Datasheet
改訂日: 2019/02/06 改訂版: 1.1
Silicone Resin SC4003E, Part B
注意書き P261 蒸気/ スプレーの吸入を避けること。
P264 取扱い後は汚染された皮膚をよく洗うこと。
P271 屋外又は換気の良い場所でのみ使用すること。
P280 保護手袋/ 保護衣/ 保護眼鏡/ 保護面を着用すること。
P304+P340 吸入した場合:空気の新鮮な場所に移し、呼吸しやすい姿勢で休息させること。
P305+P351+P338 眼に入った場合: 水で数分間注意深く洗うこと。 次にコンタクトレンズ
を着用していて容易に外せる場合は外すこと。 その後も洗浄を続けること。
P312 気分が悪い時は医師に連絡すること。
P337+P313 眼の刺激が続く場合:医師の診断/ 手当てを受けること。
P403+P233 換気の良い場所で保管すること。 容器を密閉しておくこと。
P405 施錠して保管すること。
P501 国の規則に従って内容物/ 容器を廃棄すること。
含有物 Tetraethyl silicate
他の危険有害性
この製品はPBTまたはvPvBに分類される物質を一切含まない。
3:組成及び成分情報
混合物
Tetraethyl silicate 10-30%
CAS番号: 78-10-4
分類
引火性液体 区分3-H226
急性毒性 区分4-H332
眼に対する重篤な刺激性 区分2-H319
特定標的臓器毒性(STOT)、単回ばく露区分3-H335
全ての危険有害性情報の全文は項目16に示されている。
4:応急措置
応急措置の説明
一般情報 直ちに医師の手当てを受けること。 医療関係者にこの安全データシートを見せること。
吸入 被災者を汚染源から移動させること。 被災者を空気の新鮮な場所に移して暖かく保ちながら
呼吸しやすい姿勢で休息させること。 気道を開いた状態に維持すること。 襟、ネクタイまた
はベルトのような体を締め付ける衣類を緩めること。 呼吸が困難な場合には適切な訓練を受
けた人員が酸素投与を行って被災者を補助してもよい。 意識のない者は横向きの回復体位に
寝かせて呼吸していることを確認すること。
経口摂取 口を水で十分にすすぐこと。 入れ歯があれば取り外すこと。 小さなコップ数杯分の水または
牛乳を飲ませること。 嘔吐すると危険な場合があるので被災者が嘔吐しそうになったら止め
ること。 医療関係者の指示がない限り無理に吐かせてはならない。 嘔吐した場合には、嘔吐
物が肺に侵入しないよう頭を低くしておかなければならない。 被災者に意識がない場合は、
口から何も与えてはならない。 被災者を空気の新鮮な場所に移して暖かく保ちながら呼吸し
やすい姿勢で休息させること。 意識のない者は横向きの回復体位に寝かせて呼吸しているこ
とを確認すること。 気道を開いた状態に維持すること。 襟、ネクタイまたはベルトのような
体を締め付ける衣類を緩めること。
皮膚接触 水で洗うこと。
眼接触 直ちに多量の水で洗うこと。 コンタクトレンズがあれば取り外し瞼を大きく広げること。 少
なくとも10分間洗い続けること。
応急措置をする者の保護 応急処置を行う者は救助活動中は常に適切な保護具を着用しなければならない。
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