Datasheet

改訂日: 2019/02/18 改訂版: 1
Leak Detector
経口摂取 口を水で十分にすすぐこと。 入れ歯があれば取り外すこと。 小さなコップ数杯分の水または
牛乳を飲ませること。 嘔吐すると危険な場合があるので被災者が嘔吐しそうになったら止め
ること。 医療関係者の指示がない限り無理に吐かせてはならない。 嘔吐した場合には、嘔吐
物が肺に侵入しないよう頭を低くしておかなければならない。 被災者に意識がない場合は、
口から何も与えてはならない。 被災者を空気の新鮮な場所に移して暖かく保ちながら呼吸し
やすい姿勢で休息させること。 意識のない者は横向きの回復体位に寝かせて呼吸しているこ
とを確認すること。 気道を開いた状態に維持すること。 襟、ネクタイまたはベルトのような
体を締め付ける衣類を緩めること。
皮膚接触 水で洗うこと。
眼接触 直ちに多量の水で洗うこと。 コンタクトレンズがあれば取り外し瞼を大きく広げること。 少
なくとも10分間洗い続けること。
応急措置をする者の保護 応急処置を行う者は救助活動中は常に適切な保護具を着用しなければならない。
急性症状及び遅発性症状の最も重要な徴候症状
一般情報 健康危険有害性についての追加情報は、項目11を参照。 記載されている症状の重症度は濃度
および暴露の長さに依存して変化する。
吸入 スプレー/ミストは気道刺激を引き起こすおそれがある。
経口摂取 この製品の物理的な性質により、経口摂取が発生する可能性は低い。
皮膚接触 暴露の繰返しにより皮膚の乾燥あるいはひび割れを引き起こすことがある。
眼接触 眼を刺激する。
必要に応じた速やかな治療と必要とされる特別な治療の指示
医師に対する特別な注意事項 症候に基づいた処置を行うこと。
5:火災時の措置
消火剤
適切な消火剤 製品は可燃性/引火性でない。 耐アルコール泡消火剤、二酸化炭素、粉末消火剤または水霧で
消火すること。 周辺火災に適した消火剤を使用すること。
使ってはならない消火剤 火災を広げるので棒状水を消火剤として使用しないこと。
化学品から生じる特定の危険有害性
特有の危険有害性 過剰な圧力増大が生じるので、容器は加熱すると激しく破裂または爆発することがある。 破
裂したエアゾール容器が火災現場から高速で飛び出してくるおそれがある。 エアゾール缶が
破裂した場合、加圧された内容物と噴霧剤が急速に漏出するので注意しなければならない。
有害燃焼副産物 熱分解または燃焼した製品は次の物質を含むおそれがある: 有害なガスまたは蒸気。
消火を行う者の保護
消火活動中の保護措置 火災ガスまたは蒸気の吸入を避けること。 区域から避難すること。 水スプレーを使用して熱
にさらされた容器を冷却すると共にリスクを伴わずに対処可能ならそれらの容器を火災区域
から移動させること。 炎にさらされた容器は消火後も十分な時間冷却し続けること。 漏洩物
または流出物に点火していない場合には、水スプレーを使用して蒸気を分散させることによ
り漏洩を止めている者を保護すること。 封じ込めにより流去水を管理して下水道および水路
に流入させないようにすること。 水質汚染のリスクが生じた場合には、管轄官庁に通報する
こと。
消火を行う者を保護するため
の特別な保護具
陽圧自給式呼吸器(SCBA)および適切な保護衣を着用すること。 消防士の衣類は化学物質
に対して基本レベルの保護を提供する。
6:漏出時の措置
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