adhesive
消火活動中の保護措置 火災ガスまたは蒸気の吸入を避けること。 区域から避難すること。 水スプレーを使用して熱
にさらされた容器を冷却すると共にリスクを伴わずに対処可能ならそれらの容器を火災区域
から移動させること。 炎にさらされた容器は消火後も十分な時間冷却し続けること。 漏洩物
または流出物に点火していない場合には、水スプレーを使用して蒸気を分散させることによ
り漏洩を止めている者を保護すること。 水生環境への放出を防止すること。 封じ込めにより
流去水を管理して下水道および水路に流入させないようにすること。 水質汚染のリスクが生
じた場合には、管轄官庁に通報すること。
消火を行う者を保護するため
の特別な保護具
陽圧自給式呼吸器(SCBA)および適切な保護衣を着用すること。 消防士の衣類は化学物質
に対して基本レベルの保護を提供する。
6:漏出時の措置
人体に対する注意事項、保護具及び緊急時措置
人体に対する注意事項 適切に訓練されていない場合または何らかの人的リスクを伴う場合にはいかなる活動も行っ
てはならない。 不要な人員および保護されていない人員を抽出物から遠ざけること。 この安
全データシートの項目8に記載の防護衣を着用すること。 この安全データシートに記載され
ている安全取扱いに関する注意事項に従うこと。 流出物の取扱い後は十分洗うこと。 緊急時
の汚染除去および廃棄の手順および訓練が適切であることを確認すること。 流出した物質に
触れたりその中に踏み込んだりしないこと。 皮膚および眼との接触を避ける。
環境に対する注意事項
環境に対する注意事項 排水管または水路あるいは地表への放出を防止すること。 水生環境への放出を防止すること
。 大規模流出: 環境汚染(下水道、水路、土壌または大気)が発生した場合には関係官庁に
報告すること。
封じ込め及び浄化の方法及び機材
浄化方法 この安全データシートの項目8に記載の防護衣を着用すること。 直ちに流出物を片付けて廃
棄物を安全に廃棄すること。 風上から流出物に近づくこと。 小規模流出: 製品が水溶性の
場合には、流出物を水で希釈してぬぐい取ること。 別の方法として、または水溶性でない場
合には、流出物を不活性の、乾燥した物質に吸収させてから適切な廃棄物処理容器に入れる
こと。 大規模流出: 漏洩を止められない場合には、区域から避難すること。 流出した物質
を排水処理場に洗い流すか、以下の通りに処理すること。 砂、土またはその他の不燃材料で
流出物を封じ込めて吸収させること。 廃棄物をラベルの貼られた、密閉容器に入れること。
環境規則を遵守しながら、汚染された物体および区域を入念に浄化すること。 汚染された吸
収剤は流出した物質と同じ危険有害性を示すおそれがある。 汚染された区域を多量の水で洗
い流すこと。 流出物の取扱い後は十分洗うこと。 環境に対して危険。 排水路に流してはな
らない。 現地の廃棄物管理当局の規定に従い認可された廃棄物廃棄物投棄地点に廃棄物を廃
棄すること。
他の項目の参照
他の項目の参照 個人保護具については、項目8を参照。 健康危険有害性についての追加情報は、項目11を参
照。 生態学的危険有害性についての追加情報は、項目12を参照。 廃棄物の廃棄処理につい
ては、項目13を参照。
7:取扱い及び保管上の注意
安全な取扱のための予防措置
使用上の予防措置 製造業者から提供される推奨事項を読みこれに従うこと。 この安全データシートの項目8に
記載の防護衣を着用すること。 飲食物、動物用飼料から離して保管する。 流出を最小限に抑
えるためにすべての包装および容器を慎重に取り扱うこと。 使用しないときは容器を厳重に
密閉しておくこと。 ミストの形成を避けること。 水生環境への放出を防止すること。 全て
の安全注意を読み理解するまで取り扱わないこと。 保護具を着用せずに破損した容器を取り
扱わないこと。 空の容器を再使用しないこと。
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