Datasheet

改訂日付: 2016/11/07 改訂版: 0
GP300 Thermal Gap Pad
全ての危険有害性情報の全文は項目16に示されている。
項目4:応急措置
4.1. 応急措置の説明
一般情報 何らかの不快感が続く場合には医師の手当てを受けること。 医療関係者にこの安全データシ
ートを見せること。
吸入 被災者を空気の新鮮な場所に移して暖かく保ちながら呼吸しやすい姿勢で休息させること。
気道を開いた状態に維持すること。 襟、ネクタイまたはベルトのような体を締め付ける衣類
を緩めること。
経口摂取 口を水で十分にすすぐこと。 入れ歯があれば取り外すこと。 小さなコップ数杯分の水または
牛乳を飲ませること。 嘔吐すると危険な場合があるので被災者が嘔吐しそうになったら止め
ること。 医療関係者の指示がない限り無理に吐かせてはならない。 嘔吐した場合には、嘔吐
物が肺に侵入しないよう頭を低くしておかなければならない。 被災者に意識がない場合は、
口から何も与えてはならない。 気道を開いた状態に維持すること。 襟、ネクタイまたはベル
トのような体を締め付ける衣類を緩めること。
皮膚接触 被災者を汚染源から移動させること。 直ちに多量の水で洗うこと。
眼接触 直ちに多量の水で洗うこと。 コンタクトレンズがあれば取り外し瞼を大きく広げること。 少
なくとも10分間洗い続けること。
応急措置をする者の保護 応急処置を行う者は救助活動中は常に適切な保護具を着用しなければならない。
4.2. 急性症状及び遅発性症状の最も重要な徴候症状
一般情報 健康危険有害性についての追加情報はセクション11を参照。 記載されている症状の重症度は
濃度および暴露の長さに依存して変化する。
吸入 特定の症状は知られていない。
経口摂取 飲み込むと不快感を引き起こすおそれがある。 胃痛または嘔吐を引き起こすおそれがある。
皮膚接触 長期にわたり接触すると皮膚の乾燥を引き起こすおそれがある。
眼接触 特定の症状は知られていない。 眼をわずかに刺激するおそれがある。
4.3. 必要に応じた速やかな治療と必要とされる特別な治療の指示
医師に対する特別な注意事項 症候に基づいた処置を行うこと。
特別な治療 特別な治療は必要ない。
項目5:火災時の措置
5.1. 消火剤
適切な消火剤 製品は可燃性/引火性でない。 耐アルコール泡消火剤、二酸化炭素、粉末消火剤または水霧で
消火すること。 周辺火災に適した消火剤を使用すること。
使ってはならない消火剤 火災を広げるので棒状水を消火剤として使用しないこと。
5.2. 化学品から生じる特定の危険有害性
特有の危険有害性 知られていない。
有害燃焼副産物 熱分解または燃焼した製品は次の物質を含むおそれがある: 有害なガスまたは蒸気。
5.3. 消火を行う者の保護
消火活動中の保護措置 火災ガスまたは蒸気の吸入を避けること。 区域から避難すること。 水スプレーを使用して熱
にさらされた容器を冷却すると共にリスクを伴わずに対処可能ならそれらの容器を火災区域
から移動させること。 炎にさらされた容器は消火後も十分な時間冷却し続けること。
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