Owners Manual
TPM Status(TPM ステータス)は Enabled, Activated(有効、アクティブ)に変更されます。
TXT ユーザー向け TPM の再有効化
1. システムの起動中に F2 を押して、System Setup(セットアップユーティリティ)にアクセスします。
2.
System Setup Main Menu(セットアップユーティリティメインメニュー)画面で、System BIOS(システム BIOS) → System Security
(システムセキュリティ)の順にクリックします。
3.
TPM Security(TPM セキュリティ)オプションで、 On with Pre-boot Measurements(起動前測定でオン)を選択します。
4. TPM Command(TPM コマンド)オプションで、Activate(アクティブ化)を選択します。
5.
設定を保存します。
6. システムを再起動します。
7. System Setup(セットアップユーティリティ)に移動します。
8. System Setup Main Menu(セットアップユーティリティメインメニュー)画面で、System BIOS(システム BIOS) → System Security
(システムセキュリティ)の順にクリックします。
9. Intel TXT(Intel TXT )オプションで、On(オン)を選択します。
ハードドライブ
お使いのシステムは、年中無休 24 時間体勢の動作環境向けに設計されている Enterprise クラスのハードドライブをサポートします。正しいドラ
イブクラスを選択することにより、ハードドライブの品質、機能、パフォーマンス、および信頼性が最適化されます。
Nutanix Web GUI は、特定の HDD の位置を確認するために役立つ機能を提供します。Nutanix Web GUI を使用して前面 LED を点灯させ
ると、I/O アクティビティが存在する限り、目的の HDD または SSD の LED が点滅し続けます。他の HDD または SSD は、I/O アクティビティによ
る点滅に加え、
1 秒ごとに 2 回点滅します。目的の HDD または SSD では 1 秒ごとに 2 回の点滅は行われません。
業界の進歩により、一部の例ではより大きい容量のドライブが、より大きいセクタサイズに変換されています。より大きいセクタサイズは、オペレーテ
ィングシステムとアプリケーションに影響する可能性があります。これらのハードドライブの詳細については、Dell.com/xcseriesmanuals にある
『512e and 4Kn Disk Formats 』(512e および 4Kn ディスクフォーマット)のホワイトペーパー、および『4K Sector HDD FAQ』(4K セクタ HDD
FAQ)
の文書を参照してください。
全てのハードディスクドライブは、ハードディスクドライブバックプレーンを介してシステム基板に接続されます。ハードディスクドライブは、ハードディスク
ドライブスロットに収まるホットスワップ対応ハードディスクドライブキャリア内に設置されます。
メモ: Nutanix Web GUI でのディスク取り外し準備の完了後、ディスクを取り外します。
注意: システムの動作中にハードドライブを取り付けたり取り外したりする前に、ストレージコントローラカードのマニュアルを参照して、
ホットスワップ対応ハードドライブの取り外しと挿入をサポートするように、ホストアダプタが正しく設定されていることを確認します。
注意: ハードドライブのフォーマット中は、システムの電源を切ったり、再起動を行ったりしないでください。ハードドライブの故障の原
因となります。
ハードドライブバックプレーン用として使用が認められているテスト済みのハードドライブのみを使用してください。
ハードドライブをフォーマットする場合は、フォーマットの完了までに十分な時間の余裕をみておいてください。大容量のハードドライブはフォーマット
に数時間を要する場合があります。
3.5 インチのハードドライブダミーの取り外し
前提条件
注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または
オンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてくだ
さい。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお
使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。
88