Reference Guide
図 3. システムのケーブル配線
メモ: 推奨される(ベストプラクティス)セットアップは、3 台すべてのノードにある管理ポートを同じスイッチ(管理ネットワーク)に接続す
ることです。
導入概要
XC シリーズハイパーコンバージドアプライアンスを導入する際の作業の流れを次に示します。
図 4. 導入ワークフロープロセス。
VMware vSphere 用の初回起動 スクリプト
すべて のノードが正しくラックに設置され、ケーブル配線された後で、VMware vSphere の最初の起動スクリプト を実行します。初回起動スクリプトで、
次のタスクが実行されます。
メモ
: これらの初回 起動スクリプトは、システムの初回の起動時に自動的に実行され、 複数回再起動します。
• vSwitch Nutanix、内外ポート グループおよび vmkernal インタフェースを、内部ポートグループのアドレスで作成します。
• vMotion および管理をデフォルトの外部 vmkernel インタフェース(vmk 0)でアクティブにします。
• TSM-SSH および TSM を有効にし、sshClient、ntpClient および nfpClient をファイアウォール経由で許可します。
• ファイアウォール経由で vprobeServer を拒否します。
• ESXi パラメータを詳細設定します。
• 自動開始を有効にし、デフォルトの RAM、および CVM 向けの vCPU の数 を設定します。
• PCI パススルー用の適切なデータディスクのストレージコントローラを選びます。
• パススルーストレージ コントローラに関連付けられているドライバを無効にします。
• Nutanix VAAI、更新した ixgbe および igb ドライバと GPU VIB の各 VIB をインストールします(該当する場合)。
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アプライアンスの導入