Owners Manual
メニュー項目 説明
Memory Operating Mode
(メモリ動作モード)
メモリの動作モードを指定します。お使いのシステムのメモリ構成に応じて
使用可能なオプションは、Optimizer Mode(オプティマイザモード)、
Advanced ECC Mode(アドバンス ECC モード)、Mirror Mode(ミラーモー
ド)、Spare Mode(スペアモード、Spare with Advanced ECC Mode(アド
バンス ECC モードのスペア)、および Dell Fault Resilient Mode(Dell 耐障
害性モード
) です。Memory Operating Mode(メモリ動作モード)オプシ
ョンはデフォルトで Optimizer Mode(オプティマイザモード) に設定され
ています。
メモ: Dell XC720xd は、Optimizer Mode(オプティマイザモード)に設
定されているメモリ動作モードのみをサポートします。
Node Interleaving(ノード
インターリーブ
)
Node Interleaving(ノードインタリービング)オプションが Enabled に(有
効
)設定されていると、対称型メモリ構成が取り付けられている場合にメモ
リインタリービングがサポートされます。Node Interleaving(ノードインタ
リービング)オプションが Disabled(無効)に設定されていると、システム
は
NUMA(Non-Uniform Memory Architecture)メモリ構成をサポートしま
す。Node Interleaving(ノードインタリービング)オプションは、デフォル
トで Disabled(無効)に設定されています。
メモ: Node Interleaving(ノードインタリービング)は Dell XC720xd
ではサポートされません。
Serial Debug Output(シリ
アルデバッグ出力
)
Serial Debug Output(シリアルデバッグ出力)はデフォルトで無効になって
います。
プロセッサ設定
表 14. プロセッサ設定
メニュー項目 説明
Logical Processor(論理プ
ロセッサ
)
論理プロセッサの有効 / 無効を切り替え、論理プロセッサの数を表示すること
ができます。
Logical Processor(論理プロセッサ)オプションが Enabled(有
効)に設定されていると、BIOS にはすべての論理プロセッサが表示されます。
このオプションが Disabled(無効)に設定されていると、BIOS には各コアご
とに
1 つの論理プロセッサのみが表示されます。Logical Processor(論理プ
ロセッサ)オプションはデフォルトで Enabled(有効)に設定されています。
QPI Speed(QPI 速度) QuickPath Interconnect のデータ速度を設定できます。デフォルトでは、QPI
Speed
(QPI 速度)オプションは Maximum data rate(最大データ速度)に設
定されています。
メモ: QPI 速度オプションは、両方のプロセッサが取り付けられている場
合にのみ表示されます。
Alternate RTID (Requestor
Transaction ID) Setting(代
替
RTID(要求元トランザク
ション ID)設定)
リモートソケットへの RTID の割り当てを増やして、ソケット間のキャッシュ
パフォーマンスを高めるか、または
NUMA の標準モードでシステムを動作さ
せることができます。Alternate RTID (Requestor Transaction ID) Setting
(代替 RTID(要求元トランザクション ID)設定)機能はデフォルトで Disabled
(無効)に設定されています。
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