D-RTK 2 User Guide 2.0

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電源インジケーターの説明
赤色点灯 システム初期化/エラー通知
赤色にすばやく点滅 バッテリー残量が 20% 未満
赤色でゆっくり点滅 受信した衛星信号 5 個以下
黄色点灯 受信した衛星信号 6 9
緑色点灯 受信した衛星信号 10 個以上
操作モード
D-RTK 2 モバイルステーションには、さまざまな製品で使用する 5 つの操作モードが搭載されています。
以下の手順に従うとモードを切り替えられます。
1. 操作モードボタンを 2 秒間長押しします。インジケーターが緑色から黄色に変わり、デバイスがモー
ド切替ステータスに入ったことがわかります。
2. 操作モードボタンを 1 回押すとモードが切り替わります。デバイスが対応するモードに入るまで 2
間待ちます。インジケーターが黄色から緑色に変わります。操作モードは、インジケーターの点滅パ
ターンによって示されます。以下の表を参照してください。
3. モード切替ステータスで 2 秒間操作がない場合、デバイスは元のモードのままになります。
モード 名前および互換性のある製品 点滅パターン
操作モード 1
モバイル ベース ステーション
T20/T16/MG-1P RTK/Phantom 4 RTK/P4 Multispectral
1
操作モード 2 据え置き型ベースステーション * 2
操作モード 3
ハンドヘルド型地図作成デバイス
T20/T16/MG-1P RTK/Phantom 4 RTK
3
操作モード 4 モバイル ベース ステーション(M210 RTK V2 4
操作モード 5 モバイル ベース ステーション(放送モード、M300 RTK 5
* 今後対応予定
D-RTK 2 モバイルステーションの使用方法
D-RTK 2 モバイルステーションをさまざまな製品と使用する際、操作は同様です。特段の定めがない限り、
以下の説明は対応するモードで稼働するすべての製品と互換性があります。
送信機または機体への接続
接続方法
接続方法は操作モードによって異なります。以下の手順を参照してください。
操作モード 1
Agras Phantom 4 RTK の機体での使用
D-RTK 2 モバイルデバイスステーションはアプリで送信機に接続する必要があります。次の説明では、
例として DJI Agras アプリを使用しています。
1. D-RTK 2 モバイルステーションの電源をオンにして、システムの初期化が完了するまで待ち、操作モ
ード 1 に入ります。
2. 送信機の電源をオンにしてアプリが開始したことを確認します。
3. アプリで操作ビュー >
> RTK へ移動し、機体 RTK 機能を有効にします。D-RTK 2 モバイルステー
ションに RTK 信号送信元を選択します。次に、画面下の [ リンク ] をタップします。送信機のステー
タスインジケーターが青色で点滅、送信機からビープ音が鳴り、送信機がリンクされていることが示
されます。
4. D-RTK 2 モバイルステーションのリンクボタンを押すと、リンクインジケーターが赤色と緑色で交互
に点滅し、D-RTK 2 モバイルステーションがリンクされていることを示します。
5. 送信機のインジケーターライトが緑色に点灯し、リンクが成功したことを示します。D-RTK 2 リンク
インジケーターは、現在の動作状態を示します。詳細については、下記の表を参照してください。