Datasheet
改訂日付: 2017/02/09 改訂版: 0
Galvanising Spray
応急措置をする者の保護 応急処置を行う者は救助活動中は常に適切な保護具を着用しなければならない。 被災者から
汚染された衣類を取り除く前に水でよく洗うか、手袋を着用すること。 マウスツーマウス式
人工呼吸を行うことは応急処理を行う者にとって危険な場合がある。
4.2. 急性症状及び遅発性症状の最も重要な徴候症状
一般情報 健康危険有害性についての追加情報はセクション11を参照。 記載されている症状の重症度は
濃度および暴露の長さに依存して変化する。
吸入 単回暴露は次の悪影響を引き起こすおそれがある: 頭痛。 吐き気、嘔吐。 中枢神経系の抑
制。 眠気、仮性めまい、見当識障害、真性めまい。 麻薬作用。
経口摂取 この製品の物理的な性質により、経口摂取が発生する可能性は低い。
皮膚接触 発赤。 皮膚を刺激する。
眼接触 眼を刺激する。
4.3. 必要に応じた速やかな治療と必要とされる特別な治療の指示
医師に対する特別な注意事項 症候に基づいた処置を行うこと。
項目5:火災時の措置
5.1. 消火剤
適切な消火剤 製品は可燃性/引火性である。 耐アルコール泡消火剤、二酸化炭素、粉末消火剤または水霧で
消火すること。 周辺火災に適した消火剤を使用すること。
使ってはならない消火剤 火災を広げるので棒状水を消火剤として使用しないこと。
5.2. 化学品から生じる特定の危険有害性
特有の危険有害性 過剰な圧力増大が生じるので、容器は加熱すると激しく破裂または爆発することがある。 破
裂したエアゾール容器が火災現場から高速で飛び出してくるおそれがある。 エアゾール缶が
破裂した場合、加圧された内容物と噴霧剤が急速に漏出するので注意しなければならない。
蒸気は空気との爆発性混合物を形成するおそれがある。
有害燃焼副産物 熱分解または燃焼した製品は次の物質を含むおそれがある: 有害なガスまたは蒸気。
5.3. 消火を行う者の保護
消火活動中の保護措置 火災ガスまたは蒸気の吸入を避けること。 区域から避難すること。 ガス、蒸気、フュームお
よび煙の吸入を避けるために常に風上から作業すること。 閉鎖空間に立ち入る前に換気する
こと。 水スプレーを使用して熱にさらされた容器を冷却すると共にリスクを伴わずに対処可
能ならそれらの容器を火災区域から移動させること。 炎にさらされた容器は消火後も十分な
時間冷却し続けること。 漏洩物または流出物に点火していない場合には、水スプレーを使用
して蒸気を分散させることにより漏洩を止めている者を保護すること。 水生環境への放出を
防止すること。 封じ込めにより流去水を管理して下水道および水路に流入させないようにす
ること。 水質汚染のリスクが生じた場合には、管轄官庁に通報すること。
消火を行う者を保護するため
の特別な保護具
陽圧自給式呼吸器(SCBA)および適切な保護衣を着用すること。 消防士の衣類は化学物質
に対して基本レベルの保護を提供する。
項目6:漏出時の措置
6.1. 人体に対する注意事項、保護具及び緊急時措置
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